【セール価格$175.99 】Teclast T30 レビュー Helio P70・Android9.0搭載の10.1インチタブレット!
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10.1インチ、スマホで言うならミドルハイ性能ぐらいのCPUであるHelio P70を搭載したAndroidタブレット『Teclast T30』のレビューです。
本体サイズは、私の実測値で横243mm×縦162mm×厚み9mm、重量549gとなっていました。大容量8000mAhのバッテリーを搭載しており、動画のプレイ時間は11時間という性能で、1日中遊べるタブレットとなります。体感ではスリープ性能が優秀で充電をあまりこまめにしなくて良いのが便利だなと思いました。
Teclast T30 外観レビュー
TeclastはTシリーズが上位モデルとなり、Mシリーズが廉価モデルとなることもあり、箱の写真はありませんが、TeclastのTシリーズだけあって紙製ながらもしっかりした箱にはいっていました。
ではまずはパッケージ内容から。SIM取り出しようのPIN、USB TYPE-Cコード、USB充電器、説明書などが3種類です。使い方の説明書は日本語対応でしたが、USB充電器がコンセントの形状が日本と異なる為、アダプターを準備する必要があります。
充電コードにTシリーズの風格がありますね。TYPE-A to TYPE-Cの普通のコードですが、柔らかいナイロン製で取り回しがいいです。
コードはお洒落で使いやすそうですが、USB充電器は5V/2Aの普通の物になりますので、この大きなUSB充電器にわざわざアタッチメントをつけて利用するよりか、USB充電器を別途用意したほうが良さそうですね。
IPSスクリーンなので、178度の視野角があり横から見てもキレイです。正面から見て右サイドには、キーボードとドッキングできるマグネット部があります。ドッキング式のキーボードは充電無しで利用できるし蓋代わりにもなるので、まだ購入してはいませんが、別途購入したいところ。
ディスプレイにはフィルムが貼ってありました。フィルムは透明度が高く見やすいです。指紋でべたべたにはなりますが、拘りのフィルムなどが無い場合はこのまま利用しても大丈夫そうです。
背面には技適のマークが刻印されていますが、システムの中に認証と明記される部分が存在せずに確認できませんでした。が、一応技適マークの刻印はあります。
背面左サイドにカメラが搭載しており、T20の13MPからやや見劣りのする8MPというスペックになります。ただ、タブレットとして利用する場合にそんなに画素数が必要かという事を考えればこれでも十分かと思います。後で写真載せますが、かなり寄れるし手振れ補正が優秀なので、メモ的な用途だとこれで充分なのではないかと思います。
背面はマット仕上げになっているので、指紋がつかないわけではないですが、ツルツルなボディーよりかは目立ちません。ブラックボディーならばまあこんなものかと思います。金属ボディーになるので、重たいですが折り曲げの力には強そうですので、持ち運びにも耐えられそうです。
インターフェイスは背面から見て左側に全てあります。横置きでも縦置きでも充電できるので便利です。他は上部に電源ボタンがあるだけで、全てここに収まっています。
少し背面カメラが突起していますが、後ろ向きに置いてがたつく感じはありませんでした。
左から、音量ボタン、リセットボタン、TYPE-Cポート、SIMトレイ、マイク、3.5mmイヤホンジャックとなります。
SIMトレイは、nanoサイズのSIMが2枚入る仕様ですが、MicroSDカードと併用しているので、MicroSDカードを利用したい場合は、実質シングルSIMになります。
こちらはフロントカメラです。液晶上部の中央にあります。
ディスプレイの解像度は1920×1200とこれまたT20の2560×1600より見劣りがしますが、このサイズ感で表示するには充分に精細で美しいディスプレイだと感じました。
T30は、指紋認証も無くなっていますが、その分CPUなどに予算をふってくれているタブレットとなるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、2万円で購入できるタブレットとしては必要なスペックを抑えているかと思います。
また10インチの良いところは、横向きにするとPC表示で表示ができるので、ネットショッピングなどをする際にPC表示で沢山の情報が見れるのも便利です。
またマイクはサイドだけでなく上部にも搭載されており、収音性も良好です。写真では少し見えづらいですが、中央部の背面よりにある穴がマイクです。
そして、スピーカーはデュアルスピーカーとなっており、タブレットにしては音が良いと感じました。動画などを見る事が多いサイズなので、この辺もプラス面ですね。
OSについて
Teclast T30のOSはAndroid9.0で、まだまだ最新の方と言えるOSを搭載しています。
Google PLAYを搭載しており、また日本語にも対応がありますので、Androidタブレット初心者にも使いやすい仕様となります。
インストールアプリは少な目なので、ストレージの無駄もなく、またアプリもごちゃごちゃにならずに感じが良いです。
T30のUIは素のAndroidという感じで特にくせはありませんし、これといった特徴もありません。保護者による使用制限を搭載しているので、子供に使わせるのに心配がないのと、DuraSpeedを搭載している点ぐらいですかね。
DuraSpeedは選択したアプリ実行中、バックグラウンドを制限してくれる機能で、ゲームなどをする際、ゲームアプリを選択しているとより良い性能を発揮する機能となります。
通知領域に表示できるメニューはこんな感じ。バッテリーセーバーやリーディングモードへの移行をメニューでさっと行えるのは良いですね。
読書灯というのがリーディングモードですが、液晶が黄色っぽくなって目に優しいです。実際に読書灯をONにしたところ、かなり目への負担が軽減するのを体感できます。ニュースやネット情報や読書などを好む人は、目が疲れずに良いと思います。
またAndroidにある、この通知領域からユーザーを追加できる機能なども利用できるので、家族でタブレットを共有する際には便利そうでした。
BluetoothはLDAC/AAC/SBCへの対応を確認できました。LDACにはできたのですが、AptXには対応がないようでした。
カメラについて
カメラのメニューは少なめですが、手振れ補正などもしっかりあります。実際にわりと重量のあるこのタブレットを片手に持ってディスプレイを触ってシャッターを切るのは難しいのですが、手振れ無しの写真が撮影できているので手振れ補正は結構きいていると思います。
撮った写真の解像度は3264×2448となっており、悪くはないです。
ホワイトバランスは、オートの他にも選択可能です。
撮影モードも搭載しており、シーンに合わせて最適化した写真が撮影できます。
1枚につき2M程のサイズの写真になりますので、リサイズしちゃってますが、下の写真が撮影した写真のサンプルになります。
この写真は8.0MPの背面カメラで手持ちで撮影した写真ですが、オートフォーカスがしっかりきいていて、しかも賢くてちゃんとSONYの文字にピントを合わせてくれています。
こちらは5.0MPのフロントカメラで撮影した写真になります。フロントカメラはタップでオートフォーカスという機能がなく撮影に難儀しましたが、しっかりSONYの文字にピントを合わせて撮影してくれていると思います。悪くはない。
こちらは背面カメラで被写体に寄ってみたのですが、画角リサイズなしでここまで寄れます。タブレットなので、背面カメラはメモ的な用途が多いと思うのですが、詳細をしっかり伝えられる範囲の性能はあると思いました。
こちらはテキストを撮影してみた写真です。Teclast T30の説明書で、テカテカした素材で少し光が反射してしまっていますが、文字がつぶれたりぶれたりせずにしっかり撮影できていると思います。
こちらは充電器を寄りで撮影してみました。画角のリサイズはしてないのですが、ここまで寄れるってやっぱりマクロ性能がすごいなと感心しました。タブレットのカメラにしては優秀すぎるぐらい優秀だと思います。背面もしっかりぼかしてるし、レンズは1つしかついていないのに優秀!
上の2枚のスクリーンショットは動画の設定です。1920×1080の動画が撮影できるのですが、静止画の写真とは違い動画の方は微妙でした。
T30のAntutuベンチマークテスト結果
T30に搭載のCPUのMTK Helio P70の性能は、Antutuベンチマークテストでは総合169,708点、3D性能は28,961点となり、MTK Helio P70の性能の平均値でした。
スマホで言えばミドルハイ~ハイエンドと言えます。ゲーム向けとまでは言えませんが、設定次第ではゲームもそこそこ楽しめる性能です。
ちなみにGeekベンチの方は上の通りで、Single Core 309、Multi core 4159程度、OpenCLは1250程度でした。
唯一私ができるゲームのPUBGをしてみたのですが、画面が大きい分、相手を狙いやすくて楽しめました。画質は真ん中である標準画質となりましたが、プレイ中にかくつきなども見られず快適にプレイできました。ただ10インチという事もあり、重量がでますので、手で持って長時間ゲームをする感じではないかなとは思いました。
用途としておすすめは、キーボードとセットでミニPC代わりになるので、SNSやメールチェックやネットショッピングなどの用途や、読書や動画の鑑賞などがおすすめかなと思います。
追記ですが。。
Teclast T30を使いこんでいくうちに、フリック入力で誤字が目立ちました。何でだろうと思っていたら、どうもディスプレイのタッチ感度に問題があるようで、入力が途切れるようです。気づかなくてすみません!
この問題を解決すべく、専用キーボードを購入してみたのですが、キーボードだと文字入力が快適になりました。スタンド代わりにもなるし、蓋にもなるし、T30での文字入力にストレスを感じている人には専用キーボードおすすめです。
詳細はこちら⇒Teclast T30専用キーボードレビュー
スペック詳細
OS | Android 9.0 |
---|---|
CPU | MTK Helio P70 2.1GHz,Octa Core |
GPU | ARM Mali-G72 MP3 |
メモリ | ・メモリ:4GB LPDDR4X ・ストレージ:64GB eMMc |
MicroSD | 最大128 (SIMトレイ共有) |
ディスプレイ | ・10.1インチ ・1920 x 1200 215PPI |
背面カメラ | 静止画:8.0MP (3264×2448) F2.8 動画:2.1MP (1920×1080) |
前面カメラ | 静止画:5.0MP (2592×1944) F2.8 動画:0.9MP (1280×720) |
wifi | 802.11 b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
出入力 | ・TYPE-C ・3.5mmオーディオジャック |
バッテリー | 8000mAh |
GPS | 対応 |
センサー | 加速度センサー、光センサー、近隣センサー |
NFC | 非対応 |
Google Play | 対応 |
言語 | 日本語対応 |
サイズ/重量 | 横243mm×縦162mm×厚み9mm, 549g |
対応周波数とAU・DOCOMO・Softbankへの対応状況
T30の対応周波数は以下の通りです。
2G | B3/B8 |
---|---|
3G | B1/B34/B39 |
4G | B1/B3/B38/B39/B40/B41 |
実機検証ではDOCOMOの4G VoLTEの電波を掴んでいるのを確認しました。DOCOMO・Softbankはどちらもプラチナバンドには非対応になりますが、利用可能となります。AUは非対応。
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