ZNT N1 Bluetooth 片耳用イヤホンレビューです。

同梱の付属品は、イヤーピースがS・M・Lの3種で、USB充電器が2つ、本体が1つと、持ち運びに便利なキャリーケースになっています。

人差し指の第一関節ぐらいのコンパクトサイズのイヤホンで、持ち運びが楽というのと、Bluetooth接続なので、ポケットやカバンの中に入れたスマホとワイヤレスで接続できるのがとても便利です。この極小4gのサイズなのに、連続再生時間は6時間程度と抜群のポテンシャルです。

ZNT N1 Bluetooth 片耳用イヤホン主要スペック
・密閉、片耳、両耳対応
・Bluetooth標準規格 Ver.4.1　EDR
・最大通信距離：10m(障害なし)
・電源：5V
・重さ：4g
・充電方法 ：USBマグネット
・充電時間：1時間
・待受時間：150時間
・音楽再生時間：5～6時間

操作は単純で、ボタンは背面にある1つだけです。

本体でできる操作は、音楽の再生と停止、リダイヤルのみです。1クリックで音楽の再生と停止、ダブルクリックでリダイヤルという具合です。長押しで電源のONとOFF。

ペアリングは、イヤホン背面ボタンを5秒以上長押しして、青いLEDが点滅したらスマホ側のBluetoothの追加の設定で行います。

商品ページには記載されていませんでしたが、ウォークマンと接続してみた際、SBC音質優先接続で接続されました。ウォークマンはApt-X接続に対応しているデバイスと接続した場合は、Apt-Xが優先になるので、ZNT N1 Bluetooth 片耳用イヤホンには対応がないという事になります。まだこの方耳タイプでApt-X接続できるものは見た事ないので、後継機に期待ですね。

SBC接続にはなりますが、音質は高音から低音までバランスが良いです。変に低音を強調とかしていないので、クリアで聴き疲れのしない音質だと思います。

充電はマグネット式で、形に合わせてぴったり引っ付く仕様。丸い玉が2つ並んでいる部分を合わせててセットするだけで充電してくれます。

本体にUSBを挿して接続させる必要がないので、手軽でストレスがありません。カバーになるシリコン部分の蓋を外したり閉めたりって、結構手間になりますから、マグネット式の充電は便利です。

PCやモバイルバッテリーからでも充電がとれます。充電中は青いLEDが光ります。

このタイプの片耳イヤホンは何個かレビューしていますが、形状が本当に優秀で、カナル式のイヤホンだと合わない事が多い耳の持ち主ですが、ぴったり耳にはまってくれます。

走ったり屈んだりしても安定した装着感なので、エクササイズや家事をしながらラジオや音楽を聴くなどにも使えます。片耳イヤホンは、耳を全てふさがないので、片耳が開いた状態で外の音に気付くことができますので、通勤や散歩中の使用にも向いています。