Mpow H20 ヘッドホンレビュー AAC/aptx/aptx-HD対応・最大30時間再生・CVC8.0通話ノイズキャンセリング搭載
Amazonで5千円程度で購入できる『Mpow H20 ヘッドホン』のレビューです。通常価格は5,900円ですが、1000円割引のクーポンがあるので、実質5,000円ぐらいで購入できます。
特筆すべきはCVC8.0ノイズキャンセリングの通話品質。音声がとてもクリアで雑音がなく快適な通話が行えます。SONYのLDAC対応のMDR-1ABTを通話に利用すると声が遠いと言われていましたが、Mpow H20は1/5以下の価格ですが収音が良いようで通話時に声が遠いなどという苦情がでません。
スマホで音楽などを聴いてる最中に通話がかかってきても、そのまま通話に利用できるのが良いです。ちなみにMpow H20に内蔵のマイクは有線接続したら認識せず、ワイヤレス時のみ利用可能です。
パッケージ内容は、ヘッドフォン本体、キャリーケースになるビニール製の袋、3.5mmの有線ケーブル、MicroUSB充電コードとなります。
3.5mmの有線ケーブルがついているので、ヘッドフォンがもし充電切れしても有線接続で利用する事が可能です。
Mpow H20はQCC3034チップを採用し、高音質コーデックaptxだけでなくaptx-HDに対応していて、すこぶる高音質です。迫力のある重低音にクリアな中高音。無線より優先接続の方が音が増え、ドンシャリ傾向が強くなる気がします。
ヘッドフォンの下部には3.5mmオーディオジャックポートを搭載しています。ここに付属のコードを挿すと、自動で電源が切れて有線接続に切り替わります。
ワイヤレスでの使用時間は30時間とスタミナがすごいのですが、有線接続はヘッドフォンのバッテリーが必要ないので、永遠に使えます。通話は無線のみですが、音楽再生に関しては有線/無線のどちらでも利用できるのはありがたいですね。
遅延に関してはPUBGの動画を見て確認したけど、私の目と耳では感じられませんでした。ガチのゲーマーは違いが分かるかもしれないですが、映画とかYOUTUBEとかを見る分では音ズレを感じる事はないと思います。
ヘッドフォンサイドには、サイズを調節できる部分があります。縦の長さは調節可能で良いのですが、横のサイズが少し小さいかもと思いました。その分しっかりと装着できるので、家事をしながら利用したりするのには良いのですが、PC作業中などに1日中つけていると眼鏡の部分に圧迫感を感じました。眼鏡っ子じゃなければあまり気にならないとは思いますが。。
重量は261gでした。しっかりした造りのヘッドフォンにしては軽い方なんじゃないかと思います。イヤーパッド内寸は縦が56mm、横が38mmでした。
持ち運び時はこのように小さく折りたたむ事ができます。小さくなるので持ち運びが楽になりますし、横方向からのテンションがかかりにくくなるので故障リスクが減るのが良いですね。Mpow H20は、2019ドイツレッド·ドットデザイン賞に受賞を受賞しているそうです!
電源ボタン、音量調節ボタンを搭載しています。音量ボタンを長押しする事で曲飛ばしや曲送りなども可能。ファンクションボタンでアシスタント機能にも対応があります。
またスマホ2台の同時接続は不可能ですが、Amazonに書いてあるにはウォークマンとのマルチペアリングは可能だそうです。最近のウォークマンはストリーミング再生している音楽をアップスケーリングできる機能を搭載したものとかあるので、この辺の機能も嬉しいですね。
また自動ペアリングに対応があるので、電源を入れただけで最後に接続したデバイスに自動接続してくれます。
イヤーパットはほどよい弾力性で耳に密着してくれるので、外部の音を遮断してくれて音楽に没入できます。
またMpow H20は海外製になりますが、技適取得済みでヘッドフォンにしっかり記載があるので、日本国内で使うのにも安心です。
3千円ぐらいのヘッドフォンはがっかりするような品質のものも多いですが、Mpow H20はとても高音質。マイクが口元にあるようなヘッドセットではないのに通話にも使えて、相手にも不快感を与えない高音質通話が可能です。コスパの良いヘッドフォンを探している人におすすめ!
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