xTool Apparel PrinterがGREEN FUNDINGに登場~多素材対応で自動メンテナンス付きの本格派アパレルプリンター
アパレル用プリンター『xTool Apparel Printer』が、GREEN FUNDINGに登場します。
xTool Apparel Printerは、Kickstarterにてわずか1.5時間で目標金額を達成、最終的に8億円以上の支援額を集めるなど、世界中のクリエイターから高い支持を獲得し、この度日本市場への導入が決定したとのこと。
2025年6月5日よりGREEN FUNDINGおよび公式サイトにてプロジェクト開始前キャンペーンが始まっており、7月よりクラウドファンディングプロジェクトをスタートする予定です。
アパレルプリンターってどんなものなんだろうと思って、GREEN FUNDINGのページにあるYOUTUBE動画(下記)を見てみたのですが、家にあるプリンターで写真やイラストを印刷する感覚で、洋服やバッグや帽子や靴にまで、とても簡単にデザインをつけれるとんでもない機械でした!
ざっくり言いますと、『xTool Apparel Printer』は、コットン・スパンデックス・デニム・ポリエステル・キャンパス生地など様々な生地に対応があり、Tシャツやバッグや帽子など、あらゆるアパレルに好みのデザインをプリントして、自分だけのオリジナルアイテムを作成することができる本格派なアパレルプリンターです。
しかも、家庭用プリンターのような手軽さで素早くプリントできるので、1点から大量生産にまで対応可能。個人の趣味のDIYから、企業やサークルなどのロゴ入りシャツの制作や、オリジナルブランドをデザイン販売している本格的アパレル業者さんにまで、幅広いニーズに応えることができます。
xTool Apparel Printerの主な売りとしては、信頼性の高いエプソン製I1600デュアルプリントヘッドと高解像度16MPのAIカメラを搭載している点。
デュアルプリントヘッド技術が秀逸で、2つのプリントヘッドがシームレスに連携して、1つは鮮やかなHD画質のカラーを出力し、もう1つは白インクを適用するので、濃色の生地でも白い生地にプリントしたような鮮やかな色再現ができます。AIカメラは、デザインの位置合わせなどを的確にやってくれます。
また、xTool Apparel Printerは、プリンターにおける最高レベルの色の一貫性と正確性を保証する国際的な基準の「G7認定」のカラー精度に準拠したグレーバランスと階調性を維持することで、様々な生地において安定した色表現を実現できるそう。プリントもHD解像度に対応とのこと。
パソコン上でイメージ設定した色や写真イメージが忠実にプリントで再現されるので、頻繁な色合わせなどの手間もなく、イメージ通りの仕上がりも保証されます。
従来のDTF(ダイレクト・トゥ・フィルム)印刷では、操作も複雑で、頻繁なメンテナンスも必要で、更に素材も制限されていたそうですが、xTool Apparel Printerは、その煩わしさを一掃した画期的なプリンターに仕上がってます。
xTool Apparel Printerの使い方は簡単。画像を選んで、ボタンを押して、プレス転写するだけのわずか3ステップで、誰でも簡単にデザインを印刷する事ができます。私でもできそうでした!笑
パソコンでデザインを設定したら、あとはワンクリックで、デザインのカラー印刷、印刷されたフィルムの自動カット、パウダーコーティング、乾燥、接着層の形成までを自動で行ってくれるので、後はオーブンでプレスするだけで作品が完成です。
冒頭でも書きましたが、xTool Apparel Printerの売りは、綿だけじゃなくプリントする生地を選ばないという点です。DIYでは難しかった多素材に対応があることで、目が粗い生地でも、ポリエステルやスパンデックスでも、思い通りにプリントができるというのが今までにない利点ではないでしょうか。
また、複数枚印刷したいアパレル業者さんなどに嬉しい『連続焼き付け』にも対応しています。一度に複数枚のシートの処理が可能で、シート1枚あたりの焼き付け時間が短縮できるようです。
例えば、グラフィックサイズ7.6cm×7.6cmで印刷パスが4回の場合は1時間で440枚もの焼き付けができ、30.5cm×20.3cmで印刷パスが6回の場合は1時間で30枚に対応できるそう。1枚ずつプリントシートを作成する必要がないので、大量生産にも短時間&少人数で対応できます。
xTool Apparel Printerの操作には、WindowsとMacの両方に対応したオールインワンソフトウェアの「xTool Creative Space」が準備されています。モバイルアプリにも対応があり、プリンターのステータスをリアルタイムで監視する事も可能です。
xTool Creative Spaceでは、編集、レイアウト、モックアップ作成、印刷パラメータ設定などが行えるほか、印刷プロセス中にあらゆる画像を自動で印刷可能な形式に変換してくれるとのこと。更に、AIを活用して、ぼやけた画像の復元、テキストからのデザイン生成、材料節約のためのレイアウト最適化なども行えるそうです。ソフトも秀逸。
また、xTool Apparel Printerは、自動で自分のメンテナンスを行ってくれる『SmartCycle™メンテナンスシステム』と『定期的なノズル詰まりチェックと補正機能』を搭載していて、面倒なメンテナンスも不要だそうです。

電源が入っている間は、システムが自動で白インク循環、プリントヘッドクリーニング、プリントヘッド保湿剤補充を行い、プリントヘッドの詰まりを最小限に抑え、常に安定した高品質な印刷を実現

テストパターンを印刷することで、定期的にノズルの状態をチェックし、AIカメラがその出力を分析し、問題があればプリントヘッドのクリーニングを開始して解消。クリーニング後もノズルの詰まりが解消されない場合は、自動的に予備のノズルを有効にして印刷を補正するため印刷品質を常に維持可能
この24時間365日のセルフメンテナンスシステムは、従来のアパレルプリンターには無い利点で、アパレル制作においての時間効率も大幅にアップしそうです。
メンテナンス不要で、更に幅広い生地に対応するだけじゃなく、印刷面に白いインクを塗布してくれる画期的なデュアルプリントヘッドのお陰で、濃い色の生地でもボタン一つ押すだけでHD解像度の鮮やかなプリントが実現するって、アパレル業界には革命なんではないでしょうか?
今回紹介した画期的なアパレルプリンターである『xTool Apparel Printer』は、GREEN FUNDINGにて、まもなくクラウドファンディングが実施されます。
現在、プロジェクト開始前キャンペーン期間中で、7月1日 15:00までの期間中に、公式サイトで2,000円のデポジットを支払うと、最大40,000円相当のギフトがもらえるそうです。
GREEN FUNDING プロジェクト実施は、7月1日 15:00 ~ 8月29日までとなります。Apparel Printer 本体のみ 40%OFF超早割 680,000円(税込)となるようです。
:GREEN FUNDING
また、クラウドファンディング実施に合わせて、製品展示を以下の店舗・期間で実施するとのこと。興味がある方は、一度実機を見に行ってみるのもいいかもしれないですね。
蔦屋家電+(東京)
展示期間:2025年 06月30日(月)〜07月29日(火)
営業時間/10:00〜20:00
住所/〒158-0094 東京都世田谷区玉川1丁目14番1号 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット
二子玉川 蔦屋家電 1階
https://store.tsite.jp/tsutayaelectricsplus-futako/
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