OPPO realme 5i スペックレビュー　12MP+8MP+2MP+2MPのAI搭載のクアッドカメラ・フルバンド対応

来週の3月9日よりBanggoodでOPPO社のrealmeシリーズのミドルレンジクラスのスマホ『realme 5i』が販売される事となりました。

そ・し・て！販売記念の協賛企画として、最近ご無沙汰しておりましたプレゼント企画をBanggood様より頂きました。Banggoodさん太っ腹！ありがとうございます！！

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OPPO realme 5i の特徴

OPPO realme 5iのおすすめな点と総合評価

良い点
・6.5インチの大型ディスプレイ
・リアカメラは12MP+8MP+2MP+2MPのAI搭載のクアッドカメラ
・フロントカメラは8MPでAI搭載
・4K 30FPSの動画撮影が可能
・3.5mmイヤホンジャック搭載
・5000mAh大容量バッテリーで30日のスタンバイが可能
・SIMスロット2つと別にMicroSDスロットを搭載
・Qualcomm Snapdragon 665 AIEを搭載
・このスペックなのに2万円を切る価格でコスパが良い！

ちょっと残念な点
・OSは1つ前のAndroid 9.0 Pie
・wifiが802.11 b/g/nと2GHzのみ
・充電がMicro USB
・画面解像度が1600×720で269PPI

ざっとこんな感じでしょうか。ゲームが好きな人には非力に感じるミドルレンジクラスになりますが、その分バッテリー性能が高くなりますので、ゲームはあまりせずにSNSや動画などを1日中見たいという人向けの機種になります。カメラは4cmまで寄れるマクロレンズ搭載となかなかに面白く、4つのレンズとAI搭載するクアッドカメラになるので写真好きにも嬉しい仕様です。

realme 5iの自慢はリアカメラ

realme 5iの自慢のリアカメラについてもう少し掘り下げたいと思います。

メインレンズは12MPで絞り値はF1.8となっており低照度にも強いです。また10倍のデジタルズームにも対応しています。その他の特徴としては、AI HDR, AIビューティー, AIシーン認識, クロマブースト, 超夜景, フィルターモード, パノラマモード, エキスパートモード, タイムラプスモードを搭載しています。

また8MPの広角レンズは119度とワイドアングルに対応で、絞り値はF2.25、realme 5i自慢の『Support super nightscape』夜景モードに対応するレンズになります。

更に2MPのマクロレンズを搭載しており、被写体に4cmまで寄って撮影が可能。マクロで撮った水滴がついた花や食べ物などはとてもキレイなので、SNSなどが好きな人には面白いレンズになります。

2MPの深度レンズはポートレート撮影で背景に美しいボケを作ってくれるレンズになります。6つのポートレートスタイル機能で、白黒撮影など面白いスタジオ風ポートレート写真が撮影可能になります。

こちらの写真が119度のウルトラワイドアングルで撮影した写真になります。私のイメージでは縦長か横長というイメージですが、この写真は割と正方形に近いですね。上下左右広く写せるというレンズ機能になるのですかね。面白い機能だと思います。

こちらが4cmのマクロ撮影の写真のサンプルです。実は私もこの機種はレビューする予定ですので、4cmのマクロ撮影がどの程度鮮やかな写真が撮影できるのか楽しみです。この辺は実機レビューをご期待ください。

大容量5000mAhで可能なこと

realme 5iのもう1つの自慢は5000mAhの大容量バッテリー。バッテリー自体の大きさに加え、SoCがミドルレンジのQualcomm Snapdragon 665 AIEを搭載しているので、無駄な電力消費が抑えられて高いパフォーマンスを発揮します。

720.1時間（約30日）のロングスタンバイが可能、通話は44.1時間、音楽は32.5時間、PUBGというアクション系のゲームは9.4時間、おそらくこれもアプリだと思われますがAOLは14.8時間、YOUTUBE再生は19.1時間というバッテリー性能になります。

メイン機として利用しても2～3日に1度の充電でもいけそうですよね。廃人のようにYOUTUBEを見るとか言う人は毎日充電が必要にはなりますがｗ

画面占有率は89%

少し惜しいのところに画面解像度が1600×720で269PPIと記載しましたが、解像度こそ高くはないものの、画面占有率は89%と高めになり、小さなボディーで大きな画面を持つ使いやすいデザインになります。

スマホ自体の大きさは164.4mm×75.0mm×9.0mmとなっております。重さは195gとこのサイズでは標準的。指紋認証センサーはディスプレイではなく背面に搭載しております。

MicroSDとSIM2枚が同時に入れられる！

MicroSD対応というだけでも嬉しいのに、SIMトレイ2つと別スロットを利用する仕様となり、SIM2枚の同時待ち受けをしながらMicroSDも使えちゃいます。

ただグローバルモデルながらに周波数が少し微妙で、プラチナバンドはソフトバンクのB8のみという対応になります。DOCOMOも使えないわけではありませんが、プラチナバンドは非対応という仕様でした。

OSはAndroid9.0ベース

最新のOSはAndroid10になるので、1つ前のOSとなります。OTAがあるかどうかは記載がありません。

ColorOS 6.0.1というAndroid9.0をベースにしたrealme独自のOSになりますが、最新の機能である背面を黒にする機能なども搭載しており、目に優しいです。黒になれると白い画面見るのが辛くなるぐらい黒い画面は使いやすいですよ。

realme 5iの主要スペック

OS	ColorOS 6.0.1(Android 9.0ベース)
CPU	Qualcomm Snapdragon 665 AIE Octa-core Up to 2.2GHz
メモリ	・メモリ：4GB ・ストレージ：64GB
MicroSD	対応 (SIMトレイ独立型)
ディスプレイ	・6.5インチ・1600×720 　269PPI
背面カメラ	12MP+8MP+2MP+2MP
前面カメラ	8MP
動画	4K 30FPS, 1080p 30FPS, 120fpsスローモーション
wifi	802.11 b/g/n
Bluetooth	Bluetooth 5.0
出入力	・MicroUSB ・3.5mmオーディオジャック
バッテリー	5000mAh
GPS	GPS/Beidou/Galileo/A-GPS
センサー	光センサー, 近接センサー, 磁気誘導センサー, ジャイロメーター, 加速度センサー, 指紋認証センサー
NFC	非搭載
Google Play	対応
言語	日本語対応あり
サイズ/重量	高さ164.4mm×幅75.0mm×厚み9.0mm,　195g

対応周波数とAU・DOCOMO・Softbankへの対応状況

realme 5iの対応周波数
2G	850/900/1800/1900
3G	B1/B5/B8 B38/B40/B41
4G	B1/B3/B5/B8

realme 5iの3大キャリア対応状況
DOCOMO	3GのB6非対応 / プラチナバンド非対応ですが普通に使えます
Softbank	プラチナバンド対応で快適
AU	BC0非対応 / プラチナバンド非対応 ※AUはB1のみ対応ですが使えない可能性も高いです

下記の表は参考までに3大キャリアの主要周波数をまとめたものになります。

AU・DOCOMO・Softbank・楽天モバイル対応周波数(緑はプラチナバンド)
docomo	LTE：B1/B3/B21/B19/B28/B42 3G：B1/B9/B6(B19を内包) 5G：n77/n78/n79/n257
AU	LTE：B1/B11/B18/B26/B28/B41/B42 3G：B1/B18, BC0(CDMA2000) 5G：n77/n78/n257
Softbank	LTE：B1/B3/B8/B11/B28/B41/B42 3G：B1/B8/B11 5G：n77/n257
楽天モバイル	LTE：B3 5G：n77/n257 AUローミング：B18(B26)

表の内容が理解できない方は「キャリア別対応周波数の説明」を読んでみてくださいね。

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