EnacFireのBluetooth5.0対応の左右独立イヤホンのレビューです。

Bluetoothのv5.0は従来のV4.2より通信速度が2倍、通信範囲が4倍に向上しているので、遅延も少なくデバイスから少し離れても安定して接続できます。

Bluetooth5.0で接続するにはイヤホンだけでなく、イヤホンとつなぐスマホなどのデバイス側もBluetooth5.0への対応が必要になります。

ですが最新のスマホはほぼBluetooth5.0に移行してきているので、これからイヤホンを購入するなら接続が安定するV5.0対応のイヤホンおすすめ。

付属の説明書は日本語対応。イヤーピースも各サイズ2こずつ入っていて、USB充電コードがつきます。

片手に収まるサイズ感のプラスチックケースで持ち運びがとても便利です。

充電器はマグネット式になっており、イヤホンを近づけるとすいつくように充電器に持っていかれますので、確実に充電できるし、仮にケースの蓋が開いても充電器から外れるようなことはありません。

充電器のバッテリー残量や充電中の表示はLEDライトが光って教えてくれます。

チャンネルはLとRの区別がありますが、形状がほぼ一緒なので付け間違えても違和感はありません。

ケースからイヤホンを取り出すと自動的にスイッチが入り、「ライトチャンネル・レフトチャンネル、セカンドデバイスコネクテッド」としゃべってくれるので、暗い場所でもどっちが右か左かは分かりやすいです。

メインはRでサブがLです。R片側だけでも利用できます。ペアリングは最終ペアリングしていたものに自動的にペアリングできますので、ケースから出してすぐ利用できて便利です。マルチペアリングには対応していません。

だいたい1度の充電で連続再生時間は2.3時間程度とあまり長くはありませんが、ケースは5回分の充電容量があります。

2時間以内の通勤の移動で利用して、ケースにしまっている間に充電されて、また利用できるみたいな感じで便利に利用できます。

音質は低音もそこそこしっかり出ますし、接続はSBCですが思ったよりクリアです。悪くはないです。たぶん今まで紹介してきた中で1番なんじゃないかなと思います。低音が好きな私の判断になりますが。

小さくて軽いので、装着感もよくジムなどで運動する際に利用する場合も安定して利用できると思います。スマホから10m離れても大丈夫とありますが、実際はもっといけます。壁とかなければ20mぐらい安定してつながっています。

混線に関しては電車に乗らないので分からないですが、wifiで干渉したり他のBluetoothとの干渉などはありません。EnacFire Bluetooth5.0左右独立イヤホンめっちゃ良いですよ。