$75以下で買えるスマホ用シンバル Wewow A-Lite Extendable 3-Axis Smartphone Gimbal Stabilizer の実機レビューです。今回のスタビライザーはTOMTOPから入手しました。

スマホ用シンバル Wewow A-Lite Extendable 3-Axis Smartphone Gimbal Stabilizer レビュー

箱の中身は三脚になる小さなパーツ、ストラップ、MicroUSB充電コード、スタビライザー、説明書と保証書です。

まずはジンバルを充電したら説明書にあるQRコードをスマホで読み込み、専用アプリをダウンロードします。

アプリをダウンロードしたら、緑の四角で囲んだ部分をタップしてデバイスを検索します。するとピンクで囲ったところに機種名が出てくるので、タップして接続します。スマホとのペアリングはこれだけで、とても簡単です。

スマホの電源ボタンやカメラにかぶらないようにして、スタビライザーにマウントさせます。

マウントさせたらマークしたところのネジを緩めて、おおよその平行を取れるようにスタビライザーの取り付けアームの長さを調節します。少し斜めなくらいはスタビライザーがカバーしてくれるので、あまり神経質にならなくてもOKです。

更にすごいのは、このスタビライザーはハンドル部分も伸縮します。自撮り好きにはたまらない機能じゃないでしょうか。ハンドルの伸縮は力業のアナログ仕様です。

スマホをマウントして、三脚になるパーツを取り付けて自立させているところです。自立する足を取り付けて離れられるので、タイマー機能と併用すれば、記念撮影したい場合でもセルフ撮影が可能になるので便利です。

リモコンは全てグリップ部分に集中しています。パンチルト、ズーム、モード切替（動画・静止画）、シャッターなどが片手で操作できるのは便利です。またバッテリーの残量はデジタル表示されるのでとても分かりやすいです。

専用アプリを使わなくても手振れ補正機能は使えますが、シャッターやタイマーなどはアプリを使わないとできません。ちなみにアプリを使ったからと言って画質は特に劣化はしませんが、Xiaomi mi mix 2SなどAIカメラの場合はAI機能が使えない為少し画質が落ちます。

AIが使えないとは言え、アプリのカメラでも撮影環境の照度明や、エフェクトも明るいか暗いかぐらいですが調節できます。

スタビライザーを使っていると、縦横の感覚がおかしくなりますが、グリットの表示ができるので、斜めに傾いているなどという事に気づきやすく、結果見やすい写真を撮影する事ができます。

またパノラマ機能を搭載しているようですが、残念ながらXiaomi mi mix 2Sでは接続エラーの文字が出て撮影ができませんでした。

画面をタッチしなくても、ハンドルについているシャッターを押して遠隔操作をするリモートモードを搭載。更に、セルフタイマーは2秒・5秒・10秒となっており、三脚マウントしてグループで自撮りなどかなり役立ちそうです。

機械操作についてはTOMTOPさんがHPに詳しく説明した動画を掲載してくれているので、そちらをご覧ください。一応貼り付けますね。

撮影サンプルは私が撮影したものです。Xiaomi mi mix 2Sの手持ち比較はスマホの標準カメラを使用。海での動画はスタビライザーアプリのカメラを使用しています。AIが使えないのと、細かい設定があまりないので撮影場所や明るさによっては少し画質が下がります。

Xiaomi mi mix 2Sの手持ち動画がスタビライザー使ってるなみにキレイに撮影してしまっているのであまり違いが分からないかもしれないですが、それはXiaomi mi mix 2Sがすごいだけですｗ本来なら階段あがりながら手持ち動画とか眩暈を誘うやつが撮れるはずなんで驚きましたｗ

左右に並べている比較はXiaomi mi mix 2Sの標準カメラで撮影しています。海の写真はアプリのカメラで撮影しています。特に画質が落ちたという事は目につかずに、とてもきれいな映像が撮影できました。

グリップ部分のハンドルが伸縮して自撮り棒としても使えるスマホ用のスタビライザー、いかがでしたでしょうか？TOMTOPさんから割引クーポン頂いています。定価は$78.99ですがクーポンの入力で$74.99になります。コスパすごいです！