1MORE Q20 レビュー 5千円以下で多機能!カナル型でもインナーイヤー型兼用の画期的なワイヤレスイヤホン

イヤーピースを取り外してインナーイヤー型としても使える、カナル型のワイヤレスイヤホン1MORE Q20の実機レビューです。

1MORE Q20は、基本的な性能であるアクティブノイズキャンセリングやゲーミングモードを搭載しつつも、5千円以下という低価格が魅力です。

1MORE様よりサンプル提供を受けてのレビューとなりますが、金銭の授与は受けておらず素直な感想を書いていきます。また、実機レビューにあたり、Amazonで使える10%割引クーポンをいただきましたので、下記に記載しています。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

1MORE Q20 の割引クーポンとセール情報

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1MORE Q20 のスペック詳細

1MORE Q20は、イヤーピースの着脱でカナル型とインナーイヤー型を選べる新感覚のデザインが特長です。

AACコーデック対応で、10mmのダイナミックとライバーを搭載します。LCP(液晶ポリマー)とPUの複合ダイヤフラムで構成されており、低価格帯イヤホンとは一線を画す仕様。

QuietMaxテクノロジーを搭載し、音質はフラット傾向に近いドンシャリで、1MOREらしさもしっかりあり、この価格帯にしては充分すぎる高音質です。通話性能も、デュアルマイクとAIによるノイズキャンセリングで高品質。

モデル 1MORE Q20
ドライバー 10mmダイナミックドライバー
対応コーデック SBC/ AAC
Bluetooth Bluetooth 5.3
周波数範囲 2.400GHz ~ 2.4835GHz
ANC 最大-30dB
重量 イヤホン片側:4g / ケース込み:39g
再生時間 イヤホン単体(ANC Off):約5.5時間
イヤホン単体(ANC ON):約4時間
ケース込み(ANC Off):約30時間
ケース込み(ANC ON):約22時間
防水性能 IPX4
機能 外音取り込み:〇
マルチポイント:×
ゲームモード:〇
参考価格 4,480円

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1MORE Q20の外観レビュー

外箱はシンプルなデザインで、裏面には英語と中国語での簡単なスペック説明が記載されています。また、日本の技適マークも刻印があり、日本国内でも安心して使えます。

パッケージ内には、1MORE Q20イヤホン、充電ケース、イヤーチップ(S/M/L)、取扱説明書(日本語対応)が含まれます。

充電ケースは、つやを抑えたマットな質感。傷に強そうです。真ん中にはLEDインジケーターがあります。

底部にはTYPE-C充電ポートがあります。

本体重量は、イヤホンを入れて39g。イヤホンなしだと31gとなります。

イヤホンは、Lサイズのイヤーピースをつけても4g。

イヤホン内側にはL/Rの刻印があり、左右の区別がわかりやすいです。

うどん型と言われるデザインで、背面はつや消しデザインなので指紋の付着なども目立たず好感触。ロゴなどもなく超シンプルな雰囲気がまたいいです。

イヤーピースを外したところ。イヤーピースをつけるとカナル型、イヤーピースを外すとインナーイヤー型になります。

イヤーピースの形状がかなり独特なので、専用となるのが多少難点かなと思いましたが、3サイズあるので幅広く対応は可能だと思います。私は通常Lサイズが合いやすいですが、通常のカナル型イヤホンとは形状が違う為か、こちらはMサイズがしっくりきました。

カナル型として利用する際はこんな感じですね。音が出るところが通常のカナル型イヤホンよりかなり大きく開いている為か、内側がメッシュになっています。お陰で掃除もしやすく汚れの付着は気にならなさそう。

一つだけ気になる点としては、丸く膨らんだ形状の為カナル型のぴったりした装着感があまり感じられず、激しく動くと落ちてしまいます。激しく身体が上下するようなランニングなどにはあまり向いてなさそうですが、少し早歩きするぐらいならば落ちる事はなかったです。

1MORE Q20 の使用感レビュー

1MORE Q20の操作方法

1MORE Q20の操作方法

タッチコントロールエリアは、写真にあるようにLEDライト付近になります。

イヤホンのタッチ操作は上記の通りですが、ここに記載がないのが、左側の2秒長押しでのゲームモードのON/OFF操作がありました。まとめると以下の通りです。

再生/停止 2回タップ(L・R)
曲送り 3回タップ(R)
曲戻し 3回タップ(L)
ANC切り替え 2秒長押し(R)
ゲームモードのON/OFF 2秒長押し(L)
通話応答 着信中に2回タップ(L・R)
通話終了 通話中に2回タップ(L・R)
通話拒否 2秒長押し(L・R)

タッチ感度は良好です。また、片側利用時は、ANC切り替えとゲームモードの切り替えは使えないようですが、再生/停止などの操作は可能でした。この辺が少しわかりにくいですねが、慣れれば平気かな。

この価格帯なので覚悟はしていましたが、アプリ非対応の為イコライザーなどは使えません。例えばAmazonミュージックなどを聴いている場合は、Amazonミュージックアプリのイコライザー機能を利用する事で音の雰囲気を変える事はできます。

音質・ANCの性能・通話品質

1MORE Q20は、アクティブノイズキャンセリング、正確な音響チューニング、風音低減を融合させた高度なシステムであるQuietMaxテクノロジーを搭載します。

これにより、最大-30dBのノイズキャンセリングに対応します。この数値はとりたてて高い数値ではありませんが、低音の除去には長けているようで、カナル型の耳栓効果もありONにする事で、かなり音の違いを感じる事ができます。

カナル型での利用の際は、低音は20Hzからしっかりと鳴ります。インナーイヤー型での利用の場合は、低音が若干抜け気味にはなりますが、慣れてしまえばこれはこれで聞き疲れのしない音として良いような気持にもなります。イヤーピース次第で音が変わるのもまた1MORE Q20ならではという楽しみにもなりますね。

また、通話性能もこの価格帯にしては、十二分すぎる性能で、さすが1MOREといった印象。静かな環境であれば、遅延やハウリングなどを感じないクリアな通話が可能。サーキュレーターなどの大きなモーター音が背後にある場合は、若干拾ってしまう事はありますが、例えば散歩中に通話をしても、相手に聞こえにくいと言われるような事はありませんでした。おおむね良好といって良いでしょう。

風切り音に関しては、マイク穴が沢山開いているイヤホンにしては低減されている印象。しかし、外音取り込み機能をONにすると、背面の騒音を増幅してしまうのと、ホワイトノイズが結構のるので、音楽をいい音で聴きながら外の音も取り込みたいという人にはあまり向きません。

また利用時に満員電車に乗る事が多かったのですが、混線などはなく快適に利用できました。この価格帯でこの安定感はさすが1MORE社のイヤホンですね。

また、片耳だけの利用も可能で、片耳利用の時は左右のチャンネルはミックスされます。またYoutubeで位相、音像定位の確認を行いましたが、問題なくしっかりと立体感のある音場の再現が出来ています。

1MORE Q20のレビュー総括

1MORE Q20は、エントリーモデルながらに、ANCやゲームモードなどの基本機能を搭載し、また片側のみの再生にも対応するうえ、イヤーピースの着脱でカナル型としてもインナーイヤー型としても利用できるという画期的なイヤホンです。

音質も程よくドンシャリ気味のフラット傾向で、聞き疲れのしないいい音で、J-POPやヒーリングミュージックなどの再生によく合います。価格からは考えられないいい音という印象を受けました。

一方、イヤーピースの交換ができないという点や、アプリ非対応などの妥協点はありますが、低価格帯でもいい音が聴きたいという人には、かなりコスパの良いイヤホンでおすすめです!

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