iOSをアップデートしない人が注意したい事
最近、iPad miniの容量がギリギリになっていたので、なぜかなー?と思って見たら、iOS8.1.2をいつの間にかダウンロードしてしまっていました。
ダウンロードはしていたけど、インストールまではしていなくて、iPad mini自体のiOSは7.1.2のまま。後はダウンロードされてるiOS8.1.2を適応させるだけみたいなギリギリ首の皮一枚な状態。
アップデートしたくないから、自分ではそこは触っていなかったつもりなのに、なぜそんな事になっていたのか不思議。
Appleの仕様で、新しいiOSが出て一定時間たったら、ダウンロードまでは自動でやる設定になっているのかな?うっかり間違って触ってしまったのかもしれないけど・・危ない危ないw
新しいiOSをダウンロードしたくない時の設定
最近、iPadをPCに良く接続するのですが、そうすると、「新しiOSがあります。午前2時に自動ダウンロードしますか?」などと出てくるので、「後で通知」にして更新については「キャンセル」しているのだけど、これを間違って「ダウンロード」をおしちゃったら、朝起きたら新しいiOSが入っているという状態になりますね。
アプリによっては新しいiOSに対応してなくて使えなくなるなんていう不具合があるので、こういう新iOSへの誘導はやりたくない人にとっては致命的ですよね。
とにかく困る勝手なiOSのアップデート。PCに繋いだ際の「夜中の2時」の罠にはまらない事以外にも色々注意すべき点がありますが、この面倒くさい通知を来なくさせる方法はありません。
iOSではなく、アプリの自動アップデートを切る方法は簡単で、「設定」→「iTunes & App Store」→ 「自動ダウンロード」の項目をOFFにするだけです。
AppをONにしていると、同じアカウントのiPadなどでアプリをダウンロードした際、iPhoneにも入っちゃってウザイです。私は3項目ともOFFにしています。
新しいiOSにアップデートしたくない場合は、単純に「新しいiOSがダウンロードできます」という通知を強い心で無視し続ける事でアップデートしなくて済むんですが、新しいiOSをデバイスにダウンロードをしてしまった場合は、そのiOSのデータを削除しないとメモリを圧迫してしまいます。
そのダウンロードしてしまったiOSファイルを削除する方法です。
「設定」→「一般」→「使用状況」
で、ストレージをどのように使っているのか把握できるのですが、そこをチェックしたら、iOS8.1.2みたいな項目がありました。新しいiOSのファイルですね。
そのすぐ下に、「削除する」という項目もあったので、即効でタップして削除しました。
するとストレージ内の空き容量が増えたので、ダウンロードまでされたけどインストールはしていないギリギリの時はこの方法で回避できます。
うろ覚えなんですが、iOS8.1.2の大きさは確か3.6GBって出てました。尋常じゃないその大きさにびっくりしました。
iOS8が大きくて重いという話は聞いていたけど、こんなにとは・・!
新しいiOSのファイルを削除しても、設定の所に「1」と付くのは変わって無くて、でも不要なアプリも削除したので空き容量だけが4GB近く増えました。
16GBしかない容量なので、こういう無駄は削除に限りますね!
再度設定の「ソフトウエアアップデート」というところをタップして、iOS8.1.2のサイズを確認したら、1.1GBで、私の空き容量が少ない為にアップデートできませんという事になっていました。
wifiでアップデートとかやらないからいいけど、5.6GBの空き容量が無いと、wifiでのアップデートはできませんということらしい。iTunesに繋いだ時はこういうの出たことないから、たぶんこれはwifiでの事なんだろうと思います。
しかし16GBのiPadやiPhoneの人からしてみれば、5.6GBと言えばそこそこの割合だと思うのですが、wifiアップデートしちゃう人は皆そのぐらいの空き容量はあるという事でしょうかね。いや、ありませんよね?
アップデートで裏でガサゴソするのに5.6GB要るとか、わりとハードル高い気がするけど・・
ちなみに今は見ればわかると思うけど、アップデートの通知だけが来ている状態で、ダウンロードの手前です。
ストレージのところにあったiOS8.1.2の3.6GBの表示は消えていました。
この通知が来なくなる方法はありません。設定に①とつくのは仕様なので、どうにもできないです。
iOSアップデートしないとどうなる?
脆弱性をなんとかする為にアップデートしているのだったらiOSもあげておくのが理想的なんだけど、古くCPU容量の少ないデバイスに新しくCPUをガンガン消費しちゃうiOSを入れちゃうのって、果たしてどうなんだろう。
前にiOSの脆弱性が見つかって、アップデートしないと危険みたいな話は出ていたけど、新しいiOS例えばiOS8にだけの脆弱性とかもあります。つまり新しいから良いってわけでもない。
そのiOS8脆弱性というのは、セキュリティーホールをついてハッキングされるというものでした。公衆無線LANにつないでないから安心とかって問題ではなく、電話会社の入れているプロファイルなどを通してハッキングしてくるようなので、防ぐ方法はwifiをオフにするしかないとか。wifi運用している私涙目ww
iOS7では大丈夫だったのに、iOS8にした事で危険度増すとか、ちょっと意味わからないんですけど・・
ということで、windowsはアップデートしてないと危険ですけど、iOSの場合は新しいiOSだから安心ってわけじゃないし、私的にはやらない方が快適に使えると思います。
Appleの場合、下手に低スペックの古いデバイスに新iOSをアップデートすることによって、バッテリーの持ちが悪くなったとか、wifiがつながりにくくなったとか、速度が落ちたとかなる事多いし・・
iOS7にアップデートした時に、利用できなくなったアプリとか結構あって苦労したので、Appleの場合は、ヘビーユーザーは新iOSにアップデートするにしても、iOS8.×.×みたいなマイナーアップデートされたやつまでまった方がいいのかもしれないですね。どうしてもアップデートしたい人は、ある程度バグが修正されて落ち着いてからアップデートするみたいな。
後日談ですが、結局AppleMusic使いたくてiOS8を導入してしまいました。iOS7で懲りたはずなのに、iOS8.4は軽くなったよとかいう話もあったし、それを信じちゃって・・
それで、見事iPad miniが使い物にならなくなりました。フリーズandフリーズです。AppleはやはりiOSは買った時のままがベストのパフォーマンスですね。アプデは楽しみでもあるけど自由度を奪うものでもあります。
私の動きが超絶ノロくなったiPad miniの悲劇から言えることは、自分が買ったバージョンがiOS8だったらiOS8台までは良いけど、iOS9にするのは考えもんってことですね。
iPhoneはiOS7で買って、そのままiOS7.1.2で使ってるけどサックサクなので、新しい機能を入れるより、今ある機能を快適に使いたいと思う人は下手にアップデートはしない方がいいと思います。
iOSをアップデートする時の注意点
iOSのアップデートの際は、iTunesに繋いで、PC経由で確実にアプデートしないと、wifiではあとで色々不具合でてきます。
私の体験では、Facetimeがつながらなくなったりとか、マイクがつかえなくなったりとか・・
一度Face timeが繋がらなくなった時に、iPadをiTunesに繋いでiOSをダウンロードして復元という形で、iPadの中のファイルをきれいにしたらなおったという事から、中のファイルが書き換え時に崩れているという事だと思うので、やはりアップデートは確実なPCがおすすめです。復元出直るならマイクやイヤホンに原因はなかったという事だし。
まずiOSのアップデートに関して、wifiだと15分ぐらいで終わるのに、PCだとiOSのダウンロードに1時間以上かかったりしますからね。
本来はそれだけ沢山のファイルを書き換える必要があるのだと思います。wifiアップデートは完全に簡易版。
もしiPhoneの調子がどうにもこうにも悪いみたいな事になったときは、一度iTunesにiOSをダウンロードして復元してあげると調子が良くなります。
Appleのサポートに電話しても、まずiTunesに接続してくださいという説明から入るので、はやり必要不可欠なんだろう。ならばwifiアップデートという作業自体させなければいいと思うのだけど、PCとか自宅のネットが無い人が居るからそういう訳にはいかないのかな。
以前友人の友人が、iOSをアップデートする時に、LTEでやって、しかも携帯使いすぎてデータ通信制限は入ってる時にやったらしくて、iPhoneをブラックアウトさせたらしいです。
電源も入らない状態になってしまって、どうしよう!って相談があったので、とりあえずiTunesに繋いで復元しかないんじゃないかなとアドバイスして、その通りにしたけど、一度もiTunesにもwifiにもつないだことが無い人だったようで、中のデータは消滅しました。
もしwifiに繋いでいる間に充電して、画面をロックさせてる状態にしてたら、iCloudにバックアップがあったのだろうけど、それすらなく、全く新しいiPhoneとして復活させる事しかできずに泣いてました。
wifiアップデートでも十分に危険なのに、LTEでアップデートするとかチャレンジャーすぎですよね。是非やめましょう!
iOSをアップデートしない人がやっておきべき事
iOSをアップデートしない人がやっておくべき設定として、まずiPhoneを購入したら、iTunes経由でPCにiPhoneのバックアップを残すこと。
自分が残しておきたいiOSのファイルをPC内にダウンロードして保存しておくことにより、もしiPhoneがおかしくなっても、そのデータから復元することができます。
つまりその時点までは戻れるので、iPhone壊れて新しいiPhoneにするなどという時でも、ユーザー辞書を始め電話帳など色々なデータが残っているので、そこから復元できます。LINEやゲームアプリの中のデータもバックアップを残した時点まではデータ復活できます。
iTunesにiPhoneを接続した際に、最新のiOSがありますダウンロードしますか?と聞かれるけど、NOとして、ダウンロードはしないでください。
iOSをアップデートする人はここはYESなんですけど、このページを読んでいる人はiOSをアップデートしたくない人だろうからあえてそう書きました。今入れているせっかくの古いiOSのバックアップが消えてしまうので、ダウンロードはNOです!
私は、しっかりバックアップをPCの中に保存していたのですが、その大事なファイルをパソコンの故障でなくしてしまいました・・orz
PCだけじゃなく、メモリカードなどのパソコン以外のものにも保存してないと、私のようにデータなくしちゃうかも。私はもうiOSをあげたくないなら、復元ができなくなりました。もしiPhoneの調子が悪くなったら終いw
バックアップが無い状態からiOSを復元させるには、最新のiOSをダウンロードするしかありません。
なので、iOSをアップデートさせたくない人は、iPhone買ったらとにもかくにもiTunesに繋いで現在のiOSをダウンロードしてバックアップを取る!ですね。
そして、そのデータを大事にとっておき、何かあった際はそこから復元!で、iOSをアップデートしなくてずっと同じiOSで快適サクサクにiPhoneやiPadを使用する事ができます。
新しい機能を手にいれるのも楽しい事だけど、ヘビーユースするデバイスがフリーズしまくったり、アプリが落ちたりしまくるようになると、その機能を手に入れる事によって降りかかる災難の方が大きくて、AppleのiOSのアップデートは良し悪しだなーと思ってしまいます。
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