Oscal TIGER 13 が登場~Unisoc T760 SoCと50MP Samsung JN1カメラを搭載した高コスパな5Gスマホ

中国のテックブランドであるOscalがTIGERシリーズ初の5Gスマートフォン『Oscal TIGER 13』を発表。

Oscal TIGER 13

Oscal TIGER 13の1番の特長は、AIアルゴリズムで強化された50MPのSamsung JN1カメラを搭載する点。4-in-1ピクセルビニング技術とダブルスーパーPD技術を搭載し、昼夜を問わずにどんな場面でも高精細な写真が撮影可能です。

更に、4K QHD動画撮影にも対応するほか、写真に写りこんだ他人やオブジェクトの削除や美肌加工などの微調節が簡単に行えるAI写真編集ツールも搭載し、撮影・編集・SNSへの投稿がスマホ1台で完結します。

他には、Android 14をベースに自社開発された第4世代のDokeOS、エントリー上位性能のUnisoc T760 CPU6.67インチの90Hzダイナミックリフレッシュレートディスプレイなどの機能を備えつつ、価格もお手頃。スマートフォンに、カメラ機能・パフォーマンス性能・デザイン性・コスパの高さを求める若い世代の需要にマッチします!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Oscal TIGER 13の特筆すべき特長

50MP Samsung JN1カメラ搭載

背面には、50MP Samsung JN1カメラ + 2MP ウルトラマイクロカメラ + 2MP深度カメラのトリプルカメラを搭載。5Pレンズ、1.28㎛の大型ピクセル、1/2.76センサーサイズ、f/1.8を備えるほか、AIアルゴリズムで強化され、画素数以上の出来栄えの写真が撮影できるとされます。

また、Oscal TIGER 13に搭載されている4-in-1ピクセルビニング技術は、より多くの光を取り込み夜景など低照度の撮影に強く、ダブルスーパーPD技術は動きのある被写体を鮮明にとらえます。マクロ撮影は、被写体に4cmまで寄れるとのことで、肉眼では見えない世界も映せます。

動画は、4K QHDに対応するほか、ナイトモード、HDR、美肌モード、背景のボケを利かしたポートレートモード、パノラマモードなどにも対応。また、前述したように、AI写真編集ツールも搭載し、お気に入りの1枚を簡単により良い写真に仕上げる事ができます。

不要な映り込みの消しゴム機能
空の色味の編集機能
ピンぼけした写真を鮮明にする機能

特に便利そうな編集機能は上の3つ。不要なオブジェクトの消しゴム機能はとても自然な仕上がりで、これはかなり使えそうです。有料アプリにもこのような機能はありますが、無料でスマホ単体で利用できるというのが良いですね。

スタイリッシュなボディー

Oscal TIGER 13

Oscal TIGER 13は、背面パネルに光の角度で表情が変わるスターフレアスキンのグリッターサンド加工を施し、スタイリッシュな外観が特長。また、重さ200g、厚さ8.5mmと、比較的薄型軽量で、モバイル性も高い仕様。

カラーは2色展開で、バイオレットブルーとハリケーンブラック。”Violet Blueバージョンは、スターフレアバックデザインでユースフルなエネルギーを放ち、Hurricane Blackはシンプルでモダンなファッションを表現している”とのことですが、個人的にはバイオレットブルーの繊細なカラーが好みです。女性受けも良さそう。

Android 14ベースのDokeOS 4.0搭載

Oscal TIGER 13は、Android 14をベースに独自カスタマイズされたDokeOS 4.0を搭載。設定の調整、アプリのアクセス、メディアの制御など、すべてがワンタップで行えます。もちろんGoogleモバイルサービスをプリインストールしており、全てのGoogleサービスの利用は可能。

また、このOSはカスタマイズ性がかなりアップしており、フォント、アイコン、色、ファイルフォルダーサイズなど、沢山の項目を個人の好みの設定に変更できるのも特長です。

画面を見ている間は消灯させないスクリーンアテンション機能や、ドラッグアンドドロップ機能、通話録音、スマホの使い過ぎや通知オフなどスマホとの距離感を自由に設定できるフォーカスモードやワークスペース、高速データ転送のイージーシェアなど豊富な機能も搭載。

更に、DokeOS 4.0は、パフォーマンス性能を重視し、システムリソースを管理&最適化します。ゲームモードでは、RAMを解放し、スムーズなゲーム体験を提供します。Cold Room機能は、アクティブなアプリだけがメモリを使用するようにし、不要なバックグラウンドプロセスを排除します。

また、DokeOS 4.0は、ユーザーの個人データを保護するためにプライバシーとセキュリティを強化しています。クリップボードの履歴を自動的にクリアし、情報が不必要に保存されないようにします。メディアの許可はより厳密になり、どのアプリが写真、ビデオ、オーディオにアクセスできるかを正確に制御できます。

Unisoc T760 SoC 搭載

OSCAL TIGER 13は、強力な5G 6nmオクタコアUnisoc T760 SoCを搭載。公式によるとAntutuベンチマークはシリーズ最高を誇る459,200点を獲得したとされ、ミドルレンジに匹敵するほどの性能で、メモリアトマイズやスマートプリロードなどの機能も備え、前モデルと比較し速度が22倍に向上されたとのこと。Helil G99より性能は上とされるSoCなので、日常使いにおいてはストレスなく使えるのではないかと思います。

メモリは8GBを標準搭載し、更に16GBの拡張機能で、最大24GBのRAMを利用可能です。ストレージは256GBを備え、MicroSDで2TBまで拡張する事が可能です。また、12,000m㎡の冷却システムを搭載し、38度をキープするとされます。

6.67インチ90Hzリフレッシュレートディスプレイ採用

6.67インチのディスプレイは、最大90Hzのダイナミックリフレッシュレートに対応し、アプリによってリフレッシュレートを最適化して低消費電力と滑らかな表示を両立します。また16.7MカラーのIPSディスプレイは、最大700nitの高輝度かつセルフアダプティブ輝度調節に対応し、いつでも明るく見やすい画面を維持します。

画面占有率は85%とベゼルレスなフラットパネルで、パンチホールを採用。更に、タッチサンプリングレートも180Hzと比較的高めで、タッチ操作も正確で快適そうです。ガラスは傷に強いPANDAガラスを採用しているとのこと。解像度はHD+とのことで少し残念ですが、低価格帯のスマホとしてはここは妥協点かと思います。

更に、目を労わるアイケアモードも搭載し、利用シーンに合わせて好みに画面の色温度や表示を変更できます。

5000mAhバッテリー&18W急速充電対応

Oscal TIGER 13は、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載。更に、18Wの急速充電に対応し、20分で20%の充電を行う事が可能で、節電モードやスマート充電保護モードも搭載。

バッテリー性能は、6.7時間のゲームプレイ、7時間の動画再生、14.5時間の通話、10.5時間のウェブ閲覧、15時間の音楽再生、636時間のスタンバイに対応するパワフルな性能です。

そのほか、デュアルBOXステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、NFC、4大衛星測位システムなどの機能も搭載します。

Oscal TIGER 13のスペック詳細

対応バンドをカタログスペックから判断すると、B18非対応となるので、4G LTEはAU系と楽天モバイルは多少不便がありそうです。5Gに関しては、n79非対応でDOCOMO系で少し不便がありそうですが、全てのキャリア使えない事はないという判断です。

また、OSCALは、24時間サポートと3年間のOTAアップデートを提供し、常に最新の機能とセキュリティを保証するとのことです!

Oscal TIGER 13の価格・セール情報

Oscal TIGER 13は、AliExpressの公式ストアにて、2024年10月21日より特別早期割引価格で販売を開始する予定です。

通常価格は299.98ドルの予定ですが、公式筋によると137.99ドルぐらいの特価になる予定とのこと。正確な価格・セール情報などは、こちらよりチェック可能です。

販売ページ:Oscal TIGER 13

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