テーブルに置くだけで立位と座位でパソコン作業ができるFengeのガス昇降式デスクレビュー
リモートワークが増えてきている中、自宅ではいつもの姿勢でPC操作ができずに肩が凝ってしまうという方いませんでしょうか?今日はそんな方におすすめのテーブルに置くだけで立位と座位でパソコン作業ができるFengeのガス昇降式デスクレビューです。
Fengeのガス昇降式デスクは、ストッパーを押して引き上げるだけで55mmから405mmまでの調節が可能で、座位と立位を簡単に変更する事ができる画期的なデスクです。
立位が健康にいいとは言っても、1日何時間も立って作業をすると足への負担が大きいです。その為に立位の高さに固定した場合はそれに合う椅子を準備する必要がありますが、Fengeのガス昇降式デスクならば、いつものデスクに乗せるだけでOKなので簡単にスタンディングデスクの環境が手に入りますよ。Fengeのガス昇降式デスクはAmazonで簡単に購入できます!
Fengeのガス昇降式デスクは『65×50cm 収納ケース付き』と『80×40cm 天板 キーボード付き』があるのですが、私のは小さい方の『65×50cm 収納ケース付き』です。ではさっそくレビューをしていきたいと思います!
まずは開封の儀から。段ボールを開けるとこの上にも1枚目の写真でデスクとデスクの間に敷いていた薄い梱包材が入っており、傷ひとつない良い状態でした。
説明書には昇降の仕方が載っていますが、ストッパーを引いて持ち上げる、もしくは下に押すだけで簡単に昇降します。
ガス昇降式なので、女性でも軽い力で簡単に昇降させる事ができるのも利点です。
裏返しにしたところの写真です。重厚感のあるパーツが綿密に組まれていて風格あります。正方形に近い長方形なので、デスクの上に置いて利用する際もぐらつきなどなく安定したタイプができますよ。
またデスクに直接触れる部分には柔らかい傷防止の素材が貼ってあり、デスクの傷を心配せずに利用できます。傷防止のこのパーツは滑りにくい素材になっているので、デスクがつるつるしていても滑る事なく安全です。
ここが高さを調節する際にひっぱる部分ですが、程よい力が必要になるので誤って触れて昇降してしまうという事もなさそうです。
またこのようにつまみが設置してあり、デスクの端に指をひっかけてあげる事で力をかけやすく女性でも楽に昇降させることができます。写真を撮る為に利き手ではない左手で操作していますが簡単につまみを動かす事ができました。
この写真の手は私ですが、私は手が子供なみに小さいので、中学生ぐらいの子供の手でも操作は可能だと思って頂いて良いと思います。参考値として私の手は親指と人差し指をLの形に開いて、親指から人差し指の先までの距離は15cmしかありません。
こちらの写真は13.3インチのノートパソコンを置いて、座位で丁度いいデスクにFengeのガス昇降式デスクを置いて最大限の高さにしています。
身長が159cmの私にはこれは少し高すぎで、大人の男性でも十分に立位用に使えるデスクだと思いました。
ローテーブルの高さをちょっと上げたい場合や、背がそんなに高くない人でも、このように55mmから405mmまでフレキシブルに高さを調節できるので、幅広く利用できます。
13.3インチのノートパソコンを置いても充分にスペースがあります。積載量10kgとなりますので、サブモニターを置いても大丈夫。キーボード置きつきの大きい方は15kgまでの荷物をのせられます。
上から体重のせて力を込めて押してみたけど、テーブルが少したわむぐらいでぐらつきなどは全くなく安全だと感じました。立ち上がり時などうっかりデスクの手前に力をかけてしまっても、この安定感ならひっくり返すこともないと思います。
デスクの重量は約10kgなので、女性が片手で持ち歩くには少し重たいですが、この10kgという重さあっての安定感もあると思います。軽すぎると横からぶつかった際に倒れたり横すべりしてテーブルから落ちてしまう事もありますので、私はこのどっしりとした安定感のある重量にはむしろ好感を持ちました。
こちらは13.3インチのPCと15インチのサブモニターを並べてみたところです。少しモニターがはみ出しますが、これぐらいなら許容範囲で安全に利用できると思います。
何よりも良いと思ったのが、下のテーブルに飲み物などを置いていてもPCと同じ高さではないのでうっかり倒してもPCが守られるという点ですね。
私は既に数年前よりエルゴトロンのスタンディングデスクを導入(記事ではスタンディングデスク利用のメリットなども記載してるのでよかったら読んでみてください)しておりますが、1枚テーブルになるのでいつもサブテーブルを用意して飲み物を別に置いています。集中すると周りが見えなくなってうっかり倒してしまう事がよくあるのですが、Fenge スタンディングデスクのように高さを変える事ができるならば水濡れの事故からも守れますね。
ちなみに数年立位と座位の変更ができるデスクを利用している私から一言ですが、立位での作業は気分が乗っている時とあまり考え事をしなくて良い時しかできません。めちゃくちゃ集中しないといけないようなトラブル発生時などは座って作業してしまいます。体調悪い時なんかはとても立って作業なんかできません。立位と座位の切り替えができないPC環境で集中して作業なんかはとても無理です。
Fenge スタンディングデスクならば、立位と座位の切り替えはわずか3秒でできますので、1時間立って作業し、30分座って、また1時間立つというような身体に負担のかからないPC作業環境が手に入ります。自分の体調に合わせて無理なく立位の作業環境をつくる事ができるのが最大のメリットですね。
エルゴトロン重量40kgのデスクの強靭な安定度には若干劣りますが、正直エルゴトロンとFengeスタンディングデスクを店頭で比べていたとしたら私は『80×40cm 天板 キーボード付き』を選んでいたと思います。価格面はいわずもがなですし、なにより移動が可能でいろんな使い方が可能なので応用がききます。エルゴトロンにはエルゴトロンの良さがあるのですが、重たすぎて今まで季節ごとに作業部屋を変更していたのができなくなってしまい、冬に寒い部屋で作業しないといけなくて泣いていますw
こちらは横から見たところです。手首の負担を防ぐために角が丸く加工してありますが、加工が始まる前までのデスクの幅は44.8cmとなっており、十分なスペースがあります。横幅は65cmです。
またデスクにはスマホやペンなどが置ける小物置きスペースがついており、ペンなど行方不明になりがちな小物をしっかりとキープする事ができるのもメリットです。
こちらがデスクを閉じて立てているのですが、完全に閉じた場合の厚みは55mmとなりますが、天板の大きさがそのままの大きさになる為にサイズ的にはわりと大き目です。
10kgと重たいのですが、持ち手がついておりますので、女性でも持ち運べない事はないです。私は実家に帰省する時など、ノートパソコンとサブモニターと一緒にこちらのデスクも持って帰ります。
ダイニングテーブルで立位で作業中に、もうすぐ食事にするからパソコンをのけてくれと言われれば、そのままそっと持ち上げて床に移動して床置きテーブルとして作業が続けられるので、自分の思い通りにならない環境でのストレスが減りますw 床に直置きのサイドテーブルとしての用途もあると考えると、狭い部屋でデスク置くスペースが取れない人にも簡単に収納できるデスクとしての利用もありですね!
いつものデスクの高さと合わないデスクを利用するストレスから解放されるだけでなく、普通のデスクを簡単にスタンディングデスクに変える事ができ、身体に良いとされる立位姿勢での作業ができるFenge スタンディングデスクの導入、いかがでしょうか?
購入はこちらからどうぞ
Amazonリンク:Fenge スタンディングデスク 昇降式デスク 65×50cm 収納ケース付き
Amazonリンク:Fenge スタンディングデスク 昇降式デスク 80×40cm 天板 キーボード付き
コメントをする(スパム対策で認証制にしています)