Zeblaze THOR 5の特徴

スペックから判断すると以下の通りです
DOCOMO：B6非対応・プラチナバンドB19非対応だけどB1/B3で普通に使えます
AU：BC0通話非対応・通信はプラチナバンドB18/B26/B28非対応でB1のみで微妙
Softbank：プラチナバンドB8対応B1/B3対応で快適！

Softbankとは相性良いです。Docomo系はプラチナバンドに対応がないので高速ではないですが、広範囲をカバーするB1に対応があるので普通に使えますよ。AU系は辞めた方がいいですね。

その他の特徴としては、電話帳・心拍数モニター・歩数計・電話/メッセージの通知・音声検索・オフライン音楽・天気・時計の文字盤と通知・ブラウザ・画面の自動ライトアップ・ストップウォッチ・電子書籍・OTAアップグレード・Google Playなどをサポートします。

どんな風に使えるの？と思う人も多いと思いますが、メモリ2GB/ストレージ16GBの容量の小さなスマホと思ってもらうと良いと思います。ストレージが16GBしかないので、オフラインミュージックと言っても、その容量でしか音楽は入れられないけど、SpotifyやGoogle Musicなどを利用してストリーミングをする事もできますよ。

Zeblaze THOR 5の特筆すべき点としては、搭載された8.0MPのカメラ。時計で写真が撮れるので、LINEなどで今ここに居るよ～などとスマートウォッチフォンで送る事ができます。このカメラを利用してビデオ通話もできるので、そういった利用を考えている人も良さそうですね。

私が今回のレビュー端末にZeblaze THOR 5を選んだのは、GPSの豊富さ。GPS/GLONASSに対応しているものは多いですが、Beidouにまで対応しているのでこのGPSを試してみたくて。

来年2020年までにフルカバーされると言われるBeidou。今もどんどん衛星が打ちあがっているので、より正確にGPSを利用したい人はBeidou対応のものを選んでみるのも面白いと思いますよ。

スマートウォッチフォンモードだと約1日しかバッテリーが持ちません。歩数やアクティビティーなどのライフログだけを記録する時計としての利用だったら4日持ちます。充電は背面にマグネット式の充電器をペタッとひっつけて充電する形で手間はありませんが、3時間かかります。

スマートウォッチモードでの利用を考えると毎日充電しないといけないですが、外出中のモバイルルーター替わりの利用やサブ機としての利用にはばっちりですね。通話着信が可能なSIMを入れておいて、スマホの通話の着信を転送するようにしておいたら、スマホを持ち歩けない時でもこの時計が着信を受けてくれますよ。

またお子様に持たせるスマホとしても便利です。LINEなどを入れておけば無料通話もできるし、GoogleマップのGPS共有機能を使えば今どこに居るかリアルタイムで見る事ができるので、子供の腕には少し大きいですが、遊びに行くときにはこれを身につけていくように言えば、遊びの範囲が広がってもそっと見守れるし水や危険な場所に近づいて居たらすぐに捕獲できます！

ライバル機になるHUAWEI Watch 2 Proとの比較が上がっています。素晴らしいですね。ただこれよりもっとバッテリーサイズが大きくて防水タイプなどもあるので、自分がどこを重視するかという事にはなりますが、周波数が比較的日本で利用するのに恵まれていてGPSも豊富という点ではZeblaze THOR 5は面白い機種だと思います！

見た目もシンプルでおしゃれ！フェイスはかなり豊富でカスタマイズ可能ですよ。その辺は実機レビューにて。

Zeblaze THOR 5の購入

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Banggoodリンク：Zeblaze THOR 5