AUTO-VOX V5 PRO ルームミラー型ドライブレコーダーレビュー

AUTO-VOX V5PRO ルームミラー型ドライブレコーダーレビュー

元のルームミラーを取り外して付け替えられるからスッキリな外観になる、ルームミラー型ドライブレコーダー『AUTO-VOX V5 PRO』レビューです!右ハンドルの国産車だけでなく、左ハンドルの外国車にも対応しています。

AUTO-VOX V5PROの良かった点
純正ミラーと交換して付け替えるのでスマートな外観
ミラーもカメラもアングルを自由に調整可能
信号機が正確に映る27.5FPS対応
地デジやナビへの影響を抑えたノイズ対策対応
駐車監視機能搭載
リアカメラはバックモニターとしての利用も可能
GPS搭載、万一の場合データはパソコン用アプリで位置情報を正確に確認可能
緊急録画対応、Gセンサーによる衝撃検知でファイルを自動保存可能
AUTO-VOX V5PROの悪かった点
夜間の後続車のライトが若干眩しく感じる
常時電源を取る必要があり設置に少し技術が必要
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

AUTO-VOX V5PROは、純正ミラーを取り外して交換する、一体型のミラー型ドライブレコーダーです。ミラーを交換する事により、見た目がすっきりするだけでなく、左ハンドル・右ハンドル問わず利用する事が可能です。4種類の豊富なブラケットを備えており、多様な車種に対応可能ですが、一部利用不可の車種もあるので注意が必要。

今回レビューに使用した車種は、ホンダフィットシャトルハイブリッドですが、問題なく取り付ける事ができました。主に適用対応している車種はトヨタ、ホンダ、マツダ、ミツビシ、日産、スバルです。また、ウエッジマウント仕様の方や型番がMurakami 7227 ,7225の場合、直接装着できます。

また製品への給電はヒューズボックスからとる仕様で、ACC電源及び常時電源を同時に接続することで起動できます。シガーソケットを使う必要がなく配線がすっきりしますが、ヒューズボックスを開けて設置する必要があります。バッテリー直結型なので、最低バッテリー電圧は12Vを越えている必要があり、頻繁に車を使用しない人にはバッテリー劣化の原因となり、少し不向きかもしれません。

ノイズ低減設計

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

稀にドライブレコーダーを設置したことで、カーナビや地デジに電波の影響が出るという事がありますが、AUTO-VOX V5PROは地デジやカーラジオへの影響を最小限に抑えるノイズ低減設計が施されており、トラブルを最小限に抑えます。

リアカメラには駐車支援機能付き

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

リアカメラには駐車支援機能付きで、ギアをバックに入れた際は自動でガイドラインが表示されます。ガイドラインの長さや角度は自由に調節可能で、様々なサイズの車に対応しています。バックモニターを搭載していない車の場合、かなり便利に使える機能です。

GPS機能付き

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

AUTO-VOX V5PROにはGPSユニットが付属しており、走行中の速度や軌跡など記録する事が可能です。録画した映像は、ソフトを通して詳細を確認する事ができます。

ソフトはwindowsの場合は、撮影データファイルが入ったMicroSDカードをパソコンにSDカードリーダーを通して接続するだけで、自動的にプレイヤーのインストール画面が表示されます。MAC OSの場合、App Storeにて『AUTO-VOX GPS Player』と検索すると専用アプリをダウンロードできます。

ミラーは3つの表示モードを搭載

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

フロントカメラもしくはバックカメラの画面を表示する常時録画画面モード
走行速度と方位を表示する走行モード
表示をオフにしてミラーとして利用するルームミラーモード

AUTO-VOX V5PROは、夜間の運転時に後続車のライトを眩しく感じる場面がありますが、その場合は電源アイコンの長押して表示オフの状態にする事により、通常のルームミラーとして利用する事も可能です。

HDRで夜間映像もキレイ

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

明るい画像と暗い画像のいいとこ取りをして、肉眼で見た時に近い鮮明な画像に仕上げる技術を「HDR(ハイダイナミックレンジ)」と言います。白とびや黒つぶれ、 逆光にも強いので、トンネルでの明暗もしっかり補正し、キレイな映像を記録します。

左右どちらのハンドルにも対応のフロントカメラ設計

AUTO-VOX V5PRO の主な特徴

従来モデルでは、本体左側配置だったカメラ位置を右側に移動させ、日本の道路交通環境に最適化させています。また、道路中央を中心に撮影することが出来るようになり、運転手目線で録画が可能となりました。

AUTO-VOX V5PRO の仕様スペック

AUTO-VOX V5PRO の仕様スペック

スクリーン:9.35インチ
角度:フロントカメラ 145°(対角線)、リアカメラ:145°(対角線) 
音声:内装マイク/スピーカー
フロントカメラ:1080P 27.5fps/720P 27.5fps
リアカメラ:AHD(1080P)25fps
ビデオ:H.264エンコーディング(MOV)
画像形式:JPEG
Gセンサー:内蔵3軸加速度センサー
メモリーカード:MicroSD 最大128GB
取り付け:交換式一体型
動作温度範囲:-20℃~65℃
保存温度範囲:-30℃~85℃

※メーカー側は、Samsungとサンディスク(SanDisk)の64GB/Class10以上のMicroSDカードを推奨しています。

AUTO-VOX V5PRO の実機レビュー

ドラレコ本体の外観レビュー

さっそく実機レビューです。化粧箱はキレイな状態で届きましたが、割愛してパッケージ内容からの説明です。梱包もばっちり丁寧でした!

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

上段左から・・

・電源ケーブル(2.7m)
・映像ケーブル(6m)
・ヒューズ(低背タイプ)
・ミラー型ドラレコ本体
・日本語対応の説明書
・リアカメラ&接続キッド2種
・GPSユニット
・レンチ
・接続アダプター4種

という感じです。この辺は説明書にも詳しく書いてあるので、分かりやすいかと思います。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

AUTO-VOX V5PROを設置する前にまずやる事は、下部を開けてMicroSDカードを入れる事。パッケージに含まれないので、自分で購入する必要があります。

そして、このMicroSDは下向きについており、爪でカードを押しこんでロックを外してから取り外すのですが、その際ばねで勢いよく飛び出すので、行方不明にならないように気を付けてくださいね。取り付けた後に挿入するのは少し大変なので、先に入れてから設置するのがいいかも!

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

赤矢印をつけているところがミラーを設置する時にしめるネジです。このネジみたいなのが純正ミラーにもついているはずなので、緩めて取り外して、スッと入れて設置します。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

フィットシャトルハイブリッドは、ここを取り外してヒューズボックスを出します。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

ヒューズボックスの拡大写真です。左上が1番となり、その下が2番となります。ここから必要な箇所のヒューズを抜き取り、同梱されていたヒューズに挿し込んで、同梱されていたヒューズをまた元の位置に戻す感じで接続します。作業自体は簡単なので、女性でも出来る感じです。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

こちらが説明書にあるヒューズの説明です。この中から選んで付けていく感じです。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

こちらは同梱されていたヒューズに20のヒューズを抜いて挿しているところです。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

ヒューズボックスにドラレコの電源とりを施したところです。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

最後に、説明書通り、AAC電源には赤い方を、常時電源には黄色の方の線を接続して、ヒューズボックスが内蔵されていた箇所のカバーを戻します。その際、配線が下に出てくるようにコードをボックス内に入れてしまわないといけません。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

純正ミラーを取り外して、ミラー一体型のドラレコに取り換えているので、見た目はかなりスッキリしています。配線は内側フロントガラスの上を這わせていますが、めっちゃスッキリしていますよね!

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

内観はこんな感じです、配線は1本しか出ていないので超スッキリ。昼間は視界もクリアで通常ミラーよりクリアに見える気がします。

またこんな風に使う人は滅多にいないと思いますが、前後の景色を左右に出すことも可能です。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

設定はミラーをタッチするとこのように出てきます。一番右の歯車マークを押すと詳細設定が可能です。もし、通話などがかかってきて車を停止した場合、エンジンを切らないとドラレコの録画は止まりません。その際、一番左のマイクを押すと、音声録画をストップさせることができます。ワンタップでメニューが出せるのも便利ですね。

AUTO-VOX V5PRO ミラー型ドライブレコーダーレビュー

メニューの一部ですが、解像度や録画時間などの設定を変更可能です。表記は設定変更する事なく、デフォルトで日本語になっているので、ドライブレコーダー初心者の方でも簡単に設定や操作をすることが可能かと思います。

実際に撮影したドラレコの映像

最後にドラレコで撮影したファイルをYOUTUBEにアップロードしたので、どの程度の解像度なのかを確認したい方は再生してみてくださいね。

レビューまとめ

昼間の映像は前後ともにとても見やすく良かったのですが、私が車外にリアカメラを取り付けたのもあるのか、リアカメラに映る後続車に車間距離がある場合はライトが眩しく感じました。映像もそれなりに光が散って写っていますが、車間距離が近づくとかなり鮮明になりナンバーもしっかり写っています。近距離の景色は昼夜問わずかなり鮮明に録画できているので、事故の証拠として残すという意味では差しさわりは無いですが、カメラ角度の調節が少し必要なのかなと思いました。

シガーソケットから電源を取るタイプのドライブレコーダーの方が設置は簡単ですが、配線がかなりごちゃつきます。それを考えると、少し苦労してヒューズボックスに直結して電源を取った方が、車内がすっきりするので、個人的には一体型のドライブレコーダーを気に入りました。また常時電源を利用する事により、駐車中の当て逃げ事故の被害にあってもドラレコが犯人を録画してくれているので、それも便利だと思いました。配線をすっきりさせたい方、当て逃げ被害防止対策を取りたい方にとてもおすすめです!

AUTO-VOX V5PRO の購入先

AUTO-VOX V5PRO の購入先

AUTO-VOXの新型のミラー型ドライブレコーダー『AUTO-VOX V5PRO』は、現在Amazonで25%(8,150円)割引でタイムセール中です。28日の夜23:59までのセールとなっておりますので、欲しい方はお急ぎくださいね!

購入リンク:AUTO-VOX V5PRO




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