SONYの左右独立型のイヤホン風のDonha社のBluetoothイヤホンのレビューです。いつものリーズナブルな中華そっくりさんシリーズになりますｗ

私はSONYの独立型のBluetoothイヤホンの音を聞いた事がないので比べる事はできませんし、そもそも格が違いすぎて比べるものでもないとは思いますが、Donha社のイヤホンもとても良い音だと言えます。低価格で探している人にはもってこいの価格で、３千円で購入できるイヤホンです。SONYさんの１つの値段で10個買えるｗ

左右独立型のApt-X対応のイヤホンとなると、まだ3万超えは当たり前ですが、Donha社のイヤホンはウォークマンで検証した結果SBC接続でしたが、CSR8645チップ搭載でBluetooth4.2ノイズキャンセリング技術にも対応しています。CSR8645チップはApt-X対応機にも使われるチップセットで、音質はかなり良いと思いました。上を見ればきりがないのですが、この価格でこの音質、この取り回しの良さならば大満足だと思います。

右側のイヤホンにマイクを搭載しており片耳になりますが、通話もできます。マイクの位置が耳になりますので、Skypeなどの良い音声の通話の場合はそれなりの通話品質になるので、有線イヤホンには負けますが、AUのCDMA2000の場合は有線と同じというか、むしろそれ以上の品質に聴こえて驚きました。室内でしか試してませんが、静かな場所だと相手もすごく聞きやすいと言っていました。有線と区別つかないそうです。回線がアレなAUですがｗ

いきなり説明書のブルーの意味が分かりませんがｗ、中身も若干不安定な日本語ながらにちゃんと意味は理解できます。英語分かる人は、裏面が英語で書かれているので裏を見てもいいですが、日本語の方で伝わらない日本語はないので、英語できない人でも大丈夫です。

付属品はイヤホン本体が左右独立で2個、充電用のケース、MicroUSBコード、日本語の説明書になります。

イヤホンは左右独立型で、LとRの分かりやすい表示付き。これ地味にありがたいです。書いてないと、いちいちチャンネル確かめないといけないですので。たまに中華デバイスにあるチャンネルの組み換え間違えなどはなく、しっかりRは右、Lは左になっていました。

後ろから見たところ。リモコンは左右についています。左右同時にペアリングしている際、どちらのリモコンも利用できます。左右どちらも1度押しで再生と一時停止、右2度押しで曲送り、左2度押しで曲戻し、左右どちらも3度押しで音量UPになっています。曲送りと曲戻しはよく考えられていますね！

ペアリングに関しては、一度左右一緒に、次は左を、その次は右をというペアリングが３回必要になります。説明書にも書いてあるので、分かるかと思いますが、工程は以下の通り。

二つのイヤホンを同時にBluetoothに接続する：
まず、二つのイヤホンのスイッチを同時に７秒間長押していただくと、Power on、Pairingが順番に聞こえ、赤青ランプが点滅します。次に、赤青ランプが点滅する時、携帯でBluetoothデバイス「TWS−16R 」を検索、タップしていただいて、left channel、right channelが聞こえますと、二つのイヤホンがBluetoothのペアリングに成功します。

左のイヤホンをBluetoothに接続する：
左のイヤホンのスイッチを７秒間長押していただくと、Power on、search for the….が順番に聞こえ、赤青ランプが点滅します。赤青ランプが点滅する時、携帯でBluetoothデバイス「TWS−16L 」を検索、タップしていただいて、search connected が聞こえますと、左のイヤホンがBluetoothのペアリングに成功します。

右のイヤホンをBluetoothに接続する：
右のイヤホンのスイッチを７秒間長押していただくと、Power on、Pairing、search for the….が順番に聞こえ、赤青ランプが点滅します。赤青ランプが点滅する時、携帯でBluetoothデバイス「TWS−16R 」を検索、タップしていただいて、Pairing success、search connectedが聞こえますと、右のイヤホンがBluetoothのペアリングに成功します。

この3種のペアリングを行う事により、スイッチを入れたら勝手に接続してくれます。右を入れたら右が、左も一緒に入れたら左右同時に、左だけだと左だけが。片側しか入れない場合は、左右のチャンネルが分かれずに両方のチャンネルが1つのイヤホンで再生できますので、どちらの耳にいれても問題なく使えます。

指でつまんでいる写真でお分かりいただけると思いますが、ものすごく小さいです。小ささ故に、持ち運びには紛失防止のケースが必要になりますが、ケースは入れたら充電できるというかなり機能的なやつがついているので、もう本当に言う事がありません！

充電は約1時間で満充電、再生は片耳だと約3時間、両耳だと約2時間です。実際に再生させたら、2時間半ほど充電は持ちました。

SONYの独立タイプもですが、この手の左右独立型は連続再生時間が淋しいですが、移動時などに音楽やラジオを聞くなどの場合は、連続2時間聴ければだいたい目的地についてイヤホンを外すだろうと考えると理にかなっていると思いました。ケースに収納していたら次使う時には満充電という事になるので、通勤やエクササイズなどに利用したい場合はよさそう。

接続の安定度ですが、wifi接続して音楽をストリーミングは安定して途切れませんでしたが、スマホなどはメーラーがメールを取りにいったり、LINEが入ってきた際にはたまに音が途切れたりします。これは3万円クラスのヘッドフォンでも起こることで、このイヤホンに限った事ではないので、特筆すべき欠点という事ではありません。もしくは私のスマホの設定の問題かもしれません。

欠点としては、YOUTUBEを再生した場合に少し音声の遅延が見られました。更に、Xperiaでナスネで録画した番組を再生しようとした際に、SCMS-Tに対応してないので音声を再生できませんと出ました。AbemaやGYAOは再生できたけど、右からの音声が小さく左右の音量の差がありましたが遅延はありませんでした。SONYの動画再生アプリは昔はBluetooth自体受け付けなかったこともありますし、動画関係は著作権の関係でコーデックを厳しく絞ってあるのかもしれません。

ですが、音楽を聴く際は、Google Play MusicもSpotifyも安定して良い音が鳴っていましたので、音楽再生に関しては文句のつけようのないイヤホンです。LDAC接続の直後に聴けば少し音のクリア度が低く感じますが、5分で慣れてこれが良い音に聴こえますので比較さえしなければ満足できます。

接続に関して、最後にペアリングしていたものに自動でつながってくれます。1台しか使用しない人は自動ペアリング最高！って事になりそうですが、私のように複数台とペアリングしている場合、少し面倒くさいです。まあ私の方が少数派なんでしょうけどね！

充電は形に沿ってイヤホンを入れて蓋を閉めるだけで、端子が触れるようになっているので、超楽勝。

充電しているところです。緑になっているのは充電が完了している証拠。充電中の場合は赤くLEDが点灯します。

私の測りが1ｇが最小単位なので、本来3.5gの本体ですが、4gとでてしまっています。とても軽いですので、つけていてストレスを感じません。結構激しく動いても平気なので、ジョギングや家事レベルなら余裕だと思います。

ケース入れても43g程度ととても軽いですので、持ち運びストレスもありません。

またDonha社の左右独立型BluetoothイヤホンはIPX5という防水機能もあります。説明書には防水ですとの記載はなかったですが、Amazonの方に記載があります。

防水性能の真偽の方ですが、この手の片耳イヤホンをポケットに入れたまま誤って、「念入りモード」で洗濯をしてしまったことがあります。15分の間強めに洗剤入りの水の中を泳がせてすすぎを2回した後に、外に干した後片付ける時に気づいて、焦ってなぜかすぐに充電させてしまったのだけど普通に充電できて今も何の問題もなく現役です。

おそらく充電端子がこのタイプは防水なんじゃないかなとか勝手に予想してます。だけど、説明書や防水って書いてないので、水回りでは自己責任でほどほどにご利用くださいね。

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