EC TECHNOLOGY様より、Aomaso　ポータブルレーザー距離測定器　をサンプル提供頂いたのでレビューしたいと思います。
建築業を営む父がアナログな長い巻き尺を持っているのを小さい時から見てきたので、時代は変わったなと感心しました。今年はこれを父の日のプレゼントにしようと思います！ｗ

こちらが本体になるのですが、 IP54の防塵防水性能があります。

防塵・防水の性能は「IP〇〇」で表記され、〇〇に入る数字が等級規格になります。
現在最高値はIP68で、表記は防塵・防水の順になっており、防塵性能6等級・防水性能8等級という事になります。
[su_accordion][su_spoiler title=”クリックで防塵防水等級規格詳細が開閉します” open=”no” style=”default” icon=”plus” anchor=”” class=””]

等級規格	防塵の程度	防水の程度
0	無保護	無保護
1	直径50mm以上の外来固形物の侵入に対して保護されている	鉛直に滴下する水に対して保護されている
2	直径12.5mm以上の外来固形物の侵入に対して保護されている	15度以内で傾斜しても垂直に滴下する水に対して保護されている
3	直径2.5mm以上の外来固形物の侵入に対して保護されている	鉛直から60度以内の噴霧水による水によって有害な影響を受けない
4	直径1mm以上の外来固形物の侵入に対して保護されている	いかなる方向からの飛沫によっても有害な影響を受けない
5	粉塵が内部侵入する事をほぼ防止可能	いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない
6	粉塵が内部侵入する事を完全に防止。最高値。	いかなる方向からの水の暴噴流によっても有害な影響を受けない
7	–	水深1mで30分間浸漬しても有害な影響を受けない
8	–	継続的に水中に沈めても有害な影響を受けない。最高値。
X	規定しない	規定しない

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どの程度の防水かと言うと、あらゆる方向からの水という事なので、雨ぐらいなら平気だけど、水没させたらおそらく壊れる程度です。

こちらは単4電池2本で動きます。レーザークラスは、Ⅱだそうです。
測定精度は±1.5mm程度。おそらくこれは間違いないです。私も何度か測ってみたので、精度は間違いない。床から天井を色々な場所で測ったけど、一緒だったので。

測定器底面からレーザーが当たるところまでを正確に計測してくれるので、一人でも色々なものが瞬時に測れます。ちなみにガラスに当てた場合はエラーになりました。ガラスまでの距離は測れません。
測定データは画面上に３つ残ります、上に進むと合計20個残っています。コンビニでも買える単4電池で動くので、利便性が高いです。

本体には、フワフワのカバーがつきます。後ろにベルト通しがついているので、ベルトに装着する事もできます。

天井に向けてレーザービームしてるところ。
昼間ですが、結構しっかり肉眼で確認できますので、目に直接あてるのはやばそう。

Amazonから借りた画像ですが、ボタンの説明はこんな感じです。

ピタゴラス定理とか言う測定法を用いて測定する事ができるそうですが、理解できずに試してません。
が、とりあえずの使い方を動画に収めてみましたので、気になる人は見てみてください。建築系など、とにかく長い距離を測りたい人にはカナリ画期的な商品なのではないかと思います。