Blackview XPLORE 2 Satellite|地上圏外でも繋がるGEO衛星通信“Skylo対応タフネススマホ”が世界初登場

テックブランドのBlackviewから、世界一繋がるGEO衛星通信技術採用の“Skylo対応タフネススマホ”の『XPLORE 2 Satellite』が登場しました。

Blackview XPLORE 2 Satelliteのキービジュアル(Skylo対応GEO衛星通信タフネススマホ)

Blackview XPLORE 2 Satelliteは、GEO衛星を使ったSkyloの双方向通信に対応していて、「地上の電波が途絶えてしまっても上空の衛星に直接つながり、音声メッセージやテキスト、位置情報までやり取りできる」という凄まじい技術を搭載しています。

その他、20,000mAhバッテリーやIP69K、Dimensity 8300など、スペックもタフネス機というよりほぼハイエンドクラスと言っても良い構成で、これを待ってたという人が爆増する予感がしています(笑)

私もぶっちゃけ「Skylo?GEO?なにそれ?」って思って調べて腰を抜かしたので、この記事ではXPLORE 2 Satelliteのポイントをざっくりかみ砕いて、特に「一般的な衛星対応スマホと何が違うのか」と、「災害対策やアウトドアでどう役立つのか」を中心にご紹介していきます。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Blackview XPLORE 2 Satelliteのハイライト

Blackview XPLORE 2 Satelliteの主な特徴とスペック概要画像

XPLORE 2 Satelliteの特筆すべき機能をざっくり書き出すと以下の通りです。

  • 世界初のSkylo × GEO衛星通信で、圏外でも音声・テキスト・位置情報をやり取りできる
  • IP68 / IP69K・6m落下・500kg加圧対応の超タフ設計
  • 6.73インチ 3.2K AMOLED(2600nit)で屋外でも見やすい高輝度ディスプレイ
  • Dimensity 8300 + 最大48GB RAMでタフネス機とは思えないハイエンド性能
  • 50MPデュアルカメラ&20MPナイトビジョンで夜間も強い撮影性能
  • 20,000mAh + 120W急速充電の非常時にも頼もしい巨大バッテリー
  • eSIM・WiFi 6E・Doke AI 2.0対応など最先端技術満載で普段使いでも快適

Skylo × GEO衛星通信技術ってなに?

SkyloとGEO衛星通信の仕組みを説明するBlackview XPLORE 2 Satelliteのプロモーション画像

『Skylo × GEO衛星通信技術』をざっくり言うと、スマホがSkyloという衛星通信プラットフォームと連携し、上空のGEO(静止軌道)衛星に直接つながる仕組みのことです。GEO衛星は地球の自転と同じ速度で回っているため、地上から見ると空の同じ位置にずっと“固定された巨大アンテナ”のようになります。

XPLORE 2 Satelliteは、このSkyloが提供する“衛星5Gコア網”に接続できる専用モデムを搭載しており、「衛星を待つ」「向きを細かく合わせる」といった面倒がほとんどありません。そのため、地上の通信網がダウンしていても、衛星との接続を比較的スムーズに確立できるのが大きな特徴です。

また、対応しているのはSOSだけでなく、音声メッセージ・テキストメッセージ・位置座標の送受信まで含まれます。ここが従来の「衛星メッセージ対応スマホ」との大きな違いです。

特に驚いたのが、受信側は普通のスマホでOK、専用アプリすら必須ではないという点です。従来機は、送る側も受け取る側もアプリが必要だったり、片方向だけだったりするのですが、XPLORE 2 Satelliteは「こちらは衛星、相手は普通のスマホ」という構図でも連絡を取れるという、かなり画期的な仕組みになっています。

料金体系も現実的で、メッセージ単価は1通あたり約€0.20(約32円)。月額の高額プランではなく、「使った分だけ払う」従量課金制なので、普段は地上回線で使い、登山や災害時だけ衛星通信をオンにする、といった柔軟な運用ができるのも嬉しいポイントです。

まとめると、XPLORE 2 SatelliteのSkylo × GEO衛星通信は、「圏外=連絡手段が途絶える」だった状況を、「圏外でも連絡を継続できる可能性をつくる」技術にアップデートしてくれるものです。タフネススマホという枠を超えて、スマホ全体としても非常に大きな進化だと思います。

Blackview XPLORE 2 Satelliteのスペック徹底レビュー

IP68・IP69K・6m落下に耐える最強のタフネス性能

Blackview XPLORE 2 SatelliteのIP68・IP69K・耐衝撃タフネス性能紹介画像

XPLORE 2 Satelliteは、フレームにはアルミ+チタン合金、ディスプレイにはGorilla Glass 5を採用し、防水防塵性能がIP68 / IP69Kに対応。2m水深で30分の水没や、高圧洗浄・高温環境でも動作できるレベルの耐久性を備えます。

公式によると、80℃の高温10,000kPaの高圧洗浄6mの落下テスト500kgの加圧にも耐えるとされており、これはタフネススマホの中でも最上位クラスです。

また、最大467ルーメンのデュアルキャンプライトも搭載。懐中電灯代わりとして、夜間作業やアウトドア時にも活躍するプラス機能に、Blackviewの本気度を感じます。

50MPデュアルカメラ+ナイトビジョン搭載の高性能カメラ

Blackview XPLORE 2 Satelliteのカメラ構成まとめ(50MPデュアルカメラ・20MPナイトビジョン・Ultra HDR対応)

XPLORE 2 Satelliteは、フラッグシップモデルに相応しくカメラも高性能です。メインには50MPのSamsung製カメラを2基搭載し、OIS(光学手ぶれ補正)EIS(電子手ぶれ補正)の両方に対応。手持ち撮影にも耐えうるカメラなので、アウトドアや登山など、精密機器を持ち歩きたくない場面でも活躍してくれます。

また、20MPのSony製ナイトビジョンカメラも搭載し、暗所での見通しが悪い状況や、夜間のキャンプ・点検作業などでも撮影がしやすく、夜間に活動する野生動物の撮影にも対応できます。

Ultra HDR機能も搭載し、明暗差の大きいシーンでも繊細なディテールの効いた写真を撮影できます。ビデオ撮影は4K 60FPS HDR10+に対応しているので、アウトドア時の思い出を動画で残すのにも向いているカメラです。

AI編集機能も備えているため、空の色味調整や不要なオブジェクトの除去などをスマホ単体で行えます。危険な場所や夜間など、通常のスマホでは持ち出しづらい場面で撮影できるのは、XPLORE 2 Satelliteならではの強みです。

Dimensity 8300搭載で“タフネス=低性能”時代を終了させるスペック

Blackview XPLORE 2 SatelliteのDimensity 8300・1TB UFS4.0・WiFi 6E・48GB RAMなど性能スペック紹介画像

XPLORE 2 Satelliteは、SoCにMediaTekのDimensity 8300(4nm)を搭載。最新世代の省電力アーキテクチャで、AnTuTuは130万点超えという“ほぼハイエンド級”のスコアを叩き出します。見た目はゴツいタフネス機なのに、中身は完全にハイパフォーマンススマホというギャップが強烈です。

普段使いはもちろん、原神のような重めの3Dゲームでも最高画質設定でかなり快適に動作します。タフネススマホ=性能は控えめ、という時代が長かったですが、XPLORE 2 Satelliteはその常識をあっさり塗り替えてきました。

メモリは16GB物理+最大32GB拡張で最大48GB RAM、ストレージはUFS 4.0の1TBを搭載。さらに最大2TBのmicroSDにも対応するため、4K動画や夜間撮影データを大量に保存する用途でも余裕があります。

また、ネットワーク面ではWi-Fi 6EeSIMに対応。日本での対応バンドも優秀で、4Gは主要なB3 / B18 / B19 / B28をしっかりカバーしています。ドコモ・au・ソフトバンク系の回線で広く通信できるため、タフネス機でよくある「地方で急に圏外になる」リスクも軽減されています。

5Gはn77 / n78 / n79に対応しており、ドコモ・au・楽天モバイルの5Gエリアでも問題なく通信できます。衛星通信だけでなく、地上回線との相性まで良いというのは、XPLORE 2 Satelliteならではの魅力ですね。

20,000mAh × 120W急速充電で“災害時でも電源切れの心配がほぼ無い”バッテリー

XPLORE 2 Satelliteの20000mAhバッテリーと120W急速充電の解説画像

XPLORE 2 Satelliteは、タフネススマホとしては最大級クラスとなる20,000mAhバッテリーを搭載しています。さらに120W急速充電にも対応し、公式によると、約39分で50%まで充電可能とのことで、従来の「大容量=充電遅い」の常識までも塗り替えてきました。

連続待受は最大75日、通話は166時間以上、Webブラウジングでも24時間以上持つというスタミナ性能で、日常用途はもちろん、数日に渡る登山やキャンプでも安心感が段違いです。

また、10Wリバースチャージにも対応しており、XPLORE 2 Satellite自体を“非常用モバイルバッテリー”として運用することもできます。スマートウォッチやイヤホン、ライトなど、災害時に必要な小型デバイスへ給電できる実用性は、ポイント高いですね。

Doke AI × Android 15で“現場”でも扱いやすいスマート操作

XPLORE 2 SatelliteのDoke AIとAndroid 15によるAIアシスタント機能の紹介画像

XPLORE 2 Satelliteは、Blackview独自のDoke OS 4.2(Android 15ベース)を搭載し、AI機能がかなり充実しています。同社独自の「Doke AI 2.0」では、世界の3大深層AIモデルを活用した音声操作・画像編集・動画生成などがスマホ単体で完結し、効率性と利便性が大きく向上しています。

AI機能としては、質問応答のHi Doki、画像編集用のImageX、動画生成のVidGen、音声生成のSoundleなどが用意されており、SNS用素材の作成から現場記録まで幅広く対応できます。アウトドアや点検作業など「PCが持ち込めない状況」でも、スマホだけで完結できるのは最大級の強みです。

Blackview XPLORE 2 SatelliteのAndroid 15ベースDokeOS 4.2とFocus Mode・Cold Roomなど便利機能の紹介画像

また、Android 15世代ならではのセキュリティ強化や、バックグラウンドを凍結するCold Room、通知を抑えて集中できるFocus Modeなど、日常の使い勝手を底上げする機能も揃っています。もはやタフネス機というより、しっかり“最新Androidスマホ”として仕上がっている印象です。

Blackviewのタフネス機は以前からカスタムOSの完成度が高いことで知られていましたが、今回のXPLORE 2 SatelliteはAI周りが一気に強化され、「堅牢+AI機能」というこれまでにない価値に仕上がっています。衛星通信が主役のモデルではありますが、普段使いの操作性まできっちり進化しているのは嬉しいポイントですね。

また、3年間のAndroidアップデート保証も公表されているので、タフネス機によくある「ハードは強いのにソフトがすぐ古くなる」問題も、ある程度は抑えられそうです。

Blackview XPLORE 2 Satelliteはどんな人に最適?おすすめユーザーを徹底解説

XPLORE 2 Satelliteは“GEO衛星通信 × タフネス × ハイエンド性能”というかなり尖ったスマホなので、一般的なAndroidの延長というより「必要な人には刺さりすぎるスマホ」という位置づけになるかと思います。私の主観も若干入っていますが、実際にどんな人に向いているのかを整理してみました。

災害対策を本気で考えている人

地震や停電で地上回線がダウンした場合でも、GEO衛星に直接つながるXPLORE 2 Satelliteは“最後の連絡手段”になります。20,000mAhバッテリーとリバースチャージ、懐中電灯機能もあるため、緊急時の安心感が段違いです。

登山・キャンプ・釣りなどアウトドア勢

山奥や海辺など、地上回線が弱い場所でこそ真価を発揮します。また、IP68/IP69K・6m落下耐性に加え、夜間撮影が強いナイトビジョンもあるので、アウトドア特化のスマホが欲しい人には最適です。

現場仕事(建設・設備・保守・点検)が多い人

落下・粉塵・水濡れに強く、さらにDoke AIで音声操作、AI画像処理、記録の自動整理までできるので、現場ワーカーとの相性が抜群です。カスタムボタンとAIで、手が塞がっていても操作できるのは大きな利点ですね。

タフネスにもゲーム対応レベルの高性能を求める人

タフネス機は性能が低いイメージが強かったですが、XPLORE 2 SatelliteはDimensity 8300で普通にハイエンド級の快適さ。普段使いもゲームも妥協したくない“全部乗せ派”にぴったりです。

モバイルバッテリーを持ち歩きたくないスマホハードユーザー

20,000mAh大容量バッテリー+120W急速充電があるので、バッテリー問題がほぼ解決します。ハードユーザーでも36時間持続可能なので、朝から晩までたっぷり使えます。

逆に、XPLORE 2 Satelliteが向かない人

本体サイズもですが、重量675gとタフネス機らしい存在感。ポケットに入れればズボンがずり下がるレベルで「薄くて軽いスマホがいい」人には不向きです。また、衛星通信が必要ないライトユーザーにとってはスペック過剰に感じるかもしれません。

Blackview XPLORE 2 Satelliteのスペック表

モデル XPLORE 2 Satellite
カラー ブラック
サイズ/重量 186 × 87.8 × 29mm、675g
OS DokeOS 4.2(Android 15ベース)
ディスプレイ 6.73インチ / 3.2K AMOLED(1440×3200)
Corning® Gorilla® Glass 5 / 120Hz
CPU MediaTek Dimensity 8300(4nm / 最大3.35GHz)
メモリ / ストレージ 12GB + 256GB(LPDDR5X + UFS4.0)
16GB + 1TB(LPDDR5X + UFS4.0)
拡張ストレージ 最大2TB(microSD/TF)
バッテリー 20,000mAh / 120W急速充電
フロントカメラ 50MP
リアカメラ 50MPメイン + 20MPナイトビジョン
スピーカー デュアル Smart-K BOX スピーカー
耐久性能 IP68 / IP69K / MIL-STD-810H
測位システム L1+L5 GPS / GLONASS / BeiDou / Galileo
NFC 対応
Wi-Fi / Bluetooth Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.4
カードスロット デュアル(2SIM または 1SIM + 1TF)
バンド周波数 2G:B2/B3/B5/B8
3G:WCDMA B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19(RXD)、CDMA BC0
4G:TDD B34/B38/B39/B40/B41、FDD B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B30/B66
5G:N1/N3/N5/N7/N8/N20/N28/N38/N40/N41/N77/N78/N79
※デュアル5G VoLTE対応

Blackview XPLORE 2 Satelliteの価格と発売情報

Blackview XPLORE 2 Satellite は、2025年11月28日〜12月12日に正式販売を開始します。初回限定の早期特典価格は $499.99(通常$729.99)とのこと。

購入先:Blackview XPLORE 2 Satellite
割引クーポン:EEWXFEP0V061クーポンをコピー
(Blackview公式サイト)




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