【クーポンで4,292円】EarFun Free 2S レビュー aptX対応・IPX7防水のコスパ良好イヤホン
EarFun社の新作TWSイヤホン『EarFun Free 2S』のレビューです。
Bluetooth 5.2対応のQualcomm新世代チップ『QCC3040』を搭載、aptX、TrueWireless Mirroring、cVc8.0ノイズキャンセリング など先進の技術をサポートしつつも、価格は5千円以下に抑えられており、気軽に使えるイヤホンです。
- Bluetooth5.2対応で安定した接続と低電力と高速化を実現
- コーデックはaptXとAACに対応
- 低音に強い7mm複合膜ダイナミックドライバー搭載
- cVc8.0と4つの内蔵マイクでクリアな通話
- 7種類の豊富なイヤーチップ付属でどんな耳にもぴったり
- 専用アプリ対応でイコライザーやタッチ操作をカスタマイズ可能
- 7時間の連続利用が可能
- ケースはワイヤレス充電、イヤホンは急速充電に対応
- 60msの超低遅延ゲームモード搭載
- SweatShield技術によるIPX7高防水性能
- 音声アシスタントや左右片側のみのモノ再生にも対応
EarFun Free 2Sは、ドライバーに7mm径ウール複合振動板を採用し、小気味いい低音とクリアな中高音が特長。高音質なaptX™コーデックで再生する音楽は、期待通りの良い音。イコライザー対応の専用アプリで自分好みにカスタマイズする事により、幅広いジャンルも楽しめます。
イヤーピースのフィット感も良く、SweatShield技術によるIPX7相当の高防水性能を備えているので、スポーツイヤホンとしての利用におすすめ。ANCや外音取込み機能が省略されたモデルではありますが、株式会社音元出版主催の「VGP 2023」にて金賞受賞をしているだけあって、一言で言えばコスパ最高です!
EarFun Free 2Sのスペック詳細
- Bluetoothバージョン:V5.2
- Bluetooth周波数:2.402GHz – 2.480GHz
- 対応Bluetoothプロファイル:A2DP, AVRCP, HFP, HSP
- 対応コーデック:AAC, SBC, aptX
- Bluetooth送信出力:<7dBm
- 送信距離:15m(障害物なし)
- 防水防塵:IPX7
- ケースサイズ:横幅66mm × 奥行き39mm × 高さ29mm
- 重量:片耳4.7g(イヤホン)、 約47g(充電ケース+イヤホン)
- バッテリー容量:40mAh x 2(イヤホン)、400mAh(充電ケース)
- 電池持続時間:約7時間(充電ケース併用で約30時間)
- 充電時間:
イヤホン充電時間:1.5時間
ケース充電時間:約2時間(TYPE-C)、約2.5時間(ワイヤレス充電)
EarFun Free 2Sの実機レビュー
パッケージ内容
外箱のデザインは、EarFunお馴染みの白黒黄色のコンビネーション配色のシンプルなデザイン。Qualcomm aptX™のロゴに箔があります。笑
背面には、英語表記となりますが、パッケージ内容、簡単なスペック、技適マーク、シリアルナンバー等の記載があります。EarFun社のイヤホンは技適付きなので、日本国内でも安心して利用できるのが良いですね。
開封すると、ユーザーマニュアルなどのペーパー類、ケーブル類、本体がコンパクトに収納されています。
ケース本体には傷防止のフィルムが巻いてあり、プレゼントに送っても喜ばれそうな丁寧な梱包です。
ユーザーマニュアルが収納されている箱の中にはクリーニング用の綿棒が付属していました。
アプリのダウンロードを促すガイドもあり、機械音痴な方でも簡単にスタートアップできる親切な説明です。
内容物は以下の通りです。
- 充電ケース+EarFun Free 2S本体
- イヤーチップA(黒)(XS/S/M/L)
- イヤーチップB(赤)(S/M/L)
- USB TYPE-Cケーブル
- ユーザーマニュアル一式+クリーニング用綿棒
本体に黒のタイプのMサイズが装着された状態で届くので、外して交換用のイヤーピースと並べたら上記のように、赤黒2タイプで、合計7組のイヤーピースとなります。
個人差がある部分の説明となりますが、私の耳で感じたのは、赤は一般的なイヤーピース規格で、黒に比べて耳の奥まで入り、低音が良く出ます。黒は耳の奥まで入らず手前で装着する事になりますが、赤よりフィット感を感じます。個人的には黒のタイプの方がEarfun社ならではの良さがあり好きです。
デザイン
充電ケースは、横幅66mm × 厚み39mmで、ポケットに入れてもかさばらない薄型デザイン。イヤホンを収納した状態での重量も47gと超軽量。
前回レビューしたEarFun Air Sとケースのサイズ感を比較すると、横幅と高さはほぼ一緒ですが、厚みとなる奥行きが17mmもコンパクトになった為、感覚的にかなり小さくなったように感じます。
ケース表面はマット加工が施されており、傷や指紋が目立ちにくいのが好印象。また、ロゴ部分は角度によって光沢がある凹凸加工なので、文字が擦れて消えることもなく、沢山持ち歩いてもずっときれいなままで使えそうなのが良いです。
イヤホン本体のearfunロゴも主張し過ぎずシックな感じです。
上蓋、イヤホン本体のマグネットはともに強めで、ふいに蓋が開いてしまうといった事もなく、蓋を開けた状態でケースを逆さにしても、イヤホン本体はしっかりと保持されます。
ケース前面には、バッテリー残量が一目で確認できるLEDインジケーター、背面には物理ボタン、充電用のUSB端子があります。
物理ボタンは、短押しでバッテリー残量の確認、2秒長押しで再ペアリング、8秒長押しで工場出荷時状態へのリセットが行えます。
Bluetooth機器は一般的に、接続デバイスが増えると接続干渉がおこりやすい技術とされています。リセットが8秒長押しで設定されている簡単仕様なのは、ユーザー目線で見ると親切に感じます。
バッテリー残量のLEDでのお知らせが30%以下からの刻みとなるので、オレンジになったら注視するような感じですね。
有線充電より30分ほど余計に充電時間がかかってしまいますが、ワイヤレス充電にも対応しています。ワイヤレスで充電はUSB端子周りへの傷つきを防げるので、神経質な私には嬉しい仕様です。
ケース上面にはearfunロゴ、底面にはモデル名、入出力/バッテリー容量の説明、技適マーク等が印字されています。
サウンドチューブの太さは一般的です。イヤーピースの交換をしたい場合は、ケースに干渉しない一般的なシリコンイヤーピースであれば交換可能ですが、若干サウンドチューブが短い為、モノによってはカットする必要があるかもしれません。
音質について
EarFun Free 2Sは、Qualcomm QCC3040チップを搭載し、高音質なaptX™とiOSの最高コーデックのAACにも対応しています。ドライバーにはダイナミック型の7mm径ウール複合振動板を搭載し、パワフルな低音とクリアな中高音を特徴とします。
実際に、位相、定位確認を行ったところ、問題なく正確に出力されており、テストトーンでも各周波数帯でしっかりと音を確認できました。15kHz付近の高音域が少し強めに感じましたが、20Hzの低音域もちゃんと出ていました。
音楽再生時は、低音域の迫力はやや控えめですが中高音は音の輪郭がハッキリしていて、ハイハット、シンバルなどの音もかなりクリアに聞こえます。長時間の利用でも聴き疲れのないチューニングで、全体的によくまとまっていると感じました。
総合すると、この価格帯によくあるやたら低音をブーストする感じはなく低音は小気味よくなる程度、ボーカルの中音域も聞き取りやすく、音楽的なジャンルで言うなら、POP系の音楽やヒーリング系の音楽、英会話やラジオなどのリスニング等との相性が特に良さそうです。
また、片側のみのモノ再生に対応しており、再生時左右のチャンネルはミックスされます。また、左右の切り替えがシームレスに行えるTrueWireless Mirroring技術搭載で、イヤホン交換時に再生が止まる事はありません。
操作方法について
ロゴ部に感度良好なタッチセンサーを搭載しており、装着したまま操作しても耳の穴に負担がかからない仕様なのが好印象でした。
また、1タップの操作が音量の上下なので、誤タッチで音楽再生が停止したり、通話中に間違って切断することが無いのも良かったです。
音量を下げる:左側を1回タップ
再生/一時停止:2回タップ(右左共通)
曲送り:右側を3回タップ
曲戻し:左側を3回タップ
ゲームモードON/OFF:左側を2秒長押し
通話応答/切断:2回タップ(右左共通)
通話拒否:2秒長押し(右左共通)
通話切り替え:3回タップ(右左共通)
音声アシスタント起動:右側を2秒長押し
上記がデフォルトの設定となっていますが、タップ回数による操作は専用アプリで変更可能で、あまり使わない機能をよく使う機能に入れ替える事が可能です。
専用アプリ(EarFun Audio)
EarFun Free 2Sには、『EarFun Audio』という専用アプリが用意されており、イコライザーのカスタマイズ、イヤホンのタッチコントロール割り当て、ゲームモードのON/OFF、ユーザーマニュアルの確認などが行えます。
アプリをインストールすると、利用規約、プライバシーポリシーなどの同意確認画面が出るので同意して先に進みます。
EarFun APPにログインするか聞かれますが、キャンセルを押してスキップも可能です。
位置情報許可を押し、製品を追加するで機器を検索し接続されます。
アプリを利用する事で、リアルタイムでイヤホンのバッテリー残量が確認出来る他、ゲームモードのON/OFFの切り替えが可能です。
写真右側のイコライザーのカスタム設定の保存は、最大10件までの登録が可能です。
製品チュートリアルの項目から、ユーザーマニュアル(日本語対応のPDFファイル)の表示が可能です。アプリから直接ユーザーマニュアルを確認出来るのは、親切で好感が持てました。
設定画面からキーのカスタマイズで、下記のタッチコントロール割り当てが可能です。
・音量を上げる:1回押し
・音量を下げる:1回押し
・再生/一時停止:2回押し,3回押し,長押し
・曲送り:1回押し,2回押し,3回押し,長押し
・曲戻し:1回押し,2回押し,3回押し,長押し
・ゲームモードON/OFF:3回押し,長押し
・音声アシスタント起動:2回押し,3回押し,長押し
左右どちらも同様に割り当てられます。
イコライザー、キーのカスタマイズともに、聞く音楽のジャンルやシチュエーションによって使い分けてみてはいかがでしょうか。
ENC機能
実際に通話で使用したところ、ENC効果は抜群のようで、問題なくクリアに聴こえるとの評価でした。エアコンや空気清浄機などの周囲の環境音などは、スペック通りに軽減されているようです。
集音マイクが4基もついているので風切り音に関して若干不安でしたが、扇風機を回しながら程度の通話では、風切り音を拾っている様子はありませんでした。
同様に外で歩きながら通話テストをしてみた場合は、前から吹いてくる強風は風切り音として拾ってしまいましたが、弱い風や歩く事によって身体に感じる程度の風音であれば低減される効果はあるようでした。
防水機能
IPX7防水/防汗機能を有しており、SweatShield技術で水や汗の侵入から守ってくれるため、雨の日でも安心して使用することができます。
お風呂での利用は推奨されていませんが、私はIPX7を信じて半身浴時に動画を再生する用途で利用しています。お湯に落とすのはダメージになると思いますが、今のところ湯気や汗などでの故障を経験した事はないです。
ゲームモード機能
ゲームモードOFF時での遅延は、大体ですが約100msほどでした。
ゲームモードON時はスペック通り60msの超低遅延で、体感的にはほとんど遅延を感じる事なくオンタイムです。
Bluetooth 5.2対応という事で、元々遅延に関しては他のイヤホンと比較してあまり感じないのですが、遅延にシビアなゲームをワイヤレスで楽しみたい場合は、EarFun Free 2Sに搭載の『ゲームモード』がとても役立つのではないでしょうか。
レビュー総評
EarFun Free 2Sは、前回レビューしたEarFun Air Sに引き続き、価格に対しての性能の良さに驚きを隠せません。もはや鬼コスパですね!
ANC、外音取り込みなどの機能は省略されているものの、他モデルよりもゲームモードが優秀である点はかなり評価できると思いました。また、IPX7防水/防汗機能を備えている点、イコライザー対応の専用アプリが準備されている点、この価格帯では最近では珍しくなってきているaptX™に対応している点もポイント高いと思います。
ハイエンドモデルよりも気楽に使える手頃な価格帯で、なおかつ高品質なTWSイヤホンをお探しの方は、選択肢のひとつとしてEarFun Free 2Sはオススメの1台です!
EarFun Free 2Sの割引クーポンとセール情報
今回レビューした『EarFun Free 2S』は、Amazonブラックフライデーセール割引対象商品です。
セール期間:11/25-12/1
発売価格:5990円
セール価格:4,492円
更に、200円分のレビュー特典クーポンを頂いておりますので、是非ご利用ください!
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