DOOGEE D11 レビュー　低価格で多機能！コスパ最高のスマートウォッチ

スポーツ機能に特化しつつも、日常使いに馴染むユニセックスなデザインのスマートウォッチDOOGEE D11 の実機レビューです。

70種類以上のスポーツトラッカー搭載でIP68防水性能も装備、24時間の心拍や酸素濃度計測に加え、ストレスやメンタル状態などのトラッキング、AIボイスアシスタント・ハンズフリー通話、YOUTUBEや音楽ストリーミングのスピーカー再生など、DOOGEE D11は$60以下の低価格なのに驚く程多くの機能を搭載しているのが特徴です。

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DOOGEE D11の主な特徴

DOOGEE D11のフェイスは、強度の高い航空宇宙用アルミニウム素材が採用されており、マット加工がされているので指紋や傷が目立ちません。また、ベルトは交換可能で、対照的色のシリコンストラップは、パンクでスポーティーなデザインなのも特徴です。

フェイスは1.32インチで386PPIと画面密度も高く、表示はとても高精細。フルタッチのディスプレイは指紋の汚れを防ぐナノオールプルーフコーティングが施されており、いつもピカピカの状態が保たれています。

アプリ経由で200種類以上のフェイスを選択可能で、更にお気に入りの写真からカスタマイズする事も可能です。DOOGEE D11のディスプレイは高発色なので、沢山のフェイスの中から気分に合わせて変更可能なのも嬉しい仕様です。

DOOGEE D11は、AI音声アシスタント機能を搭載しています。

スマホとペアリングする事でスマホのGoogleアシスタントにDOOGEE D11からアクセスする事ができ、「おはよう」と話しかければ天気や1日の予定、ニュースなどを読み上げてくれたりするGoogleアシスタントの機能にフル対応します。

その再生音はもちろんDOOGEE D11に搭載のスピーカーから鳴るので、忙しい朝にスマホを持ち歩かずにチェックができるのがポイントです！

DOOGEE D11は、RealTek社の新プラットフォーム8763EWを搭載した2in1のBluetooth通話チップを搭載する事で、ハンズフリー通話にも対応。スマホに着信があった際、通話に出るかキャンセルするかも選べます。運転中など手が離せない時に便利に使えるApple watchにもある便利機能がこの価格のスマートウォッチに搭載しているのはすごいですよね。

アプリ通知や、24時間心拍測定機能、ミュージックコントロールなどにも対応しています。AndroidだけでなくiPhoneのiOSにも対応しています。

スポーツ計測機能も充実しており、70種類以上のコースから選択可能です。またIP68の防水性能により、汗や雨だけでなく、炊事洗濯時の水濡れなど、日常生活のあらゆる水を気にせず利用可能です。

通常利用でバッテリーは7日間利用可能とされていますが、1日に90分以上運動を行う場合はそれより若干短くなるようです。

DOOGEE D11のスペック詳細

サイズ	46×46×10.7mm
バンドサイズ	24×22mm
重量	38g
バッテリー	300mAh
防水	IP68
ディスプレイ	1.32インチ
解像度	360×360 RGB
Bluetooth	BT 5.2
CPU	Realtek8763EW
センサー	加速度計、心拍数

DOOGEE D11の実機レビュー

外観デザイン

外箱には、ビニールがかかっており、白を基調としたシンプルなデザインの箱です。

説明書は日本語にも対応で使い方も分かりやすく説明されています。説明書にあるQRをスマホで読み込むと対応アプリのダウンロードを促されるので、それに従って初期設定を行います。アプリについては後ほど説明。

ベルトは交換用も含めて3本入っていました。シリコン2本とレザー調でのベルト。AliExpressのHPを見たら、1番安いセットは、黒のシリコンベルトはフリーギフトになっていましたが、レザー調ベルトはオプションになるようです。マグネット式の充電器も入っています。

ベルトの拡大写真ですが、レザー調の方のバンドをとめる部分の細いベルトが少しねじれていて、この辺が少し残念に思いましたが、デザインは赤とオレンジの非対称色で可愛いです。

充電はマグネット式の2ピンタイプで、充電器をDOOGEE D11の裏側に近づけるとぴったりくっついてくれる仕様。充電器にはめ込むなどの力を必要としないので、ストレスゼロです。

フェイスの厚みは10.7mmでスポーツウォッチにしては薄型の方です。腕につけていても邪魔と感じる事はありませんでした。またシリコンバンドの素材も良く、シリコンでもかぶれちゃう肌弱の私でも肌ストレス無しで快適な装着感でした。

手首の太さ13cmの女性の腕につけても時計につけられてる感があまりなく、男女ともに利用可能なサイズ感です。また重量が軽いのもあって、スマートウォッチをつけている感が少ないのも使いやすいなと思いました。

ウォッチのフェイスは左がデフォルトで、右がアプリで変更したものです。左は見たが普通の時計みたいでお洒落だけど表示が分かりづらい気がするので、右側のようなシンプルなデザインが好きな人はアプリで好きなものを選んでダウンロードして変更するのも良しです。

アプリの通知は、アプリのアイコンつきで詳細が表示されます。メッセージ内容を出したくない場合は、スマホ側で制御すると新着メッセージとのみ表示されるのも自由度が高くていいですね。

面白い機能として、2つの簡単なゲームがはいっています。右の写真は下の方のゲームで、数字を合わせるだけなのですが、かなり頭を使うゲームで良い暇つぶしになりますし、頭の体操にもなりそうです。

またメニューの表示は自分の好きに変更できるのも面白いです。普通にデフォルトの右側のメニューが使いやすいとは思いましたが、選べるら楽しさはありますね。

また、右側についてるボタンはダイヤル式で、ひねってメニューを回転させることができ、タッチディスプレイでタッチするより高速に操作が可能なのも面白い機能だと思いました。

対応アプリGloryFitの表示メニュー

対応アプリのGloryFitの説明です。アプリは説明書にあるQRコードを読み込めば、アプリストアにジャンプしてダウンロードを促されるので、インストールします。アカウントを作成すれば、機種変更した際にデータの移行ができますが、アカウントを作らなくてスキップを押しても利用する事ができます。

トップ画面です。歩数、24時間の心拍数記録、睡眠記録、24時間の血中酸素記録、圧力記録、感情記録となります。圧力というのは、ストレスをどの程度感じているかという記録で、感情というのはメンタルバランスの記録のようです。感情記録って面白いですよね。

他の設定メニューは1枚目で、アプリ通知は真ん中のスクショにある分はアイコンが出ますが、3枚目はアイコンが出ませんが、誰からなのかとメッセージの詳細などの通知も届きます。

睡眠時間の計測は夜にちゃんと寝ないと計測されませんが、寝始めの時間は正確です。Amazfitと比較して、寝始めの時間はDOOGEE D11の方が正確でしたが、睡眠の質はDOOGEE D11は深い睡眠が多いなという印象です。この辺は妥協点ですかね。

歩数はAmazfitとほぼ同じで割と正確にとれていると思います。ムードとプレッシャーも、その日のメンタル指数みたいなものが出るので、これを見て深呼吸などを取り入れ、なるべく穏やかに過ごせるようにしたいものですね。笑

DOOGEE D11 レビューまとめ

DOOGEE D11を使って思ったことは、画面が大きくて見やすい、機能が豊富で面白い、デザインが素敵という3点でした。

YOUTUBEやラジオなどの音源をDOOGEE D11から再生できるので、ポケットにスマホを入れて持ち歩かずにスマートウォッチで聞く事が出来るのも便利だと思いました。また運転中などに着信があった場合でも、スマートウォッチで着信を受ける事ができるので、安全を確保しつつも大事な電話をとり逃さないのが便利です。

デザインも素敵で、ベルトとフェイスを交換する事ができるので、色々な服に合わせる事ができるのが良かったです。この価格でこの機能の豊富さは、かなりコスパが良いと思いました！