『Mpow M5』aptX・AAC対応6時間再生可能なBluetooth5.0左右完全独立型ワイヤレスイヤホンレビュー
aptX・AAC対応6時間再生可能なBluetooth5.0左右完全独立型ワイヤレスイヤホンMpow M5レビューです。
左右独立型のイヤホンは最近目まぐるしい進化をしていて、聴くたびにコレは前回より良い!と思っているのですが、これも本当に音質がすごいです。通話に利用しても相手にBluetooth特有の不快感を与えないクリアな音質です。Bluetooth5.0なので接続も安定しています。しかもIPX7の防水性能で、アシスタント機能への対応もあります!
ケース込み重量70.4g、イヤホン片側重量4.6gと、バッテリーケースとイヤホン共に軽量で持ち運びも楽です。イヤホンは6時間再生可能、バッテリーケースは約6回分の充電バッテリーを搭載しており両耳で36時間分ものバッテリーを搭載しています。またイヤホンはモノモードも搭載しており、片側ずつ利用したら72時間連続利用可能です。
モノモードに関してはOSによって挙動が変わるようで、Android 10のOneplus 7では片耳ずつ両方が独立して接続されますが、Android 9のままのOneplus 7 Proでは右耳を介して左に信号を飛ばすという仕様になっています。なので、左を独立して接続させられるのはAndroid 10の仕様なのではないかと思います。Amazon公式ページには右のみモノモードに対応と書いてありますが、私のAndroid 10 OSの機種では左もモノモードに対応で通話も可能でした。
パッケージ内容は、日本語対応の説明書とメッセージカード、ストラップ、MicroUSB充電コード、バッテリーケース、イヤホン×2、イヤーピーズ×3種類(S/M/L)となっています。
写真はケースを背後から撮影したものになりますが、写真では向かって左についている穴がストラップホールになっており、ケースの背面には充電用のMicroUSBポートを搭載しております。
充電用のイヤホン収納ケースはレザー調となっており高級感あるイメージです。レザー調になった事で少し柔らかくなり、持ち運び時のケースの傷つきを気にせずに良くなりました。また一緒にカバンに入っているものへの衝突時の傷防止にもなってとても良いと思います。MPOW社の前モデルの充電ケースの素材はプラスチックを採用しており、その中でもデザインは洗練されておりカッコよさは当時からありましたが、今回は格別のモデルチェンジとなってますね。
イヤホンはインナーイヤー型、俗にいうカナル型になります。イヤーピースは、S/M/Lサイズの3種類を搭載していますので、幅広い耳の穴の形に対応できます。イヤーピースはサラサラしたシリコン製ですが、指で触っただけで白く汚れるのが少々難点。
このスクショはAmazonの商品ページから拾ってきたものになりますが、1番左の写真を見て分かるように、耳の穴にフィットするように人間工学に基づいたデザインとなっており、耳へのフィット感は抜群です。頭を強くふっても飛んでいきません。
また防水性能はIP7となっており、イヤホンへの汗を気にせず利用する事ができます。もし水の中に落として水没させてしまった場合はしっかり乾燥させれば大丈夫みたいなことが書いてあります。私この手のイヤホンをポケットに入れたまま洗濯をしてしまう事がよくあるのですが、それで壊れた事はないのでたぶんまじで大丈夫。とは言え、水泳に利用するのはおすすめはしません。水泳に対応があるのはIPX8です。
またCVC8.0のノイズキャンセル技術を搭載しており、99%通話時の騒音をカットしてくれます。実際にLINE通話とSKYPE通話を試してみたのですが、よくイヤホンテストをしてもらう通話相手からも音質はカナリ良いとお墨付きをもらいました。私自身の方も相手の音声はとてもクリアで左右独立とは思えないという感想です。これならメインのスマホで利用している時に通話がかかってきても、快適な通話を行う為にいちいちイヤホンを交換する必要がないので良いですね。
またBluetooth5.0対応のAndroid 10スマホと接続し、音声の遅延を判断する音ゲーやPUBGなどの動画を見てみましたが、私の肉眼で感じられる遅延はありませんでした。充分ゲームにも使えるクオリティーだと思います。
こちらが充電ケースの内側になります。イヤーピースが沈み込む部分が大きくとってあるので、シリコンイヤーピースならば交換が可能です。私お気に入りのSONYのシリコンイヤーピースのLサイズに交換しても充電器と干渉する事なく普通に利用できました。お気に入りのイヤーピースがある場合交換可能なのは良いですね。
低反発系も一応入るけど、充電器から電極接触部が浮いてしまうので、充電できていない事があるかもしれないです。実際に入れた時は、Lサイズでもケースに収まる事は収まっていましたが、指で押し込まないと充電部の電極が接触していませんでした。充電器に浮かない工夫などをすれば低反発のLサイズも利用できるとは思います。
また技適マークの刻印(技適認証番号:211-190402)がしっかり入っているのも安心できますね。日本PSE認証とMSDS認証も取得しています。海外製品はこの辺の検査をしっかり受けていないものが多いのですが、Mpow M5はしっかり総務省などの機関の検査を受け日本での利用に問題がないようにしてくれていますので、安心してプレゼント用にも選ぶ事ができます。
外箱もAmazonからの過剰梱包すぎるほどの丁寧な配送になるので、きれいな状態で届きます。気になる方は、2枚目の赤い箱の写真をご確認ください。凹みひとつない状態で届きましたので、そういう意味でもプレゼントにも利用できるクオリティーです。
音質は本当に良いです。すごいです。私は左右独立型はこの価格帯の物までしか利用したことないのですが、その中でも最上位と言えると思います。低音から高音までしっかりなってくれます。
ヘッドフォンや有線のハイレゾイヤホンからの切り替え直後だとさすがに音の違いを感じるけど、Mpow M5を使用して5分もしたらとてもクリアで迫力のある音に慣れてしまって音が足りないとか劣るとか思う事はありません。充分すぎるほどキレイです。
イヤホンの左右のハウジング部の背面は押し込み型のマルチリモコンになっており、音楽の再生/停止、音量の上げ下げ、曲飛ばし/曲戻し、通話着信応答/切断、アシスタント機能の起動などが行えます。タッチセンサーの場合は誤動作があったりしますが、こちらは押し込み型になっている為操作がしやすいです。その点も私は気に入っています。
対応オーディオ:AAC
対応bluetooth プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP/HSP
との記載がAmazonの商品ページにありましたが、QCCクアルコムチップはaptXにも対応があります。Android 9でもaptX接続の確認はできています。通話に関しては、LINE通話、SKYPE、通常通話の確認が取れています。その他、上記プロファイルで利用できる通話は利用できます。
aptXの接続メッセージが一瞬で消えちゃうので、左耳がまだ接続途中のスクショになっていますが、この後接続可能なメディアデバイスの表示がMpow M5が2つになります。ケースからどちらを取り出しても問題なく、片側ずつペアリングされます。片側ずつスマホと独立でペアリングされる仕様なので、接続の切り替えで音切れしないところも良いです。ただしこの確認が取れているのはAndroid 10のみになりますが。。
もう当たり前になっていますが、自動ペアリングにも対応で、最後にペアリングしたデバイスに自動でペアリングされます。そしてモノモードを利用できるMpow M5ですが、ペアリングはMpow M5の1つしかなく、普通にケースから取り出してMpow M5とペアリングとしただけで勝手にモノモード接続ができているので、わざわざ左右1つずつケースから取り出して2回ペアする必要もありません。なので、取り出し次第モノモードと両耳モードの選択をせずに勝手に切り替わるのだと思います。こんなイヤホンは初めてで、とても便利に感じました。
今後Android 10 OSにどんどんアップデートされたりしていくことを考えると、友達に安くて良い左右独立型のイヤホン知ってるかと聞かれた場合は、私は最新システムを搭載してモノモードが左右独立で利用できるこのMpow M5などの購入をおすすめします。再生時間が6時間と長いのも良いし、音質も良いのですが、取り回しも良く本当に便利です!
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