EarFun Free 2 レビュー aptX対応・低遅延モード搭載で低音が更にパワフルに!

EarFun Free 2 レビュー

国内最大級オーディオ&ビジュアル機器アワード「VGP 2021 SUMMER」を受賞したEarFun社の新型イヤホン『EarFun Free 2』のレビューです。

EarFun Freeシリーズは、EarFun社の中ではカジュアルなイヤホンになりますが、新機種のEarFun Free 2はロスレス再生可能なaptXに対応があり厚みのある低音が特徴で、音楽を聴いてて楽しいイヤホンです。

またゲーム用に低遅延モードも搭載しており、もちろん通話のクオリティーも高く通話にも利用可能で、5千円以下という低価格によりEarFun社のイヤホン入門に最適な1台になっています!

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

EarFun Free 2のスペック仕様

EarFun Free 2 レビュー

  • Qualcomm社の最新チップQCC3040搭載でaptX™対応
  • TWS向け左右同時接続技術「TrueWireless Mirroring」対応で、AndroidだけでなくパソコンやiPhoneでも左右の同時接続が可能
  • 遅延を最小60ms(0.06秒)以下に抑える低遅延モード搭載
  • 6mm複合振動板採用ダイナミックドライバー搭載でパワフルな帝王
  • Qualcomm cVc 8.0 ノイズキャンセリング技術搭載で、クリアで自然な双方向会話が可能
  • weatShield™防水テクノロジーを採用したIPX7防水機能は水や汗の浸食を防ぎ長期間の防水性能を維持
  • 新世代のBluetooth 5.2技術でより途切れにくい高音質なワイヤレス再生
  • ロスレス再生のaptX対応、iPhoneでも高音質を楽しめるAAC/SBCにも対応
  • 7時間の連続再生対応(ケースを使用すれば30時間)
  • ケースはワイヤレス充電対応
  • タッチセンサー搭載で音量調節や曲飛ばしアシスタントの起動が可能

EarFun Free 2は前モデル同様にコロンとした形状で、まるで耳栓のように耳にぴったりとはまるデザインです。頭を強く振ってもしっかり耳に納まって外れません。防水性能も高いので、スポーツ時の利用にも最適です。




EarFun Free 2の特徴

パッケージ内容

EarFun Free 2 レビュー

パッケージ内容は、日本語対応の説明書、バッテリーケースとイヤホン、イヤーピース3種(S/M/L)、TYPE-C充電コードとなります。

有線充電、ワイヤレス充電の両方に対応

EarFun Free 2 レビュー 有線充電、ワイヤレス充電の両方に対応

充電は有線充電、ワイヤレス充電の両方に対応で、充電時間は有線で2時間、ワイヤレスで3.5時間となります。ワイヤレス充電を利用すれば充電ポート周りに傷をつける事がないので、ずっとキレイに使えます。

イヤホンの充電時間は、1.5時間でフル充電が可能です。またイヤホンは急速充電に対応しており、わずか10分の充電で100分のバッテリーが充電可能となります。

また充電ポートの横にペアリングボタンを搭載しており、別のスマホに接続したい時には、イヤホンのケースを開けた状態でこのボタンを2秒長押しする事で、その前に接続していた機器とのペアリングを切断して新しい機器にペアリングをすることが可能です。ペアリングの切り替え時にも利用可能です。

またイヤホンを工場出荷時へリセットを行うのもこのボタンを8秒長押しするだけでOKという簡単な設計なので、イヤホンの接続がおかしくなったらこのボタン!と覚えておけばいいので機械音痴の人でも安心です。

EarFun Free 2の自動ペアリングはイヤホンケースの蓋を開けたところから始まるので、イヤホンを取り出して耳に入れたらもう接続されているほど早いです。突然の通話の際も、イヤホンを耳に入れて通話に出たらすぐに会話が開始できます。

イヤーピースは密閉度が高く抜群の装着感

EarFun Free 2 レビュー

EarFun Free 2のイヤーピースは前モデルと同様で、奥行きが浅く耳に圧を感じるほどの密閉感で、抜群の装着感です。イヤーピースは、SONYのシリコンではLかLLサイズが丁度いい私の耳は、Lサイズがばっちりはまります。耳の奥ではなく手前で安定してくれるので、長時間利用しても耳が痛くなりません。

私は初代のEarFun Freeの装着感の良さを気に入って、ドライヤー時や運動や家事をする時などに利用してきました。EarFun Free 2も同様の装着感で、耳栓のように物理的に耳を塞ぐパッシブノイズキャンセリング効果で騒音を半減させてくれるので、ANCイヤホン並みに没入感が高いです。音量をあまり上げなくてもドライヤーの騒音に負けません。

ケースは薄型コンパクトデザインに

EarFun Free 2 レビュー ケースは薄型コンパクトデザインに

白い方は初代、黒い方がEarFun Free 2のケースです。ケースは薄型になり、イヤホン込み重量は49gと先代より10g軽くなりました。イヤホンは片側6gです。

前モデルはLED表示は4つ点灯で分かりやすかったのですが、1つ点灯に変更され、緑:30%以上/オレンジ:30%以下/赤:10%以下/赤点滅:5%以下となりました。赤になったら充電みたいに覚えてればいいでしょうけど、前の方が個人的には分かりやすかったなと思います。

新型のEarFun Free 2のケースは背後のペアリングボタンを軽く押すとLEDが光ってくれて現在の残量をすぐに確認できるようになっているので便利にはなっています。

EarFun Free 2 レビュー

またケースはマット加工のブラックという事で、ハンドクリームを塗った手で触ると指紋がついてしまいますし、使い込むと傷がつきそうです。この辺は前モデルの方が好きだったけれど、ケースの加工とLED表示以外は非の打ち所がないです。

タッチセンサーは音量調節やアシスタントの起動が可能

EarFun Freeは押し込み式のリモコンで、リモコン操作で更に耳の奥に入って圧が強くなる傾向にありました。EarFun Free 2はそこを改善したようで、タッチセンサーに変更されました。タッチセンサーの感度は良好です。

タッチセンサーの場合出てくる誤タッチ問題ですが、1タップの操作が音量の上下となっており、その音量の調節はかなり細かくできるので、誤タッチによるストレスはありません。音量を細かく調節できるのも利点と思います。

EarFun Free 2 レビュー タッチセンサーは音量調節やアシスタントの起動が可能

音量を上げる:右側を1回タップ
音量を下げる:左側を1回タップ
再生/一時停止:2回タップ(右左共通)
曲送り:右側を3回タップ
曲戻し:左側を3回タップ
低遅延モードON/OFF:左側を2秒長押し
通話応答/切断:2回タップ(右左共通)
通話拒否:2秒長押し(右左共通)
通話切り替え:3回タップ(右左共通)
音声アシスタント起動:右側を2秒長押し

アナウンスは、低遅延モードON/OFFの時にlow latency ONとlow latency OFFと言うぐらいで、後はポンッというビープ音しかなりません。またアナウンスもビープ音も大きすぎる事もなく小音で音楽再生時に驚かされるような事はありません。

技適とPSE認証マークありで安心

EarFun Free 2 レビュー 技適とPSE認証マークありで安心

EarFun Free 2は、世界最大規模の認証企業、SGSからPSEおよび工事設計認証(技適番号:018-210105)、RoHS、CA65、CE、FCCなどの認証を取得しています。日本国内でも安心して利用できます。

またAmazonで購入の場合は18ヶ月のメーカー保証もあるので、長期間安心して利用できる点も良いです。

EarFun Free 2を数日使った感想

EarFun Free 2を使った感想ですが、先代に比べて音楽再生の音質はもちろん、通話品質もかなり安定しておりクリアで良くなっています。ハイエンドモデルのEarFun Air PROと比較すると若干クリアさが欠けますが、それでも通話には充分なレベルはクリアしており問題なく快適に使えます。

音楽再生に関してもかなり健闘しており、低音に厚みがあって中高音もかなりクリアです。EarFun Free 2の6mmドライバーに対してEarFun Air PROは10mmドライバーを搭載しており、両者を比較したらその分の差異が低音のパワフルさとクリアさに出ますが、比べる相手が先代モデルの場合は、aptXになったこともあり音のクリアさと粒立ちが際立っており高音の伸びも良く感じます。

EarFun Free 2はANC非対応すが、ANCにありがちな扇風機の風切り音などを拾わないないので、扇風機しながらやドライヤーしながらなどの利用の場合はAir proよりEarFun Free 2の方が没入感があります。

またEarFun Free 2には低遅延モードがついており、遅延を最小60ms(0.06秒)まで抑える事が可能です。スマホゲームをBluetoothイヤホンで楽しみたい場合などはこの機能は見逃せないのではないでしょうか。音像定位も正確にとらえています。

更にEarFun Free 2は、最新のTWS向け左右同時接続技術「TrueWireless Mirroring」搭載で、AndroidだけでなくパソコンやiPhoneでも左右の同時接続が可能でバッテリー寿命には貢献してくれるのですが、左右のチャンネルはミックスされておらず、右側利用時は左側に設定されている音は鳴りません。片側利用も可能だし、左右の切り替えもスムーズにできて途切れなどなくつながるのですが、一点ここだけは残念です。

まとめると、ゲームに最適な低遅延モード搭載で、ANCは無いけれどパッシブノイズキャンセリング効果で没入感はあり、通話と音楽再生の音質はアンダー5千円とは思えないほど良くて、抜群の装着感と防水機能でスポーツにも使えるという高コスパなイヤホンです。音質がかなり向上してるので、EarFun Freeファンの方は買い替えしたら幸せになると思います!

EarFun Free 2はAmazon割引クーポンで4,749円で購入可能

EarFun Free 2は現在Amazonの商品ページに表示されている5%(250円)割引クーポンで4,749円で購入可能です!

リンク:EarFun Free 2 Bluetooth 5.2 ワイヤレスイヤホン




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