テレワークやビジネス会議に使える通話用のヘッドセットデバイスを手掛けるEMEET社から、2023年アップグレードバージョンのスピーカーフォン『EMEET Luna Plus』と『EMEET Luna Plus Kit』が登場。

EMEET Luna Plusシリーズは、8基の内蔵マイクで360°全方向の声を集音し、Luna Plusで最大で10人まで、Luna Plus Kitで最大14人までの会議に対応します。また、最新のVoiceIAアルゴリズムを搭載する事でより効果的にノイズをキャンセルを行い、クリアな会議通話が可能となっています。

前モデルのEMEET Luna（レビュー記事）と比較し、マイクが3基から8基に増え、スピーカーが3W/85㏈から5W/89㏈にアップグレードしています。

2600mAhのバッテリーサイズに変更はありませんが、出力性能が上がった為に通話時間が最大15時間から10時間に減ってしまいました。ですが、出力音量に応じてバッテリー駆動時間は一定ではない為、小音で済む場合はさほど違いはないでしょう。

『EMEET Luna Plus』と『EMEET Luna Plus Kit』の違いは、小型のスピーカーフォンの有無。Luna Plusは連結して最大18名に対応可能ですが、すでに連結拡張している状態のEMEET Luna Plus Kitは、2台連結する事で最大25名の会議通話に対応する事ができます。

EMEET Luna Plus本体機能は、Luna PlusとLuna Plus Kitは一緒です。2023年アップグレードバージョンのEMEET Luna Plusシリーズは、以下の特長を持ちます。

■8つのマイクアレイで360°音声をピックアップ
EMEET Luna Plusは、8つの全指向性マイクが内蔵されており、360 度全方向からの音声を拾うことができます。Luna Plus単体では最大10人までの会議に対応し、Luna Plus Kitでは拡張マイクにより最大14名の会議に対応します。

■アップグレード版VoiceIAノイズリダクションによるクリアな双方向通話を実現
EMEET Luna Plus会議用スピーカーフォンは、最新のVoiceIAアルゴリズムにより、音声処理技術の向上を実現。282種類以上のノイズに対応するスマートでダイナミックなノイズリダクションが提供され、周囲の雑音に悩まされずに会話に集中することができます。また、双方向通話機能やエコーキャンセリング技術も搭載しており、途切れることなくスムーズな会議を行う事ができます。

■高い互換性とプラグアンドプレイ仕様
EMEET Luna Plusは高い互換性を特長とし、Zoom、Microsoft Teams、Skype、Slack、Webexなど、多くの会議プラットフォームで対応できます。また、EMEET Luna Plus集音マイクは、USB 2.0とBluetooth 5.3を使用して、ドライバー不要で簡単に様々なデバイスに接続できるプラグアンドプレイ仕様です。自由にドライバーやソフトのインストールが許されない社用パソコンでも、手軽に利用する事ができます。

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