EarFun Air S レビュー aptX, AAC対応・ANC機能による最大30dBのノイズ低減!

EarFun Air S レビュー

コスパイヤホン界で有名なEarFun社の新作イヤホン『EarFun Air S』のレビューです。

EarFun Air Sを一言で言うと、10mmドライバー、マルチポイント対応、Bluetooth5.2対応、Qualcomm® QCC3046搭載、ANC機能による最大30dBのノイズ低減、aptX, AACコーデック対応とスペック盛り盛りのハイパフォーマンスモデルです!

しかもさっそく8月1日~8月7日までの期間限定で24%割引の5354円になります!1600円ぐらいお得に購入できるチャンスです!

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EarFun Air Sのハイライト

  • 最新Bluetooth5.2対応完全ワイヤレスイヤホン
  • 最新Qualcomm QCC3046チップ搭載、安定した接続&低消費電力設計
  • ANC機能による最大30dBのノイズ低減
  • 外音取込モードで周囲との安全な距離を確保
  • 10mm径ウール複合素材振動板を採用
  • 左右同時伝送技術「TrueWireless Mirroring」による音飛び防止と省エネ設計
  • 高音質コーデック「aptX」対応
  • 有線/USB-Cによる急速充電対応(10分の充電で約2時間の音楽再生が可能)
  • ワイヤレス充電対応
  • 左右片側のみのモノ再生に対応
  • 通話用ノイズキャンセリング機能「cVc 8.0」対応
  • 約100msの低遅延モード(ゲームモード)
  • IPX5相当の防滴性能
  • EQ & タッチ操作の機能変更に対応した独自アプリ対応

EarFun Air Sは、ドライバーに10mm径ウール複合素材振動板を採用し、aptX™のサポートと音質に配慮したバランスの取れたチューニング、2台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイント機能、IPX5相当の防滴性能をも備えていながら4.7gと軽量。

株式会社音元出版主催の「VGP 2022 SUMMER」Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン/ノイズキャンセリング(8千円未満)部門にて金賞受賞に輝いた、最新技術がギュッと詰まったハイコストパフォーマンスモデルです。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

EarFun Air Sのスペック詳細

EarFun Air Sのスペック詳細

前回レビューしたEarFun Free Pro 2と同様基本的なスペックは引き継ぎながらも、高音質で低遅延なコーデック「aptX」に対応している点は見逃せません!

EarFun Air Sのスペック詳細
Bluetoothバージョン:V5.2
Bluetooth周波数:2.402GHz – 2.48GHz
対応Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP
対応コーデック:aptX, AAC, SBC
Bluetooth送信出力:<7dBm
入力:DC 5V / 1A
通信距離:最大15m
サイズ:横幅65mm x 奥行き56mm x 高さ31mm
重量:4.7g(イヤホン)、 約52g(充電ケース+イヤホン)
バッテリー容量:40mAh x 2(イヤホン)、500mAh(充電ケース)
電池持続時間:
ノーマルモード:最大6時間(充電ケース併用で最大30時間)
ANCモード:最大5時間(充電ケース併用で最大25時間)
充電時間:
イヤホン:1時間
USB-Type-C:2時間
ワイヤレス充電:3.5時間

※ワイヤレス充電はMagSafe充電器と互換性がありません

EarFun Air Sの実機レビュー

パッケージ内容

EarFun Air Sの実機レビュー
外箱は前回レビューしたEarFun Free Pro 2と同様で、清潔感のあるシンプルなデザインです。

EarFun Air Sの実機レビュー

背面にはパッケージ内容、スペック、技適マークなどが記載されており、白塗りの部分にはシリアルナンバーのシールが貼ってありました。

EarFun Air Sの実機レビュー
開封すると画像右側の各種取扱説明書がイヤホンの上に乗っています。
充電ケースやイヤホン本体の充電端子部、充電ケースの設定ボタンに当たる部分には保護フィルムが貼付してあり、丁寧な製品作りが伺えます。

EarFun Air Sの実機レビュー

EarFun Air Sの実機レビュー

EarFun Air Sの実機レビュー

内容物は以下の通りです。

充電ケース+EarFun Air S本体
イヤーチップ(XS/S/M/L)
USB TYPE-Cケーブル
取扱説明書一式+クリーニング用綿棒

デザイン

EarFun Air Sの実機レビュー
ケースのサイズは、横幅65mm x 奥行き56mm x 高さ31mmでコンパクトです。
形は丸みのあるデザインで、シンプルで飽きにくい印象。質感はマットで傷も目立ちにくいです。

前面にはバッテリー容量を示すLEDランプ、背面にはUSB-Cポートがあります。
蓋部分の切掛けも大きめで自然に開けやすいですが、マグネットで閉まり、ある程度蓋を保持してくれる設計です。使用しない時に誤って開く心配が少ないのは良い点ですね。

EarFun Air Sの実機レビュー
端子部に保護フィルムが貼付してあります。

EarFun Air Sの実機レビュー
充電ケース底面にはPSEマーク、技適マーク(018-220070)の記載有り。

EarFun Air Sの実機レビュー
earfunのロゴが入っています。
イヤホン本体の色については、本体部分はマットな質感のブラックですが、細長い部分(充電端子部)はメタリックなグレーとパープルの中間のような塗装がされています。

また、目立たない場所ですがイヤーピースの裏面一部が赤色で、角度によってはイヤホンのカラーリングとのコントラストが映えます。

低遅延モード(ゲームモード)

EarFun Air Sに搭載の低遅延モードでは、通常再生モードに発生する200ms(0.2秒)の遅延を、100msまで抑える事ができます。

通信距離は多少短くなるようですが、実際動画などを見た際もワイヤレスイヤホン特有の音の遅延を感じさせませんでした。

マルチポイント接続

EarFun Air Sは、マルチポイント接続に対応しPC&スマホ、タブレット&スマホなど同時に2台接続が可能となっています。

音声が出力されている方の接続が優先される仕様なので、片方で動画や音楽を再生している場合には一旦停止する必要があるものの、通話待ち受けが必要な場合などには便利な機能です。

ちなみにスマホ1台にペアリングして、片側のみの利用を行う場合、左右のチャンネルはミックスされており、左のみ使用していても右に設定された音も再生する事ができます。

通話用ノイズキャンセリング機能「cVc 8.0」

マイクは片側2基ずつの合計4基搭載。マイクには、送話時に発生する周囲のノイズを低減してくれるcVc 8.0が搭載されています。

スマホで通話を試してみましたが、とてもクリアでした。この価格帯のイヤホンならば充分に使えるという感想です。

充電は有線とワイヤレスに対応

EarFun Air Sの実機レビュー
USB-C接続で急速充電、別売りのQi認証ワイヤレス充電パッドなどでワイヤレス充電が可能です。

バッテリー残量はケース中央のLEDにて確認出来ます。
電池残量表示は30%以上で緑、30%以下でオレンジ、10%以下で赤、5%以下で赤点滅で知らせてくれます。

急速充電ならわずか10分の充電で2時間の音楽再生が可能で、電力を全て使い切っても充電ケース含め満充電まで2時間と時間的なロスが少ないのは嬉しい点ですね。

操作性

EarFun Air Sの実機レビュー
ケースの蓋を開けると自動的にペアリングを開始してくれますので、一度設定したら後はケースからイヤホンを出すだけで使えます。接続までの時間も短くとてもレスポンスが良い部類だと思います。

未接続時はLEDがブルー、充電開始時LEDがオレンジに光ります。接続先がある場合はLEDは点灯しません。

EarFun Air Sはイヤホン本体上部(LED部)にタッチセンサーが搭載されています。
触れやすい細長い部分にタッチセンサーが搭載されている機種も多いですが、個人的には装着感の微調整の際に誤操作の要因となるので上部に付いている方が好きです。

感度も良好で、操作性も重要で使用頻度の高い操作ほど簡潔なのも好感が持てます。

操作 左側 右側
再生/停止 2タップ 2タップ
曲送り 3タップ
音量を上げる 1タップ
音量を下げる 1タップ
通話開始/終了 2タップ 2タップ
通話の切り替え 2秒長押し 2秒長押し
マルチデバイス切り替え 3タップ 3タップ
音声アシスタント 2秒長押し
ANCモード切り替え 2秒長押し
ゲームモード切り替え 3タップ

片側のみの利用の場合も操作は同じです。

ANC性能

EarFun Air Sの場合、ENCノイズキャンセリング(Environment Noise Cancellation)機能により周囲の様々な雑音を低減可能です。

騒音や環境音を90%以上除去と謳っているのですが、これはイヤーピースのフィット感(パッシブノイズキャンセリング)などでも変わってくるとは思います。

実際に使用したところ、特にエアコンや換気扇など低周波のノイズ低減はすぐに実感出来るレベルでした。一方、中高音のノイズはあまり低減されないようで、確かに静かにはなりますが、環境によってはノイズキャンセリング率は80%程度かなという印象。

外音取り込み(アンビエントサウンドモード)については、まるで高性能なオープンエアー型のイヤホンと同等か、それ以上にイヤホンをしていることを忘れるくらい外部音をしっかり取り込んでくれます。

音質

EarFun Air Sの実機レビュー
EarFun Air Sは、大口径10mmウール複合素材振動板を搭載したことでパワフルな低音、クリアな高音、奥行き感のある豊かな音の表現を実現しています。

PCM音源で20Hz-20kHzテストトーンの結果、低音域では25Hzあたりからしっかりと表現が出来ていて、中音域は全体的に聞き取りやすく、高音域は5000Hz6000Hzあたりにピークがあります。

音楽再生においても、10mmウール複合素材振動板を搭載しているので低音強調のチューニングかと予想していましたが大げさに強調してあるわけでもなく、全体的にかなりフラットな印象です。

ノーマル、ANC使用時ともにホワイトノイズも皆無で、心地の良いリスニング環境が得られます。声の再生でも、聞き取りやすく明瞭です。

アプリ対応

EarFun Air Sには、『EarFun Audio』という専用アプリが準備されています

EarFun Air Sには、『EarFun Audio』という専用アプリが準備されています。

EarFun Audioアプリでは、イヤホンのタッチコントロールの挙動を自分の好みに変更する事ができます。また、イコライザーのカスタマイズや、ノイズキャンセリングモード切り替えなども可能。

EarFun Air S自体の音質は、フラット傾向ですが、好みに応じてイコライザーでカスタマイズ出来るのは嬉しいですね!

レビュー総評

EarFun Air Sの実機レビュー

Bluetooth5.2、Qualcomm® QCC3046と最新のSoCを備え、良いバランスで必要な機能を兼ね備え、音質を犠牲にする事なくここまでのコストパフォーマンスを実現出来るのはさすがEarFunといったところでしょうか。

aptXコーデックへの対応、ANCの性能、音質については上位価格帯のイヤホンと同等かそれ以上と言っても過言では無いレベルですので、恐らくはそういった部分がVGP2022summerでも評価されての金賞受賞だったと思います。

左右同時伝送技術「TrueWireless Mirroring」でTWSにありがちな音飛びのストレスも無く、ANC機能による最大30dBのノイズ低減もやりすぎない良いバランスです。

100msまで低遅延化出来るゲームモードも必要十分です。
ただし、取扱説明書によるとゲームモード時は多少通信距離が短くなるとの事ですので、音楽再生などは通常モードに切り替えて使用する方がベターかもしれません。

メーカー保証についても18ヶ月保証が付いており、さらに公式サイトにて製品登録を行う事で保証期間が12ヶ月延長されます。(合計30ヶ月)

最新のスペックによる安定性と、妥協の無い高音質を兼ね備えたコスパも抜群なハイパフォーマンスモデル!オススメです!

EarFun Air Sの割引クーポンと購入先

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