【クーポンで2,944円】COUMI Freedom Dots ANC-861 レビュー ANCと外音取込み機能つき格安TWSイヤホン
4000円未満のApple社のAirPods Pro代替品を目指して製品開発されたCOUMI社の新型ANC TWSイヤホン『COUMI Freedom Dots ANC-861』のレビューです。
現在はAmazonのクーポン適用でなんと2,944円という激安価格で購入可能。この価格から考えるとANC&外音取込み機能付きはすごいですよね。
COUMI Freedom Dots ANC-861の特徴
ハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング搭載
外部音取り込みモード搭載
12.5mmの複合振動板と最新Bluetooth 5.2のチップセットを採用
AACコーデック対応でハイレゾ相当の高音質をワイヤレス再生
最大6時間の音楽再生
感圧センサー採用で意図しない誤作動からの解放
IPX7防水で雨や汗にも対応
BGMのながら聴きに最適なフラットなチューニングで、通話品質も良好、低価格でも使えるANCイヤホンをお探しの人におすすめです!
外観
パッケージ内容
外箱にはビニールがかかっており、誰の手にも触れてない安心感がありました。また、裏面には英語ですがスペック仕様の記載があり、箱潰れなどもありません。
外箱の包装を外したらきっちりと収まったCOUMI Freedom Dots ANC-861が出てきます。
パッケージ内容は、日本語対応の説明書、英語記載のクイック操作メニュー、保証書、交換用のイヤーピース(S/M/Lを左右×2つずつ)、TYPE-C充電コード、充電ケース&イヤホンが入っています。
イヤーピースと装着感、サードパーティー製との互換性
イヤーピースは3種類のサイズが4つずつはいっているので、Lサイズ2個と言った感じで1つ分余裕があります。専用イヤーピースになるので余計に入っているのは嬉しいサービス。
イヤーピースは楕円型ですが、私の耳への装着感は丸形と大差ありませんでした。楕円では耳にうまく収まらない事や痛みが出る事がありましたが、COUMI Freedom Dotsのイヤーピースは素材が柔らかなシリコンなので、耳へぴったり収まるけれど長時間つけていても痛みは感じず、頭を強く振っても外れません。
社外製のイヤーピースとの互換性でいつも試しているSONY製のLサイズのシリコンイヤーピースに交換できました。ケースにも干渉せずに充電も可能でしたが、COUMI Freedom Dots純正のイヤーピースの方が耳にぴったり来たので、あまり交換の意味は感じませんでした。
バッテリーケース
ケース表面は白にマット加工がされています。指紋が付きにくく、ハンドクリームなどを塗る女性には嬉しい素材です。
一見傷つきにくそうに見えますが、バックにポイッと入れて持ち運んだら少し黒い傷がついてしまったので、几帳面な人はポーチとかに入れた方がいいかも。ちなみに写真は既に傷がついた状態ですが、言う程目立つ傷ではなく小傷がつきやすいだけです。
ケースはコンパクトサイズでポケットにすっと収まるサイズ感です。私は手がとても小さいので大きく見えてしまっているかもしれないですが、サイズを計測するとおよそ横7.3cm×縦5.3cm×厚み2.8cmです。ケース重量は、イヤホン込みで59g、イヤホンは片側5gで2つで10gの重量です。
ケース底面にはPSE認証と技適マークの記載があります。日本でも安心して利用可能です!
充電・バッテリー残量表示
バッテリーケースの充電は有線充電のみ対応で、モバイルバッテリーやPCからの給電も行えます。充電中はLEDが白く点滅し、充電完了になると消灯します。
またケースのバッテリーの残量は、この背後のLEDの点滅回数でお知らせしてくれます。表示は4段階で、1度イヤホンをフル充電したら3回点滅になったので、おそらく25%刻みでやってくれていると予想します。(どこにも記載がないので予想ですみません。汗)
イヤホン充電中も白くゆっくり点滅します。満充電になると消灯するようです。充電時間は約2時間です。
イヤホンの再生時間はANC無しだと6時間、ANCありだと約4時間です。バッテリーケース込みだと36時間との記載がAmazonにありましたが、説明書には24時間とありましたので約4回分の給電容量かと思います。
使った感想
接続性
自動ペアリングに対応。一度スマホとペアリングしておけば、ケースの蓋を開けたらすぐに最後にペアリングしたデバイスに自動接続されます。ケースに戻したら電源が切れ、ペアリングも外れます。ペアリングは素早く正確で、ケースに戻した場合も即座に確実にペアリングが解除されるのが安心です。
マルチペアリングは非対応なので、他のデバイスに切り替えたい場合は、一度最初にペアリングしたデバイスとの接続を切ってから新しいデバイスに接続する必要があります。またCOUMIのイコライザーアプリとの互換性はないようで利用できませんでした。
ANCノイズキャンセリング・外音取込み機能の性能
写真左側のイヤホンの棒部分の上部にある穴が、ノイズキャンセル用のマイクです。ANC ONの状態と、外音取込み時、ここに髪の毛があたるとガサガサ鳴ります。髪の長い女性だとこれが少し難点です。
また風切り音もかなり拾いますので風が強い場所ではANCが利用できません。これはCOUMI Freedom Dotsに限ったことではなくANCイヤホン全般に見られる欠点です。ノーマルモードの場合は風雑音がないので、使い分けをすれば問題はありません。
メーカーによるとANCのノイズ低減レベルは35㏈とのこと。ANC自体は耳に入れた瞬間に気圧が変わるのが分かるほどには効いており、掃除機しながらやドライヤーしながら音楽やラジオを聴くのに重宝します。集中したい場合の耳栓替わりにもなるぐらいはノイズキャンセリングが効いており、小音でBGMを聴いている場合でもテレビの音などはだいぶ遠くに感じます。ホワイトノイズは気になりませんでした。
外部音取込みは静かな部屋の中の場合は自然ですが、空気清浄機を結構な威力で稼働していた場合はより増幅されているように感じます。静かな部屋の場合は、音楽の音質を変える事なくインターフォンを聞き逃さないなどの役には立つので私は気に入ってANCよりも多用しています。
音質・通話品質
最高コーデックはAACです。AndroidでもiPhoneでもクリアな高音質を楽しめます。COUMI Freedom Dotsのチューニングはフラット傾向で、低音・中音・高音全てバランスよくなります。同価格帯のイヤホンで比較した場合は、音質は充分にクリアで高音質です。聴き疲れしないクリアな音質です。倍価格の8千円クラスのイヤホンと比較しても、音質に関しては引けはとらないと思います。
Spotifyでストリーミング中にスマホのイコライザー機能でバスブーストを試したところ、半分以上に低音をブーストすると少しこもる感じがありますが、ウォークマンのイコライザーだと低音最大になるイコライザーのエキサイティングにしても音籠りはありません。つなぐデバイスによる感じです。
低音が弱いとは書きましたが、もともと12.5mmのドライバーを搭載しているので低音が出ないという訳ではなく、ウォークマンのイコライザーで低音ブーストモードにすればしっかり厚みのある低音を感じられます。つまりイコライザーの調節次第では、低音好きにもなんとか許してもらえるチューニングになるのではないかと思います。
また片耳のみの利用も可能で、片耳のモノ再生時、左右のチャンネルはミックスされるので音欠けはありません。また、AAC接続でBluetooth5.1対応のスマホに接続してYOUTUBEを再生した場合、肉眼で感じる遅延はありません。音像定位も正確で左右前後色んな場所から音が鳴ります。
通話品質は、安定しておりクリアな通話が可能です。スマホにつないでSKYPEでいつもイヤホンテストを頼む友人に確認してもらったのですが、クリアで音声の安定感があるとのこと。ノイズキャンセリングも良い塩梅で発動してくれており、背後の空気清浄機などの環境音に関しても気にならないとのこと。低価格で通話が安定しているのはさすがCOUMIさんです。こちらに聞こえる音声も安定していました。
リモコンは感圧センサー式
COUMI Freedom Dotsのタッチリモコンは感圧センサーを搭載しており、触るだけでは反応しません。写真の右側のイヤホンの棒部分にへこみがあるところが感圧センサーになっています。感圧センサーを指で握って圧をかける事で反応するので、意図しない誤動作が減ります。
指で軽くつまむだけで操作できて画期的!と感動したのだけれど、慣れるまでは3回押しの操作が少し難しかったです。短押しと長押しは余裕、2回押しもなんとか成功するんですけど、3回となるとうまくリズムをつかむのが大変で。1週間ぐらいで操作のコツがつかめてそれからは余裕で操れるようになりました。
操作 | 左側 | 右側 |
---|---|---|
再生/停止 | 1回押し | 1回押し |
曲戻し | 2回押し | – |
曲送り | – | 2回押し |
通話開始/終了 | 1回押し | 1回押し |
着信拒否 | 1秒押し | 1秒押し |
音声アシスタント | 3回押し | 3回押し |
下3つの操作、『通話開始・終了』と『着信拒否』と『音声アシスタント』にはピーというビープ音が鳴ります。3回押しで失敗する場合はだいたい曲が止まってしまうので、ビープ音が鳴らない事で失敗を気づけます。
それとケースの蓋を開けたら『パワーオン』とアナウンスされイヤホンの電源が入ります。イヤホンの電源を切る方法は、ケースに戻すしかないようです。外出先にはケースを絶対に持ち出す必要がありますので、ここは少し不便ですね。
片側利用時の左右の切り替えはスムーズですが、片側のみ利用時にもう1つのイヤホンをケースから出した場合は『コネクテッド』とガイド音声がなります。一瞬なので気になりませんし、途切れなどもないので快適に切り替えも可能です。
COUMI Freedom Dotsのスペック仕様
対応コーデック | AAC / SBC |
接続方式 | バージョン:Bluetooth 5.2(応答距離10m以下) プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP/SPP |
再生時間 | ANC OFF時:約6時間(イヤホン単体のみ)/ 最⼤24時間(充電ケース使⽤時) ANC ON時:約4時間(イヤホン単体のみ)/ 最⼤16時間(充電ケース使⽤時) |
ノイズキャンセリング | ハイブリッド式アクティブノイズキャンセリング |
外音取込み | 対応 |
ドライバー | 12.5mmの複合振動板 |
チップセット | 不明 |
防水規格 | IPX7防水規格 |
充電仕様 | TYPE-C |
充電時間 | 約2時間 |
周波数応答 | 20Hz~20kHz |
重量 | ケース+イヤホン 59g, イヤホン片側約5g (実測値) |
ケースサイズ | 横7.3cm×縦5.3cm×厚み2.8cm (実測値) |
バッテリー容量 | イヤホン片側35mAh、ケース500mAh |
総評
COUMI Freedom Dotsは、水深1mで30分間浸漬しても有害な影響を受けないというIPX7防水規格に対応しており、汗や雨も気にせず利用できます。何より低価格なので、どんな場面でもガンガン使えるのではないかと思います。
価格が激安な分ANCに風雑音を防ぐ機能がなかったり、髪の毛があたってガサガサいったりなどの妥協面はありますが、ANCの性能は価格以上の性能です。外音取込みはとても自然で、音楽を良い音で楽しみながらも周りとの安全な距離を保てるのは便利だと思います。
連続再生時間も長いし、何より通話の音声品質もクリアで安定していてその点が個人的にはかなり評価高く、オールマイティーに使えるイヤホンです。
COUMI Freedom Dotsの購入先と割引クーポン情報
Amazon購入リンク:COUMI Freedom Dots ANC-861 ワイヤレス イヤホン
20%割引クーポンコード:JNADZ84XCopy
割引適用価格:2,944円(定価3,680円)
有効期間:10月21日 17:59迄?
※10月21日18時より上記クーポンが変更になるそうです
新しいクーポンコード:99YKC3TVCopy
クーポンは商品ページのプロモーション情報をクリックして表示させて適用させるか、上記をコピーしてカートに追加後、注文情報の確認のところで貼り付けて適用させることが可能です。一応下の方に張り付け方を記載しますが、カートに入れる前にプロモ情報のところで適用させるのが簡単です。
Amazon特別割引クーポン入力方法
Amazon特別割引クーポンの入力方法の説明です。クーポンの利用方法が分からない方は参考にしてくださいね。
まずは商品ページ内の割引クーポンの適用にチェックを入れ、商品をカートに入れるを押してカートへ進みます。カート画面で商品に間違いがない事が確認できたらレジに進むを押し、注文最後の『確認』の画面まで進みます。
スクショは他の商品の使いまわしで申し訳ないですが、赤い四角で矢印をつけているところに上記のクーポンコードを入力し、適用を押してあげるとクーポンが適用できます。
最後に注文内容のところで、ご請求額にクーポン分の割引が適用されている事を確認したら『注文を確定する』を押してあげてください。これで割引クーポンを適用させた注文は完了です!
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