前後カメラ搭載ミラー型ドラレコ レビュー 雨の夜もキレイに撮れる1080p解像度に対応!
リアのカメラで撮影した映像をリアルタイムでルームミラーに表示できるドライブレコーダーのレビューです。カメラはフロント/リアの2つ搭載で、同時録画が可能です。
今回レビューさせて頂くドライブレコーダーはAUTO-VOX社のもので、前後ともに1080pのカメラを採用しています。リアカメラにはSonyIMX307センサーと6層光学ガラスレンズが採用されており、リアもフロント同様に超高精細な映像が撮影できます。
車の内装を剥がしてコードをしまう事ができずに配線むき出し状態ですが、女性の私でも1人で楽々設置できましたので、設置方法などを含めてレビューしていきたいと思います。
今回AUTO-VOXさんから、10%割引になる特別割引クーポンを頂いています。購入先のところに記載していますので、購入される方は是非ご利用ください!14,865円で購入できますよ。
主な特徴
AUTO-VOX社のドライブレコーダーは右ハンドル仕様になります。写真は上下逆になっているので分かりづらいかもしれないですが、カメラ位置がミラーの右側にあるから右ハンドル仕様なのでしょうね。
また映像はOFFにして普通にミラーとして利用する事も可能ですが、リアカメラのみ、フロントカメラのみ、リア/フロントの両面を半分ずつという風に映像を選択してリアルタイムで映す事が可能です。
私はリアカメラの映像を映して使うのが便利だと感じました。特に車線変更する際は、通常のルームミラーでは確認しづらい後方の車の動きが鮮明に確認できるので便利に感じました。
この写真はフロント/リアとカメラ映像を半分ずつ映し出しているものになりますが、リアカメラはまだ設定前で車内に転がしている状態、ミラーの位置も定まっていない状態なので何の参考にもならずにすみません・・メニューボタンを見せたくて載せました。
ミラーに配置されているメニューボタンは左から音声のONとOFFの切り替えボタン、前後の映像の切り替えボタン、撮影した映像の再生ボタン、録画の開始/停止ボタン、写真の撮影ボタン、緊急保護(ファイル保護)ボタン、メニュー設定ボタンになります。また上部についているバーを動かす事で明るさの調節を手動で変更する事も可能です。
また車内で通話する時など、音声の録音を一時的に停止したいことってありますよね。それがミラーにある音声のミュートボタンをワンタッチで簡単にOFFできるのも便利に感じました。
メニューの設定の中身に関してはYOUTUBEの動画にあげているので、動画の方で確認してください。『動画で見るAUTO-VOXドライブレコーダー』のところに目次メニュー作っています。
その他の特筆すべき機能としては、当て逃げから車をまもる駐車時の監視モードを搭載しています。Gセンサーを搭載しており衝突を感知すると、前後のカメラで30秒の映像を録画して、自動的にオフになります。その時のファイルは保護ファイルに振り分けられて上書きされません。
もちろん走行中などもこのGセンサーによるファイルの保護機能は発動しますので、事故の後、動揺してしまっていてもしっかりファイルは保存できますよ。リア/フロントのカメラを同時録画するので、32GBのMicroSDカードを入れてても、片面3分×53個のファイルぐらいしか保存できないのですが、別ファイルに振り分けられるのは良いですね。
Micro SDカードは私が入れているように32GBでも使えますが、ファイル数が少なくなってしまうので、推奨は64GB以上で、書き込みスピードが高速対応なclass 10以上となります。
前後ともにカメラの解像度は1080pで、フロントカメラは27.5fpsというLED信号機と干渉しないフレームレートを採用しているので、信号機の色をちゃんと記録できます。信号に関しては昼間の明るい時には点滅しているように映ってしまう事もありましたが、色の確認はできました。夜間や薄暗い時ははっきりした色で点灯しているのが分かる状態で確認できました。この辺もYOUTUBEの動画で確認してみてください。
また地デジへのノイズ軽減対策も施されているそうで、うちの車に搭載の地デジのテレビには影響しませんでした。
駐車支援モードも搭載していて、自分で分かりやすいように線を動かして、バックモニター代わりに利用する事も可能です。
ちなみに上の写真は雨の日の夜、コンビニの駐車場での映像になります。駐車場はとても広く、車の後方は道路との距離があり街灯は遠くにしかないのですが、こんなにも鮮明な映像が映し出されていましたよ。
リア/フロントともにカメラはHDRにも対応しており、白飛びしやすい逆光での映像でもわりと詳細が確認できていました。
主な仕様
- ミラーディスプレイ:9.35インチ 1280×320
- ミラーディスプレイタイプ:IPSタッチパネル
- ミラーサイズ:26cm × 7.6cm × 1.3cm
- リアカメラサイズ:2.2cm × 2.2cm × 4.1cm
- 音声:内蔵マイク/スピーカー
- フロントカメラ解像度:1080P 27.5fps/720P 27.5fps
- リアカメラ解像度:AHD 1080p 25fps
- 広角:フロントカメラ145° リアカメラ150度
- 入力電源:シガーチャージャー 12V-24V 出力5V
- ビデオ:H.264エンコーディング(MOV)
- メニュー言語:日本語、英語、フランス語など
- リアカメラ防水性能:IP68
説明書にはHDR機能付きとあり、Amazonの商品ページにはWDR機能付きとの記載です。映像を確認した感じではHDRなのではないかなぁと思います。WDR的なぼんやりとした映像にはなっていません。それは実際の映像を動画に載せているので、ご自身で確認してみてください。
パッケージ内容
パッケージ内容は写真左上から順に以下の通りです。
- 日本語対応の説明書
- メッセージカード
- リアカメラの固定用のネジ2本
- リアカメラをナンバープレートに取り付けるキッド
- GPS
- リアカメラ
- リアカメラ用のコード
- ミラー固定用のゴム
- シガーソケット用電源プラグ
- ミラー型モニター
リアカメラのケーブルの長さは6.5m+1.5mと充分な長さがあり、天井をはわせることもできます。
取り付け方
ではざっと取り付け方法などを写真と一緒に説明させて頂きたいと思います。
まずはシガーソケットから電源を取るUSBケーブルを、シガーソケットに入れて電源を確保します。
ミラーのUSBというポートに先ほどのシガーソケットチャージャー型のケーブルのもう片方を取り付けます。
GPSをミラーに挿して取り付けます。GPS本体には両面テープがついているので、剥がしてダッシュボードなど信号を受信しやすいところに取り付けてください。
リアカメラは6.5mの延長ケーブルがついているので、もし車の内装の内側を通したい人はまずケーブルを内装の内側に入れてから、カメラとミラーに挿しこんでください。
写真がちょっと分かりにくいですが、左側が延長ケーブル、右側が1.5mのコード付きのリアカメラになります。コードの設置が完了したらこの2つのコードを合わせてあげます。
延長ケーブルとリアカメラのケーブルをこのように接続して、延長ケーブルをミラーに挿すと映像がミラーに出力されるようになります。
カメラはこの私が手に持っている状態だと上下が逆になっているので、逆さにしてとりつけます。
カメラは後から位置の微調整が必要となりますので、初めは適当な両面テープでもつけて位置を確認するのがおすすめです。
全てのコードを取り付けた状態がこの写真です。次は手に持っているリアカメラを設置します。
取説に掲載されていた写真を引用していますが、リアカメラの取り付け推奨位置は2カ所あります。私はリアガラスの内側にしました。
リアカメラをナンバープレート部につける場合は、車の内部に通すか穴をあけなければいけない車種もあるようです。この作業が自分で出来る人は無敵ですよね。私は知識がないので、内部に貼りつけ一択でした。
車種はスバルのレヴォーグになりますが、ガラス面の角度の問題なのか、ガラスに貼るとリアワイパーが映ってしまいどうもうまくいかなかったので、リアガラス上の天井にはりつけました。
今回はナンバープレートにはとりつけないので、このカメラについている両面テープをはがして車内に貼り付けるのみで設置完了でした。
私の場合はこの位置ですね。位置が定まって、カメラの角度も定まったらドライバーでねじをしめてあげるとカメラの角度が固定できます。
この状態でも使用に不都合はないのですが、見栄えが悪いので、この垂れ下がった配線をどうにかしなければいけません。私には車を分解する知識がないので、こんな感じのコードクリップなんかで簡易的に固定しようと考えています。
私のリアカメラの設定は、後方を広く確認できる位置に設定していますが、本来のドライブレコーダーの使い方としては、もっと車体ギリギリを撮影しておく必要があるかもしれません。カメラの設置位置は好き好きで変更してみてくださいね。
次はミラーに本体をとりつけますが、付属のゴムバンドをこのように通してミラーに取り付けます。
レヴォーグはミラーが分厚いので1つでは足りずに、ゴムバンドを2つつなげてやっと固定出来た感じです。
取り付けた写真です。レヴォーグのミラーは通常より太いし取り付け部も大げさなので、少し映像では左側に黒い部分が映りこんでしまいました。映像のサンプルではせっかくの広角145度が台無しになっています。すみません。
写真見て思ったのですが、もっと右側に出してとりつけたら純正のミラーと干渉しないのかな?やってみたいと思います。ざっとした説明になりましたが、取り付け作業は以上になります。
写真で簡単に解説できるほど取り付けは非常に単純で、このドライブレコーダーの利用にあたって、車に関する専門知識は必要ありませんでした。
ただ駐車中に常時監視機能を使用したい場合は、別途降圧ケーブルを購入し、バッテリーに直結させる必要があります。これはヒューズボックスにある常時電源に接続する必要があるので、ある程度車の知識が必要になります。
Gセンサーでの衝撃感知時の録画機能だけで良い場合はこの作業は必要ないですので、私は取り付けしていません。
動画で見るAUTO-VOXドライブレコーダー
ミラーにどのように表示されるかとか、設定機能の詳細や、撮影画像のサンプルなどをYOUTUBEに動画を上げてみましたので、気になる人は参考にしてみてください。
ドラレコの映像は無編集であげています。PCにMicro SDカードを入れて開くだけで、windows10では普通に再生できました。証拠映像が必要な場合などは、PCで確認できますよ。
AUTO-VOXドライブレコーダーの特別クーポンと購入先
AUTO-VOXドライブレコーダーは現在デフォルトでも3千円割引のクーポンが出ていますので、こちらをまず適用させてカートに入れます。そうすると3000円割引の16,850円になります。
更に決済に進んで、最後の『注文内容を確認・変更する』のところのお届け先とかの項目のところにあるプロモーションコードの入力の部分にOQM9RFWBを入力すると、10%割引が適用されて最終金額14,865円にて購入頂けます。
購入リンク:AUTO-VOX ドライブレコーダー V5
10%割引クーポン:OQM9RFWB
有効期限:2020年4月30日
COMMENTS & TRACKBACKS
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たらこさん、こんにちは
その後ミラー型ドラレコの調子はいかがですか?
このレビュー記事を拝見して購入しようか迷ったんですが、ご紹介された時より割引が少なかったので別の物を購入しました。一週間使ってみたのですが、HDR補正が強すぎるのか晴れた日はとっても暗くなりほとんど見えません!こっちにしとけばよかったとめちゃめちゃ後悔中です。。。
ずっと使用されてらしたらその後の感想をお聞きしたいです。
よろしくお願いします。
ずっと使ってますが、晴れの日に暗くて見えないって事はないですね。
夜間の照明が全くないところは見えないですが、それ以外で見えないと思った事はないです。
HDRのONとOFFは切り替えできないんですか?
切り替えはないです。
真ん中は明るいけど両サイドは暗いっていうパターンもあります。そんなことはないですか?
ないですね。ばっちり明るいですよ。
でもどのレベルを明るいって言ってるか分かんないけど・・w
近いうち写真に撮ってツイートしますね!
ありがとうございます。
カメラの角度を思いきってかなり下に向けたら少し改善しました!
明るさ、ぜひツイートお願いします。
逆光が欲しいんですよね?うまい事信号待ちできたら写真とってツイートしますね!