偽Adobe・身代金ウイルスなどの感染に備る方法、バックアップの見直しも
去年の6月ぐらいに世間を騒がせていたAdobe Flash Playerの偽サイトの件があるから、Adobeのアプデは不用意にやらない方がいいような気がして、Adobe Flash PlayerのUpdateを放置していました。
それに新年早々、身代金ウイルスという、とんでもないウイルスも出回っているみたいだし・・
その身代金ウイルスの症状は2パターンあるらしいです。
PC画面いっぱいのウインドウを表示しつつPC自体をロックして使用不可能にしてしまう、警官とかを名乗るパターン。
特定の拡張子のファイルのみを人質にとって独自の暗号化をして開けなくしちゃうパターン。
どちらも、さもなくば金払えって話らしいですが、払っても無駄だそうなんで払わないで即シャットダウンが得策のようです。
感染してしまった場合は、すぐにシャットダウンして、PC業者に身代金ウイルスに感染した事を告げて、データだけを抽出してくれるようにお願いしないといけないような深刻なウイルスみたい。
てか、その対応ができるPC修理業者がいるのかは不明なんですが・・
感染した状態で、大事なファイルが本当に開けなくなったのか確認しちゃったら、そのファイルを開く事によってデータがどんどん暗号化されていく仕組みとか。
どうやって感染するのかと言うと、ネットサーフィンしている時に、たまたま開いた感染したページから強制ダウンロードで貰っちゃうらしいのです。
どういう人が貰うのかと言うと、windows利用者のみなんですが・・
Java・Adobe Reader・Adobe Flash Playerを旧バージョンのままにしている人で、更にWindows Updateを行っていない人らしい。
ohhh….
ならば、やはりAdobeはアップデートしないといけないではないか・・
ということで、勇気を出してやりました。
オレンジの文字で書きくわえているところに注意です。
まず、本物には、McAfeeがついています。
そして偽物には、「新しいバージョンのFlashPlayerは放送速度はもっと早くて、性能は良いとなります」という片言の日本語付きです。
後は見た目はほぼ一緒なので、この2点を見極めなければいけません。
私はMcAfeeみつけて安心してアプデしましたが、今こうやってブログを書く事ができています。一安心ですw
そして、Javaの問題。
危険なJavaは別に必要ないので、いっそコントロールパネルからアンインストールしてしまうか、ちゃんと最新版に更新しておくかの対応をしなければいけません。
私はアンインストール派!
あとはやはりウイルスバスターを入れておくべきですよね。
前は主に使うのがiPadだったので、無料のMicrosoft Security Essentialsしか入れてなかったのですが、PCでブログを更新するようになってセキュリティーを見直しました。
それで導入したのは、最新ウイルスへの対応が早いという評判の良さで決めたESET。
ESETの無料お試しや使った感想などは、こちらの記事を参照してください。
→タダほど怖いものはないので無料は卒業!軽くて安いウイルスバスターESET
そして、次に見直したのが、もしもの時のバックアップ。
ブログをwordpressへ引っ越しして、いかにバックアップが大事かと思い知らされた去年。
FC2ブログを使っている時はそんな事考えたこともなかったけど、(むしろfc2ブログの方が無料な分誰にも責任などないし危険度は高かったのだけどw)、色々と世間を知って、バックアップの鬼になりました。
そこで見つけたのが、このSONYのバックアップSDカード。
このSDカードはちょっと特殊で、指定したファイルが更新したら、毎回バックアップをしてくれるという話です。
ただしSDカードというのは、耐久年数が5年という話があり、10年使っても壊れない人もいるかもしれないけど、書きこみ上限などもあるので、長く使える安心な保存場所としては位置しない。
USBもSDカードも静電気に弱く、ずっと書き込みをしなかったらデータが蒸発してしまう事もあるらしい。
その点のリスクは、ちゃんと正しく書きこみさえすればDVD-Rにはない。
USBやSDやフラッシュメモリというのは一時的な保管所としての使い方が正しいそうです。
大事なデータは、PCとバックアップSDと、更にDVD-Rにまで焼きつけておくと安心できると思います。
あとは、物理的にフォトブックなどにしてしまうとか。
私のようにブログなどにUPしていくのも良いかもしれませんね。
他人の目にさらされるリスクがあるので、個人が特定されるような写真はなかなかUPできないのですが・・
そういう面ではクラウドの利用も良いのかもしれない。私はクラウドと外付けHDD派です。
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