【クーポンで$389.99】CHUWI UBook X レビュー 12インチ2Kディスプレイ筆圧4096段階に対応のタブレットPC

CHUWI UBook X レビュー 

12インチ・2Kディスプレイ・キーボードドッキング型のタブレットPCの『CHUWI UBook X』の実機レビューです。

タッチディスプレイで筆圧4096段階に対応、テキストに直接文字を書いたりお絵描きタブレットとしても利用でき、重量はギリギリ片手に持って負担のない805g。

Intel Gemini lake N4100搭載、メモリ容量8GB 256GB SSDというスペックで、ライトなオフィス作業から動画の視聴まで幅広く楽しめるパソコンです。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

CHUWI UBook X レビュー

外観写真と特徴

CHUWI UBook X レビュー パッケージ内容

パッケージ内容は、CHUWI UBook X本体と、充電アダプターと充電コード。コンセントの形状が中国仕様になるので、変換プラグが必要です。

ですがCHUWI UBook XはTYPE-Cポートを搭載しているので、TYPE-CのPD充電を行う事も可能です。出先などで利用する場合は、重たい充電アダプターを持ち歩かなくて済むのが便利です。

CHUWI UBook Xは38Whのバッテリーを搭載しており、通常使用で約9時間となります。

CHUWI UBook X レビュー コンセントについて

充電コンセントのプラグには2.5A 250V~と記載されていますが、左のような変換プラグを利用すれば日本でも利用する事が可能です。

CHUWI UBook X レビュー 保護フィルムについて

ディスプレイには保護フィルムが貼られているので、剥がす時には慎重に1枚目の保護フィルムの保護フィルムだけをはがしてあげるようにします。保護フィルムの質は良好でつけていないような視界です。

CHUWI UBook X レビュー ポートの説明

CHUWI UBook XはU字型のキックスタンドを採用しており、フレキシブルに145度まで倒すことが可能です。キックスタンドの安定感はあり、体の大きな人ならば膝の上に置いて使うことも可能でしょう。

またポートはこちらに集中しており、上からDC充電ポート、Micro HDMI、USB-A 3.0、TYPE-Cとなります。

CHUWI UBook X レビュー ポートの説明

左端に見えるのはスピーカー。これは両端についており、ステレオスピーカーとなります。また右端にあるのは3.5㎜ヘッドフォンジャックです。

スピーカーの音は普通よりやや良いです。もちろん低音などは鳴らないし抜き出て良いというほどではありませんが、音量を最高まであげても音割れすることはなくクリアで広がりのある音が鳴ってくれます。

CHUWI UBook X レビュー 本体の質感の説明、技適認証マークについて

背面下部には認証マークの刻印があります。もちろん技適マークありで日本国内でも安心して利用できます。背面パネルはプラスチックになりますが、メタリックな見た目で安っぽさは感じられません。

また、背面上部中央には5.0MP(2592×1944)のカメラを搭載。フロントもパネル上部中央に1.9MP(1600×1200)のカメラを搭載しています。

スクショはそれぞれのカメラの設定項目の詳細になります。リアカメラの静止画は2.1MPと5.0MPが選択できますが、他は記載の通りの1種類しかありませんでした。

フロントカメラはビデオ通話に使えないことはないというおまけ程度のカメラになりますが、リアカメラはなかなかのクオリティーです。夜間に室内の蛍光灯という環境下でリアカメラで撮影したのが以下の写真。

CHUWI UBook X レビュー カメラのクオリティー

写真はクリックで拡大できます。2560 x 1920 ピクセルでサイズは343 KBとメールにも添付しやすいコンパクトサイズのJPEGが撮影できます。

夜間のノイズが乗りやすい環境でも文字につぶれもなくとても鮮明。これならオフィス内の太陽光が差し込まない場所でも不足なく利用できるはずです。テキストなどをさっと撮影してメールに添付するなどの作業もCHUWI UBook X1台で済ませられるのは便利ですね。

CHUWI UBook X レビュー MicroSDなどのポートの説明

本体上部には、電源と音量調節ボタンとMicroSDポートを搭載。MicroSDで本体ストレージで足りない分の拡張が可能です。またスマホに入れたMicroSDカードの写真などを転送する際にも使えますね。

CHUWI UBook X レビュー キーボードについて

こちらはキーボードをつけて閉じた写真になります。キーボード無しの場合の厚みはわずか9mmとなります。

キーボードの裏側はふわふわな質感で少し埃が付きやすいのが難点ですが、デスクを傷つけないだけでなく持ち運び時にも滑りにくいです。

CHUWI UBook X レビュー キーボードについて

キー配列は特に癖のない配列で、フルサイズのキーボード利用者にも打鍵しやすいサイズ感です。

PrtScキーとトラックパッドの無効化キーが搭載なのは嬉しいですが、Fnロックキーがないのが少し不便に感じました。慣れればブログなどの文字入力メインの用途でも不満は感じにくいと思います。

CHUWI UBook X レビュー キーボードについて

キーボードはマグネットによるドッキング式で近づければ吸い付くように装着でき、外すときは引っ張るだけなので着脱がしやすいです。キーボードの電源は本体から供給されるので、充電を気にしておく必要がなく使いたい時に使えます。

またキーボードには、マグネットで吸着して斜めになる工夫がされており、これにより長時間のタイピングでも手首を傷めにくいようになっています。

キーボードの素材はプラスチックで薄いので、斜めに浮かせると打鍵時に力をこめすぎると少したわみを感じますが、程よいキーストロークで軽い力で入力する事ができます。アイソレーションタイプのキーボードは、ネイルをしている場合も前のキーに爪が引っかからずに打鍵しやすいです。

重量は実測値で、キーボード無しだと805g、キーボードをセットした状態だと1112gとモバイルには最適な重量。

CHUWI UBook X レビュー 

またCHUWI UBook Xには向きを感知するセンサーが搭載されており、縦にするとタブレットスタイルで利用する事が可能です。

オフィス作業に最適な3:2というディスプレイ比で、縦に使う場合も横の情報量がワイドディスプレイより広くなります。

ディスプレイはタッチパネルになるので、マウス無しでも指で操作でき、寝っ転がって調べものなどをする場合には、この縦型利用ができる端末はとても便利です。

CHUWI UBook X レビュー ディスプレイ解像度について

CHUWI UBook Xのディスプレイは2160×1440 340nitsの2K解像度ですが、4Kビデオの再生が可能です。wifiも5GHzの11acに対応なので、動画の読み込み速度も速く、4K動画の再生でもひっかかりなどなくストレスのない再生が可能です。

IPS光沢ディスプレイなので反射はありますが、映像はとてもきれいで発色がとてもいいと感じました。またフルラミネーション加工されたティスプレイは凹凸がなくスマートでかっこいいです。

また私はお絵描きの趣味がないのでスタイラスペンを所有しておらず検証はできていませんが、CHUWI UBook Xは4096段階の筆圧に対応しており、HiPen H6などのスタイラスペンを利用する事で、お絵描きタブレットとしても利用が可能です。

搭載のWindowsは日本語にも対応があるWindows 10になります。Xiaomi Airなど、Windows Chinaがインストールされている機種の場合は、わざわざ日本語化をする為にwindowsのクリーンインストールなどの少し複雑な作業が必要となりますが、Jumper EZbook X3 Airは特に難しい設定などなくすぐに利用できます。

起動したらまず日本語を選択するだけで写真のように日本語表示となり、その後の設定はコルタナの指示通りに進むだけで大丈夫ですので、PCにあまり明るくない人でも簡単に設定を行う事ができます。




CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook Xには、Intle Gemini Lake N4100、セレロンクラスのCPUが搭載されています。

同じCPUのPCとしては、Jumper EZbook X3 AirBMAX Y13があります。

性能はウェブ閲覧やメールのチェックや簡単なオフィス作業などのライト使用者向けにはなりますが、低消費電力に優れるという特徴を持っているCPUなので、バッテリー性能を重視するモバイル用のPCとしてはメリットもあります。

●WEI Viewer

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

やはりセレロンクラスだけあって、グラフィック性能の低さが目立ちますね。グラフィック性能を求められるような編集作業には不向きなCPUとなります。このスコアは同スペックのPCより少し低めに出ています。

●CrystalDiskMark

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

さすがSSD搭載だけあって、読み書きはそこそこの性能です。Windowsのアップデートも比較的早く快適です。

●Geekbench 5 Score

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

Geekbench 5 Scoreでは、Single Core 396, Multi Core 1074, OpenCL Score 1266。

●PassMark

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

Intel Gemini Lake N4100 の平均ベンチマークスコアを若干下回る2244.9点。PassMarkのCPUスコアが3000を超えているのが理想値にはなりますので、若干低めになります。クリックした後に、サクッと開かずワンクッションあります。ここは妥協点かな。

●Total BenchMark

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CPUスコアはやはりあまり高くありませんね。しかし4K動画の再生などは問題なく行える性能には達しておりますので、用途次第というところでしょうか。

●ドラクエ

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

ドラクエは解像度とグラフィック性能の設定を下げれば、十分快適にプレイする事ができます。

●ファイナルファンタジー

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

CHUWI UBook X  CPU性能・ベンチマーク

ファイナルファンタジーのようなリッチな描写のゲームは、ノートPCの標準品質に下げたのですが、動作困難というレベルの588というスコアでした。

CHUWI UBook X はゲーミングPCではないのでゲーム性能抜群とはなりませんが、ドラクエレベルの簡単なゲームは普通に快適に遊べます。

個人的にはCHUWI UBook Xはキーボードを外してU字型のキックスタンドで独立させることができ、縦持ちのタブレットモードの利用も可能という取り回しの良さに魅力を感じます。

PCのライトユーザーという方やレポート作成用のPCが必要になる学生や、ZoomやSKYPE会議通話用途、薄型軽量なのでモバイル用の端末としても便利使えるコスパの良い端末と思います。




CHUWI UBook Xスペック詳細

主な特徴 ブランド:CHUWI
モデル名: CHUWI UBook X
OS:Windows 10
CPU:Intle Gemini Lake N4100
CPU周波数:Quad-Core, 1.1GHz-2.4GHz
GPU:Intel HD Graphics 600
キャッシュストレージ メモリ:8GB DDR4
ストレージ:256GB SSD
拡張:MicroSD 最大128GB
ネットワーク WI-FI:802.11a/ac/b/g/n 2.4GHz/5.0GHzデュアルバンド
Bluetooth:5.0
ディスプレイ 画面サイズ:12インチ
表示比率:3:2
画面の解像度:2160 x 1440(2K)340nits
スクリーンタイプ:IPS 光沢 容量性スクリーン
カメラ フロント:2.0MP
リア:5.0MP
接続性 USB3.0
TYPE-C
Micro HDMI
Micro SDスロット
3.5mmイヤホンジャック
DC電源ジャック
製品のハイライト 日本語対応
OTGサポート
タッチパネル
筆圧4096段階対応
バッテリー 38Wh (7.6V/5000MA) リチウムイオンポリマーバッテリー
サイズ 292.19 x 207.89 x 9mm、 805g

CHUWI UBook X の購入と割引クーポン

CHUWI UBook X の購入と割引クーポン

CHUWI UBook Xはキーボードセットで現在Banggoodで$429.99(別途送料が4.9ドル)ですが、クーポンで$389.99で購入可能です。

リンク:CHUWI UBook X Intel Gemini Lake N4100 Dual Core 8GB RAM 256GB SSD 12 Inch Windows 10 Tablet With Keyboard
クーポン:BGJP77b6eb
価格:$389.99
有効期限:1月31日まで5台限定

クーポンが期限切れをしている場合も、Banggoodクーポンまとめと、中華サイトクーポン価格比較まとめには記載しているかもなので諦めずに是非チェックしてみてくださいね。




コメントをする(スパム対策で認証制にしています)

*
*
* (公開されません)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください