PCクーラー・PC冷却パット ELECOM SX-CL03MSV レビュー
新しいパソコンがノートパソコンなので、2015年夏のPCライフを快適に過ごすために、まずはPCクーラーを購入しました。
ELECOM SX-CL03MSVです。
以前四角いPCより一回り大きいサイズのクーラーを使用していたのですが、それだとクーラーからの風をもろに手や顔にうけてしまい、目は乾くし手は冷えるしで不快でした。
それを踏まえ、今回は、PCに角度をつけ、PC前部はテーブルに密着させ、前方向に風を出さないタイプにしました。
結果大正解。
まず、風はとにかく当てればいいというものではないと再確認。
写真の画像を見ていただければわかると思うのですが、PCの背後から取り入れた冷たい風を、PC下部から吐き出し、横に逃がすこのタイプの冷却力はすごいです。
マウスを握ると手が冷えますが、タイピングしている時は、直接風があたることなく、手が冷えません。
もちろん顔にも風がこないので、乾燥したり不快な思いもしません。
四角い土台タイプのクーラーは、PC下部の熱い空気をただただ循環している状況だったのだと思うんですね。
だからすごい音をたてて回していても、背面から吸い込むタイプより、冷却効率は落ちる。
手は冷たく感じるのに、PC自体はさほどその風を冷たいと感じないのか、なかなか温度も下がらずでした。
やらないよりかは100倍マシだったけど・・
ちなみに、それはこういうタイプ。
→ELECOM 冷え冷えクーラー 大型静音ファン 15.4~17インチW対応 ブラック SX-CL10LBK
PCクーラーを設置したら、そこそこ角度がついてしまいますよね。
指3本分、1番高いところは4cmも浮かせることになります。これがこの冷却効果につながっているのだと思う。PC前部がテーブルに密着することによって、前方向へ流れ出て不快感を与えてきていた風がでない感じ。
これのデメリットというか欠点は、キーボードの角度が変わってしまうということ。
慣れれば平気なんでしょうけど、使い始めのころは、タイプしにくいって思ってしまうかもしれないですね。私はこの角度を付けたことによって、手の平が間違ってタッチパットを触ってしまうという不都合がおこらなくなって、むしろ快適になったんですけどね。
設置していたパソコンを取り外した状態ですが、私がつまんでいるのが、排気口にある羽です。
この羽を写真のように、少し上へあげて角度をつけることにより、よりダイレクトにPCの排気口に風を送ることができて、排熱効率があがります。そして、前方向への身体に受ける風を極限まで減らすこともできる。
写真右端に見切れている黒いゴム部分でPCを固定するため、A4サイズ以上のノートパソコン(幅290mm以上)が適応サイズになります。
私のは15インチで横に大きいのですが、はみ出す分は問題なく使えています。タイプ中にグラグラしたりとかは、ありません。
商品サイズは、W340×D119×H29mm。
商品重量は、0.262Kgで、とっても軽いので、女性でも簡単にさっと移動できます。
というか持ち運びも、大きさ的にはそこそこ嵩張るけど、重さ的には可能な範囲。
電源はUSB電源で、本体に80cmのUSBコードが付属されています。
動作電圧は5Vで、動作電力は強(High)の時は2.0W、弱(Low)の時は1.2Wです。
騒音レベルは、Highで30.3db、Lowで24.4dbだそうです。
VAIOのファンって結構存在感ある音がするのですが、弱がVAIOのファンぐらいの音かな。
無音生活だと、ちょっと離れた場所でも、遮るドアとかなければ、ファンが回る機械音が分かる感じ。
強はウォーーーン!という音がしますが、ドライヤーほどの音などはしません。
よくあるバッテリー機の機械音ぐらい。
コピー機とかの音ぐらいというか、空気清浄機のHighよりましなレベル。って例えが分かりにくいww
まあうるさいけど、あぁあああー!ってなるほどうるさくはないです。
iTunesを入れて、iPhoneと同期を取っただけで、ファンが忙しく回った私のVAIOが、これを使ってからはファンを1度も回してきてません。
気づかない範囲で少しは回っているのかもしれないけど、試しにPCクーラーのスイッチ切って音を聞いてみても、静寂を貫いているので、CPUへの熱による無駄な負担は一切与えていないと確信。
熱暴走を始めてからでは遅い。
PCのCPUを劣化から守るには、事前対策がおすすめです!
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