落雷ガード・過電流保護機能搭載

今回レビューしている電源タップには、落雷ガードと過電流保護機能が搭載されています。もし電源タップに異常な電流が流れたら安全装置が働いて、タップがその異常な電流をロックして家電を保護して火災などを未然に防いでくれます。

写真の赤いボタンは、電源タップ底にあるロック解除ボタンです。過電流などでタップの保護装置が機能して電流をロックをした場合、このロック解除ボタンを押すことで再度利用可能な状態に戻ります。

この電源タップは、1320W以上の電流が流れた場合にロックがかかります。８個口合計の最大電流は2500Wですが、1つのコンセントが1320W以上になる場合はロックされますので、1320W以上の電流を必要とする家電の利用はできません。

主な用途としては、PCやテレビやブルーレイレコーダーなどのあまり多くの電流を必要としない家電向けという事になりますが、エアコンでも1KWぐらいなので、そういう家電は単体でコンセントから電流をとると思うので、参考程度に留意しておいてください。

1KW程度のドライヤーならば普通に利用できますが、ドライヤーと湯沸かしポットを同時に使うなどして合計が2500Wを超えた場合もロックされます。

でもドライヤーや湯沸かしポットなど熱を作る家電の同時利用は、普通に過電流にあたる使用方法で危険な行為です。電源タップが熱を持って発火する原因になる可能性もあるので、こういう過電流保護装置があるのはとても安心な事です。不便ではなく、安全と言えると思います。

また、私が電源タップを購入する際に1番重視しているのは、『雷ガード対応』という点です。大雨で雷がなっている際に、家中のコンセントから家電を引き抜いて回るのって大変じゃないですか。あと、外出時に自宅付近に出される雷警報がスマホに届いたりしたら、不安で仕方ない・・

雷は直撃しなくとも、家の近所に落ちた場合、送電線などを通して家電が故障します。このような雷サージによる家電の故障を防ぐのが、雷ガード付きコンセントタップというわけです。

私はもちろん家電全てに落雷ガードをつけているのですが、近所に雷が落ちた際、雷ガードをつけていないエネファームだけ故障しました。それ以外には何の問題もなかったので自宅へ影響があったことに気づいてなかったのですが、翌日エネファームがエラー表示をしているのを見て改めて落雷ガードの大切さが身に沁みました。めっちゃ大事です、雷ガード！

省スペースのタワー型でコンセント周りがすっきり

分かりやすいように横に倒してメジャーを置いてみました。だいたい高さは20cmぐらいありますが、横は8cm程度で縦に長い省スペース設計となります。

リビングやデスク周りなど、人目に付く場所で地面に横長の電源タップを置くと生活感があふれてしまって微妙に見えますが、タワー型はお洒落なインテリアみたいな感じに見えて、景観を損ないません。とは言え、写真の通りプラスチック感が強く若干のチープさはありますが・・

我が家ではリビングのテレビ周りに利用しています。テレビ周りはゲーム機やwifiやブルーレイレコーダーなど沢山の家電を一機に配置しているので、8つ口もあるACポートはフル活用状態です。更にUSBポートを4つも搭載しているので、iOS用、Micro USB用、TYPE-C用と複数の充電器がAC電源8ポートと別に利用できて、12個の電源をとることができるようになりました。

待機電力カットに便利な一括OFFスイッチ付き

この電源タップには、上部に一括でOFFにできるスイッチが搭載されており、待機電力を防ぐ事が可能です。スイッチをONにするとUSBポートの上にあるLEDが赤く光り通電を知らせてくれます。

電源のOFFとONの切り替えは、上部にあるスイッチを押すだけなので手軽です。利用時間帯が限られている家電を集結させている場合や、人が帰宅した後に電源が必要のないオフィスなどでの利用では需要高そうです。

Amazonの商品には、この切り替えスイッチが2つに分かれているホワイトモデルもあるようですが、ブラックモデルは一括スイッチになります。また冒頭で紹介したクーポンが利用できるのは、一括スイッチの方のブラックモデルのみとなりますのでご注意を。

ホワイトモデルは300円割引クーポンがAmazonの商品ページに掲載されており2,699円となるので、一括スイッチで良い人はブラックモデルの方がお得になります。

USBは４ポートとも最大10A

USBポートは4個ついていますが、1つ利用の場合は写真のように10000mAで10Aの給電ができます。

色々なパターンでテストした結果、急速充電に対応しているOneplusを充電残量10%程度で接続した際は最大1370mA、Xiaomiは1760mA流れていましたので、10A以上の実力はあります。良いのか悪いのかは分かりませんが・・

2つ接続した場合は10Aを2つで割ることになるのかなと思って2台同時に接続してみましたが、10Aを分割する訳ではないようで、Xiaomiは1370mA、Oneplusは800mAで同時に充電できていました。ポートや充電コードを入れ替えてテストしてみても結果は一緒で、上のポートが優先されるとかではなく、機種によって独り占めする能力が違うようです。

一部同時充電する事で充電能力が下がってしまう機種がある事が分かりましたが、複数のポートを同時利用しても10Aを分けあう充電ではないという点はポイント高いですね。

今回はサンプル提供レビューなので、悪い事は書かないのではないかと思われたら悲しいから、Amazonの低評価のレビューにある『ポートによって充電能力に違いがある』、『コイル鳴きがある』という2点もテストしてみました。

Xiaomi機が1番出力高めだったので、全てのポートをXiaomi機で試しましたが、全て1760mAh程度流れていました。コイル鳴きなども私の個体では問題なかったです。バラつきがあるのはどんな家電でも一緒だと思いますので、ここは参考までにという事で。

念のため書かせて頂きますが、私は商品のレビュー依頼は手当たり次第引き受けずに精査してますし、実際に実機を触っておすすめできないクオリティーだったらメーカーさんにこれでは書けませんと正直にお伝えして紹介しません。この電源タップに関しては、見た目評価は★3というところですが、機能面は★5という評価で、電源周りをすっきりさせたい方や雷から家電を守りたい人にはめっちゃおすすめです！

Amazon特別割引クーポン入力方法

Amazon特別割引クーポンの入力方法の説明です。クーポンの利用方法が分からない方は参考にしてくださいね。

カートに入れるを押し、レジに進むを押し、注文最後の『確認』の画面まで進みます。

スクショは他の商品の使いまわしで申し訳ないですが、赤い四角で矢印をつけているところにYUNDOO67Copyと入力し、適用を押してあげるとクーポンが適用できます。

最後に右端の注文内容のところで、ご請求額にクーポン分の割引が適用されている事を確認したら『注文を確定する』を押してあげてください。これで割引クーポンを適用させた注文は完了です！