LDAC対応なのに約6千円で買えるTWSイヤホン『SOUNDPEATS Engine 4』レビュー

高音質コーデックのLDAC対応の左右完全独立型のTWSイヤホン『SOUNDPEATS Engine 4』の実機レビューです。

SOUNDPEATS Engine4は、豊かな低音と圧倒的な臨場感を生み出す同軸デュアルダイナミック型ドライバーを搭載し、シンプルながら高級感のある洗練されたデザイン、軽量で小ぶりながらに最大12.5時間という驚異の再生可能時間を実現しています。

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SOUNDPEATS Engine 4は、LDACコーデックのハイクオリティなサウンドを楽しめるお手頃価格のワイヤレスイヤホンをお探しの方におすすめです。

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

SOUNDPEATS Engine 4の特長

SOUNDPEATS Engine 4の特長

SOUNDPEATS社は、2010年創立以来、最先端の機能を搭載しつつも低価格で高品質なオーディオ製品を約2,000万台以上もリリースし、世界的に有名なオーディオブランドとして成長し続けています。

VGPなど数々の賞を受賞した過去の人気モデル同様に、今回レビューするSOUNDPEATS Engine 4も、高音質・高品質で評価され、VGP2023 SUMMERを受賞しています!

LDAC・ハイレゾワイヤレス対応

SOUNDPEATS Engine 4は、最大96kHz/24bitのハイレゾ音源を伝送できるLDACコーデックによるハイレゾワイヤレスに対応。

LDACは、SBC・AAC等の伝送方式に比べて約3倍のデータ伝送量となり、スタジオの原曲に近い高音質で、CDでは再生できない空気感・臨場感を再現可能です。

対応再生周波数帯域は20Hz~40kHzで、ハイレゾ音源の繊細な音のニュアンスも忠実に再現し、高解像度で豊かな音の広がりや臨場感を体感出来ます。

独自開発の同軸デュアルダイナミックドライバー採用

中低音域を担当する10mmダイナミックドライバーと、高音域を担当する6mmダイナミックドライバーを独立した振動板に振り分けた『同軸デュアルダイナミックドライバー』を搭載。

SOUNDPEATS Engine 4の特長

二重音導管で位相乱れの少ないレスポンス、柔軟性のあるPET素材に高硬度のチタンを組み合わせることで、力強い低音域とクリアで明るい中高域を実現しています。

独自のデュアルクロスオーバー技術

SOUNDPEATS独自の物理的なクロスオーバーと電子回路によるクロスオーバーを組み合わせた、「デュアルクロスオーバー技術」を採用。

SOUNDPEATS Engine 4の特長

物理的なクロスオーバーでは、低域と高域それぞれに独立した音導管を割り当てることで、分割されている周波数帯域間の違和感低減とスムーズな音調を可能にし、電子回路クロスオーバーでは、演算により高・中・低の各音域をバランスよく分離させます。

SOUNDPEATS独自のデュアルクロスオーバー技術と、同軸デュアルダイナミックドライバーとを組み合わせることで、分離感を維持しながらも一貫性のあるクリアで滑らかな音を実現しています。

2台同時にペアリングできるマルチポイント接続対応

SOUNDPEATSアプリ内のカスタマイズタブでマルチポイント機能をオンにすると、2台の端末に同時に接続することができ、パソコンで音楽を聴きながらスマートフォンで着信などの待ち受けが可能です。

注意点としては、PCで音声再生中にスマホの着信に応答する際は、一度PCでの音声再生を停止する必要があります。片方での音声再生を停止すると自動的に切り替わる仕組みです。

また、マルチポイント接続時は便利ですが、コーデックがLDACではなく、AACでの接続となってしまいます。

70msの低遅延ゲームモード搭載

SOUNDPEATS Engine 4は、ゲームモードを搭載し約70msの低遅延を実現しています。

ゲームモードへの切り替えは、イヤホン左を三回タップ、もしくはアプリ内でのON/OFFが可能となっています。

実際にどの程度の違いがあるのか、Superpowered Latency Testアプリにて、『LDAC接続、LDAC接続+ゲームモードON、AAC接続(マルチポイント)、AAC接続(マルチポイント)+ゲームモードON 』の4パターンで計測してみました。

計測に使用した端末はOnePlus7Tで、イヤホンからの音をスマホのマイクで物理的に拾って遅延を計測するという仕様ですので、製品の実際の内部的な遅延とは異なりますが、参考にして頂ければと思います。

LDAC接続
LDAC接続+ゲームモードON
AAC接続(マルチポイント)
AAC接続(マルチポイント)+ゲームモードON

計測結果から見ても分かるように、LDAC、AACともにゲームモードON時はレスポンスが良く、動画やモバイルゲームをする際にも体感的な遅延はほとんど感じませんでした。

前回レビューさせて頂いたSOUNDPEATS Capsule3 Proは、LDAC+ゲームモードON時 199ms でしたので、更に低遅延となっていますね。体感出来る違いは無いレベルですが、技術の進歩に驚かされます。

最大12.5時間、充電ケース併用で最大43時間の連続再生

SOUNDPEATS Engine 4のバッテリー性能は、最大音量60%・SBC接続という使用条件で、イヤホン本体のみで12.5時間、充電ケース併用で43時間です。

消費電力が大きくなるLDACコーデック使用時は、イヤホン本体のみで8時間、充電ケース併用で最大28時間となります。

再生音量、ゲームモードON/OFFなど条件により、バッテリー持続時間は多少変化しますが、SOUNDPEATS Engine 4のコンパクトで軽量なイヤホンでこの連続再生時間は、かなり優秀かと思います。




SOUNDPEATS Engine 4のスペック

Bluetoothバージョン V5.3
Bluetoothプロファイル A2DP1.3,AVRCP1.6,HFP1.7,SPP1.2,GATT
対応コーデック LDAC,AAC,SBC
周波数特性 20Hz – 40KHz
ドライバー 10mm+6mmダイナミックドライバー
通信範囲 10m(障害物なし)
片耳での使用 可能
防水防塵 IPX4
再生時間 SBC:約12.5時間(充電ケース併用で約43時間)
LDAC:約8時間(充電ケース併用で約28時間)
サイズ イヤホン:26.00mm × 21.00mm × 19.00mm(イヤーピース除く)
充電ケース:横幅61.40mm × 奥行き45.15mm × 高さ28.10mm
重量 イヤホン/片側:約6.5g
充電ケース+イヤホン本体:約43g
バッテリー容量 50mAh × 2(イヤホン)、350mAh(充電ケース)
充電ポート USB Type-C
充電時間 約2時間

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

それでは、SOUNDPEATS Engine 4の実機を見てきます。写真はクリックで拡大可能です。より詳細の確認がしたい場合は、写真をクリックしてください。

パッケージ内容

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

化粧箱はマットな質感で、表面はシンプルながらもSOUNDPEATSの「S」のロゴと製品名が、金色のホログラム箔押し加工で目を引きます。

裏面には、各種認証マークが記載されており、技適認証マークもあります。日本国内でも安心して使用できますので、プレゼントにも最適です。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

蓋を開けると、保護フィルムに丁寧に包まれたSOUNDPEATS Engine 4が出てきます。
パッケージ内容は以下の通り。

  • SOUNDPEATS Engine 4イヤホン本体+充電ケース
  • USB Type-C充電ケーブル
  • イヤーチップ×3サイズ(Mサイズは本体に装着済み)
  • 取扱説明書

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

ケース本体が収まっている中蓋を外すと、USB Type-Cケーブルとイヤーチップが入っています。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

上蓋に取扱説明書が入っているという、一風変わった梱包です。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

説明書、アプリのダウンロードガイドは日本語対応で、とても分かりやすかったです。

外観デザイン

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

SOUNDPEATS Engine 4の大きな魅力の一つは高級感のあるデザイン。
ぱっと見で目立つ綺羅びやかで美しいデザインとなっています。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

充電ケースは丸みを帯びていて手に持った時の収まりが良く、黒鋼色という黒と茶色の中間のような色で、鏡面仕上げで光沢があり美しいです。その分指紋が目立っちゃう面はありますが、いつもピカピカに磨きたくなるほどキレイです。

写真だとロゴがある方が表に見えますが、SOUNDPEATSロゴが刻印されているのは背面のヒンジ部で、ロゴの無い方がケース表です。

全体で約43gと超軽量。ケース自体のサイズも小さく、ポケットにも収まるサイズ感で、どこにでも気軽に持ち出せそうです。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

ケースの蓋はフラットで継ぎ目の窪みが浅く、開く際には少し慣れが必要です。
閉める時は軽い力でパチッと閉まります。閉まる力が強めなので、何かの拍子に開いてしまう事はなさそうです。

イヤホンは磁石でカチッと収納される方式で、ケースを逆さにしても落下を防ぎます。
また、ケース内部の一部分にシボ加工が施されており、デザインを追求するこだわりが感じられますね。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

ケース上蓋内側の目立たない部分に技適をはじめ各種認証マークがプリントしてありました。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

イヤホン本体は、タッチセンサー部にSOUNDPEATSの『S』のロゴが入っていて、光の当たり具合で浮き出るようなデザインで、さりげなくかっこいいです。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

イヤホン側面には、ひし形の凹凸があり、まるで鉱石から削り出したような高級感溢れるフォルムです。持った時に落下を防いだり、ケースからの着脱もしやすく、実用を兼ねたデザインです。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

ドライバー部分はクリアになっていて、中のパーツが見えるという凝ったデザインです。

SOUNDPEATS Engine 4の自慢の同軸デュアルダイナミック型ドライバーが直接見え、眺めているだけでテンションが上がります。笑

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー
ケースを開けるとインジケーターがあり、バッテリー残量の確認が可能です。

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー
充電ケース底面にはリセットボタン、USB Type-C端子、LEDインジケーターがあります。

操作方法

電源オン 自動:充電ケースからイヤホンを取り出す
手動:タッチセンサーを1.5秒長押し
電源オフ 自動:充電ケースにイヤホンを戻す
手動:タッチセンサーを10秒長押し
再生/停止 2回タップ
音量- 1回タップ(L)
音量+ 1回タップ(R)
前の曲 1.5秒長押し(L)
次の曲 1.5秒長押し(R)
着信応答 2回タップ(L/R)
通話切断 2回タップ(L/R)
着信拒否 着信中1.5秒長押し(L/R)
通話切替 通話中1.5秒長押し(L/R)
ゲームモード 3回タップ(L)
アシスタントの起動 3回タップ(R)

LEDインジケーターステータス

各LEDインジケーターのステータスの説明です。

充電ケース内部LEDインジケーター:非充電時
100%-50% 緑で点灯
49%-10% 黄色で点灯
10%未満 赤で点灯
充電ケース内部LEDインジケーター:充電中
100% 緑で長く点灯
70%-99% 緑でゆっくり点滅
20%-69% 黄色でゆっくり点滅
20%未満 赤でゆっくり点滅
その他の挙動
ペアリングモード 白で点滅
設定リセット完了 白で2回点滅
充電ケース底面LEDインジケーター
充電中 赤色点灯
充電完了 消灯

音質について

SOUNDPEATS Engine 4の実機レビュー

SOUNDPEATS Engine 4の再生周波数帯域20Hz~40KHzを、LDAC接続でスマホアプリの周波数ジェネレーターを用いて各周波数帯をチェックしてみました。

公称通り20Hzから振動に近い低音が感じられ、高音域は可聴域の問題で15kHzまでしか感じられませんでしたが、低音域、中音域、高音域、全て問題なく出力されていました。

また、Youtubeで位相、音像定位の確認を行いましたが、しっかりと立体感のある音場の再現が出来ています。片耳での使用にも対応しており、左右それぞれ片側の独立した音で再生されます。

同軸デュアルダイナミックドライバーとデュアルクロスオーバー技術の効果なのか、繊細なオーケストラのハイレゾ音源を音量40%程で聴いていても自然にクリアで迫力ある演奏を再現していました。特に、フルートやクラリネットなどの高音は美しく、コントラバスやチューバの低音は振動している感じが伝わり、とても心地よく感じました。

SOUNDPEATS Engine 4のレビュー イコライザ設定

また、SOUNDPEATS Engine 4対応の『SOUNDPEATS』アプリでは、EQのカスタマイズ設定が可能です。アプリでいつもの曲に合わせて、SOUNDPEATS Engine 4の音質を自分の好みに細かくチューニングしなおす楽しみもあります。

SOUNDPEATS Engine 4のレビュー総評

SOUNDPEATS Engine 4のレビュー総評

SOUNDPEATS Engine 4は、最高音質コーデックのLDACに対応のTWSなのに、定価でも9千円以下と、とてもコスパに優れたイヤホンです。

軽量でコンパクトなので、音も軽くなる傾向にあると予想していたのですが、実際には同軸デュアルダイナミックドライバー、デュアルクロスオーバー技術で十分カバー出来ているように思いました。

バランスの取れたクリアで深みのあるサウンドをしっかり実現出来ている上に、電池持ちもLDAC利用で最大8時間と必要十分です。SBCならば12.5時間と、TWSとは思えない驚異のバッテリー性能で、用途に合わせて長時間使う事もできます。

高音質で定評のあるSOUNDPEATS社のイヤホンなので、期待を裏切らない音質なのはもはや当たり前なのですが、デザイン面が予想以上にかっこよくオシャレでテンションが上がりました。

これまでにないようなデザインでありながら、しっかりとまとまりのあるコンセプト。パーツひとつひとつにこだわって丁寧に作られていて、高級感漂う製品に仕上がっています。SOUNDPEATS Engine 4は、見た目重視派でも満足できるデザインなのではないでしょうか。

ステム部が無いシンプルなカナル型完全ワイヤレスイヤホンですので、手や服に引っ掛けて外れてしまうといったトラブルも少なそうですし、ピアスなどにも影響しません。ドライヤーで髪を乾かしながら利用する場合には、特にこのコロンとしたデザインは相性が良いです。

音質に拘りが合って、コスパの良いTWSイヤホンをお探しの方に特におすすめです!

SOUNDPEATS Engine 4の割引クーポンとセール情報

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