TRUEFREE Clip C10 イヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホンレビュー
イヤーカフ型の完全ワイヤレスイヤホン『TRUEFREE Clip C10(トゥルーフリー クリップ シーテン)』のサンプルを提供頂きましたので、実機レビューです。
TRUEFREE Clip C10 イヤーカフは、耳を塞がないオープンイヤー型のイヤホンの中でも最近注目を浴びている耳を挟み込むイヤーカフ型を採用。眼鏡やサングラスとの干渉もなく、1日中つけていても違和感がない軽い装着感が特長です。
Bluetooth 5.4対応で、AACコーデックと、低音域に強い12mm大口径のバイオダイアフラムデュアルマグネットダイナミックドライバーを採用し、小気味良い低音とクリアな中高音で想像以上の高音質。また、定向性伝音技術(音漏れ対策)、AIノイズキャンセリング技術も備えます。
イヤホン単体で約8時間の連続再生、EQ機能付き専用アプリ、0.06秒超低遅延ゲームモード、マルチポイント接続に対応するなど、ワイヤレスイヤホンに求める機能はほぼ搭載。
通話に関してはMEMSマイク搭載機種にはクリアさが若干劣るものの、音楽再生に関しては価格からは考えられないほどに良いです。5千円以下で購入できる高コスパなながら聴きイヤホンです!
TRUEFREE Clip C10 イヤーカフのスペック詳細
耳に挟むイヤーカフデザインは、耳かけ部分に肌当たりの優しいTPU樹脂を採用。
着用感に関しては個人差があるとは思いますが、TRUEFREE Clip C10 イヤーカフは耳が小さく薄い私でもしっかりフィットしてくれて、低音を強く感じられるので快適です。また、1日中つけていても圧迫感も感じません。
モデル | TRUEFREE Clip C10 |
---|---|
ドライバー構成 | 12mmダイナミック |
Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
対応コーデック | AAC / SBC |
重量 | イヤホン片側:5g ケース込み:44g |
再生時間 | イヤホン単体:約8時間 ケース込み:約28時間 |
防水性能 | IPX5 |
対応アプリ | TRUEFREE |
機能 | マルチポイント:〇 ゲームモード:60ms |
TRUEFREE Clip C10の外観デザイン
パッケージ内容
清潔感のあるパッケージ。裏面には英語表記ですが、軽くスペック説明があります。また、技適の印刷もあり、日本でも安心して使う事ができます。
箱の中には、TRUEFREE Clip C10の充電ケースとイヤホン、TYPE-C充電ケーブル、説明書などのペーパー類が同梱されています。説明書は日本語に対応があり、使用方法の詳細が確認できます。
充電ポートはケース背面に配置。ポートの右側には、リセット&ペアリングの物理ボタンを搭載。
普段はの利用中は、ケースの蓋を開けるだけで前に使用したデバイスに自動ペアリングされますが、マルチポイント接続などの設定の際には、こちらのボタンを3秒長押しすると新たにペアリングモードに入れる事ができます。
リセットに関しては、イヤホンをケースに戻して10秒長押しすると、ケースのインジケーターランプが赤白交互に点滅し、リセットが完了します。
ケースは、縦50.8mm×横59.6mm×厚み32.4mmというサイズ感です。つや消しで、指紋が目立ちにくい仕様。
写真では光っていませんが、中央の爪の部分にあるのがLEDインジケーターです。こちらでは充電の残量の確認も可能。緑(100%~50%)、黄色(49%~10%)、赤(10%以下)という表示です。
イヤホン充電は急速充電対応で、わずか10分で1.5時間分のチャージを行う事ができます!
重量は、1g単位のスケールで計測すると、イヤホン単体は片側5g、バッテリーケース込みで44gという結果でした。このサイズ感のイヤホンにしては軽量です。
イヤホンの形状は左右一緒で、磁気検知式充電ケースが自動で左右判別する機能を搭載しているので、物理ボタンが上下どちらが使いやすいかで自分で決めても良いと思います。
これにより、左右のイヤホンの違いがなくなるのですが、音像定位もしっかりしており、右上から鳴るように設定された音はしっかり右上から聞こえます。これはすごいですよね。もちろん片側利用も可能で、その際は左右のチャンネルはミックスされます。
また、リモコンもちゃんと左右入れ替わって機能するので、右は音量アップと覚えていたら、右につけた方がそのように動きます。これはとても便利!
TRUEFREE Clip C10の用感レビュー
タッチ操作は物理ボタン&カスタマイズ可能で使いやすい
TRUEFREE Clip C10のは、耳の裏に来る部分に物理リモコンを搭載。左右どちらでもつけられる事は前述しましたが、ケースで左右自動判別されるので、ケースに収納している通りに装着します。どうでもいいですが、私は下リモコン派!笑
再生/停止 | 2回押し(L・R) |
---|---|
曲送り | 1.5秒長押し(R) |
曲戻し | 1.5秒長押し(L) |
音量+ | 1回押し(R) |
音量- | 1回押し(L) |
アシスタントのON/OFF | 3回押し(R) |
ゲームモードのON/OFF | 3回押し(L) |
通話応答 | 着信中に2回押し(L・R) |
通話終了 | 通話中に2回押し(L・R) |
通話拒否 | 1.5秒長押し(L・R) |
デフォルトのリモコン設定は上記のようになっていますが、専用アプリで細かく設定は変更可能です。
専用アプリでは、リモコンのカスタマイズやイヤホンの電池残量が確認できるほか、イヤホン本体のファームウェアアップデートなどにも対応するので、是非利用したいアプリです。
また物理リモコンは、誤動作が無いだけじゃなく、クリック感もしっかりあるので操作がとてもしやすいです。タッチセンサーが苦手なご年配に特におすすめできる仕様ですね。
専用アプリはイコライザー対応で色んな音を楽しめる
専用アプリ【TRUEFREE】では、TRUEFREE Clip C10の音を最大限に引き出すダイナミックイコライザーに対応するほか、プリセットでも様々な音楽に合わせたイコライザが利用可能です。
イコライザ慣れしてない人は、ダイナミックイコライザーをONにするだけで、かなり音が良くなるので、とりあえずこれはONにしておきたい機能。
他にもイコライザーは、ユーザーの耳に最適化する「適応型EQ」や、自分の好みで作れるカスタムイコライザーの3種類から選べます。また、ゲームモードをONにすると低遅延となり、ムービーモードにすると、音声が立体的になり没入感が高まります。
アプリ上には、マルチペアリングの項目がありませんが、ちゃんと対応しています。1台目に接続したデバイスのBluetoothをオフし、2台目を接続し、1台目のBluetoothをONにするだけ。これでマルチポイント接続の利用が可能です。
しかし1台目でYOUTUBE再生時に2台目でYOUTUBEで再生しても、1台目を止めない限りは2台目の音は聞こえません。真のマルチポイント接続とは言えない仕様ではありますが、1台目でYOUTUBE再生時に、2台目に電話がかかってきた場合は、2台目の通話着信が優先されタッチコントロールで通話に応答する事ができますので、やはりマルチポイント接続は便利です。
さらに、日本語アナウンスに切り替えたり、通知音量の調節ができるのも便利です。リラックスミュージックはホワイトノイズ的な感じで、集中したい時などにむいています。
音質・通話品質・装着感について
TRUEFREE Clip C10は、12mmデュアルマグネットドライバーを搭載。大口径バイオダイアフラムの躍動感ある低音は想像以上で、カフ型のイヤホンは低音が弱いというイメージを大きく覆す、厚みのある低音とクリアな中高音でした。
また、TRUEFREEの空間音響技術は圧巻で、音の空間をしっかり感じられるほか、方向性音声機能も搭載しており、オープンイヤー型でもしっかりプライバシーを保護してくれます。外音はしっかり取り込めるのに、音漏れが最小限に抑えられているのも好印象です。
音楽再生に関しては、お値段以上と言い切れるのですが、通話に関しては価格相応な点が若干残念。音声品質が著しく悪いという意味ではなく、Bluetooth特有のこもりが若干あるという程度で、通話に使えないというわけではありません。
MEMSマイクほどクリアではないというだけで、価格から考えるとこれでも頑張っている方かなとは思います。音楽再生時に、マルチポイント接続している端末に電話がかかってきた場合に、TRUEFREE Clip C10で受けても問題なく通話は可能です。

装着感に関しては個人差があると思いますが、私の薄い耳たぶにもぴったりフィットしてくれ、頭を強く振っても寝っ転がってもずれる事はなかったです。
サウンドホールが外耳道のすぐそばまで届くので低音もしっかり感じられ、今まで使ったカフス型の中では1番のフィット感でした。装着感には個人差があるので、耳が肉厚な人は私と違った感想になるおそれはありますが、耳の小ささには自信があるという人には特におすすめです。
TRUEFREE Clip C10のレビュー総括
TRUEFREE Clip C10の実機レビューをしていて、良かったと感じた点と、ここが惜しいと思った点は以下の通り。
12mmダイナミックドライバーで特に低音が素晴らしい
連続再生8時間のタフなバッテリー性能
マルチポイント接続でスマホ2台に同時接続が可能
物理リモコンで操作がしやすい
マルチポイント接続時、通話着信した場合は自動でデバイスの切り替えが可能だけど、音楽再生の切り替えは手動
通話品質はお値段相応
TRUEFREE Clip C10は、カナル型の圧迫感が苦手な人、周囲との安全な距離を確保したい人、ながら聴きイヤホンが欲しい人などには高コスパイヤホンになると思います。
TRUEFREE Clip C10の割引クーポンとセール情報
TRUEFREE Clip C10は、現在Amazonで5%割引になるクーポンが出ていますが、間に合うなら、楽天マラソンの方が20%割引でお得!
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通常価格:4,680円
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ご請求額にクーポン分の割引が適用されている事を確認したら『注文を確定する』を押してください。これで割引クーポンを適用させた注文は完了です!
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通常価格:4,680円
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