1MORE EVO レビュー LDAC対応・フラッグシップANCワイヤレスイヤホン

1MORE EVO レビュー

オーディオ機器専門メーカーの1MORE INTERNATIONAL LIMITED社の最新ワイヤレスイヤホン『1MORE EVO』のレビューです。

1MORE EVOは、Hi-Res Audio Wireless 認証を取得しており、最高コーデックの “LDAC” に対応しています。また、ANCは最大42㏈と超優秀で、外音取込み機能や風切り音防止モードなど6種類のマルチノイズキャンセリングモードを搭載しており、環境に合わせてANCモードの切り替えが可能です。

音楽再生/通話品質はフラッグシップクラスの性能と言っても過言ではなく、更に2台同時接続のマルチペアリングにも対応しています。人間工学デザインを採用し、機能面や見た目の美しさだけでなく、装着感にもこだわった1MORE社の史上最高のTWSイヤホンです!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

1MORE EVO の特徴

1MORE EVO の特徴

1MORE EVOのハイライト

  • 最大42㏈、6種類のANC機能(外音取込み機能・風切り音防止など)
  • 片側3つのマイクとDNNでクリアなHD通話
  • 多機能な専用アプリ対応(イコライザー機能など)
  • 2台のデバイスに同時接続可能なマルチペアリング対応
  • 連続再生時間は8時間と長め
  • イヤホンは高速充電対応(15分で4時間の充電が完了)
  • バッテリーケースはワイヤレス充電対応
  • 最新のBluetooth 5.2 対応
  • タッチ操作は好みに合わせてカスタマイズ可能

中でも特筆すべき点は、1MORE EVO専用の1MORE MUSICアプリの性能です。後ほど説明しますが、イコライザー効果は実際に音を聴きながら好みの音を選ぶ事でAIによる自動チューニングが可能で、1MORE EVO自体は比較的フラットなチューニングですが、イコライザーをONにする事で低音強化など自分の好きなチューニングに自動でカスタマイズされます。

イコライザーで思ったようにチューニングできない私でも、好きな音を選ぶだけでAIが調節してくれるので、より自然で洗練された音を楽しむ事ができるというのが、個人的にとても気に入りました!

Hi-Res Audio Wireless によるクリアな表現力

1MORE EVOは、1MORE社、グラミー賞を4回受賞したサウンドエンジニアLuca Bignardi氏、Sonarworks社の3者のパートナーシップにより開発されました。“Hi-Res Audio Wireless” の認証を取得し、より繊細で奥行きのあるサウンドを実現しています。

また、1MORE EVOは、ハイレゾ相当の高音質で聴けるLDAC(エルダック)コーデック技術を搭載しています。LDACは、SBCコーデックの約3倍の転送情報量があり、小音量でも研ぎ澄まされた透明感、パンチのある低音、鮮明なボーカル、比類のないディテール、広いサウンドステージを楽しむ事ができます。

ハイブリッド型ドライバーユニット搭載でHi-Fi高音質サウンドを実現

1MORE EVOは、中高音域の再生が得意な BA型ドライバーユニット と、低音の再生が得意な ダイナミック型ドライバーユニット の両方の特徴をバランスよく組み合わせた ハイブリッド型ドライバーユニット を搭載。

また、ドライバーユニットは、非晶質の硬質炭素膜を振動板に被せるDLC(Diamond Like Carbon)コーティングが施されており、強靭な剛性を備えた他、高域特性も向上しています。

1MORE EVOの高音域は再生周波数帯域40,000hzまで再生可能で、繊細な中高音とパワフルな低音による、より立体感のあるHi-Fi高音質サウンドを特徴とします。

6つのマルチノイズキャンセリングモードを搭載

1MORE EVOのアクティブノイズキャンセリング(ANC)は、独自のQuietMax技術を採用し、最大42dBという驚異的なノイズキャンセリングを実現しています。

さらに1MORE EVOのANCは、下記の6つのモードを搭載した「Adaptive ANC」に対応しています。

  • ディープモード:飛行機・電車・バスなど様々な環境に合わせて最大42dBまでのノイズを低減
  • マイルドモード:騒がしいカフェ、ショッピングセンター、オフィスなどの中音域の環境に最適
  • WNRモード:Wind Noise Reduction、強風時の騒音を低減したい時に最適
  • スマートモード:環境ノイズに合わせて自動的にカットし、バランスよく音源を再生
  • 環境パスモード:音楽を聴きながらでも、周りの音を聞き取りやすく調整
  • ボーカルエンハンスモード:ボーカルを強調して聞きやすく調整

ANCモードは、「1MORE MUSIC」アプリから、または、イヤホン本体の長押し操作で切り替え可能で、場面に合わせたANCモードを利用可能です。

高速充電とQiワイヤレス充電に対応

1MORE EVOは、わずか15分の高速充電で4時間音楽を楽しめるほか、Qiワイヤレス充電にも対応しています。

ANC OFF時の連続再生時間は8時間で、ANC ON時は5.5 時間と、長時間の連続利用が可能です。充電ケースを併用すると、ANC OFF時/28時間と、ANC ON時/20時間となります。

2つのデバイスに同時接続可能なマルチペアリングに対応

1MORE EVOは、Bluetooth 5.2技術を採用。これにより、2つのデバイスに同時に接続することが可能となります。メインスマホと別にサブ機のスマホを利用している人などは便利に使える機能です。

また、EVOバッドの3Dパネルは、滑らかで耐久性のあるセラミックで作られており、電磁波の干渉を効果的に低減し、どこにいても安定したオーディオ伝送を維持することが可能です。

6つのマイクとDNN機能でクリアなHD通話が可能

1MORE EVOは、イヤホン1個につき3個、合計6個のマイクを搭載しており、AIを搭載したDNN(Deep Neural Network)アルゴリズムとシームレスに連携する事により、周囲のノイズをフィルタリングしてクリアな通話を実現します。

フィードフォワードマイクが環境ノイズをキャッチして高い音を打ち消し、フィードバックマイクが変化に適応して低い音を自己補正します。また、トーキングマイクは人の声の周波数を正確に認識し、DNN技術で音声を増幅することで、どんな環境でもクリアな通話を可能とします。

1MORE EVOのスペックと仕様

1MORE EVO の仕様

1MORE EVO の仕様スペック
型番 EH902
連続再生時間 ANC ON:5.5時間(20時間)
ANC OFF:8時間(28時間)
※カッコ内はケース併用時
ドライバー 10mm ダイナミックドライバー
防水防塵 IPX4
Bluetoothコーデック LDAC/AAC/SBC
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.2
通信距離 10m
Bluetooth周波数 2.400 GHz ~ 2.4835 GHz
Bluetoothプロトコル HFP / A2DP / AVRCP
マイク 6基 DNNノイズフリーコール
インピーダンス 32 Ω
バッテリー イヤホン:48 mAh
バッテリーケース:450 mAh
充電時間 イヤホン:1 時間
ケース:2 時間
高速充電 対応 (15分で4時間の再生分をチャージ)
ワイヤレス充電 対応
入力 TYPE-C 5V 1A
サイズ ケース:66.60 × 28.61 × 38.65 mm
イヤホン:22.03 × 20.69 × 25.11 mm
重量 ケース+イヤホン:46.9g
イヤホン:5.7g
専用アプリ 1MORE MUSIC




1MORE EVOの実機レビュー

パッケージ内容

1MORE EVO レビュー パッケージ内容

化粧箱は1MORE社特有のデザインで高級感あります。

1MORE EVO レビュー パッケージ内容

パッケージ内容は、以下の通り。

  • 1MORE EVO 本体
  • TYPE-Cケーブル
  • シリコンイヤーピース(XS/S/M/L/XLの5種類)
  • 取扱説明書(日本語対応あり)

15分で4時間分の高速充電とワイヤレス充電に対応

1MORE EVO レビュー 15分で4時間分の高速充電とワイヤレス充電に対応

バッテリーケースはUSB TYPE-Cによる有線充電とワイヤレス充電に対応。充電時間は有線時間で2時間となっています。

1MORE EVO レビュー 15分で4時間分の高速充電とワイヤレス充電に対応

ワイヤレス充電は、ケースに搭載のポートへの傷つきを回避する事できるので神経質な人にこそ嬉しい機能です。

また、イヤホンの充電はフル充電までは1時間との事で充分に高速なのですが、わずか15分で4時間分の充電ができるという驚異の高速充電に対応しています。だいたいは90分とか2時間分というのが平均の中、4時間分のバッテリーがチャージできるのは超高速です。

バッテリー残量はLEDの色で確認可能

1MORE EVO レビュー バッテリー残量はLEDの色で確認可能

充電の残量は、ケース中央に点灯しているLEDで3段階(緑/オレンジ/赤)のお知らせをしてくれます。

緑:85%~100%
オレンジ:25%~85%
赤:25%以下

なのではないかと思います。アプリに表示された充電残量とLED表示を見比べつつ確認した程度で絶対ではないのですが。。

イヤーピースはXSから5サイズ展開で着用感は快適

1MORE EVO レビュー

1MORE EVOのイヤーピースはソフトシリコンが採用されており、サイズはXS/S/M/L/XLの5サイズ展開です。写真は4つしか載せてなくて紛らわしいですが、5サイズも展開しているので、幅広い耳のサイズの方にフィットする仕様です。

SONY製ではLサイズが丁度良い耳の私は、1MORE EVOのイヤーピースではLサイズとXLサイズがジャストフィットでした。イヤホンが少し耳から出るように装着されるので、XLの方がぴったり耳に密着して安定していた印象です。しっかりとした装着感なので、頭を強く振っても外れるような不安定さはありません。

あくまで個人の使用感ですが、楕円形でたまに感じる耳への圧迫感はありませんでした。以前1MORE社の別のフラッグシップイヤホンを愛用していた時期がありましたが、着用感は圧倒的に良くなっており、イヤホン自体の軽さも相まって1日中装着していても耳に負担を感じません。

また、IPX4の防水性能と外音取込み機能もあるので、運動時や外出時など、色々な場面で利用が捗るのではないかと思います。

1MORE EVO レビュー 社外製のイヤーピースへの交換・互換性について

サウンドチューブの太さは一般的なイヤホンとさほど変わりありませんが、楕円タイプを採用しています。丸形の社外製のイヤーピースに交換は可能ですが、サウンドチューブの長さが少し短いのでカットが必須です。カットしない場合はケースと干渉して蓋がしまりません。

イヤホンとケースのデザイン

1MORE EVO レビュー

ケースは艶消しデザインで指紋の付着が目立たず、上部の刻印はプリントではなく彫り込んであるので高級感があります。

手が小さな私でも指でつまめるほどのコンパクトなケースなので、ポケットなどにすっぽり入りモバイル性も抜群。

また、カラーはギルト・ブラックとスノー・ポーセリン・ホワイトの2色展開で、私がレビューしているのはブラックです。ブラックは擦り傷が付きやすいという弱点があるので、傷が許せない人はホワイトモデルの方がおすすめかもしれません。

1MORE EVO レビュー

イヤホンの内側には光センサーを搭載しており、イヤホンを耳から取り外した際に自動で一時停止可能です。この一時停止機能は、アプリの「スマート再生機能」で、停止のみ/停止後に耳にもどしたら再生開始/機能自体をオフの3種類の変更が可能です。カスタマイズ性が高いのが良いですね。

写真左に見えるのがマイク2つで、右の方に見える穴は3つ目のマイクです。この3つのマイクがAIを搭載したDNNと組み合わさって、強力にノイズキャンセリングを行います。

1MORE EVO レビュー

また、イヤホン背面の3Dパネルは、滑らかで耐久性のあるセラミックを採用。指紋の付着が少し気になりましたが、高級感溢れるデザインで所有欲を満たしてくれます。周囲のゴールドの淵も良い感じで、パッと見で高いイヤホン使ってるなと思われそうです。笑

タッチコントロール操作は自分好みにカスタマイズ可能

1MORE EVO レビュー

1MORE EVOは、ロゴ部にタッチセンサーを搭載しています。タッチセンサーの感度は良好で快適操作可能です。

1タップの操作の割り当てがなく、2タップと3タップと長押しの3種類の操作になります。標準の操作は、以下の通り。

通話応答 2回タップ(L/R)
通話切断 2回タップ(L/R)
アシスタントの起動 3回タップ(L/R)
再生/停止 2回タップ(L/R)
ANCモードの切り替え 2秒以上長押し

再生/停止などはイヤホンの着脱によるスマート再生機能とかぶるので勿体ないですよね。ですが、1MORE EVOは、アプリで自由にタッチ操作の変更が可能で、2タップ、3タップ共通で以下の機能が割り当て可能です。

音量マイナス 音量プラス
再生/一時停止 再生/一時停止
曲戻し 曲送り
アシスタントの起動 アシスタントの起動

1タップに割り当てができないのが少し惜しいですが、アシスタント機能に対応しているので、曲送りなどは「1曲スキップして」などアシスタントで間に合うという面から、私は2タップによく使う音量の変更を割り当てていますが、特に不便は感じていません。

ANC性能

1MORE EVO レビュー ANC性能

1MORE EVOのANC効果は最大42㏈とされています。ディープ/マイルド/風切り音低減/スマートの4種類のノイズリダクション機能に加え、パススルーは環境パスとヴォーカルエンドパスの2種類、合計6種類のマルチノイズキャンセリングに対応しているフルスペック盛りなANCです。

ディープモードは低音の騒音に強く、マイルドは中高音の騒音に強いという特徴を持っており、スマートは環境のノイズに合わせてAIが判断したノイズを自動的にカットしてくれます。1MORE EVO自体、カナル型イヤホンになるのでパッシブノイズキャンセリング効果はありますが、ANC OFFとディープを電車の走行音を再生しながら聴き比べたら全然違います。42㏈のANCはなかなかにすごいです。

ディープモードにすると無音時に若干ホワイトノイズが気になりますが、音楽を再生している場合は全く気になりません。好みや場面に合わせて、ANCのモードを使い分けるのも良いでしょう。

外音取込み機能はとても自然に周囲の音が聞こえますが、むしろ増幅されているぐらいくっきり聴こえます。割と大きなボリュームで音楽を再生していても、周囲から取り残される事なく、イヤホンを付けていないぐらい鮮明に周囲の音が聞こえるので、安全面の確保にもなって快適です。またこのパススルーモードも環境音と人の話声に注意したモードの2種類あるのも便利です。

通話品質と音楽再生音質

1MORE EVOに搭載のマイクは、DNNアルゴリズムを搭載しており、周囲のノイズを効果的に低減させ、クリアな音声通話を可能にします。

実際にSKYPEで通話を試してみたところ、しっかりノイズキャンセリング効果は感じ、クリアで快適な通話が行えました。イヤホンテストをしてもらう友人曰く、Earfun air proと同等もしくはその上なんじゃないかというほどクリアな通話品質との事です。

一つ難点があって、一度通話を開始した後にANCモードの変更ができません。つまり外音取込み機能をONにして通話着信に応答した場合、外音取込み状態で通話する事になります。柔軟に切り替えができたら、もっと満足度が高かったのにと思いましたが、外音取込み中でもかなりクリアな通話が可能なので、外音取込みを多用する人には、DNN搭載の1MORE EVOは名機となるのではないかと思います。

音楽再生品質は、さすが1MORE社のイヤホンだという印象。フラット傾向のチューニングですが、小さい音量でBGM代わりに流している音楽も、厚みのある低音にクリアな中高音で、心地良いヴォーカル、しっかりまとまっている伸びやかな高音でバランスが良いです。またこの音質は、自分好みにアプリで調節する事も可能ですので、より自分好みのバランスに調節する事もできますよ。

1MORE EVOは片側のみのモノ再生にも対応しておりますが、『スマート再生機能』をONにしていた場合は、ステレオ再生からモノ再生への切り替え時に音楽はストップしてしまいます。これはスマート再生をOFFにする事で回避可能です。またモノ再生時、左右のチャンネルはミックスされず、RからはR側に設定された音源しか鳴りません。

YOUTUBEでテストトーンとスイープ信号を再生したところ、20Hzからしっかり低音が出ており、中高音は1kHz手前から1.5kHzあたりに山を迎えていました。動画の再生レベルでは遅延は全く感じませんが、ゲームモードを搭載しているわけではないので、音ゲーなどには向かないと思います。あくまで個人の感想なので参考までに。

専用アプリ1MORE MUSICについて

1MORE EVOには『1MORE MUSIC』という専用アプリが用意されています。Android用 / iOS用 があり、それぞれクリックでダウンロード可能です。

専用アプリ1MORE MUSICについて

LDACのコーデック表示がテンションあがりますね。LDACのところをタップすると、AACとSBCにコーデックを落とす事もできます。

また現在のイヤホンの充電残量とケースの充電残量の詳細が表示可能です。ケースのLEDの表示が細かくない分、アプリで確認できるのは便利です。

専用アプリ1MORE MUSICについて

またデバイスを探すという機能があって、イヤホンを紛失した時に音を鳴らして探す事も可能です。耳をすませば、ピーッってなっている音が聞こえて見つかります。イヤホンの片側が見当たらないという場合、音を鳴らして探すことができるのは便利ですね。

専用アプリ1MORE MUSICについて

ノイズリダクションの4つのモードはアプリでのみ変更可能です。この変更はイヤホンが記憶しており、長押しする度に、ANC ON / パススルー / ANC OFFと切り替わります。

専用アプリ1MORE MUSICについて

パススルーも2種類ありますが、こちらの切り替えもアプリでのみ変更可能です。

専用アプリ1MORE MUSICについて

イヤホンのタップ機能の切り替えのメニューです。LとRで選べるメニューは決まっていますが、音量や音声コントロールなど、自分の良く使う機能をカスタマイズできるのは便利です。

専用アプリ1MORE MUSICについて

また音質優先と接続安定性の優先を切り替える事ができます。満員電車に乗って混線してしまうような場合は、接続安定優先に切り替えるなどで対応できるのは便利そうです。自宅で音質優先にしていて、接続が不安定になるような事はありませんでした。

専用アプリ1MORE MUSICについて

また、2台目接続可能をONにする事で、マルチペアリング接続が可能になります。接続したいデバイスどちらにも1MORE MUSICアプリを入れておき、初めに接続した方のデバイスのBluetoothをオフにしてから、2台目をBluetooth接続する事でマルチペアリングできました。サブ機のスマホを持っている人などは便利に使える機能ですね。

専用アプリ1MORE MUSICについて

光センサーによる音楽再生の一時停止や再生開始の『スマート再生機能』は、OFFにする事も可能です。この辺の自由度が高いのは、光センサーが邪魔だと感じる人には便利に使える制御だと思います。

1MORE EVO レビュー

1MORE MUSICは、Sound ID Technologyを搭載。1枚目のようにA or Bで好きな方を選んでいくことで、AIがイコライザー効果を自分好みのチューニングにカスタマイズしてくれます。My SoundIDをONにすると、カスタマイズされたイコライザー効果の効いたサウンドを楽しむ事ができます。

私が選んだサウンドでは、デフォルトより低音と中音に厚みが出ていました。My SoundIDをONにすると、いつもの音楽でもかなり音質が変わります。ただでさえ音質が良い1MORE EVOが、更に高音質に感じて大変すばらしい機能だなと感動しました。

スマホにイコライザー機能がない場合でも、アプリによって不自然にならない良いバランスで低音強化などのイコライザー機能が使えるのは、専用アプリがある1MORE EVOならではです。

1MORE EVOレビューまとめ

1MORE(ワンモア)は、CESイノベーションアワード 9回、iF Design Award 8回、International Design Awards 38回、RedDot賞、その他の主要業界表彰を含む多数の業界・デザイン賞を獲得した世界的に有名なオーディオブランドです。音響設計・開発、スマートソフトウエア、ウエアラブルオーディオ製品に特化し、優れた品質のオーディオをリーズナブルな価格で消費者に提供することをモットーにしています。

中でもハイエンド機にあたる1MORE EVOは、定価19900円と価格はそれなりにしますが、納得の高音質と多機能なイヤホンです。このイヤホンが3万円と言われても、そうでしょうねと思えるほどの高機能かつ高性能なイヤホンですので、ハイエンドやフラッグシップイヤホンを低価格で買いたい人の候補にあがるのではないでしょうか。

またOTAは割とこまめにあっています。私がレビューしだした2週間以内に初期のOTAと別にもう1度アップデートがありました。常に最高で最新のファームウエアが使えるのは、素晴らしい企業理念だと思います。

再生音質に拘りがある方、多機能なANCを求めている方、見た目デザインや所有欲を満たしたい方におすすめのハイエンドイヤホンです!

1MORE EVOの購入 最安価格比較

1MORE EVOは、現在オンライン限定で販売されています。

※5月10日から6月10日までの1か月限定特価:16,990円(税込)
※通常価格:19,990円(税込)

Amazon 商品ページ:1MORE EVO
楽天市場 商品ページ:1MORE EVO

※現在上記2サイトでは3千円割引になるクーポンが発行されており、リンク先の商品ページに掲載されています。6月10日までの1カ月限定の特価価格になりますので、欲しい方はお急ぎくださいね!




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