1more ComfoBuds Z レビュー 寝返りしても耳が痛くならず朝までぐっすり眠れる寝ホン!
睡眠サポートに特化したイヤホン『1more ComfoBuds Z』のレビューです。
- 片側2.9gの超軽量ボディー
- 薄型デザインで寝返りしても耳に刺さらない
- 抗菌イヤーピース採用
- 24㏈のパッシブノイズキャンセリング
- イヤホン自体に音楽を入れてBluetooth無しでも利用可能
- Bluetooth5.0チップを採用
スマホとペアリングしてYOUTUBEなどを再生しながら眠る事もできますが、Bluetooth接続無しでもイヤホン自体にアプリ内蔵の30種類の環境音のうち6曲を再生可能。睡眠の妨げになるスマホを寝室に持ち込みたくない場合にとっても有効活用できる寝ホンです!
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1more ComfoBuds Z のスペック詳細
1more ComfoBuds Zは、マイクは非搭載。通話には利用できません。またタッチセンサーも搭載しておらず、タッチ操作にも対応がありません。その代わりに睡眠に特化したデザインで、更に寝返りしても誤動作が無いという利点があります。
またノイズキャンセリングに関してはANCは搭載しておらず、物理的なノイズキャンセリングであるパッシブノイズキャンセリングにのみ対応しています。しっかり耳にはまれば24㏈程度の物理的ノイズキャンセリングが有効で、耳栓として利用可能です。
1more ComfoBuds Z の仕様スペック | |
---|---|
型番 | EH601 |
連続再生時間 | 環境音:3.5時間(14時間) 通常再生:2.5時間(10時間) ※カッコ内はケース併用時 |
ドライバー | BAドライバー |
防水防塵 | – |
Bluetoothコーデック | AAC/SBC |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
通信距離 | 10m |
Bluetooth周波数 | 2.400 GHz ~ 2.4835 GHz |
Bluetoothプロトコル | BLE / A2DP / AVRCP |
マイク | 非搭載 |
インピーダンス | 22 Ω |
バッテリー | イヤホン:30 mAh バッテリーケース:410 mAh |
充電時間 | イヤホン:85分 ケース:80分 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
入力 | TYPE-C |
サイズ/重量 | ケース:60 × 30 × 38.5mm、34g イヤホン:24 × 9.2 × 14.2mm、2.7g |
専用アプリ | 1MORE MUSIC |
1more ComfoBuds Z レビュー
躯体デザイン・仕様
パッケージを開けたら丁寧に梱包された1more ComfoBuds Zが出てきます。化粧箱の外側にはビニールで梱包もされており清潔感があって好印象でした。
化粧箱の裏には、仕様の説明が載っています。技適付きなので、日本でも安心して利用可能ですよ。
パッケージ内容は、日本語対応の説明書、保証書とステッカーなどのペーパー類、1more ComfoBuds Z本体とイヤホン、イヤーピース4サイズ、TYPE-C充電コード、持ち運び用の収納袋でした。
充電はTYPE-Cに対応です。
裏面にはシリコンがはってあり、デスクの上においても本体への擦り傷が付く事を防止してくれます。案外底が傷だらけになるのでこれは嬉しいです。技適の刻印もあります。
ケース・イヤホンともに艶消しデザインで、指紋が目立たず傷もつきにくそうです。
基本的には蓋を開けたら自動でペアリングモードに入るので、スマホ側でペアリング設定をするだけで利用可能です。次回の利用は蓋をあけるだけで接続されます。スイッチオフのボタンがありませんので、イヤホンを切りたい時はケースに戻します。
また接続がおかしくなった時は、イヤホンをケースに戻して、LとRの刻印の間のボタンを長押しする事でイヤホンがリセットされます。
充電残量はケースに搭載されているLEDで、赤/黄色/緑の3段階で表示されます。
サウンドチューブの太さも長さも一般的で、イヤーピースはSONY製のシリコンイヤピースに交換可能でした。Lサイズまでは普通に充電できましたが、それ以上の大きさになる場合は若干ケースと干渉しそうです。
イヤーピースは、欧州連合基準の”抗菌イヤーピース”が採用されており、抗菌率は99%とのこと。特に黄色ぶどう球菌と大腸菌への抗菌性能を保有しており、長時間のイヤホン利用による蒸れからの細菌の増殖を抑える事ができます。
ハウジングには1MOREのロゴが刻印されています。タッチセンサーは搭載していないという思い切った仕様なので、触っても反応しません。寝返りしても誤動作しないという点は使いやすいと思いました。
同じく1MORE社の寝ホンに使えると前回大喜びして愛用している1MORE ComfoBuds Miniと比較してみました。1MORE ComfoBuds Miniの事も小さいすごいって感動したのですが、1more ComfoBuds Zにその感動を塗り替えられました。耳から出る部分の厚みはわずか7.5mmという驚異の薄さなんです!
この薄型すぎるほど薄型のデザインのお陰で寝返りしても、イヤホンが耳に刺さるような事はなく、朝まで快適に眠る事ができます。
専用アプリ対応
またスマホに「1MORE MUSICアプリ」を入れる事により、イコライザー効果やイヤホン内蔵音楽を切り替えたり、おやすみタイマーを設定したりすることができます。
寝ホンなので、電源が切れる時のビープ音などはならず、起こされる事がありません。接続された時のみビープ音が鳴りますが、電池切れやタイマーでのオフになる際に音が鳴らないのは素晴らしいです。
冒頭でも書きましたが、Bluetooth無しでアプリから転送した環境音のみの再生も可能ですので、電磁波過敏症の人も他のイヤホンと比較すると使いやすいかと思います。
1番左のスクショがイコライザー効果の切り替えが可能なスイッチがある部分ですが、『音楽』と『落ち着く』があります。私は音楽を聴くのも落ち着くの方が好きでした。低音から中音にかけて厚みが増える気がします。
音楽:ヴォーカルが際立つサウンド
落ち着く:中域を中心に全体的に厚みがあるサウンド
また2枚目・3枚目は落ち着くサウンドの選択再生画面ですが、プリインストールされている6曲を削除すると新しく好みの音楽を入れる事ができます。雨音や水音など癒される音が多く、睡眠誘導に使えそうです。これはBluetooth無しでも利用可能なのが便利です。
音質・使った感想
スマホに接続してYOUTUBEなどを再生してみましたが、音質は思ったより良いです。低音が誇張されるような事はなく、チューニングはフラット傾向で、聞き疲れのしない音です。
高音:伸びやかでクリア
中音:ヴォーカルが際立っており心地よい
低音:鼓膜に響く感じはないけどスカスカでもなく程よい低音
とても軽量でつけてる感じがあまりしないイヤホンなので、聞き流しのBGMイヤホンとしての利用も捗りそうですが、再生時間が2.5時間となってしまいますので、やはり1more ComfoBuds Zは睡眠用のイヤホンという位置づけは変わりないです。
遅延は動画の再生で感じる遅延はありませんが、ゲーム向きではありません。また左右分離型なので、片側のみのモノ再生もできるのですが、その場合左に設定されている音は左でのみしか再生されず、左右のチャンネルはミックスされません。両耳再生がおすすめです。
私は眠る時に朗読を聞いて眠るのですが、いつものイヤホンより声がキレイに聴こえて、とても心地よかったです。ラジオや朗読などが特に合う気がします!
やはり特筆すべきはこのコンパクトすぎるデザインです。バッテリー駆動時間が2.5時間~3.5時間ととても短いですが、30分もあればすっかり眠ってしまうし、ビープ音で起こされる事がないので、寝落ちに最適すぎる仕様でとても気に入りました。
マイク無しなので通話用には使えませんが、寝ホンを探している人、耳栓を使っている人なんかにめっちゃおすすめです。耳栓より充実した時間が過ごせるし、睡眠誘導音楽とか朗読系を聞いていると秒速で眠れますよ。
1more ComfoBuds Z は現在Amazonで2日間限定の特価価格の5,090円
現在1more ComfoBuds Zは、7月12日~7月13日23:59迄のAmazonプライムデーセールで、1500円の割引クーポンが出ており、総額4,900円割引の5,090円にて購入可能です!
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