最安価格は$384.99!CHUWI MiniBookのレビュー CPU評価や割引クーポンなどまとめ
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現在Makuakeにてクラウドファンディング中の日本向けバージョンの『CHUWI MiniBook』の実機レビューです。
開催中のmakuakeプロジェクト:CHUWI MiniBook
・8GB / 128GB eMMc + 256GB SSD / N4100版:57,085円より
・16GB / 128GB eMMc + 512GB SSD / 8100Y版:78,130円より
今回はChuwiさんからデモ機をお借りしてのレビューになり、端末スペックは16GB/8100Y版になります。キーボードを含め海外仕様の端末から若干の変更点がありますが、内容は大きくは変わりません。
日本向けバージョン『CHUWI MiniBook』レビュー
厚みはわずか19mm
サイズは、201mm×128mm×19mmとなっており、厚みはわずか19mmです。ボディー素材はフルアルミニウム合金となっており、高耐久に優れていますので、少々の小傷も味と思える人はバックの中に裸で入れて使っても問題ない感じです。
また中央にディスプレイを上げる時にひっかかりになる爪部分が配置されていて、ツルツルしたボディーですが、開閉しやすいと感じました。
重量はわずか666g
また重量も666gとなっており、片手で持っても辛くない重さです。コンパクトな上にとても軽いので、今日はPC使わないかもしれないという日でも、念の為に持って出ようかなと思える手軽さが良いですね。
ファンの音は静音だけど場合による
背面には排気口があります。底にあるわけではないので、冬場に手が寒いとかもないのが良いですね。
初期設定時、windowsの更新で大量のデータをダウンロードしている時には、VAIOにも負けないレベルの騒音ファンかと思いましたが、CPU負荷をかけなければとても静かですので、図書館でレポート入力などで気を遣うような事はなさそうです。
MiniBookは一般のパソコンと同レベルの冷却設計を採用しています。2本の熱銅管とファンによってプロセッサを効果的に冷却する機構により、発熱が抑えられており、長時間利用しても不安になるほど熱くなったりしませんでした。そのおかげで、熱暴走によるCPU性能劣化も抑えられています。
豊富なインターフェイスで抜群の拡張性
本体右サイドにはMicroSD、USB2.0、3.5mmヘッドフォンジャックが配置されています。そして、左端についているのはスピーカー。
スピーカーは左右に配置されており、ステレオサウンドになります。音質はフラットな感じでそれなりですが、ステレオ特有の広がりのある音は感じられます。
本体左サイドには、TYPE-C、Mini HDMI、USB3.0が配置されています。TYPE-Cは充電に利用しますが、データ転送や、ハブを用いて外部出力などにも利用できます。
写真はMini HDMIからディスプレイを外部出力で拡張しているところですが、このように外部出力して多画面での作業もこなせます。小さいボディーにwindowsのフル機能を詰め込んだCHUWI MiniBookならではの利便性ですね。
メモリ8GBバージョンでも外部出力に問題はありませんが、Google Chromeを沢山開きたいという野望がある人や、ツールを裏で色々使いたい人はせっかくなのでメモリ16GBがおすすめ。
SSD増設可能
背面ロゴには、日本の技適マークも記載されています。また背面には四隅にゴム足が配置されており、ノートPCスタイルで利用時は本体のズレ防止にもなり、タブレットスタイルで利用する際は、蓋が擦れずに傷防止にもなります。
また背面の左上にはSSDの拡張スロットがあります。本体のストレージはeMMcになる為、拡張スロットに書き込み速度の速いSSDを入れてシステムをSSDで起動するようにすれば、なお高速で動く仕様にDIYできますよ。
なお、今回Makuakeに出ている分は、ストレージが128GB eMMc + 512GB SSD、128GB eMMc + 256GB SSDの2種になっているので、既にこの拡張スロットにSSDを入れてくれてるバージョンになるようです。
キーボードはネイルもOKなアイソレーションタイプ
キーボードの記述に日本語が増えたのと、キーボードとヒンジの間にあるLEDが海外バージョンから変更があります。
海外バージョンはLEDが3つあり、Function indicatorがあったのですが、日本向けバージョンでは廃止されています。右側は通電時に常時点灯、左はcaps lockのON時に点灯するようになっています。
コンパクトボディーながらに主要部のキーピッチは19mm程度あり、またキーストロークも適度で、軽いタッチでしっかり押し込め打鍵感は良好です。
ただし見ての通りキー配列が独特で、慣れるまではブラインドタッチは難しそうな感じがあります。また指が太い人などは『>』など半角レベルに絞ってあるキーの真ん中が押しにくそうな感じはありますね。
私はネイルをしているのですが、そこそこ伸びてしまっている今でもアイソレーションタイプでキーとキーの間にしっかりスペースが取られているので、上のキーにネイルが引っかかったりすることがなく打鍵しやすかったです。
キーボードにはバックライトと光学マウスポインタ―付き
キーボードにはバックライトが搭載されており、暗所での入力もストレスなく、かつ周りに迷惑をかけずに行えます。
更にキーボード部には光学マウスポインタ―も搭載しています。物理マウスのように狙ったところにカーソルを合わせられるようになるには、かなりの慣れが必要ですが、光学マウスポインタ―は左クリックも兼ねますので、使いこなせばニュースなどを読む場合、サクサクページを開くことができて快適ではあります。
とは言え、この小さいタッチセンサーをトラックパッドのように触って操り、細かいところにカーソルを合わせるのはコツが要るので、画面をタッチしたほうが速いです。画面が指紋で汚れるのが気になる場合は光学マウスポインタ―を利用したほうが精神衛生上良いかもしれないですが、細かい作業をこなすのは少し難しい印象です。
指紋認証付き電源ボタンで起動が速い
CHUWI MiniBookの電源ボタンは、海外版は赤い装飾がなかったのですが、日本版は赤くなっています。
この電源ボタンは指紋認証センサーが内蔵されていて、電源を入れると同時に指紋ロック解除がされます。これにより、シャットダウン時からの起動は23秒程度、スリープからの起動はわずか3秒程度となっています。
Chuwi minibookのスリープからの復帰はわずか3秒。シャットダウンからの復帰は23秒。電源ボタンに指紋認証ついてるから速い!
ちなみにこれは現在makuakeに出てる日本語キーボード16GB/8100Y版のデモ機です pic.twitter.com/4vIOokuI82— たらこ@ガジェットフリーク (@taracotarao) 2019年10月3日
起動の様子を撮影した動画がTwitterの転載で済ませて申し訳ないですが、めっちゃ速いですよね!
いちいちパスワードを入れるのが面倒臭い人でも、これならスリープからの復帰にもロックを入れておこうって思えると思います。モバイル用途の位置にあるUMPCなのでこれは嬉しい。
ディスプレイはIPSで視野性抜群
CHUWI MiniBookのディスプレイは8インチ。有名どころで言えば、iPad miniが7.9インチ。CHUWI MiniBookのディスプレイ比は16:10で、iPad miniより横長にはなりますが、あれぐらいのサイズ感を想像して貰えればいいと思います。
解像度は1920×1200のFHDで、画素密度が283PPIで細かい文字などもつぶれる事なくキレイに見えます。表示が小さいなと思えば、片手にとって顔に近づけてみる事もできるので、検索や確認などの用途ならば、むしろ大きなPCよりフレキシブルに使える印象です。
また液晶はIPSのグレア液晶になるので、視野性は178度と広く、グレア特有の映り込みはありますが映像がとてもきれいです。画面の角度は360度フレキシブルに変えられるので、反射に関してもさほど神経質にならなくても良いと思います。
200万画素のカメラを搭載
ディスプレイ左上には200万画素のカメラが配置されています。この内蔵カメラでSKYPEなどのビデオ通話もできますよ。また上部ベゼル部の隅には蓋を閉じた時にキーボードと液晶が当たらないようにゴムがついており、細部に渡って作りこまれています。
フレキシブルに液晶の角度を変えられる
CHUWI MiniBookはYOGAタイプの液晶で、360度好きな角度に液晶を展開する事ができます。こちらは180度倒した状態です。ここまで倒してしまうと、キーボードの誤動作防止で自動的にロックがかかってしまいますが、170度ぐらいまでならキーボード入力は可能です。
キーボードは180度倒した時点でロックがかかるので、手で持った際に誤入力を防止してくれるというメリットもあります。
こちらはテント風に立てた状態ですが、このようにすると内蔵の重力センサーが働き、画面の上下が自動で切り替わります。また事前に設定をしておくことで、180度以上画面を倒す事で自動でタブレットモードに切り替える事もできます。
こちらは完全に画面を倒したタブレットモード。私は手が小さいので少しサイズ的に厳しそうに見えますが、大人の手なら楽々片手で持てるサイズ感です。重力センサーで今度は縦に自動で切り替わっています。
直接書き込みができるスタイラスペン対応
専用のスタイラスペンがついていなかったので、おまけでついてたタッチペンを利用していますが、液晶に直接書き込みをすることもできます。おまけのペンでも入力にはバリエーションがあるので、細い文字の書き込みや太めの線でマーカーしたりもできます。
また日本向けのMakuakeバージョンは1024レベルの筆圧対応なので、専用のスタイラスペンを使えば、お絵かきっぽい事もできます。
5V以上ののモバイルバッテリーから給電可能
私が5V以上の入力可能なモバイルバッテリーを持っていない為、実機の写真ではありませんが、CHUWI MiniBookはモバイルバッテリーからの給電に対応しており、5V以上の電圧で入力可能なものなら外出先でモバイルバッテリーから給電する事も可能です。
充電器に関しては、私の手元にあるのが海外バージョンのもので、日本版には別の物が付属する予定との事で、今回は掲載しません。大人の事情で詳しい事は書けませんが、皆が大きいだのなんだのって悪口言うから改善バージョンを製作中のようです!w
各種ベンチマークを計測してみました
ハイクラス版Intel®Core™ M8100Yのベンチマークになります。
●CrystalDiskMark
ベンチマーク計測する度に計測値が変わるので、2枚載せておきますね。
●Geekbenchスコア
●ドラクエ
●WEI Viewer
●8100Y VS N4100
Makuakeに性能比較が載っていたので転載しておきます。
ベンチマークを見て分かる人はそれで判断してもらうのが1番だと思いますが、Intel®Core™ M8100Yだと、ゲームも設定次第で快適にこなせます。ハイクラス版は16GBもメモリがあるので、重たいGoogle Chromeでタブを開きまくっても落ちたりしません。画面が小さいのでそんなに重たい作業などはあまりやらないとは思いますが、外部ディスプレイに出して作業しても結構快適。
windowsの更新のダウンロードではeMMcだなぁ・・と実感しましたが、それでもHDDとは比べ物にならない快適さでした。SSDはSATAに対応していますので、よりパワフルにしたい場合はSSD増設のDIYなどをすると良いかもですね。
見た目の高級感、拡張性、スペックなどどれをとっても満足できるUMPCなのではないでしょうか。Makuakeでクラファン開始から一瞬のうちに目標額を達成しちゃったのも分かる気がしました。デモ機なので返却しないといけないのが惜しい仕上がりです。
CHUWI MiniBook 基本スペック
まずはハイクラス版とスタンダード版の違いがあるCPU・GPUの項目から。
ハイクラス版 | スタンダード版 | |
---|---|---|
CPU | Intel®Core™ M8100Y リソグラフィ 14nm |
Intel®Celeron® N4100 リソグラフィ 14nm |
コア/スレッド ベース周波数 |
2コア4スレッド 1.10GHz |
4コア4スレッド 1.10GHz |
バースト周波数 TDP |
3.4GHz 4.5W |
2.40GHz 6W |
GPU ベース周波数 |
Intel® UHD Graphics 615 300MHz |
Intel® UHD Graphics 600 200MHz |
最大動作周波数 メモリ |
900MHz 8GB LPDDR3 16GB LPDDR3 |
700MHz 8GB LPDDR4 |
ストレージ | 128GB eMMc 5.1 + 256GB SSD 128GB eMMc 5.1 + 512GB SSD (M.2サポート) |
128GB eMMc 5.1 + 256GB SSD (M.2サポート) |
CPU・GPU以外は違いがないので、残りのスペックは一緒に紹介します。
OSは | Windows10 Home 64bit |
---|---|
ディスプレイ | 8.0インチ 16:10 283PPI 解像度:1920×1200 FHD フルラミネーションタッチLCDスクリーン 360度チルトディスプレイ 10ポイントマルチタッチ 4K 60Hz サポート 明るさ:250cd/m2 |
出入力 | Type-C(PD2.0の高速充電とビデオ/オーディオ/データ転送)×1 Mini HDMI×1 USB3.0×1 USB2.0×1 3.5mmヘッドフォンジャック×1 |
カメラ | フロント:200万画素 |
バッテリー | 7000mAH/26.6Wh/7.6V 8時間使用可能 |
サイズ | 201×128×19mm、666g |
wifi | 802.11ac/b/g/n 2.4G/5Gデュアルチャンネル |
Bluetooth | Bluetooth V4.0 |
その他の特徴 | Microsoft DirectXサポート OpenGLサポート |
海外版の紹介記事も貼っておきますので、比べたい人は下の記事を読んでみてください。
⇒CHUWI MiniBookがIndiegogoで$449より先行発売が開始されました!
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CHUWI MiniBookのクラウドファウンディング
現在makuakeにてクラウドファンディング中です。残り56日になっていますので、欲しいい方はお早目にどうぞ。
・8GB / 128GB eMMc + 256GB SSD / N4100版:57,085円より
・16GB / 128GB eMMc + 512GB SSD / 8100Y版:78,130円より
makuakeプロジェクト:CHUWI MiniBook
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