【クーポンで$146.93】ポケットサイズのジンバルカメラ MORANGE M1 Pro 実機撮影動画レビュー
ポケットサイズのジンバルカメラ MORANGE M1 Pro の実機レビューです。
山とお寺などの景色を中心に撮影してきました。日本語に対応がなく操作画面は英語になりますが、撮った映像を対応のアプリのAIに任せて約10秒で自動編集できてインスタやTiktokに投稿できます。
面倒な動画編集をしたくない人やPC環境のない場面での利用はOsmo pocketの上位互換と言えるポケットサイズのジンバル付きカメラだと思います!
MORANGE M1 Proってどんなカメラ?
仕様
サイズ/重量:133.2mm × 41.4mm × 32.6mm, 136g
バッテリー:1000mAh リチウムポリマー (約150分撮影可能)
充電:5V 2A Max (約1時間で充電完了)
角振動範囲:+/- 0.01°
制御可能範囲:パン:-220°〜+75°; ロール:±50°;
機械的範囲:パン:-240°〜+80°; ロール:±90°;
制御可能な最高速度:120°/s
センサー:1/2.3インチ CMOS、有効ピクセル:12M
レンズ:FOV116° F2.8
ISO:100〜3200
電子シャッタースピード:1/8000〜30秒
利用可能なSDカード: 最大256GB グレードU3(書き込み速度30MB/秒)以上推奨
サポートされているファイルシステム:FAT32 JPEG MOV MP4(MPEG-4 AVC / H.264)
最大画像サイズ:4000×3000
静止画撮影モード:カウントダウン、長時間露光、通常モード
ビデオ解像度:4K:3840×2160(24/30/60FPS) 2K:2560×1440(24/30/60FPS) FHD:1920×1080(24/30/60FPS)
最大ビデオビットレート:100Mbps
ビデオモード:タイムラプス、モーションラプス、通常のビデオ、スローモーション (解像度は1080P 60/120/240FPS)
パッケージ内容
・カメラ収納用ハードケース
・MORANGE M1 Pro カメラ本体
・ストラップ
・充電用TYPE-Cコード
・スマホマウント用パーツ(TYPE-C/iPhone用Lightning)
・MicroSDカード 64GB class3
これと別に英語の簡単な説明書が入っていました。対応アプリは『Morange』があり、説明書にはアプリストアまたはGoogle Playからダウンロードするようにと書かれています。Androidは問題なかったのですが私のiPhone 5Sではそのアプリは探せませんでした。
外観写真
MORANGE M1 Pro はOsmo pocketなど今流行の小型のシンバル付きカメラです。つるつるしたプラスチック素材ですが、裏面にはホールドしやすいように指に沿った波状の加工が施されています。
正面にはジョイスティック、電源ボタン、シャッターボタンを搭載し、ディスプレイはタッチ式。
右側側面にはアクションキーを搭載しています。
充電は下部にTYPE-Cポートを搭載。充電しながらのカメラの利用も可能です。
スマホマウント用の蓋を外し、ライトニングアタッチメントもしくはTYPE-Cアタッチメントを付ける事でスマホにマウントさせる事ができます。
スマホをモニター替わりに撮影可能
マウントしたところはこんな感じです。カメラはとても小さく便利ではありますが、実際にどんな映像が撮れているのかを確認しながら撮影するのにはあまり向きません。どんな映像が撮れているのか確認しながら撮影したい場合は、スマホを接続する事でリアルタイムに映像を確認しながら撮影できます。
トラッキングなども、スマホをとんとんと触って対象物を正確にトラッッキング指定できるのでかなり便利だと思いました。私は視力が悪いのもあって、カメラの小さいモニターでは見づらく、FPVで撮影する時以外は全てこの状態で映像を確認しながら撮影しました。
また山歩きのシーンはこの状態でスマホを自撮り棒にマウントして撮影しました。カメラはスマホにアタッチメントで引っ付いているだけの状態。その状態で登り坂を全力疾走した動画をこちらのインスタにアップしています。撮って出しなので音声の収音能力の確認をしたい方も見てみてください。
スマホのTYPE-Cポートのみで支えられない事はないのですが、歩く度に小刻みにぶれている気がしてYOUTUBE用の4K動画は景色のみ両手でスマホとカメラを持った状態で撮影しなおして、山歩きと一緒に混ぜ込んでアップしています。
トラッキング対象があればカメラのジンバルが全力で頑張ってくれるので少しのブレもモーターがどうにかしてくれますが、トラッキング対象物のない4K 60fpsで景色を撮影する場合はしっかり両手でホールドして撮影した方が良い動画が撮影できました。
対応言語について
カメラ自体の言語は英語もしくは中国語オンリーです。私は英語に設定しましたが、特に難しい英語はないので問題なく撮影可能でした。
スマホをMORANGE M1 Pro にマウントしたアプリの画面です。Androidの場合はアプリ自体に言語の切り替えは無く、スマホが日本語の場合は中国語で上の写真のように表示されます。iOSは検証できていません。中国語でも一部英語だったりイラストがあるのでさほど支障を感じませんでした。
撮影時に唯一困ったのがこの何かを訴えている注意書きの中国語。私はサポートしていませんという事しか分からず、この辺の理解を奮闘しました。
イラストは今右側の1番上からフォローモード、チルトロックモード、FPV、ファストフォロー/スローフォローの切り替えとなります。これを覚えれば中国語でもイラスト判断で利用できるかなとは思います。
自宅に帰ってきてふと、スマホのシステム言語を英語にしたらどうかと思って、Androidの設定からシステム言語を英語にしてみたらアプリも英語表示に変更され、注意書きの意味が分かるようになりました。
4K 60fpsではズーム機能はサポートしないなどカメラの仕様を理解すれば、中国語表記でもイラストで判断して利用可能だと思いますが、慣れるまでは英語で表示させた方が便利だと思いました。
アプリの自動編集機能が優秀!
Androidの説明になりますが、iOSでもほぼ一緒だと思います。
Google Play StoreでMorangeと入力して出てくる左のアプリをインストールします。
AI Automatic Editing:その日撮った動画をまとめて簡単に編集できる加工機能
Camera Shooting:カメラで撮影を行う機能
My Albums:撮影した動画を確認できる機能
Edit:自分で動画を編集する機能
AI Automatic Editingでは、日付事の動画を複数選択しAIが見どころをまとめて判断してくれて1本の動画にしてくれます。「日付が同じファイルしか選べない」事と「採用される映像はAIが勝手に判断する」という制限があり、絶対に自分の希望通りにはいかないという部分は少し残念ですがそれなりに編集してくれます。笑顔や目線があっているなどAIの判断で最高と思われる場面が抜き出されます。
Editから自分で動画を編集する際は、トリミング機能はなく動画は1本まるごと使われてしまいます。完璧なシーンを3つぐらい撮影しておき、その3つをつないで間にトランジションを入れたりバックミュージックを入れたり、顔に美肌加工を入れたい場合は便利ですが、トリミングができないので間延びした動画となってしまいます。
AI Automatic Editingでは、左のように使いたい動画を複数選んであげると、MORANGE M1 Pro に搭載のHiSilicon 2Tコンピューティングパワーチップがフレームごとに画像を分析し、10秒程度でインテリジェントな編集を実行してくれます。
右のように18種類のテンプレートが準備されており、音楽やシーンチェンジなどがそれぞれの雰囲気に合った場面に加工されます。自分が選んだ動画がどのシーンにすれば良い感じになるかを音楽込みで実際に仕上がる映像としてここで確認できます。
自撮りブロックなどは特に2秒ごとぐらいに細切れでブロック分けされているので、1枚目の写真のように後からここ要らないと選択してゴミ箱に捨てる事ができます。AIが自動で必要ないと判断した動画を戻したりその部分を長くすることはできませんが、必要ないブロックを削除できるという機能は搭載しています。
また顔のニュアンス加工を更にここで行う事ができ、ブロックごとに細かく血色の良さと肌の滑らかさと肌の明るさを調節する事が可能です。ただし小顔やデカ目などの編集はできません。マスクをしていてもしっかり顔と認識してくれており、例えば4Kで撮って毛穴まで残酷に映ってしまった動画もこの機能で滑らかな肌に加工してあげる事ができるので便利だと思います。
カメラ自体にも解像度1080p 60fps以下の選択の場合、フェイスビューティー機能により肌を少しだけ滑らかに見せてくれる効果があります。YOUTUBEやインスタにサンプル動画をいくつか投稿していますが、その投稿の私の自撮りは全てカメラによるリアルタイムフェイスビューティー加工ありの1080p 60fpsの動画になります。アプリで編集は加えていませんが、リアルタイムのビューティー加工でも自然に見える範囲で肌をキレイに加工できているように見えます。
また右のスクショのように動画にタイトルを挿入してあげる事もできるので、インスタなどのタイムライン上で目を引く凝った映像に編集する事も可能です。
動画にはブロックの切り替え時に自分で好きなトランジションを入れたり、中心が映えるように周りを黒くする加工を入れたり、白黒フィルターをかけたりすることができます。
MORANGE M1 Pro専用のMorageアプリで加工した動画は、TiktokとインスタとWhatsアプリにそのまま投稿できます。その3つ以外には直接投稿はできないのですが、その3つ以外に投稿したい場合は、スマホにダウンロードされた編集後の動画をアップする事も可能です。
また撮影した動画は、未編集、アプリで編集後ともにスマホにダウンロードしてSnowなどで編集して投稿する事も可能です。
MORANGE M1 Pro で撮影した動画のサンプル
カメラの動きや撮影したビデオ映像を1本の動画にまとめてYOUTUBEに投稿しました。
撮影時の解像度は景色は4K 3840×2160 60FPS、猫のトラッキングは2K 2560×1440 60fps、私の自撮りは1920×1080 60fps Faceビューティー機能入りです。
(4K出力版の猫ブロックのYOUTUBEの動画の注釈は間違ってしまいました💦)
また、MORANGE M1 Proで撮影した動画のプロパティーは左側のようになりますが、私の動画編集ソフトの限界が右側のスクショのように4K 30fps迄となりその分4K出力版のフレームレートが下がってかくつきが出ています。かくつきが無い60fps版を見たい方は1080P版の動画を見る事をお勧めします。
YOUTUBE 4K 30fps:https://youtu.be/Z5Ow2Tm6Ck4
YOUTUBE 1080p 60fps:https://youtu.be/xANhvAWsIs4
上記のYOUTUBEにアップした動画は、私がトランジションなどを加えて動きのある見栄えのする動画に編集しておりますが、4K 60fpsで撮影している為PCでの編集はとても大変でした。
下のインスタ投稿分の動画は、アプリがAIで動画を判断し約十秒程度で自動加工してくれるので、それを確認してOKなら共有するだけという手軽さで1分もあれば簡単に投稿できちゃいますよ!
インスタ投稿分の動画
猫+寺AI自動編集編:https://www.instagram.com/p/CI1_BzwgTpD/
手ぶれのすごい景色+自撮りAI自動編集編:https://www.instagram.com/p/CI410rpAL3u/
無加工でインスタに投稿した動画:https://www.instagram.com/p/CI43evUATDI/
MORANGE M1 Pro の割引クーポン
今回MORANGE M1 Pro のレビューにあたりBanggoodさんから割引クーポンを頂いております!
リンク:MORANGE M1 Pro
クーポン:BG47f840
価格:$146.93
有効期限:7月31日迄・限定10台
COMMENTS & TRACKBACKS
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やった!もしかしてクーポン出るかもと待ってて良かった。
いつもお得なクーポン情報ありがとうございます。急に山道駆け出すとはなかなかのチャレンジ精神w
手ぶれ感じ無いよーを伝えるために実は階段も走ったりしてるw
良い運動になりましたww