【クーポンで$27.99】Xiaomi Miband 6 レビューと割引クーポンまとめ
『Xiaomi Miband 6』のレビューです。写真は左がMiband6、右がMiband5です。
1.56インチ 解像度152×486px 326PPI にアップデートされたMiband 6の有機ELディスプレイはフルビューになり、ボディーサイズは前モデルと全く一緒で小さくて家事をする際も邪魔にならず、表示領域だけ1.5倍に大きくなって見やすくなりました。更に血中酸素飽和度のモニタリング機能も搭載されました!
スマホをあまりチェックしない人でもMiband6があれば腕に直接通知がくるので、大事な連絡を見逃す事がありません。Miband 6は画面が大きく最大450nitsという明るいディスプレイなので、屋外や暗い室内などどんな場面でも腕時計自体で通知内容の確認が可能で、例えリアルタイム通知を見逃しても後から時計で通知の確認できるので、スマホを気にしていられない忙しい人ほど便利に使えます。
また、私は敏感肌で他のウォッチだと半日で腕にかゆみが出てしまいますが、Mibandはバンドの形状がお肌に密着しにくい形状で、お風呂の時以外はずっとつけてても肌負担を感じません。シリコンバンドでもお肌に合わずにかぶれちゃうという敏感肌の方には、一度試してみてほしいっていうぐらい快適な装着感です!
Xiaomi Miband 6 レビュー
外観・仕様スペック
私が今回レビューするのはBanggoodから購入した『中国モデル』になります。NFC対応でAlipayが使えますが、中国本土以外での利用はアナログドアカード機能のみの利用となるようです。
中国モデルの場合は、時計自体の設定や機能の表示は英語ですが、日本語フォントは入っているので、アプリ通知などは日本語で全文表示されます。対応アプリのMifitも日本語に対応していますので、不便は感じません。グローバルモデルとどちらを買うかを悩んでいる場合は安い方を買っても不都合はないと思います。ちなみにグローバルモデルも機能の言語は英語です。
今までのMibandの流れからいくと、途中でリストバンドの基本機能の方も途中でアップデートで日本語に対応されてきています。なので、Miband6も途中で完全日本語化されるかもしれないです。英語でも簡単な単語しかないので不便は感じませんが・・
【仕様スペック】
・Bluetooth:BT5.0
・対応OS:Android5.0/iOS10.0以上のデバイス
・ディスプレイ:1.56インチタッチスクリーン
・対応アプリ:Mi Fit app,Mi Wear app
・防水防塵:5ATM(プールや海でも利用可能)
・調節可能な長さ:15.5~21.9cm
・電池:リチウムポリマー電池内蔵、最大14日間
・バッテリー容量:125mAh
・入力:電圧 DC 5.0V, 電流 250mA MAX
・動作可能温度:0度から45度まで
【特徴】
24時間心拍モニター、高心拍の警告、血中酸素モニター、睡眠の質と睡眠時の呼吸をモニタリング、生理周期の管理、PAI計測、歩数計、30種類のスポーツモードと6つのスポーツ自動認識機能、深呼吸トレーニング機能、座りすぎ通知、ミュージックコントロール、天気表示、アラーム、Alipay、デバイスを探すなど
血中酸素モードは自分で操作して計測する必要がありますが、24時間心拍計測により、1日に感じているストレスやPAIなどを自動計算して、歩数などと一緒にアプリに自動計測してくれます。また装着して眠る事で、24時間の睡眠を計測しアプリに睡眠の質や睡眠時の呼吸の質を記録して健康状態を表示し、改善方法などもお知らせしてくれます。
Miband 6の血中酸素飽和度測定は、光路設計と複数の光源融合、専門的なアルゴリズムのサポートにより、正確に測定できるとのこと。睡眠の質などの計測はMiband 5と同時につけて比較してみましたが、幾分向上しています。Miband 5では計測できなかった少しの昼寝などもしっかり計測できるようになっている反面、電池の消耗が激しくなっています。測定系のセンサーを最高レベルでONにし、通知を沢山受け取っていて腕の動きが激しい私の場合は、1週間弱で電池切れしちゃいます。miband 5より3日ぐらい早く充電切れしちゃう感じですが、お風呂に入っている間にさっと充電できちゃうので特に不都合は感じません。
また対応温度が45度までになっているので、シャワーぐらいならつけたままでも平気だと思います。ちなみに私はMiband 4の時代から連絡待ちをしている場合はお風呂の中でも腕につけたまま利用していますが、今のところ湯舟に浸水させてても故障したことはありません。まああくまでここは自己責任になりますが、45度まで平気、水泳平気ってことなので故障はないのではないかなと思います。
パッケージ内容
パッケージ内容は、Miband 6本体、マグネット充電器、中国語の説明書となります。説明書にはアプリダウンロード用QRコードも記載されていますが、普通にMifitと検索しても出てくるので、説明書は読まなくても良いかなと思います。
便利なマグネット充電対応
1つ前のモデルより採用になった便利なマグネット充電に、Miband 6も対応しています。充電器を時計の後ろにペタっとはりつけるだけで充電可能です。私は充電切れさせる前に残量が20%切ったらお風呂に入る際にペタっとマグネットを引っ付けて充電させてあげて、お風呂から上がったら満充電になっている感じです。
Miband 4までは充電時にバンドから時計を外す必要があったので充電がとっても面倒でしたが、Miband 6は気軽に充電できるので、センサーや性能が向上してバッテリーが持たなくなった分も相殺という感じです。Miband自体、2年ぐらいの利用ならば経年劣化でバッテリー自体のへたりはあまり感じないので、充電は神経質にならなくてOKというのも精神的にいいです。
1.5倍になった表示領域が老眼にも優しい
左はMiband 6の標準バンド、右のMiband 6につけているのは自宅にあったMiband 5用の交換バンドです。前モデルとボディーサイズが一緒なので併用可能ということで交換してみました。
Mibandの交換用ベルトはこちらから購入頂けます。種類豊富なので、自分が好きなバンドに交換可能なのもMibandの良いところです。
左がMi band 6で、右が mi band 5となります。厚み・横幅、全く一緒です。そのおかげで前モデルと充電器も併用可能ですよ。家族に古いモデルを譲っても併用できるのでありがたいです。
こちらが1.5倍表示可能になったMiband 6とMiband 5の比較です。見ただけで分かると思いますが、1番右がMiband6です。文字が大きくなっているだけではなく、表示される文字やアイコンもくっきり見やすくなっています。何に誰からの通知というのが一目瞭然で、本当に見やすいです。
これだけ大きく表示されれば老眼や視力が弱い人でも見やすいと思います。私の裸眼視力は0.1ぐらいですが、PC作業中に腕に来た通知を見る際、キーボードの位置に腕があっても確認可能で、更にMibandの唯一の欠点だった通知領域が狭すぎて通知の確認がしにくいという点も、これだけ表示されれば個人的には全く不便に感じません。
Xiaomi Miband 6のアプリや細かい設定、使ってみた感想など
Miband 6で計測された項目をアプリがどのように記録してくれるのかを説明していきます。
アプリとのペアリング方法は、Miband 4のレビューで詳しく書いているので、そちらを参照してください。基本的には、アプリを入れる、時計を充電する、アプリを開いて設定からバンドの追加を押すと時計に通知がくるのでタップするだけでつながるので、機械に詳しくなくても誰でも簡単に接続可能です。
まずはトップ画面から確認できる『マイステータス』の画面です。PAIは1週間分がグラフになっており、本日のPAI数値が分かりやすく数値として表示されています。PAIは心拍をあげて心拍数を155以上に保った時間が長いと点数が高くなるようで、運動すればするほど評価されます。運動嫌いの私の場合は、階段の上り下りぐらいしかPAIに計測される場面がなく超低いです。運動しなきゃなぁという気持ちにだけさせられますw
睡眠に関しては、私は不摂生なのでこれは正確な値です。2時間ぐらいしか寝ない日も多々ありますが、Miband 6は3時間以内の睡眠も、朝6時以降の睡眠もしっかり計測してくれます。朝6時以降の睡眠は『仮眠』として計測されますが、20分以上連続して眠れば仮眠時もちゃんと深い睡眠と浅い睡眠を計測してくれて記録してくれます。夜勤などがあって睡眠が不規則な方の健康管理にもバッチリ対応です!
体重は『体組成計搭載の体重計Xiaomi Mi Smart Scale 2』を所有している場合、アプリを開きながら体重計に乗っただけで記録されます。体の状態やバランスなどを細かく計測してくれて記録してくれるので、合わせて利用すると便利ですよ。
また、女性に嬉しい生理管理機能があります。生理の周期と前回の生理の開始日を入れてあげると、次回の生理日予測と、排卵日などの妊娠しやすい日を予想してくれるので、別途生理管理アプリを利用する必要がなくなります。また、生理の状態(血液量や痛みの有無や気分の状態など)を記録する事もできますので、妊活や健康管理のサポートには最高かと思います。
コロナ渦で注目されるようになった血中酸素濃度の測定もできます。また計測した値はアプリに記録されていくので、自分の健康状態を把握するのにも使えます。私は最近頭痛が頻発していたのですが、黄砂アレルギーの影響で鼻の通りが悪く常に酸欠状態だったのかと確認できました。深呼吸大事。
また心拍計測により、1日の体にかかったストレス度も表示されます。圧倒的リラックスモードの私の値を見せるのはお恥ずかしいですが、これにより運動不足だという意識は高まります。座って安静にしてばかりはダメですね。私の午前中が低いのは睡眠時なので、この値も正常です。分かりづらいサンプルですみませんw
歩数に関してですが、Miband 5より少し低めに出ます。同じ腕につけても、左右別々につけても入れ替えても低めに出るので、腕の動きをカウントしなくなったのかなと思います。またHonor band 5と比較したら、Honorの方が更に低いのでどれが正確かは分からず、スマートバンドはあくまで目安かなという感じです。1000歩だとそれぞれ誤差100歩ぐらいはある感じです。
ですが、たまにある安いスマートバンドのように、車で移動中の振動までを歩数にカウントしてすごく運動したように記録するようなことはないので、まあまあ参考になる値かと思います。運動不足はしっかり運動不足と記録してくれています。
スポーツ記録は屋内サイクリングで試してみました。30分自転車こぎをして、データはMiband 6のみを掲載していますが、Miband 5と計測値を比較したところほぼ一緒で、運動計測に関してはかなり正確なんじゃないかなと思いました。自分的には結構一生懸命こいだつもりなのですが、ちょっと歩いて散歩した程度の運動量で有酸素にもなっていないという衝撃ですよねw
こんな感じで明確にデータ化してくれることで、自分に足りてない点はやる気だと認識できたので、ダイエットや筋トレをしている人の運動サポートもできるかと思います。私はもっとエアロバイクの負荷を高くして力強く漕がなければ、やってる意味があまりないと確認できました。
Miband 6の細かな設定はアプリで変更します。設定変更できる項目はこれがすべてです。下記ではこの項目を更に説明していきます。
まず『ストア』から時計のフェイスを変更可能です。1枚目のフェイスはデフォルト表示で腕時計でも変更可能な表示で、2枚目のストアのフェイスはカスタム可能な変更です。1枚目のフェイスの項目は、例えば歩数をタップすると、ダイレクトに腕時計に記録されている歩数カウントに移動できたり、天気をタップすると4日分の天気が確認できる項目に移動できたりしますので、私は1枚目のデフォルト設定が好き。
またデフォルト表示は、腕時計上で長押しして表示させる項目を変更させることが可能です。1枚目がデフォルト表示ですが、私は心拍より歩数を表示させたいので、3枚目のように心拍のところを歩数に、また歩数などのグラフも入れ替えをしました。PAIや心拍やバッテリー残量などのグラフみたいなところも細かく変更可能なのが良いですよね。
ダイレクトに飛べるのは3枚目の表示だと天気と歩数とPAIと心拍になりますが、自分がみたいものを表示しておくことで例えば紫外線指数などにもすぐにジャンプする事が可能です。めっちゃ便利!
アプリ通知ですが、スマホに入れているアプリはほぼすべての通知を選択する事が可能です。『アプリを管理』のところを押して追加するだけで、そのアプリの通知がMiband6に届くようになります。
また電話の通知だけでなく、SMSに自動返信も可能みたいです。3枚目の内容がデフォルトですが、追加を押して、『後で連絡します』など日本語の設定を追加する事も可能です。いまいち発動条件が分からずですが・・
またバイブレーションの変更も可能で、アプリ通知の時と着信時の通知のバイブの種類が変更できたりします。通話だけは別のモノに変更しており、通話にいち早く気づく事ができて便利です。
ですが、楽天モバイルのLinkへの通話とLINE無料通話への着信時には通知が飛んでこず、通話が切れてから不在着信通知のみが届きます。ここは少し不便。対応策として『Mi Bandage』アプリというのがあるのですが、Miband 6にはまだ対応がありません。LINEとLinkへの通話の通知が欲しい方は、今後の対応待ちというところですね。
中国モデルは初回起動時は中国語になっているので、アプリのスマートバンド設定で言語を中国語から英語に変更可能です。
またディスプレイ設定では、縦にスライドした時に表示される項目を、ショートカット設定では横にスライドした時の項目を変更可能です。ワークアウト設定では30種類の中からデフォルト表示させる項目を選ぶ事ができます。よく使う項目を設定しておくのが良いでしょう。
健康モニタリングではセンサーの精度を上げる事ができます。チェックを入れるほどにセンサー精度があがり、バッテリー消耗が激しくなります。全部入れた場合は5日~7日程度でバッテリー切れを起こすようになりますので、必要な項目を厳選するのもいいかもしれません。
ディスプレイ設定の項目では、縦にスライドした時に表示する項目を設定できます。スクロールはサクサクできるので全部表示でも構わないのですが、時計の文字盤からも開くことができるので必要のないものは非表示にし、よく使うものは並べ替えでバンドディスプレイの前後に来るようにしたら使いやすいです。
上の動画はMiband 6とMiband 5を並べてスクロールのしやすさを比較してみた動画ですが、この縦スクロールで表示する項目です。Miband6はMiband5に比べて1タップでクルックルに回転してくれるのでめちゃくちゃ快適です。
こちらのショートカット設定の項目では、バンドを横にスクロールした際に表示させる項目の設定ができます。縦スクロールとかぶる部分があるので、自分でカスタマイズして、通知は横スクロールで初めに表示などに設定しておくと一瞬で表示できて便利です。横スクロールは6個まで追加できます。
ワークアウトはこれだけの種類があります。常時表示できるのは10項目で、その他は『more』で表示可能となるので、よく使う項目から順番に入れ替えておくと選択する時楽にできます。
こちらはMiband 6とMiband 5の睡眠計測精度の比較です。上の1枚目と2枚目がMiband 6で、下が黒くなっている3枚目と4枚目がMiband 5です。Miband 6は2回目の仮眠18分もちゃんと計測してくれてて睡眠に追加してくれています。20分以上眠れば深い睡眠と浅い睡眠の振り分けも可能ですが、後2分足りなかったのでこの表示になっています。それでも検知してくれてるのがすごいです。睡眠計測精度に関しては向上しているように見えます。
また睡眠時間は、週単位、月単位で合算してくれて、睡眠時間や入眠時間や深い睡眠などの平均値を出してくれるので、睡眠時間による体調管理の目安などの指標になります。
私は夜勤の人みたいな生活時間帯に暮らしていますが、夜勤の人でもこのぐらいは計測できるというのがまず凄い進化だと思います。Miband4ぐらいまでは朝6時までに眠らないと睡眠計測モードに入らなかったのですが、Miband 6は24時間いつ寝てもOKで、短時間の仮眠でさえもしっかり記録してくれるという高性能なセンサーを搭載しています。ショートスリーパーで日に2回寝るなどイレギュラーな睡眠生活の人でも、アプリに不眠呼ばわりされて小言を言われますがバッチリ計測可能です!w
まとめると、不規則な生活や夜勤の方でも健康管理ができて、更に女性の生理管理もでき、前モデルより1.5倍の表示スペースになったお陰でディスプレイがとっても見やすくなっているMiband 6は、今Miband 5を使っている人でも買い替えたら幸せになれる1台だと思います。センサーは確実によくなってます!
Xiaomi Miband 6 の割引クーポン
Miband 6のレビューにあたり、ガジェットフリーク読者様へのプレゼントとして、Banggoodの担当にお願いして特別クーポンを出してもらいました!最安クーポンとなっており、台数限定なのでお早目にどうぞ♪
COMMENTS & TRACKBACKS
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Twitter拝見しました!
早速こちらBanggoodさんにて
購入手続きしました
クーポン利用させていただきましたー
以前ブログで
体組成計搭載の体重計Xiaomi Mi Smart Scale 2
もたらこさん紹介で購入したんで
band5を購入をガマンして
今回紹介されたband6の記事が
とても丁寧に説明されてたので速攻購入!
今から到着が楽しみです!
ありがとうございます!
Miband 4からの乗り換えですか?だとしたらめちゃくちゃ機能アップしてるので驚くと思いますよ~!
Xiaomi Mi Smart Scale 2も買ってくれたんですね!嬉しいです~
アプリに記録されるので、体鍛えようっていう気持ちだけはアップしますよね!w
私は体重計に乗る習慣ができたお陰で順調に痩せていってます♪
両親向けにMi Band6を買おうかと思ってるのですが、この機種って「zepp」アプリでもデータの同期・管理ってできますか?
自分が今Amazfit GTS2 miniをzeppアプリで管理運用してるので、同じアプリで管理ができればなにか聞かれた時にも自分が使ってるアプリなら答えやすいなぁと思いまして。
ダメそうならAmazfit Band 5を買おうかなと思います。
Mi band 5はZeppで利用できるのですが、Mi band 6は認識しませんでした。
もしMifitを入れている場合、Miband 6はMifitに同期され、そのデータはZeppでも見れるのですが、操作はMifitでしかできません。
Masterさんの思惑の使い方ならばAmazfit Band 5でしょうねぇ。
なるほど、検証ありがとうございました。
素直にAmazfit Band 5にしようかと思います。