EC Technology Bluetooth マルチデバイス キーボードレビュー Windows,iOS, Android対応
EC Technology様より、 Bluetoothキーボードをサンプル提供頂いたのでレビューです。
Windows,iOS, Android対応で、一度に3台のデバイスとBluetooth接続が可能で、Fnキーと「Q:B1」「W:B2」「E:B3」キーを押すことで、デバイスの切り替えができますので、複数デバイスを1つのキーボードで管理したい人向け。
配列は英語になりますが、Windows,iOS, Androidそれぞれに対応があるので、この配列に慣れれば、複数デバイスを切り替えしながらこのキーボードで入力が可能になります。これって結構便利ですよね。
バッテリーは充電式ではありません。単4電池、2つで稼働します。
電池によるとは思いますが、一般的な電池の寿命は3ヵ月とか。スリープとウェイクアップを切り替えられます。
スタンドはキーボード裏側に収納される形になります。キーボードにカバーは付属しませんが、スタンドがキーボード裏側ににマグネットで張り付く感じなので、持ち運び中に外れて折れたりとかの事故はなさそう。
写真のように裏側からこの部分を軽く押すとスタンドの突起を起こすのが楽です。表から爪をひっかけて起こすこともできますが、こっちのが楽。
スタンドの突起を起こすとこのような形になります。
2か所に分かれているので、タブレットと携帯と2台置くこともできます。キーボードの側面にひっかけて、スタンドで押す形になるので、デバイスの大きさによっては2台同時というのは不安定になるかもしれないですが、1台だとどんなおおきさでも割としっかり支えてくれます。
写真はXperia Z3 タブレットコンパクトをスタンドにたてかけている写真です。
逆にこれより短いと右か左に寄せて支えないといけなくなりますね。7インチサイズから横置き可能、それ以下なら縦置きという形になりそうです。
キーボードの配列は先ほども書きましたが、英語配列になります。
写真の上がVAIO S13でフルサイズキーボードを搭載していますが、サイズ感はほぼ一緒で、違和感なく移行できます。普段はAppleのBluetooth使ってますが、こちらとも大きさは一緒です。フルサイズのキーボード使ってる人は違和感ないと思います。
打鍵感は、良好。打鍵音は消音という訳ではありませんが、煩いという事もなく、至って普通。パンタグラフかつアイソレーションタイプなので、ネイルをしている女性も爪が引っかかるという事も無く、キーのどの部分を叩いてもうまく入力ができるので、キーボード所以の誤字脱字はほぼないと思います。
キーストロークは深からず、浅からずの絶妙な感覚。感触良いです。
Windows,iOS, Androidに対応があるわりには、windows使い目線で見て、無駄なキーはひとつもなく、そういうマルチなキーはFnキーで対応されているのもポイント高いと思います。
Fnキーをロックするキー(delに)があるのもありがたい。マルチペアリングしている人なんかはロックしたら、Q・W・Eを押したときに、そうじゃないっていう誤動作の原因になりそうだけど、それ以外の人はこのキーが助かるのではないかなと思います。
唯一の不満はEnterキーが小さい事。最近マイクロソフトもそういう傾向にあるし、Enterの重要度下がってるんですかね。私はEnterが大きいのが好きだからこの傾向は好ましくありません。
このキーボードは286.34×128.84×17.06mmというサイズ感で、そこそこコンパクト。モバイル性はあるのですが、電池無しでも406gと少し重さがあります。
同社の折り畳み式Bluetoothキーボードは、186gとかなり軽い仕様なので、軽いのが良いって人はこっちもありかも。
ただし据え置きで使うなら、安定度は今回紹介している重量のあるキーボードが圧勝です。フルサイズだし、打鍵感も安定度も全てが私はこっちのが好き。
ペアリングやその他の説明は、日本語の説明書がついているので、迷うことなく使う事ができると思います。
Appleのキーボードよりややプラスチック感が強いけど、この価格でこの性能ならば、このキーボードも十分にアリだと思います。キーボードって、わりと消耗品ですからね。
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