4.3インチ超ミニサイズのタフネススマホ Blackview N6000 登場~片手操作が可能な65.25mm幅&208gの軽量ボディーでミドルレンジ上位クラスのHelio G99搭載!
タフネススマホで有名なBlackviewが、世界初の4.3インチのミニサイズタフネススマホ『Blackview N6000』をリリース!
Blackview N6000がどれほど小さいかというと、まずは65.25mmという極狭な横幅。iPhone SEよりも小さく、iPhone 13 miniが64.2mmでいい勝負というところです。手のひらに収まるコンパクトサイズのタフネススマホを待っていた人には朗報ではないでしょうか。
また、タフネススマホと言えば、気になるところは重量。そこも208gという驚異の軽さで、一般的なスタイリッシュなスマホと同等の重量なのに、耐落下性能MIL-STD-810H、防水性能IP68とIP69Kという軍用規格を満たしているんです!
更に、トップクラスの耐久性と高密度を誇る全個体電池を採用していて、バッテリー容量はわずか3880mAhですが、最大18日間という驚異的なスタンバイ時間を達成し、10時間のウェブブラウジングに、7時間の動画再生、13時間の音楽再生、22時間の通話にも対応。2.5WのOTG逆充電もできるという利便性すら備えています。
機能面も抜かりないようで、CPUには6nmオクタコアのMediaTek Helio G99、16GB RAM、256GB ROM、ArcSoft® 5.0搭載デュアルカメラ(フロント16MP、リア48MP サムスンISOCELL GM2)、Android 13ベースのDokeOS 3.1を搭載し、ミドルレンジ上位クラスの性能を備えます!
タフネススマホの岩のように重たくでかいというイメージを一新するだけでなく、機能面もすごいし、とんでもないスマホが出てきたなという印象ですよね。
気になるお値段ですが、7月24日から7月28日までAliexpress公式ストアでグローバルセールが行われ、159.99ドルの割引価格(定価249.99ドル)で販売される予定です。また、ワールドプレミアの期間中、リストストラップホルダーがプレゼントされ、先着300台限定で149.99ドルに値下げされるとの情報もあります!
Aliexpress公式ストア:Blackview N6000
※この記事は、Blackviewからのリーク情報と、AliExpressの情報を元に記載しています。
Blackview N6000の特長
現在のスマートフォン業界のトレンドは、大型画面ではあるものの、モバイル性の低さや、片手操作のしずらさ、落下などの損傷への脆弱性、バッテリー寿命に影響する消費電力の増大などの欠点を伴います。
丈夫で機能的な携帯電話を製造している事で知られるNokiaの古典的な思想に敬意を表し、10年に渡ってタフネススマホを研究しつくしたパイオニアメーカーであるBlackviewが、満を持して比類のない耐久性と卓越した機能性を備えた4.3インチミニ堅牢携帯電話Blackview N6000をリリースしました。
Blackview N6000のカラーバリエーションは、ブラック・オレンジ・グリーンの3色。
本体サイズは、高さ13.3mm × 幅65.25mm × 厚み18.4mmで、胸ポケットやズボンの前ポケットにも入るサイズ感。
背面はTPUとグラスファイバー素材でしっかり保護され、本体サイドはアルミバンパーで頑丈に、角は削りを入れてホールド感を高められたデザインです。充電ポートは防水性能を高めるシリコンキャップが搭載され、開閉はしにくそうですが水濡れには強そうです。
重量の問題でワイヤレス充電は非対応なのでしょうけど、これでワイヤレス充電に対応してたら言う事なかったのになという印象。
ですが、Blackview N6000は、OTGに対応しており、2.5Wの逆充電を行う事ができます。イヤホンやiQOSやスマートウォッチなどに給電する事もできます。
Blackview N6000は、耐落下性能MIL-STD-810H、防水性能IP68とIP69Kという軍用規格を備え、更に液晶画面は傷に強いゴリラガラス5を採用。従来のタフネススマホと比較し、耐久性においてもはるかに優れているとのこと。
その理由は、小型化されたボディーサイズ。より小さい力面積のお陰で、5mの耐衝撃性、60mの耐投性、15mの耐水性(30分間)、20000Kgの耐荷重に耐えることができるとされます。
コンパス・メジャー・フラッシュライト・騒音レベル測量・分度器・鏡・警報ベル・拡大鏡・バロメーターなど沢山のツール機能の他、ワンクリックでアプリを開けるカスタムボタンなどの機能も備えます。
カスタムボタンには、サウンドレコーダーや、カメラ、ツールキッドやマップ、決済アプリなど、頻繁に使用するアプリをプログラムする事ができ、サイドボタンをワンクリックするか長押しするだけで呼び出す事ができます。
カスタムボタンはタフネススマホによくある機能ですが、こういう重要機能を削っていないのがBlackview N6000の凄いところですよね。
4.3インチのQHD+ディスプレイは、540×1200解像度、60Hzリフレッシュレート、306PPIの画面密度、450nitの明るさ、20:9のアスペクト比を備え、画面占有率は83%とベゼルも極狭です。
この片手に収まるサイズ感は、女性や子供のように手が小さな人でも、片手で簡単に操作ができるのが利点です。更に、画面は小さくともフォントは大きく、老眼の目にも優しい仕様とのこと。
タフネススマホらしくSmart-PAを備えたウルトラリニアボックススピーカーを搭載し、騒音のある場所でもサウンド強化オプションで充分な音量が出せます。またHi-Fiモードも備え、より高品質な音を楽しむ事もできます。
Blackview N6000は、画面の小型化によるバッテリー消費量の低減に加え、バッテリーにも注力し、より高いエネルギー密度で耐久性を高め、可燃性部品を使用せずに安全性を高めるとされるソリッドバッテリー(全個体電池)を採用しました。
これにより、バッテリー発火などの危険が無くなるだけでなく、劣化にも強いうえ、3,880mAhのバッテリーでも、18日間のスタンバイ、22時間の通話、6時間のゲーム、13時間の音楽再生、10時間のウェブブラウジング、7時間の動画再生を可能としています。
また、全個体電池は、極度の寒さや暑さにも耐久性を備えており、マイナス40度の極寒環境でも、70度の灼熱環境でも正常に動作する事ができるとされます。
Blackview N6000は、ミドルレンジ上位クラスの性能とされる6nmオクタコアのMediaTek Helio G99と、非常に高性能なArm Mali G57クラスのGPUを搭載する予定とのこと。
Blackviewのリークによると、N6000のAntutuベンチマークスコアは、403,181点とされ、更に、MediaTek HyperEngine 2.0 Liteゲームテクノロジーを搭載しているとのことで、重いゲームもなんとか楽しめる性能で、日常使いにおいても不満なく抜群の性能を発揮します。
Networking Engine 2.0も搭載し、よそのHelio G99とは違うと主張しているようです。
更に、1175.9㎟の冷却銅ホイル、2925㎟の冷却グラファイト、1180㎟の冷却グラファイト銅、168㎟の冷却シリコンによる4つの統合冷却システムを搭載し、CPU温度を最大15度低減するとされ、ビデオストリーミング中でも40度を保つことができるそう。
CPU性能も文句ない性能であるうえに、メモリは16GB(8GB+8GB拡張)、ストレージは256GB UFS2.1を搭載。更にMicroSDを最大1TBまでサポートするようです。
OSは、Android13ベースのDokeOS 3.1を搭載。DokeOS 3.1は、新しいコントロールパネルを搭載し、歩数計の表示や、目を保護するナイトモードをワンタッチでONにできたり、アラームや懐中電灯などの機能にアクセスしやすくなりました。
また、Android 13は、通知許可やクリップボードの履歴消去などの新機能が搭載され、ユーザーのプライバシーを完全に保護します。アプリを簡易的にロックしたり、アプリ通知の詳細を設定したり、よりパーソナライズな設定が可能です。
Blackview N6000は、16MP SK Hynix HI-1634Q フロントカメラと、48MPサムスン®ISOCELL GM2カメラを搭載し、更に、それらのカメラに、ArcSoft® 5.0技術を組み合わせる事により、写真画質の向上を実現しています。
Smart-ISOが低照度でのノイズ低減を実現し、テトラピクセルテクノロジーが光感度を向上させ、詳細な夜間撮影を可能にします。更に、驚くほど高速なSuper-PDオートフォーカスが、被写体をよりシャープに細部まで捉えます。
これにより、HDRモード、ナイトモード、ビューティーモード、360°パノラマモード、ポートレートモード、プロモードなど、すべてのカメラモードで撮影結果が15%向上しているとのこと。2K動画も撮影可能のようです。
生体認証は、指紋ロックと別に、フェイスアンロックにも対応し、手が塗れていたり手袋をしている場合でも、スマートにロック解除が可能です。
また、GPS+GLONASS+Beidou+Glileoの4大衛星測位システムも搭載し、サイクリングや山歩きなどのアクティビティーのサポートも果たします。
その他の機能としては、デュアル4G VoLTEでフルバンド対応、多機能NFCなどの機能も搭載しています。
▼Blackview N6000のスペック表を見る
OS | Android 13, DokeOS 3.1 |
---|---|
CPU | MediaTek Helio G99 |
GPU | Arm Mali G57クラス(未確定) |
メモリ | ・メモリ:16GB(8GB LPDDR4X + 8GB拡張機能) ・ストレージ:256GB UFS2.1 |
MicroSD | 最大 1TB(SIMトレイ共有型) |
ディスプレイ | ・4.3インチ QHD+ ・解像度:540×1200 ・リフレッシュレート:60Hz ・画面密度:306PPI ・明るさ:450nit ・アスペクト比:20:9 |
背面カメラ | 48MP(Samsung®ISOCELL GM2) |
前面カメラ | 16MP(SK Hynix®HI-1634Q) |
wifi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 非公表 |
出入力 | ・TYPE-C |
バッテリー | 3,880mAh ソリッドバッテリー 18W急速充電 |
GPS | GPS&GLONASS&Beidou&Galileo |
センサー | 非公表 |
NFC | 対応 |
FMラジオ | 対応 |
Google Play | 対応 |
言語 | 日本語対応 |
サイズ/重量 | 高さ13.3mm × 幅65.25mm × 厚み18.4mm, 208g |
SIM | nanoSIM ×2 |
対応バンド周波数 | |
2G | 850/900/1800/1900 |
3G | B1/B2/B4/B5/B8、BC0/BC1/BC10 |
4G | LTE_FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66 LTE-TDD:B34/38/39/40/41 |
5G | 非対応 |
グローバルバンド対応なので、日本国内の4Gにもフルバンド対応で、各社プラチナバンドが使えるので、どのSIMにも対応できそうですが、技適はついてなさそうです!w
以上が、Blackview N6000の特長となりますが、皆さんどこが気に入りましたか?私は、サイズ感、防水防塵耐衝撃性、丁度良いCPU性能、バッテリー性能ですね。これで、300台限定だけど150ドル以下はすごいの一言です。
Blackview N6000の価格と入手方法
冒頭でも記載しましたが、Blackview N6000のグローバルセールは7月24日から7月28日まで行われます。また、ワールドプレミアの期間中は、リストストラップホルダーがプレゼントされ、159.99ドル(先着300台限定で149.99ドル)の割引価格で購入可能です。
Aliexpress公式ストア:Blackview N6000
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