Docooler X200 レビュー Android搭載で3GのSIMが使えるスマートウォッチフォン
WCDMAの3GのSIMが使用できる、Android5.1搭載のスマートウォッチとスマホが一緒になった、スマートウッチフォンDocooler X200のレビューです。
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Docooler X200 使用レビュー
Android搭載だともさもさな動きをするイメージでしたが、Docooler X200は違います。メモリ512MBですが動きはさくさくです。ストレージは8GBあります。
スマホとペアリングして、スマホアプリからの通知を受信するだけでなく、単体で3G通信を行いDocooler X200にダウンロードしたAndroidアプリを動かす事もできます。
また200万画素 720Pのカメラを搭載しており、Docooler X200単体で写真を撮ったり動画を撮影したりも可能です。
撮影中は時計のディスプレイに映像が表示されますが、シャッター音はなりませんので、プロフェッショナルな人が使っててもおかしくないガジェットです。
GPSも搭載しており単体で地図アプリが使える、更に歩数計や心拍計なども搭載しています。
Docooler X200は日本語に対応でOTAもあり!
Docooler X200は日本語に対応で、英語が苦手な人でも使いやすいです。
更にワイヤレスアップデートに対応で、wifiに接続していたら、ファームウェアのアップデートができます。
Docooler X200の内蔵アプリの紹介
Docooler X200の内蔵アプリの紹介ですが、無駄なものは入っておらず、必要最低限で使いやすいと思いました。
Google Play Storeに対応で、自分でAndroidアプリをダウンロードすることができます。用途は無限大です!
nanoサイズのSIMカードを入れられるので、3G WCDMA 2100/850に対応のSIMカードを入れれば電波を受信します。WCDMA 2100は、DOCOMO系とSoftbank系の幅広いエリアをカバーする周波数になります。日本に2Gの周波数の電波はありませんが、2G ではGSM(850/900/1800/1900)にも対応です。
SIMカードを入れていた場合、電話や連絡先、メッセージなどが活用できます。
リモートはペアリングしたスマホのカメラを起動させればスマホのカメラが映し出す映像を手元で確認することができます。シャッターは切れませんが、かなりアンダーグラウンド的な使い方ができそうでやばいですねw
プラウザは小さいですが、手元で検索ができるのは便利です。時計では、アラームの設定ができます。
またRemoteCoではミュージックプレイヤーのコントロールが行えます。スマホでGooglePlayMusicをメインプレイヤーに選んでいるのですが、Docooler X200の方で操作をすると、自動でGooglePlayMusicが立ち上がって音楽を鳴らしたり、音量の調節や曲送りができます。
音楽は8GBのストレージに入れた音楽を再生することができます。Docooler X200はスピーカー搭載なので、Docooler X200自体から音を出す事もできますが、おすすめはBluetooth接続でイヤホンで聞くことです。BluetoothはV4.0なので、少し干渉しやすいですが、そこは環境をどうにかすれば普通に使えます。
カメラでは普通に写真や動画が撮れます。
この状態で撮影した映像がこちら。
クリックで元の画像が開きます。
他にもこんなのやこんなのも撮影できます。
画質はよくありませんが、証拠にはなりそうですね。
音声レコーダーは普通に精度高くて驚きます。搭載のカメラと言い、探偵ごっこが捗りそうですね。
Find meでは、スマホが行方不明になった時にスマホからピピピっていう音を鳴らす事ができます。Bluetooth接続が切れていなければ、音でスマホを探せるのは便利です。
Healthでは心拍の計測、また1日の運動量というか歩いた歩数を確認することができます。
音声検索はカナリ便利で、「明日の天気は?」などと話しかければ、プラウザ検索してくれて表示してくれます。普通に天気は隣の天気アプリで見れますが。
マップはGoogle Mapが起動します。ちゃんとナビまでしてくれるので、もしSIMを入れたり、wifiルーターと接続している場合は、かなり便利に使えるのではないでしょうか。
地図の表示はこんな感じです。ディスプレイサイズが1.39インチと小さいですが、手元で確認しながら進むことができるので、Bluetoothのイヤホンをペアリングしているとなお便利そうです。
Play Musicは私がダウンロードして入れたのですが、このReminderまでがDocooler X200の標準搭載のアプリになります。リマインダーは色々設定していると通知してくれるので、物忘れやばい人とか便利に使えます。
ダウンロードしたGoogle Play Musicですが、普通に聴けます。すごいですね。Bluetooth接続やwifi接続している機器が多すぎなのが原因だと思いますが、割と音飛びしたりしますので、我が家の環境では超快適とはいいがたいですが、ジョギング中とかはSIMを入れたこの時計1台で色々できるのでよさそう。
ルーター替わりのテザリングも可能
Docooler X200はwifi接続も可能ですが、自身をwifiのアクセスポイントとして、内蔵SIMの電波をテザリングさせることも可能です。
Docooler X200はAndroidアプリがダウンロード可能
この事は記事最初の方からさんざん触れてますが、Docooler X200はAndroid5.1を搭載しているので、Android5.1以降で使用できるアプリならだいたいのアプリをダウンロードして使用することができます。Docooler X200のCPUはMTK6580で、メモリが512MBになるので、あまりアプリを活用する感じではありませんが、Musicアプリなどは快適そのもの。
私はGoogle Play Musicを利用していますが、spotifyもダウンロードできました。Apple Musicは無理でしたけど。Google Play Musicが使えるのはカナリ便利ですね。
これはDocooler X200の唯一の欠点ですが、このように画面が小さいのでwifi接続させる時にパスワードを打ち込む時とか、かなり神経集中モードでやらないとうまく入力できませんw
通常は音声検索などを駆使すれば、あまりタップで入力することはないのですが、指が太い人などは大変そうですね。Google日本語入力支援を入れてみましたが、丸いフォルムが四角に認識されているようで、入力がまともにできませんでした。
あ、後メモリが少ないので、Google Play Storeを開こうとしたら落ちるのも欠点ですね。音声検索を押して、音声検索からアプリを検索してプラウザ側から入れれば入れられますので、なんとかなります。
Docooler X200 スマホとのペアリング方法
スマホとのペアリングは、設定にあるモバイルアシスタントをタップして出てくるこのQRコードをスマホで読み込ませればOK。
初期設定の時点で一応このQRコードが表示されますので、その時に入れるのがベストですが、もしアプリを入れそこなった人は設定から項目を探してくださいね。
Docooler X200のBluetoothの接続について
こちらも設定の接続から項目を選んで行います。サクッと認識して接続できました。一度認識したイヤホンは、イヤホンの電源を入れるだけで再接続してくれます。
先ほども書きましたがBluetoothはV4.0なので、割と色々なものと干渉します。wifiがIEEE 802.11b/g/nという事もそこそこ関係あるので、どうしても干渉しちゃう場合はwifi切るとかで対応したらいいです。
メモリが少ないのもあるので、バックグラウンドアプリを落とす、一度再起動させるで、安定してGoogle Play MusicをBluetoothのイヤホンで聞くことができました。
Docooler X200 PCとの接続
Docooler X200のPCとの接続は付属の充電用のコードで行います。
このコードのUSB TYPE-Aの方をPCのUSBポートに挿して、裏側に充電するようにマグネット式になっているこの接続端子を引っ付けるだけでPCと接続できます。
充電している状態や、PCと接続している状態はこんな感じ。これでデータ転送できるのが不思議ですね。
Docooler X200 にSIMを入れるには、裏蓋を外します
Docooler X200 にSIMを入れるには、付属のドライバーで裏蓋を外します。
一応生活防水とは書いてありますが、シャワーや水泳はダメとのこと。見た目的には、防水性は低そうなので、手洗い中に少し水がかかる程度への防水と考えたほうが良さそうです。
Docooler X200 のフェイスはこんなにたくさんあります!
更にwifi接続して、フェイスをダウンロードすることもできます。100個以上あるんじゃないかってほど沢山あるので、自分の用途に合わせてフェイスを変える事ができますよ。
Docooler X200 対応のアプリの説明
Android用のアプリですが、何の通知を受けたいかなどを簡単に選ぶ事もできます。
スマホで撮影した写真をDocooler X200に転送することもできます。
Docooler X200 の外観写真
Docooler X200は女性には若干大きめですが、オーバーサイズな感じが逆に可愛いです。
ベルトはシリコン製です。付け心地は悪くないし、見た目も安っぽくはないと思います。
バッテリーが450mAhしかないので、アプリを駆使しまくったら4時間ぐらいで充電切れしそうになりますが、20%を切ると省エネモードに入り、そこから一晩持つ勢いですので、バッテリーの持ちは個人差が激しく使い方次第になりそうな感じです。
カメラやAndroidを搭載し、3GのSIMが使えるという意味では、もっと人気が出てもおかしくない商品だと思います!面白いです。
Docooler X200 購入
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