【クーポンで$261.99】自宅療養や介護で使える家庭用酸素発生器 DEDAKJDDT-1A レビュー

自宅療養や介護で使える家庭用酸素発生器『DEDAKJDDT-1A 』レビューです！

家庭用酸素発生器 DEDAKJDDT-1A の特徴

DEDAKJDDT-1Aのような家庭用酸素発生器では、空気中の酸素濃度（窒素：酸素＝8：2）の割合を、機械的に窒素を吸着する事により、最大90%にまで酸素濃度を上げた空気を作り出す事のできる装置です。

高濃度の酸素を吸引する事により、息苦しさやチアノーゼ、頻脈や徐脈などの低酸素血症の緩和・解消が期待できます。また低酸素による集中力や記憶力の低下なども改善されると言われています。また、血管を収縮させることにより、末端の血液循環を改善してむくみを抑える効果もあると言われます。

日常的に疲れを感じやすい人、就寝時無呼吸症候群の人、片頭痛持ちなど酸素不足が原因の疾患をお持ちの人、コロナ感染後の自宅療養などにあると便利なガジェットで、今回紹介するDEDAKJDDT-1Aの特筆すべき特徴は以下の6つです。

6Lまでの大量な酸素供給に対応
3000（125日）時間の酸素供給を中断することなく持続的に供給可能
操作はシンプルなタッチキーで感度も良し
静音性に優れた設計で就寝時にも利用可能（実測値は50㏈程度）
消費電力は120Wで省電力に優れている
最大180分のタイマー機能搭載
毎秒600万個/㎤以上のマイナスイオンを発生可能

この中で私が特にメリットを感じるのは、省エネと静音性。モーター音がとても静音で、プシュープシューとリズミカルな空気排出音しか鳴らないので、就寝時の利用にも最適です。

家庭用酸素発生器 DEDAKJDDT-1A の実機レビュー

パッケージ内は、酸素供給用のチューブ、ヘッドセット、リモコン、コンセント、日本語対応の説明書です。

酸素濃縮器 DEDAKJDDT-1A の本体上部には、持ち運びに便利な握りの取っ手がついています。安全に場所を移動させることができます。

前面にある水タンクを取り外し、上にあるパッキンを外して水を入れてからまた本体にセットします。この辺は説明書にも詳しく載っています。

背面には上部にファン、左下に電源とヒューズ、右下に空気吸い込み口があります。

背面左下にコンセントを挿し、電源をONにすると、その後表にあるLEDパネルをタッチして操作可能になります。

記載は110Vとなっており、通常110Vの物ならば日本でも変圧器無しで利用可能なのですが、DEDAKJDDT-1Aはモーター搭載製品になるからなのか、変圧器を通さないと日本では動作しませんでした。

確認の為3時間ほど連続使用してみましたが、変圧器もDEDAKJDDT-1A本体も熱を持つことはなく快適に利用できました。変圧器とは言え、このレベルの小さなコンバーターでいいので、さほど手間には感じませんし、場所も取りません。

この記事で紹介しているDEDAKJDDT-1AはBanggoodからの購入で、到着時には変圧器が入っていませんでしたので、自宅にあった変圧器を代用しました。Banggoodには既にこの件は報告済みで、その際、日本への発送の場合は変圧器をセットしてくれるとの返事を貰ってますので、皆さんが注文する場合は問題ないかと思います。

上の写真はもし自分の手元にある変圧器と合うかを見たい人の方の為に、私が利用した変圧器の規格を載せています。変圧器なので、たこ足などは使わず直にコンセントに差し込むようにしてくださいね。

リモコン。こちらもシンプルな設計で、使いやすいです。1番下のスリープというボタンを押すと、本体のLED表示パネルの明るさを節電モードより更に暗く表示されるようになり、更にタンクは消灯し、就寝時のまぶしさを低減させてくれます。

リモコンの電池は単4電池2つです。どこでも手に入る単4電池採用というのはありがたい。

こちらは背面右下にある空気取込み口になります。丸い小さなパーツは通常1つしか利用せず、1つは予備です。埃の付着がある場合は、内蓋と外蓋を取り外して水洗いする事で清潔を保てます。

ホースを酸素排出口に接続したところです。ホースの下にあるつまみは、＋側にひねると流量が大きくなります。初期状態は1Lになっており、7Lまで調節可能です。1Lの方が酸素濃度が濃く流量は少なく、7Lの方にひねるほど流量が大きくなり酸素濃度が薄くなります。

酸素を口元や鼻近くに持ってくる為のパーツです。DEDAKJDDT-1Aには2種類あって、鼻の近くに酸素吹き出し口がくるヘッドセット。

私は頭への締め付けに弱いタイプなので、ヘアバンドではなくネックバンドとして利用しています。白い部分を曲げて角度調節を行うのですが、素材は柔らかく角度調節は柔軟にできるので、ネックバンドとしてもヘアバンドとしても利用可能です。

こちらは鼻の穴に直接流し込む事ができる鼻カニュラ。ホースと緑色の鼻カニュラの間に左の水をためる装置を付ける事で、過剰な水をそこで受ける事ができるようです。

私は日に20分程度の利用だし、この部分がかさばって面倒なので外して使っちゃってますが、長時間の利用の場合は付けていた方が良いと思います。メーカー側の説明書にはつけておけとあります。

操作パネル。基本的な使い方は、ON/OFFの切り替えのみで、流量などは先に説明したつまみで調節します。ON/OFFボタンの横にあるボタンは、タイマーボタンで最大180分のタイマーセットが可能です。一番右側のボタンを押すことでマイナスイオンを発生させることが可能です。

タッチパネルは最先端の儀中が使用されているとのことで、タッチ感度は良好です。また長期間の使用に耐えうる耐久性も備えているとのことで、安いガジェットではないのでその辺も安心です。

家庭用酸素発生器DEDAKJDDT-1Aを使った感想レビューまとめ

家庭用酸素発生器は、Homa酸素濃縮器に続き、DEDAKJDDT-1Aは2台目の購入となりますが、こちらの方が静音性に優れ、また水タンクの手入れなどがしやすいので気に入りました。付属のパーツが少ない点が少し不満ですが、私は鼻カニュラでの酸素吸入が好きなので不足なく利用する事ができています。また持ち運びの際も上の取っ手をしっかりホールドできるので、片手で持ち歩く事ができて移動も安心して行えます。

私はアレルギー持ちで鼻づまりを起こしやすく、鼻づまりによる片頭痛がおきる体質です。日常でもうまく酸素が吸えていないのを感じるので、血中酸素濃度はさぞかし低めになっていると予想して計測してみたところ、血中酸素濃度は98～99%でした。息苦しさからコロナ感染時のぎりぎり自宅療養の95%ぐらいを想定しており、酸素発生器で99%への回復を見せられたらと思っていましたが、元が驚きの98%を維持しているので写真で目に見える効果を出す事はできませんが、体感的には酸素を吸うと頭がとてもすっきりクリアになります。

だいたい日に20分酸素を吸う事で疲労回復などの効果を感じるとの事で、私もそのぐらいの時間を目安にしています。とは言え、マッサージチェアでマッサージしながら酸素を吸っているので、かなりの確率で寝落ちしてしまい長い時は1時間とか酸素を吸ってしまっています。睡眠の質を上げる効果もあるのか、とても深く眠れます。そんな時の疲労回復は何か薬を頓服したかのような回復度で癖になりますｗ

DEDAKJDDT-1Aの高濃度酸素を含む空気の流出量は1Lだと微かに風を感じる程度ですが、4Lぐらいまで上げると鼻にダイレクトに送風されているほどの量です。体感的にもしっかりと酸素を感じられます。

鼻づまりによる片頭痛を起こしがちの私にはなくてはならない存在になった酸素濃縮器なので片頭痛持ちの人に特におすすめしたいですが、片頭痛などない方でもコロナ第6派への備えとして準備しておくのもありかと思います。