パッケージ内容・組み立て

▼とても巨大な段ボールで届きます。配送中のダメージで角がつぶれていましたが、内容に問題はありませんでした。

▼モニター以外のパッケージの内容物を並べてみました。

▼DCチャージャーとケーブルは接続して使用します。

▼DCチャージャーはPSE認証マークを始め様々な認証を受けていて安心感があります。

▼モニター背面。

▼モニターの脚の部分はマグネット固定式で、カチッとはめ込むだけの親切設計です。

▼モニター背面のはめ込み部。足をつけずにVESAマウント（100×100mmに対応）でモニターアームに設置する事もできます。

▼親指で持っているつまみを引き上げながらモニター背面に足をカチッと嵌めるだけで設置ができます。写真を取り忘れましたが、この前に三脚になっている部分と足をネジで固定しています。

▼組み立て完了です。この後重量のあるモニターを、液晶部を触らずに起こす作業が1番大変だったぐらいで、女性1人でも楽々作業できました。

外観デザイン・仕様

▼湾曲ディスプレイで包み込まれるような没入感あるスクリーン。高さは1番高くしている状態で、ここから9cm下げることができます。

▼背面のポートは埃がしないようにカバーでかくされていますので、カバーを外してとりつけます。ポートは全て下をむいているのでスマートに隠せる&埃の掃除が楽なのが良いです。

▼左側搭載のポート。USB-UP、USB×2、LANです。

▼右側搭載のポート。DCポート、HDMI×2、DP、TYPE-C、3.5mm AUXです。

▼この写真も最大に高さをあげておりますが、俯仰（チルト角度）も-5度から20度の調節が可能で、20度上に傾けている状態です。更に左右も±20度の調節が可能です。

▼電源を入れたらゲーミングモニターらしく、背面が光ります。OFFにもできますが、カラーは赤・緑・青・マルチで選べます。

▼背面には押しやすいところにメニュー操作が可能な電源スイッチが1つ搭載。これですべての操作を行えるシンプル設計です。

ディスプレイのメニュー一覧

液晶を写真で撮影しているので少し画像が荒いですが、メニューの一覧を紹介。
※接続しているPCは、VAIO SX14で最大リフレッシュレート60Hzのものです。

電源ボタンを押し込めばこのメニューが出てきます。右で選択、左で戻るなど直感的に使える仕様です。

HDMI出力で1台出力の場合は3つのタブを開いて作業も可能

14インチのノートパソコンでGoogle Chromeでタブを3つ開き表示させてみました。1500Rの湾曲は動画や写真の表示では適度な没入感に感じましたが、テキストを表示した場合は少し横に文字が伸びているように感じます。ですが、これも慣れれば平気かなという印象。タブを3つ横並びまでは快適に作業ができます。

YOUTUBEの4K動画を表示してみました。高コントラストでリアル感がありとても美しい表示ですね。VAパネルになるので、深い黒に拘るVAIOのIPSパネルと比較すると黒の色彩が若干明るすぎる印象ですが、その代わりにこの価格でリフレッシュレート144Hzを実現する事ができるのでゲームにおいてはこちらの方が圧勝でしょう。

十字オーバーレイ機能の表示

Jlink 34インチ湾曲ウルトラワイドモニターには、『十字オーバーレイ機能』が搭載されています。

メニューのゲーミング設定 – ゲームアシスト で、好みの十字オーバーレイ表示を選択すると下の写真のように、十字オーバーレイ表示が可能となります。

ど真ん中にあるのが『十字オーバーレイ表示』です。これをゲーム時に起動することで、成功率を高める事ができます。

PBPとPIP機能を試してみた

▼1枚のディスプレイに2台のデバイスを接続して等分で分割するPBP機能

2台のパソコンを接続して上の画像のように半分ずつ出す事ができます。2台のパソコンを1枚のモニターに同時に出す事ができるので、個人のパソコンと仕事のパソコンを同時に使いたい場合などとても便利。

▼1枚のディスプレイに2台のデバイスを接続して右上に小さく出力するPIP機能

こちらはノートパソコンの表示に被せて右上に小さくスマホ画面を出力してみました。配信を見ながら作業する時など、とても便利に使えそうです。パソコンだけでなく、TYPE-C to TYPE-Cでスマホなどを表示させることもできるのがとても便利です。

あえて黒ベースの躍動感のある映像を採用してみましたが、この程度の映像ならばVAパネルでもIPSに並ぶぐらい美しいですね。60Hzでも残像のない表示に感じますので、144Hzではもっとぬるぬるな表示間違いなしです。