【クーポンで$365.99】Xiaomi Mi 6 レビュー 光学2倍ズーム搭載で更に防滴仕様!ただし防水ではない。
※2018/5/26最新割引クーポン&セール情報をが更新されたので、最下部に記載しています。
大人気XiaomiのMiシリーズに新作のXiaomi Mi 6が登場し世間を沸かせましたが、やっと実機を入手したので、さっそくディープなレビューをしたいと思います!
Xiaomi Mi6は新たにSnapdragon 835を搭載。BANDにはAUのCDMA2000も含まれ、デュアルSIMデュアルスタンバイのハイスペックモデルになります。しかもみんなが待ちに待った防滴!そう、防水ではありません。浸水させちゃダメ、絶対。
Xiaomi Mi 6 実機レビュー
写真は、付属のシリコンケースをつけて背面を映しています。ケースは薄くて軽いけど、しっかり本体を保護してくれるので安心です。なかなかいいケースが見つからない中華機なので、Xiaomiのハイエンド機向けの保護ケースサービスはありがたい。
Xiaomi Mi 6自体も、薄くて軽くて手の小さな女性が余裕でもてるサイズ感が良い感じです。軽いので、ネットサーフィンずっとやってても支えてる指が痛くならないし、ポケットに入れやすいのがコンパクト機の良いところ。
OS | MIUI 8 (Base on Android 7.1.1 64bit) |
---|---|
CPU | Qualcomm Snapdragon 835, Octa core, 2.2GHz 8Core ARMv8 Prosessor VFPv4,NEON |
GPU | Adreno TM 540 |
メモリ | 6GB LPDDR4 |
ストレージ | 64GB/128GB |
外部メモリ | MicroSD対応無し |
ディスプレイ | 5.15インチ |
解像度 | 1920 x 1080 フルHD,480 dpi |
カメラ | 背面1220万画素デュアルカメラ f2.6 4032×3016 / 前面830万画素 3840×2160 |
動画 | 4K 30fps, 1080p 30fps, 720p 30fps |
wifi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | v5.0 Bluetooth HID |
バッテリー | 3350mAh(typ) |
インターフェース | TYPE-C(3.5mmオーディオジャックなし) |
SIM | DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)デュアルnanoSIM 全网通4.0 |
NFC | 対応あり |
GPS | AGPS、GLONASS、北斗定位(beidou) |
センサー | ジャイロスコープ, 加速度センサ, 距離センサ, 周囲光センサ, ホールセンサ, 電子コンパス, 気圧計 |
同梱のものは写真の通り、アダプターにTYPE-Cコード、クリアケース、オーディオアダプターにXiaomi Mi 6本体となります。Xiaomi Mi 6は、防滴機能を取り入れる代わりに、3.5mmオーディオジャックを廃止にしました。
私が手に持っているのが、TYPE-Cポートに差し込む3.5mmオーディオ用のアダプターです。これで接続すれば、今まで通り有線イヤホンを使用することができます。
ですが、TYPE-Cポートをふさいでしまう為、充電しながらのイヤホンの使用ができません。
音楽を聴く場合はBluetoothで全然かまわないのですが、通話になると、相手に聞こえにくさを与えてしまうBluetoothはマイナスですよね。自分はクリアに聞こえるけど、相手に届く音声がモノラルになってしまうので、どうしてもこもった感じを与えてしまいます。
Xiaomi Mi 6は、wifiが5GHzが使えるので、Bluetoothの2.4GHzと喧嘩しないようにはできるけど、通話でBluetoothのイヤホンは不評なので、どうして3.5mmジャックをなくしてしまったのかと、そこ一点だけが悔やまれます。Xperiaには3.5mmがあるのだから不可能ではないはずなのに、ここまでAppleの後を追うのはやめてほしい。
YOUTUBEを聞いてみましたが、心なしか、いつもよりいい音が鳴っているような気がしました。気のせいかもしれませんがw、低音などの響きが良い気がしました。私は耳が遠いし、音に詳しくないので、参考程度に聞き流してくださいw
下部にあるスピーカーと別に、フロントにある通話する時に耳に当てるところにもスピーカーが搭載されており、デュアルスピーカーになるので、音が豊になりました。響きがあるというか深みがあるというか、音楽をスマホから直接聞きたい人には良いと思います。スピーカーには負けますがw
充電器は一般的です。日本でも使えますし、100Vから240Vまで使えるので、海外に持って行っても、プラグの形状さえ合えば使用することができます。充電規格は、クイックチャージ3.0を搭載しているので、充電も早いです。
スナドラ820と比較して、最新CPUであるXiaomi Mi 6のSnapdragon 835のCPU性能は20%UP、GPU処理能力は25%UPしたのにも関わらず、バッテリー消耗が25%も省電力化されています。CPU性能は後で書かせてもらいますが、前機種のMi5Sのバッテリーサイズの3200mAhに比べ、3350mAhとバッテリーサイズ自体が大きくなっている上に省電力化でパフォーマンスはかなり向上しているとのことです。
更にXiaomi独自の省電力機能である、MIUI optimizationsでバッテリー消耗を制御する事ができるのですが、Xiaomi Mi 6のバッテリーの持ちの良さは体感しています。特に今One Plus3T使っているのもあって全然違うなと思います。ネットサーフィンしてても熱くならないし、バッテリー全然減らない。
Xiaomi Mi6のカラーラインナップは、黒、青、白に加え、セラミックエディションという鏡面のような外観のモデルもあります。
私がレビューするのは、ブラックバージョンですが、指紋がつきやすいです。ケースをつけるのであまり気にならないのですが、裸で使いたい人は白を選ぶべきかもしれない。ケースつけるのでとか書いたけど、付属のケースも指紋やばめw
上から見たXiaomi Mi 6の写真ですが、真ん中あたりにマイクと赤外線のセンサーがあります。カメラはフラットなので、裸で使う場合も邪魔にならないし、机などを傷つけないので良いです。カメラが飛び出ている物は使いにくいので、Xiaomiのこのデザイン性は個人的には拍手喝采です。
背面から見て右に当たる部分の写真ですが、SIMトレイがあります。
SIMはデュアルnanoSIMで、マイクロSDへの対応はなし。ですが、大容量ストレージ64GBと128GBが選択できます。SIM2枚入れたい人は、排他仕様では役に立たないので、この大容量ストレージの選択はありがたいですね。
せっかくなので、Xiaomi mi note 2 (左)と並べてみました。
Xiaomi Mi6 (右)のサイズは、145.17mm×70.49mm×7.45mmになります。重さは通常カラーモデルが168gで、セラミックモデルが182g。薄いですね。
素材も両者似ているのですが、Xiaomi Mi 6のほうが少し黒が濃く、テカテカしているように感じました。ほぼ一緒だけど。
背面にはシルバーのロゴが輝いています。
指紋センサーは前面にあります。背面にはカメラとフラッシュしかないので、手帳カバーなどを使う人には嬉しい仕様です。机の上に置いて使う場合も便利で、私は背面にあるより利便性が高いと思っています。
Xiaomi mi note 2 (左)も前面に指紋センサーありますが、押し込める物理ボタンなので、指紋認証させるには押し込むか、2タッチで画面を起こしてから触るというひと手間がありましたが、Xiaomi Mi 6 (右)は物理ボタンではなくセンサー式なので触れるだけで画面ロックが外れて、さらに便利になりました。
5.15インチのフルHDディスプレイは、1500:1のコントラスト比で、明るさは1nitから600nitまで4096段階で細かく調節ができ、94.4%NTSC広色域などをカバーしており、更にリーディングモードを採用で、あまり色味を変えずにブルーライトを軽減してくれる機能を搭載。スマホを長時間見る人の目に優しい仕様になりました。
写真は、いかに美しいディスプレイかを表現したくて明るめで撮っているので、リーディングモードではありません。リーディングモードは、色味は変えないと書いてあったけど若干黄色がかった色になります。でも慣れたらそれが普通に見えてきます。
私はなにより気に入ったのが、手の小さな私が片手でフリックできるこのサイズ感です。調べものする場合は大きいほうがいいのですが、ただ漫画を読む、ただ何かを見るだけだとこの片手で操作できるサイズ感は良いです。
そして、冒頭にも書きましたが、Xiaomi Mi 6は生活防水付きになりました。私があがめている海外のガジェットレビュアーさんがXiaomi mi6の防水性能を、実機を浸水させて実験していましたが、完全にぶっこわれてましたw
Xiaomiの公式では、ザバーと水がかかっていましたが、レビュアーさんはお水に完全に浸水させていて、下部にあるスピーカーの部分などから浸水したのか、大量のお水があとから出てきていました。お水に入れた途端、気泡があがっていたので、防水ではないと言えると思います。
実験では途中までは画面も消えたりせずに、やっぱり防水か?と思わせられたのですが、お水から上げしばらくしたら画面が消灯し完全に壊れていました。水が上からかかる分ぐらいは大丈夫っぽいけど、浸水はダメ、あくまでも防滴というレベルのようですね。
防水機能ありでも温度差で内部に水滴ができてやばいという話ですが、私は毎日お風呂にXpeira Z3タブを持って入るけど、まだ生きてます。買ってどれだけ経ったか忘れちゃったけど、2年とかは余裕だと思います。取り落として湯船の中につけちゃったこともあるけど、一瞬で拾ったけど、一応まだ壊れてない。
でも同じことをXiaomi mi6でやっちゃうと壊れちゃうので、お風呂もちこみをしたい人は、安定のジップロックフリーザータイプ必須です。
2G | GSM B2/3/5/8; CDMA: BC0 |
---|---|
3G | WCDMA B1/2/5/8; TD-SCDMA: B34/39 |
4G | FDD-LTE: B1/3/5/7/8, TDD-LTE:B38/39/40/41 |
AU・DOCOMO・Softbank・楽天モバイル対応周波数(緑はプラチナバンド) | ||
---|---|---|
docomo |
LTE:B1/B3/B21/B19/B28/B42 3G:B1/B9/B6(B19を内包) 5G:n77/n78/n79/n257 |
|
AU |
LTE:B1/B11/B18/B26/B28/B41/B42 3G:B1/B18, BC0(CDMA2000) 5G:n77/n78/n257 |
|
Softbank |
LTE:B1/B3/B8/B11/B28/B41/B42 3G:B1/B8/B11 5G:n77/n257 |
|
楽天モバイル |
LTE:B3 5G:n77/n257 AUローミング:B18(B26) |
表の内容が理解できない方は「キャリア別対応周波数の説明」を読んでみてくださいね。
スペック表から見れば、AUは使えるとの判断だったのですが、なぜかAUのCDMAはつかみません。LTEのSIMで、ネット契約なしの通話オンリーのSIMです。
ですが、これはXiaomi mi mixでも経験済みの症状です。今現在日本語を選択できず、ロケーションも日本が入っていない為、Xiaomi公式ROMっぽいのですが、それでもつかんでくれません。しばらく置いておいたらつかむ場合があるので、実験してみたいとは思っていますが、ROMをEUかECRModなどに焼き替えないといけないかもしれないです。
追記ですが、色々なROMを試していますが、いまだかつてAUをつかみません。Xiaomi mi6カテゴリでROMの検証結果は書いています。同じ症状が違うSoCのXiaomi mi max2にも起こっていますが、こちらはROMの開発が遅いためカスロム未検証。
DOCOMOの同時待ち受けは難なくできました。今回初めて、VoLTEの表示を見ました。今までも普通にVoLTEだったとは思いますが、なんか嬉しいですね。
続きまして、カメラの性能です。カメラは背面が1200万画素のデュアルカメラになりました。
確かに背面はよくぼけます。被写界深度のある立体的な写真が撮れるので、料理などはよりおいしそうに撮れると思います。
夜間、蛍光灯の下で撮ってこのクオリティー。しかも1200pxにリサイズしてこれならいいのではないでしょうか。
あまりスペック的にはよくないカメラだと思ったのですが、広角レンズと望遠レンズのデュアルカメラの性能で、背景がきれいにぼけるので、料理の写真とか撮ってもはえそうです。夜景とか撮りたいなら、やはりXiaomi mi note 2のが良いでしょうけど、Xiaomi Mi 6 デュアルカメラの性能もなかなかのものだと思います。
更に4軸のOIS(光学手ぶれ補正)も搭載しており、ピント合わせも楽だし手ぶれがあまりないです。ジャイロスコープなどを利用した傾き補正などもあり、1200万画素ながらコンデジで撮ったかのような良い写真が撮影できます。
内側カメラには、美肌補正のほかに、顔の輪郭補正などもついていて、自撮り大好きな人にはたまらない機能満載です。
また、Xiaomi Mi 6は2倍の光学ズーム採用で、ロスレスで2倍ズームした写真が撮れます。上の写真は、通常と光学倍ズームの比較写真です。それを1200px幅にリサイズしてますので、実物はもーっときれいです。更にデジタルズームは10倍!
カメラを起動して、×1のところをタップしたら、光学2倍ズームになるようで、×2になりました。夜間の蛍光灯の下でも手振れ補正がしっかり効いてて映しやすく、ロスレスできれいな写真が撮れました。デジタルズームは手ぶれやばくて夜間は難しいかなと思いました。画素数こそ低めですが、Xiaomi Mi 6のカメラはやはり素晴らしいです。
完全に日が暮れてからの写真ですが、なかなかしっかり撮れていると思いました。
手ぶれもしっかり効いていて、だけどその場でノイズリダクションとか始めたりもせず、シャッターは連続できれるので、夜間の撮影にもそこそこ強いと思います。
まだ販売したばかりでGearBest側がカスロムを入手する前に送ってくれたのかもしれないですが、私の手元にきたのは、おそらくXiaomi公式のGlobalロムです。ブートローダーアンロックされてたし、おそらくGearBestのカスロムですね。間違った情報を記載してしまい申し訳ありません。
皆様の手元に届くものはカスロム入りかもしれませんが、私の場合はこれ。
GlobalROMなので、チャイナアプリはありません。
このままでもMoreLocale2を入れれば使いやすいけど、AUもつかまないし、せっかくなので近日ROMを焼き替えたいと思います。
5.15インチという片手に収まるサイズですが、この程度です。ストレスなくネットサーフィンできるサイズではあります。
情報量は多いに越したことはありませんが、この5.15インチという小さな画面にギュッとフルHDの解像度が詰まっているので、YOUTUBEとかはすごくきれいに表示されていました。
最後にCPUの性能テスト結果ですが、GeekbenchスコアテストではCOMPUTEでは最高7946をマーク。
CPUのSingle-Coreは1942が最高で、Multi coreでは6567が最高でした。
次はAntutuスコアの方ですが、180000を超えてくるとの話でしたが、私はすでにGeekとかを入れていたのもあるのか、何回かやったけど超えませんでした。
でもでも、173237というのも十分にすごいスコアです!ぶっちぎりの1位です。
ほぼiPhone7に寄せたスペックになりますが、価格は6万以下から中華通販サイトで登場です。
Xiaomi mi note 2のスタート価格に比べれば、このスペックでこの価格はカナリお得な感じがしますね。
CDMA2000が使えない件、解決しました!
Xiaomi Mi 6 日本からの購入&割引クーポンなど
割引クーポン情報
サイト | リンク | クーポン | 価格 | 終了日 |
---|---|---|---|---|
Banggood | Xiaomi Mi6 6GB 64GB deals | $392.79 | 05/31/2018 |
※PCでアクセスの場合はクーポンはCopyをクリックでコピーできます。スマホの場合はお手数ですがご自分でコピーしてください。
COMMENTS & TRACKBACKS
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次々と魅力的な端末が出て来ますね、
p8max並のデカさでバッテリ5000位ある最強スペックの端末でないかなぁ。
7インチ近いと見やすさが違う。
mi mixも当面戦えそうですが、いつかは寿命も来るんだろうな
まさしさん
Xiaomi mi6ベンチマークすごいですよー!
でも画面超ちっちゃいw
私は今5.7インチだったかな、でもこの大きさに慣れちゃってるので、5.15インチは小さく感じちゃいますね。
ポケットに入れて、通話をする場合は小さいほうがいいけど、入力は大きいほうがしやすいので悩みどころですねー
でもしばらくこの端末も使ってみたいと思います!
同じ835を搭載したdocomoのXperia新型のベンチの記事見ましたが16万くらいで1つ前の821搭載機種と同じくらいでした。
バックで動くdocomoアプリに食いつぶされている感じで、このあたりが日本のスマホがすっかり中華にかなわなくなっている理由かなと。おサイフケータイとか使う人には便利な機能もあると思うが、システムに入れずユーザーに使う使わないの選択権位はほしいですね。
まさしさん
こっちは余裕の17万こえで、iPhone7に迫る勢いですよー
そうですよね、余計な機能のせいでせっかくのCPU性能を殺すのはもったいないですね。カメラ性能はエクスペリアはさすがの一言ですし、防水とかほしい機能があるのは良いんですけどね。
なんだかんだでXperiaタブレット愛用してますのでw
XperiaはUltraが最高に気に入ってc6833をプラスエリア化して使ってました。
XperiaデビューがUltraだったのでそれ以降に出るXperiaが全て小さく見えてしまったのは残念。z3タブレットは何度か購入を考えましたが、結局買えずに至りました
数値でのスペックが上回るp8maxより数年前のUltraの方が何故か重たいゲームは軽く動き、当時としては最高の性能だったと思います。
miは一度ソフトバンクのSIMカード入れてみたいですね。
フルバンド対応の快適さと国内では見られない高いスペックの組み合わせでどれほど快適なのか、気になります
まさしさん
私ULTRAのwifiモデルとZ3タブレット悩んで、タブレットにしたんですよね。
そのあとZ4タブレットも買いましたけどw
ゲームしないで、テレビ見るとかにしか使ってないのと、風呂でネットサーフィンぐらいしか使ってないので、案外まだ満足いく現役機ですよ。
防水機能がやっぱりいいですよね!