イヤホン型翻訳機 Timekettle WT2 Edge レビュー オフライン同時翻訳で自然な会話を実現!
AI翻訳の最先端を行く中国深セン発のテクノロジー企業であるTimekettle社の新型イヤホン型翻訳機『WT2 Edge(ダブリューティーツー・エッジ)』の実機レビューです。
翻訳イヤホン Timekettle WT2 Edgeは、双方向のリアルタイム翻訳に対応。自分が発言しながら、相手の言葉の翻訳をイヤホンから同時に聞くことができるため、ごく自然な会話をすることができます。海外旅行や出張、海外相手のビジネス会話、語学習得など、色々なシーンで大活躍な翻訳デバイスです。
翻訳イヤホンTimekettle WT2 Edgeの特長
業界トップの翻訳エンジン採用で翻訳精度95%を実現
イヤホン型翻訳機Timekettle WT2 Edgeは、専用アプリ「Timekettle」に接続して利用します。
「Timekettle」アプリは、タイムケトル社が独自開発したエンジンに加えて、Google、Microsoft、AmiVoice、iFlytek、DeepL、Hoyaの世界6大翻訳エンジンを複数搭載し、それぞれの翻訳エンジンが持つ利点を組み合わせることで、高いレベルの翻訳を実現します。
翻訳イヤホン WT2 Edgeは、日本語、英語、中国語、韓国語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語など世界中で使用されている言語に対応。その数は、オンラインで、40の言語+93の方言にも達し、ネット環境さえあれば、ほとんどの国や地域で対応できない状況や会話は無いと言っても良いほどです。
また、世界15箇所にサーバーを配置し、安定した翻訳速度(翻訳速度:0.5秒~3.0秒)を保ちながら、高精度の翻訳が利用可能です。一部の言語では、最大95%の高い翻訳精度で、世界中の人々と深いトークを楽しむ事ができます。
※専用アプリ「Timekettle」は、iOS(12.0以降)・Android(7.0以降)のスマートフォン・タブレット端末で利用可能です。
オフライン翻訳にも対応
Timekettle WT2 Edgeは、オフライン翻訳対応モデルとオフライン翻訳非対応モデルの2種類があります。
モデル | 価格 |
---|---|
オフライン翻訳非対応モデル | 34,980円 |
オフライン翻訳対応モデル | 39,980円 |
オフライン翻訳は、8言語・13通りに対応しており、日本語の場合は、日本語⇔英語、日本語⇔中国語に対応しています。
この中で、使いたい言語がある場合は、オフライン翻訳可能なモデルを購入した方が、電波環境を気にせずに利用する事ができます。
更に、現在オフライン未対応の言語も翻訳できるように開発中との事で、今後オフライン対応言語が追加された場合には、アップデートするだけで無料で利用可能となるようです。
指向性ノイズ低減技術とBluetooth 5.0によって快適な会話を実現
WT2 Edgeは、指向性ノイズ低減技術、耳に心地よくフィットするインナーイヤー型を採用。Bluetooth 5.0に対応し、従来のイヤホンが抱える環境ノイズや通信接続問題(音飛び・遅延など)を改善し、より自然で快適な会話(翻訳)を行えます。
4つの翻訳モードを搭載
WT2 Edge 翻訳イヤホンは、双方向でリアルタイム翻訳ができる「同時通訳モード」、タッチ操作で翻訳したい内容だけを翻訳できる「タッチモード」、相手がイヤホンを付けなくても会話できる「スピーカーモード」など、利用シーンに応じた翻訳機能を搭載します。
▼サイマルモード(同時通訳モード)詳細
異なる言語を話す2人がイヤホンを片側ずつ耳に入れる事により、双方向でリアルタイム翻訳が可能なモード。
従来のイヤホン型翻訳機は、一度に話すことができるのは1人だけの物が多く、機械翻訳を待つ間に会話にタイムラグが発生していましたが、WT2 Edgeは自分が話しながら、相手の言葉の翻訳も同時に聞くことができる上にタッチ操作が必要ないため、ごく自然な会話をすることができます。
ただし、このサイマルモードは、片方のイヤホンを相手に渡さなければならない為、使えない場面もあるのが難点。
▼スピーカーモード詳細
自分はイヤホンから、相手はスマホのスピーカーから翻訳音声が流れるモード。道を聞いたり、お店での注文の際に役立ちます。
前述した、イヤホンを会話相手に渡すサイマルモードが使いにくい場面では、相手にはスマホのスピーカーからの音声を聞いてもらう事で、リアルタイム翻訳に対応した自然な会話が可能です。
▼タッチモード詳細
翻訳イヤホン WT2 Edgeをタッチして話すと翻訳したい内容だけを翻訳できるモード。
複数人が発言する場合でも、発言者が選択できる為、翻訳したい内容を確実に翻訳する事ができ、よりスムーズな会話ができます。小規模会議などに最適です。
▼リスニングモード詳細
スマホに向かって喋ってもらうことで、アプリ画面に文字起こしをし、イヤホンには翻訳音声がノンストップで再生される聞き取り専用のモード。外国語の動画を再生して翻訳させるなどにも使えます。
また、アプリで希望の言語に文字起こし&翻訳された情報は、自動的にクラウド上に保存され、スマホ本体への保存や、他の参加者との議事録データの共有も可能です。
▼グループチャットモード詳細
相手のチャット内容を自分の設定した言語に自動翻訳してくれるグループチャットモード。
チャットは音声入力とテキスト入力の2種類があり、最大40名/40種の言語のグループチャットにも対応し、オンラインミーティングに最適です。この機能はWT2 Edgeの所有の有無は関係なく、双方が「Timekettle」アプリを利用するだけで利用可能で、翻訳デバイスとしての利用にも便利に使えます。
重さわずか4.5gの軽量デザインで3時間の翻訳が可能
WT2 Edgeは、前世代の翻訳イヤホンWT2 Plusよりも46%の軽量化と、33%の小型化を実現。重さは片側イヤホンわずか4.5gで、長時間の装着でも耳への負担を感じにくくなりました。
連続利用時間は、イヤホンのみだと3時間。充電ケースを含めると12時間の利用が可能です。リスニングモードとスピーカーモードならば片側のみの利用も可能で、長時間の会議でも電源が切れる心配はありません。(サイマル同時通訳モードとタッチモードは両方のイヤホンを利用する必要あり)
WT2 Edgeは、TYPE-Cによる急速充電に対応し、1.5時間でフル充電が可能。待機時間も長く、フル充電の状態で30時間の待機が可能です。
翻訳イヤホン Timekettle WT2 Edge のスペック
製品名 | WT2 Edge(ダブリューティーツー・エッジ) |
---|---|
色 | ホワイト・ブラック |
寸法 | イヤホン:37.8×16.5×19mm ケース:58×58×27mm |
接続 | Bluetooth 5.0 |
充電タイプ | USB-C |
駆動時間 | イヤホン:約3時間 ケース:約12時間 |
重量 | イヤホン:4.5g(片側) ケース:51g |
対応OS | iOS 12.0以降 / Android7.0以降 |
オンライン 対応言語 |
日本語、中国語、広東語、英語、韓国語、アラビア語、アイスランド語、イタリア語、インドネシア語、ウクライナ語、ウルドゥー語、オランダ語、カタルーニャ語、ギリシャ語、クロアチア語、スウェーデン語、スペイン語、スロバキア語、スロベニア語、タイ語、タミル語、チェコ語、テルグ語、デンマーク語、ドイツ語、トルコ語、ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィリピン語、フィンランド語、フランス語、ブルガリア語、ベトナム語、ヘブライ語、ポーランド語、ポルトガル語、マレー語、ルーマニア語、ロシア語 (方言除く) |
オフライン 対応言語 |
日本語 ⇔ 英語、中国語 英語 ⇔ 中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、ロシア語 中国語 ⇔ 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、韓国語、ロシア語 |
※Timekettle WT2 Edgeは、音楽再生・通話には対応していません。通話着信時は接続が切れ、スマホで直接話す事になります。
翻訳イヤホン Timekettle WT2 Edgeの外観デザイン・仕様
パッケージ内容
外箱の裏側には、スペック内容が少し記載されています。商品ページや説明書なども見てみましたが、イヤホンとケースのバッテリーサイズの記載はありませんでした。利用可能時間と重量から推測とそこそこ小さそうです。
箱を開けると、説明書とTimekettle WT2 Edge本体が出てきます。
パッケージに含まれる内容物を全て取り出してみました。以下がその内容です。
充電ケース
イヤホン ×1
イヤーチップ ×2
イヤーフック ×1
取扱説明書(日本語対応)
操作マニュアル(英語のみ)
Type-C充電ケーブル
Fishカード(オフライン対応モデルのみ)
▼Fishカード。オフライン言語を購入する為のカードで無料で付帯します。
裏面をコインで削って利用します。1言語あたり5fishで、30fish分のクレジットがあるので、6言語分です。
充電ケースデザイン
上蓋にはTimekettleのプリントあり。表面は光沢加工で、指紋も目立ちません。コンパクトなサイズ感で、胸ポケットにも収まります。
充電ポートはTYPE-Cで、急速充電対応。ケースの充電時間は約1.5時間。
バッテリーケースの充電残量の確認ができる4つのLEDライト搭載。
イヤホンを抜き挿ししたタイミングで白色に点灯しバッテリー残量を知らせてくれます。白色点灯中は、ケース / イヤホン ともに充電中。
イヤホンデザイン
イヤホンはマグネット式充電となっており、蓋を開けたまま逆さにしても落ちる事はないです。
ケース、イヤホンともにLとRの刻印ありで、英語が苦手でも収納を迷う事がありません。
イヤホンは棒の部分は3.5cmとコンパクトなサイズ感。ケースからの取り出しもしやすいです。
イヤホンの背面LEDが緑に光っているのはアプリに接続している状態です。
WT2 Edgeは、ノイズ低減のためのアダプティブ・ビームフォーミングを搭載しており、音声や環境音集音の為のマイク穴が多数開いています。防水対応ではありませんので、シャワーなどの水しぶきを当てたりするのはNGです。
翻訳イヤホンTimekettle WT2 Edgeの装着感と音質
Timekettle WT2 Edgeは、インナーイヤー型デザイン採用で、耳への圧迫感を感じない程良いフィット感ですが、更に装着感をあげる為にイヤーフックとイヤーピースが付属します。
写真左がイヤーフックを、右がイヤーピースを装着した状態ですが、イヤーフックは激しく動いたりした場合の耳からの落下を防ぎ、イヤーピースは更なるソフトな付け心地をサポートします。
イヤーフックとイヤーピース無しの状態でも装着感はとても良く、頭を強く振ってもしっかり耳へ保持されているのに圧迫感などはありません。
音質に関してですが、まず第一前提として、前述した通りにTimekettle WT2 Edgeは、音楽再生と通話には対応していません。アプリで翻訳した言語を音声で聞く事ができるのみですが、その機械翻訳音声は聞き取りやすく、また充分すぎる程に音量もありますので、騒がしい場所でも聞きづらいなどはありません。
WT2 Edgeのアプリ接続とオフライン翻訳言語のダウンロード方法
Timekettle WT2 Edgeは、公式の専用アプリ『Timekettle』を通して、スマホ、またはタブレットに接続して利用します。専用アプリは、iOS(12.0以降)・Android(7.0以降)のスマートフォン・タブレット端末で利用可能です。
アプリダウンロード用のQRコードは説明書にもありますが、アプリストアで『Timekettle』と検索すると出てきますので、インストールしてください。
接続したいスマホ(もしくはタブレット)のBluetoothをONにし、『Timekettle』アプリを起動します。
1枚目のスクショでは、WT2 Edge を選択します。そうすると、2枚目のイヤホンペアリング画面になるので、イヤホンをケースから取り出してスマホに近づけるだけで、自動的にペアリングが完了します。
一度この手順でペアリングを済ませておくと、次回はアプリを起動してイヤホンをケースから取り出すだけでペアリングが完了します。
イヤホンが接続されたら、1枚目の写真はホームです。ホームでは、イヤホン自体のバッテリー残量の表示が表示されます。使用中もこの数値はリアルタイムで更新され、バッテリー残量を確認できる点を便利に感じました。
2枚目の写真では、オフライン翻訳言語パッケージをダウンロード可能です。チャージするを押して、Fishカードに記載のコードを入力すると30Fishチャージされます。
英語を既に購入してしまった状態ですが、カートボタンを押すと、言語を購入と追加ができます。
英語のカートを押した時のスクショです。交換を押し、今すぐダウンロードを押すと、スマホにオフライン翻訳言語パッケージが追加できます。
翻訳イヤホン Timekettle WT2 Edgeの全てのモードで翻訳を試してみた
同時通訳のサイマルモード
同時通訳のサイマルモードは、2つのイヤホンを1つのスマホに接続し、2人が各自1個ずつイヤホンを装着して会話する事で、画面やイヤホンに触れる事なく、自然に会話ができるモードです。
このサイマルモードは、自分が話しながら、相手の言葉の翻訳も同時に聞くことができるため、ごく自然な会話をすることができるという利便性の高いモードです。
イヤホンRを日本語への翻訳、Lを英語への翻訳といったように、翻訳したい言語にあらかじめ指定する事が出来る為、イヤホンや画面をタッチせずに思い思いのタイミングで話す事が可能で、自然な会話ができます。
また、画面を分割して自分が喋った言語を目視で確認する事が出来る為、誤訳防止にもなって安心。聴き取り精度も翻訳精度も、オンライン/オフラインともに良好。厳しく評価すると、若干オンラインの方が精度が高いですがさほど気にならない差です。
翻訳精度を上げる為にいつもの話言葉ではなく、国語の教科書にあるような口調にする必要が出てきますが、これなら外国人の友達とのコミュニケーションが円滑にいきそうです。
Timekettle WT2 Edgeは、デュアル・ビームフォーミング・マイクロホンと指向性音声認識を採用し、正確に音声を集音可能です。ただし、口と耳との距離をイヤホンが正確に判断できないほど2人の距離が近づくと、LとRがごちゃごちゃになる場合もあります。
今回のレビューでは、LとRを交互に耳に入れ、Lで認識させたい場合はRを片手にもって遠くに離して喋りましたが、その距離感であれば正確に音声を聞き取っていました。一般的なパーソナルスペースが取れれば、誤認識なく利用できると思います。
スピーカーモード
スピーカーモードは、相手にスピーカーから翻訳音声を聞いてもらうので、イヤホンは片側/両側のどちらにも対応します。サイマルモードでイヤホンを片側渡すというのが厳しい相手に便利に使えるモードです。
イヤホンを押しながらしゃべる事もできますが、個人的には、相手にスマホ画面を見せながら、スマホ画面をタッチして発言者を切り替えて利用するのが、誤訳防止にもなりますし、使いやすいように感じました。
翻訳精度も聴き取り精度もサイマルモードと同等ですが、発言者をタッチで選択して会話する手間がある分、息が当たるほどの近距離に顔を近づけて会話する場面においてはこちらの方が使いやすいと思います。
画面かイヤホンをタッチする手間がありますが、相手にイヤホンの装着をお願いせずに会話できる為、レストランでの注文や、道を尋ねる場合など、赤の他人に話しかける場合にかなり便利に使えるモードです。
タッチモード
タッチモードは、自分の発言を聞いてもらいたい時に最適なモードです。イヤホンをタップしている人が発言者となる為、サイマルモードのような自然な会話とはなりませんが、逆に相手のマイクがミュートされるため、翻訳精度が向上し、より確実な意思疎通が叶います。
サイマルモードではイヤホンが混乱してしまう距離に便利です。また、大勢の人が話すような場面でも便利に使えそうですが、発言者の言いたい事はイヤホンをしている人にしか聞こえない為、スピーカーモードと場面を使い分けるのが良さそうです。
やはりオンライン/オフラインに若干の差がありますが、どちらも甲乙つけがたいですが、この会話においての「調子が悪い」はオフラインの方がうまく伝わりそうです。
日本語特有な微妙なニュアンスの場合は、「仕事が忙しくて少し睡眠不足です」など、もっと具体的な内容を話す事が大事だなと思いましたが、コツをつかむことで、より意思疎通がうまくいきそうですね。
人が大勢いる場所で、イヤホンを分け合える2人で、尚且つ確実に話したい場合には、便利に使えそうなモードだと思いました。
リスニングモード
リスニングモードは、聞き取り専用のモードで、スマホで集音した音声が翻訳され、画面上に文字起こしされながら、イヤホンに音声が届きます。
双方向の会話ではなく、一方的に話しているのを聞き取るので、主にスピーチなどを聞きとる場面での利用が多く、相手が言葉に詰まったり、言葉と言葉の間に若干の間がある場合は誤訳されやすいものの、英語のリスニングが苦手な人にはかなり便利に使えます。
YOUTUBEで英語リスニングの動画を再生してみましたが、ネイティブな朗読でもだいたいの内容が分かるほどに翻訳精度は高く、かなり使える印象。
検証に使った動画(スクショの場面に秒数指定しています)を再生して貰えれば分かると思いますが、意思疎通を目的としていない上に、感情がこもった朗読なので抑揚もあり、割と高速で読み上げられています。
映画などもある程度は翻訳できますが、ハリーポッターのような臨場感溢れる映画の場合はBGMがノイズとなり、更に複数人が別々の声のボリュームと速さで喋る為、スマホでの聞き取りに支障が出てしまい翻訳精度もあまり高くありません。また、翻訳したい音声を再生するデバイスによっても精度は変わり、iPhoneなどスピーカーが優れた品質の場合の翻訳精度は高くなる傾向にあります。
リスニングモードにおいてはオフラインより、オンラインでの利用の方が精度が高く、また、使える場面が限られてしまうのは否めませんが、英語のスピーチや、音声メッセージを翻訳するのにはかなり便利に使えるモードだと思います。
グループチャット
グループチャットは、最大40人が同時に40種類の言語で会話できます。 (イヤホンは不要ですが、参加者全員のTimekettleアプリ利用が必要です)
使用方法は、チャットグループに参加者を追加するだけ。イヤホンを着用していれば、アプリを通して翻訳された音声が流れます。イヤホンを装着していない場合には、アプリ上に翻訳されたテキストが表示されます。
アプリ内でChatの項目を選択し、連絡先からチャットグループに参加する事で利用が可能です。
あいにくTimekettleアプリ利用者の友達がおらず、自分自身に英語で送りつけて日本語翻訳されたものをスクショしているだけの意味不明な画面となってしまいますが、こんな感じでテキストが瞬時に翻訳されます。
LINEなどと同じようにメッセージを入力する事ができる上に、相手からのメッセージが瞬時に翻訳されるので、外国人の友達とのコミュニケーションを円滑に進める事ができます。友達はTimekettle WT2 Edgeを持っていなくてもアプリさえダウンロードしてくれていればOKなので、その点も手軽で良いですね。
翻訳イヤホン Timekettle WT2 Edge レビューまとめ
Timekettle WT2 Edgeの翻訳スピードが0.5秒~3秒というのは本当で、かなり高速で翻訳された音声が耳に届きます。
相手があっての会話の場合は、相手も翻訳機械を利用している点を多少なりとも考慮してくれる側面もあり、こちらが発言を被せない限りは、翻訳精度はとても高くなります。旅行やビジネス会議などには、スマホでGoogle翻訳などを使う場合と比較し、雲泥の効率化が図れます。
個人的に便利に使えると思ったモードは、タッチ操作不要で自然な会話ができる同時通訳モードであることは間違いないのですが、タッチモード(スピーカーモードも同等)とリスニングモードも使いやすかったです。
タッチモードとスピーカーモードは、発言者を選択して翻訳する為、翻訳精度もその分高くなります。
リスニングモードは、スマホに聞き取らせる音声の品質にかなり左右されてしまう面はありますが、ノンストップで翻訳が可能な面はすごいです。映画やYOUTUBEなどの動画になっている英語も、高い正確性を求めないのであれば、ある程度内容が分かる範囲で翻訳されます。今まで諦めていた字幕無しの動画を再生して理解できる事に感動を覚えました。
翻訳精度が見たい方は、リスニングモードレビューの項に貼った動画を再生し、この動画が約9割程度の精度で聞き取り&翻訳される点を参考にしてもらえば、Timekettle WT2 Edgeの凄さが分かると思います。翻訳精度だけを見たい場合は、『Timekettle』アプリをスマホに導入し、翻訳を試してみるのも良いかと思います。
オフライン言語の日本語への対応は、英語と中国語のみの翻訳になってしまいますが、オンライン環境であれば40言語以上への対応があり、世界のニュース動画を字幕無しでも理解する事ができるのが画期的ですね。もちろんビジネス利用では言うまでもなく、海外の人相手に取引するチャンスが膨大に増える事は間違いありません!
難点をあげるのであれば、3時間の連続利用時間が多少短く感じたぐらいで(充電ケースを併用すれば12時間ですが..)、その分コンパクトなサイズ感という利点もありますので、どうしても足りない場合は2つ購入する事で対処できますし、トータル面で言えば、Timekettle WT2 Edgeは英語力に自信が無い人は、控えめに言っても導入すべきマストアイテムです!
翻訳イヤホンTimekettle WT2 Edgeの購入はこちらから
現在Amazonでは、Timekettle WT2 Edgeのオフライン対応モデルが3,998円割引になるクーポンが出ています。
Amazon:オフライン対応モデル
価格:35,982円(定価39,980円より3,998円割引)
Amazon:オフライン非対応モデル
価格:34,980円
コメントをする(スパム対策で認証制にしています)