TECLAST M50 Mini レビュー 片手持ちに丁度良いサイズの8.7インチTÜV低ブルーライト認証タブレット
片手持ちに丁度良い8.7インチサイズのタブレット『TECLAST M50 Mini』のサンプルが届いたので、実機レビューです!
その前に・・TECLAST M50 Miniは、本日6月16日23:59まで定価19,900円より30%割引の13,900円で販売中です!
Amazon:TECLAST M50 Mini
※明日から値上がりしちゃうって話なので、今日は買い時です!
TECLAST M50 Miniは、最新のAndroid 14 OSに、Unisoc T606 オクタコアCPUを搭載したエントリー性能のタブレットです。
- 最新のAndroid 14 OS搭載
- 8.7インチ 1340×800 解像度のIPSディスプレイ搭載
- WideVine L1(Netflix HD対応)サポート
- TÜV SÜD低ブルーライト認証ディスプレイ
- 6GB + 10GB拡張機能で最大16GBメモリ搭載
- 128GBストレージ + 1TBまでのMicroSDに対応
- 5000mAhバッテリー搭載
- Bluetooth 5.0
- アクティブノイズキャンセリングマイク搭載
- 薄さ8.2mm、横幅125mm、重量354gの手に馴染むボディー
- 4G LTE + 高度なGPSに対応
TECLAST M50 Miniの売りは、タブレットにしては小型で手に馴染むサイズ感。(私の手が小さすぎるので大きく見えるかもしれないですが実物は小さいです!w)
スマホでは小さく見づらい人のサブ機として、読書、ネットサーフィン、SNSのチェック、動画閲覧などが主な用途のタブレットライトユーザーにおすすめです。
この記事では、実機レビューを中心に書いていきます。TECLAST M50 Miniのスペック詳細については、以前紹介記事を書いているので、そちらをご覧ください。
片手持ちに丁度良い8.7インチサイズのタブレットTECLAST M50Mini が登場~Android 14、T606搭載で13,900円(30% OFF)でセール中!
TECLAST M50 Mini の外観
外箱にはビニールかけられており、シンプルなデザインで清潔感があります。内部もタブレットの周りにはしっかり緩衝材が入っていて安心。
裏面には、各種認証マークなどの記載があり、日本向けの技適認証マークの記載などもありました。技適付きなので、安心して日本国内でも利用できます。
パッケージに含まれるのは、以下の通りです。
- TECLAST M50 Mini本体(保護フィルム付き)
- TYPE-C 充電ケーブル
- TYPE-C 充電器(日本仕様)
- ユーザーマニュアル(日本語対応)
USB充電器は日本対応のプラグ仕様で、100-240Vまで利用可能なので、世界中でも利用可能です。また、50/60Hzどちらも対応。
入力は0.4A MAXとなっており、出力は 5.0V 2.0A という仕様です。PSEなど安全規格も満たしているので、この充電器を利用するのがおすすめです。
説明書も日本語に対応で、操作方法も分かりやすいです。
TECLAST M50 Mini本体には、あらかじめ保護フィルムが貼り付けられています。その保護フィルムの上にもフィルムが貼られているので、剥がしてから使用します。
画面の保護フィルムは、きっちり貼り付けられており、気泡の混入も無し。指紋の付着を防止するなどの機能を搭載したフィルムではありませんが、クリア度は高く、操作にも影響しない高品質なフィルムです。
縦持ちした場合の右側面には、電源ボタン、音量ボタン、SIMカードトレイが配置されています。
上部には何もありません。カメラの突起はあまり見られませんが、本体サイズが小型な為、デスクにおいた場合は、押す場所によっては若干カタカタしてしまいます。
下部には、2基のスピーカーとTYPE-C充電ポートがあります。こちらは、OTG対応。
リアカメラは、1300万画素+AIサブカメラのデュアルレンズ構成。LEDフラッシュ付きで、低照度にも強い仕様。
フロントカメラは、ベゼル内に配置されています。このカメラは、顔認証ロック解除にも対応。
背面パネルはグリーンのツートンカラーで、メタル調で高級感があります。機種名や認証マークなどはシールなので、必要なければ剥がす事もできます。
薄さは8.2mmで、角にはダイヤモンドカットが施されており、ホールド感も良いです。
SIMは、デュアルSIM対応ですが、MicroSDトレイと排他仕様で、MicroSDカードを入れる場合は実質シングルSIMになります。
重量は354g。公式の言う320gではなかったものの、スマホにカバーをつけたぐらいの重量で、タブレットとしては超軽量。
TECLAST M50 Miniの使用感
ディスプレイ性能
TECLAST M50 Miniの8.7インチのディスプレイは、1340×800解像度、アスペクト比16:10 の黄金比率を備えます。
縦長/横長になるワイドディスプレイは、縦表示でニュースの閲覧、横表示でExcelの表の閲覧や画面分割など、表示領域が広くなって見やすくなります。
また、画面密度は150 PPIを備えており、画面を分割して小さな文字を表示してもドットの粗さは目立ちません。画面分割は、半分だけでなく、1/3と2/3にも対応しており使いやすいです。
更に、TÜV SÜD低ブルーライト認証付きで、低照度で目を労わる夜間モード、読書に最適な読むモード、集中力をあげるダークモードに加え、画面の明るさを自由に調節できる機能も搭載し、スライドメニューから簡単にワンタッチで操作できます。
TECLAST M50 Miniは、178度の広い視野角を持つIPS液晶を採用し、320nitの輝度を備えるほか、T-Color 3.0カラー最適化テクノロジーによる色調節で、色鮮やかで高精細な表示を実現しています。
また、TECLAST M50 MiniのWidevine L1は、Netflixの再生設定でもWidevine L1との表示でした。ほぼ全ての動画ストリーミングサービスで、HD高画質を選択可能です。
Amazonプライムビデオをアプリで再生している写真ですが、HD高画質で表示されています。
ちなみに、Bluetooth 5.0対応ですが、コーデックはSBCのみでした。スピーカーからの音量は充分なので、個人的にはあまり気になりませんでしたが、ワイヤレスでロスレス再生したい人は、トランスミッターなどを使った方がいいかも。
パフォーマンスと性能
TECLAST M50Miniは、CPUに最大動作周波数1.6GHzのUnisoc T606 オクタコアプロセッサを搭載します。
また、メモリは6GBを標準搭載し、10GBの拡張機能で、最大16GBまで増やす事ができ、沢山のアプリを同時に開くなどのマルチタスクを快適にこなします。
wifiは11acだけでなく、wifi-6のaxにも対応している5GHz&2.4GHzのデュアルチャンネルで、ネットニュース閲覧時など、タップしてすぐに次の画面に切り替わり、サクサク快適に閲覧可能です。
Antutuベンチマーク
AntutuベンチマークV10で、総合性能246,801、CPU性能81,529、GPU性能23,407
GeekBench
・GeekBench 5:Single-Core Score 309、Multi-Core Score 1283、OpenCL Score 502
・GeekBench 6:Single-Core Score 382、Multi-Core Score 1383、OpenCL Score 455
Google Octane 2.0
Google Octane 2.0:Octane Score 13,619、Multi Core Score 12,613
パフォーマンステスト
ゲーム性能
ゲーム性能的には、エントリーモデルなので期待は禁物ですが、PUBGではHDで高を選択できました。
各種ベンチマークを比較しても、CPUパフォーマンスは高めで、同じUnisoc T606搭載機でも、RAM容量の大きさも相まってサクサク動いて快適度が高いと言えます。
Android 14 OS
TECLAST M50 Miniは、最新のOSであるAndroid 14を搭載します。このOSは、画面分割とタスクバーによる生産性の向上のほか、テーマや壁紙などのカスタマイズ性、ピンチ操作によるズームやアプリ全体の拡大などの視野性、セキュリティー機能も向上しています。
更に、アプリのデータ権限に関する通知を、前もって分かりやすく表示する事により、アプリがカメラやマイクや位置情報にアクセスする事を拒否したりする設定が誰にでも簡単に操作できるほか、パスコードロックも6桁まで設定できよりプライバシー保護が確固になりました。
スライドメニューから、マイクやカメラのアクセスのON/OFFを切り替えたり、リーディングモードなどの画面の閲覧モードなども簡単に切り替える事が可能です。
また、前世代から引き継いだ、豊富なウィジェット機能、画面分割機能、Dockバー、3本指スクリーンショットなども健在です。
また、プリインストールアプリも最小にとどまっており、不要なアプリが入っていないのが良いです。
Google内蔵の「Family Link」とシームレスに連動する事で、広範囲なペアレンタルコントロールが可能で、Google Playのアプリ認証やコンテンツフィルタなどに制限をかける事ができるので、子供にも安心して使わせられるので安心です。
OS自体は、素のAndroidに近く癖が無く使いやすいです。また、OSサイズも小さくシステムに必要なスペースは11GBで、沢山の空き容量があります。
メモリ拡張機能は、設定のシステムから2GB刻みで最大10GBまで拡張させることができますが、デフォルトで10GBの拡張機能は解放されており、最大の16GBになっています。
Android 14のパラレルビュー機能は、タブレットを横向きで持った際に、タブレットの画面を横方向に分割し、アプリのメインメニューとコンテンツページを同時に表示する事ができ、Googleマップなどは特に恩恵があります。
カメラ性能
M50Miniは、前面にHDビデオと顔認証機能をサポートする500万画素のカメラと、背面にオートフォーカス付きの1300万画素+AI補助レンズのデュアルOmniVisionカメラを搭載します。
低照度での撮影をサポートするフラッシュライトも搭載するほか、AIフォーカス機能を搭載し、画面内の被写体にピントを合わせた写真を撮影する事ができます。
こちらは背面カメラで免許証の裏面を撮影していますが、オートフォーカスで簡単にピント合わせが可能で、タブレットに求める機能は十分に満たしているカメラと言えます。
また、フロントカメラの解像度は500万画素とさほど高画質ではありませんが、美顔加工技術も搭載し、肌をキレイに見せた写真も撮影する事が可能です。
バッテリー性能
M50 Miniは、5000mAhのバッテリーを搭載します。
フル充電後、ベンチマークアプリなど高負荷なアプリを沢山動かしましたが、約8時間の利用後もまだ35%以上残っており、バッテリー性能は抜群と言えます。
YOUTUBEを2時間、輝度50%/音量50%で再生すると、18%のバッテリー使用量でした。動画再生だと、約10時間ほど利用できるのではないかと思います。
FMラジオ対応
M50Miniはイヤホンジャック非搭載ですが、TYPE-Cポートにアダプターを使ってイヤホンを接続すると、イヤホンをアンテナにしてネットワーク接続無しでFMラジオが使えます。
ラジオ音声は、イヤホンからだけじゃなく、スピーカーからも再生可能で、周波数は76MHz~108MHzに対応しています。
4G LTE対応
TECLAST M50 Miniは、デュアルSIM、デュアルスタンバイに対応しています。
VoLTEには非対応のようで、IMSと*#*#86583#*#*の設定追加もしてみましたが、確認できませんでした。よって、DOCOMOは通話・通信ともに可能だったのですが、POVOは通信のみが可能でした。
この結果から、ソフトバンクも相性はよさそうですが、楽天も通信のみとなると思われます。
TECLAST M50 Mini レビュー総括
TECLAST M50 Miniは、横幅12.5cmで片手持ちが捗る8.7インチサイズ。スマホでは文字が見づらい人や、スマホのバッテリーを節約したい人のサブ機としておすすめの1台です。
10時間ぐらい使えそうなバッテリー性能、TÜV SÜD低ブルーライト認証ディスプレイは、読みものや動画の閲覧には向いており、WideVine L1(Netflix HD対応)サポートというのも映画好きにはポイント高いです。
また、外出先でも使える4G LTEにも対応しているほか、GPS/GLONASS/BDS/GALILEO、A-GPSにも対応しているので、カーナビ替わりの利用にも便利に使えるのではないかと思います!
TECLAST M50 Mini のセール情報
今回レビューしたTECLAST M50 Miniは、現在Amazonでタイムセール+クーポンの割引が適用され、定価19,900円のところ、30%割引の13,900円で購入可能です!
Amazon:TECLAST M50 Mini
イベント価格:13,900円(30% OFF)
セール期間:6/12 00:00-6/16 23:59
このセールは本日迄となっており、このセールが終了後、価格が上がってしまうとの事なので、購入をお考えの方はお急ぎくださいね。
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