FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー 2万円台でメッシュ座面とリクライニング機能付きで抜群のコスパ

FlexiSpot社のオフィスチェアOC3のレビューの機会を頂きましたので、座り心地や使用感などを紹介していきます!

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

FlexiSpot オフィスチェア OC3 の特長

細部までこだわった抜群の機能性

FlexiSpot オフィスチェア OC3 は、耐荷重136kgの堅牢なフレームと静音キャスターに加え、細部までこだわった抜群の機能性が特長です。

■調節可能な機能
2Dヘッドレスト:30°~60°の角度調節、6cmの昇降
3段階リクライニング:90°~125°の角度調節
アームレスト:9cmの昇降
ランバーサポート:4cmの高さ調節
座面高:メッシュ47-57cm、ウレタン45.5-55.5cmの無段階昇降調節
ロッキング強弱調節ノブ:バックレストのテンションの強弱調節
レバー:座面高とロッキング角度を調節

その他、背面に上着をかけられるコートラックを備えるなど、オフィスにあったら便利な機能も搭載。

3段階リクライニングというのは、90度、110度、125度の3段階のロックが可能で、ロック無しでのリクライニングは90°~125°の間で無段階という意味です。バックレストのS字構造により背中にぴったりとフィットし、疲れにくい姿勢をキープできます。

また、下記の公式YOUTUBEでは、実際の動作や大人の男性が座ったイメージなどが確認可能です。

これはメッシュ座面モデルの実機映像になりますが、大人の男性ならば最低座面高でも足に余裕があるように見えますね。

選べる座面の素材

FlexiSpot オフィスチェア OC3 は、バックレストに通気性に優れたメッシュ素材を採用。座面はFoam(ウレタン素材)と、Mesh(通気性の良いメッシュ素材)の2種類から選べます。

”どちらも柔軟性に優れ上半身と下半身をしっかり包み込み、夏場の蒸れの不快感を低減する”との事ですが、汗っかきさんは通気を考えてメッシュ一拓ですよね!

メッシュ座面は張りがあるので、その分座面高が1.5cm高くなり、座面自体も若干前傾しており縦横数センチ大きくなるようです。

身長159cm/膝下42cmの私にはぎりぎり足が床に届くサイズ感。
深く腰掛けて、バックレストとヘッドレストに背中と頭をつけた場合、最低座面でも少し踵が浮いてしまいます。
スリッパを履くと丁度の高さなので、小柄さんはスリッパ必須!笑

※膝下長さは、床から膝のお皿の下までの長さを計測しています。

ちなみに、カラーもブラックとグレーの2色から選択可能で、今回私がレビューしているのは、メッシュ座面のブラックモデルです。

FlexiSpot OC3のデザイン・使用感を実機写真で解説

座面の素材とサイズ感・座り心地

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

FlexiSpot OC3は、2万円強という低価格帯ながらに、快適な座り心地と堅牢性を追求したオフィスチェアーです。

腰への負担を軽減するランバーサポート、首を支えるヘッドレストなどのサポート機能で、座るだけで自然と正しい姿勢へと導いてくれ、最大125度のリクライニングとアームレストで軽くリフレッシュしながらの作業もサポートします。

また、蒸れを防ぐメッシュ座面は、夏の長時間の利用も超快適。ハーマンミラー風の見た目も素敵です!w

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

アーム上部までの高さは実測値64cmで、低めのデスクの下にもすっぽり入ります。写真のデスクは62.6cmの表示ですが、私はデスク脚にキャスターをつけているので実際の高さよりプラス4cm程度の高さになります。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

FlexiSpot OC3のメッシュ座面に関しては、座面高が一般的なオフィスチェアーより若干高めです。座面フロントにかけて少し傾斜しており先端は約39.5cmぐらいです。

このサイズ感ならば、ひざ下の長さが41cmぐらいの人から快適に座れるのではないでしょうか。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

座面幅は、約50cm強。アーム幅は調節不可ですが、大き目の作りなので日本人の普通体型の人ならば、大人の男性でもゆったり座れるのではないかと思います。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

OC3の座面の素材は、ウレタンとメッシュが選択可能で、私はメッシュを選択。

ハイエンド機種になるFlexiSpot C7 Airと比較すると、メッシュの素材が若干見劣りしますが、座面の座り心地は同じぐらい快適です。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

座面は適度に張りのあるメッシュですが、座った際に太ももの裏に負担がかからないように考え抜かれた角度の傾斜がついているので、耐圧分散が上手にできている印象。コスパモデルのOC3も、長時間快適に座れます。

充実したサポート機能と床にも優しい静音キャスター

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

背面にはコートハンガーも搭載し、リュックや上着をかけておくことができます。

アームレストは、9cmの昇降幅があり(右側写真の左アームが最高で右アームが最低の高さ)、幅広い体格の人の最適なリラックス姿勢をサポート可能。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

アームレストは、サイドのボタンを押す事で乗降が可能です。明記されてはいませんが、おそらくPU素材かと思われます。わずかですがクッション性もあり、長時間快適に腕をあずけることができます。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

2Dヘッドレストは、3段階で30度/45度/60度の角度調節が可能。写真左は30度、右が60度です。

ハイエンドモデルは各種サポート機能に関してスムーズな調節ができるのですが、OC3に関しては力を込めて引っ張らないと動きません。

しかし、簡単に調節できないぶん、頭をあずけてもしっかり固定されるので、頻繁に調整しない私としてはむしろ歓迎な仕様。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

ヘッドレストの素材は、座面・バックレストと同一で、統一感がありスッキリ素敵に見えます。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

高さは、6cmの昇降が可能です。こちらも力を込めて上げ下げしないといけませんが、以下同文です!w

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

ランバーサポートの調節は、手で引きあげるか押し下げる感じです。コツをつかめば、両手を後ろに回して座面に座ったままで昇降させられるので、これはこれで便利。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

ランバーサポートの昇降は、4cmの調節が可能。たったの4cmですが、腰にフィットする角度を見つけるには充分で、反り腰気味の私は最高の高さにしてぴったり腰にフィットしました。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

またバックレストへ体重をかけることで、125度までリクライニングが可能です。その調節は、座面下部の右側にあり、レバーを引っ張るだけでリクライニングが可能です。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

このレバーを外側に引っ張ることでリクライニングのロックが解除され、内側に入れるとロックされるのですが、この操作に関してはかなり滑らかで快適に行えたのは好印象。

リクライニングの有無はかなり操作するので、ここが固いと不便ですからね。なんだかんだよく考えられた作りなのだと実感しました。

また、このレバーを上げ下げする事で座面の高さを調節する事もできます。FlexiSpot OC3はガス昇降式を採用しているので、座面高の調節も座ったままで簡単にできます。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

リクライニングさせる場合に体重を跳ね返すテンションの強弱を変更する事ができます。

私は一番軽くしていますが、それでもわりと全体重をかけて倒すぐらいにはしっかりとテンションがあるので、テンションを強める事で身体が大きな男性でも、体重をかけてゆっくりリクライニング出来るのではないかと思います。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

コートラックは、衣類やバッグなどをちょっとかけておくのに便利です。低価格帯モデルにも、しっかりこういった機能を搭載してくれるところは嬉しいですね。

FlexiSpot オフィスチェア OC3 レビュー

OC3は、床にも優しい静音キャスターを採用。椅子自体も軽いので、クルクル軽快に回転して軽い力で動かすことができます。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

FlexiSpot OC3の組み立てはとても簡単で、あまり力も必要ないため女性一人でも可能です。

上記YOUTUBEは公式サイト作成のレクチャー動画で、こちらを見ればだいたいの組み立ての流れは分かりますが、要点だけ以下にまとめます。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

全てのパーツを箱からだしたところ。FlexiSpot OC3は、重量自体軽めで、あまり重たいパーツなどなく、簡単に組み立て可能です。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

ネジは一つの袋に全部一緒に入っているので、まず種類別に並べて、6本/4本/3本の注釈に対応できるようにするのがスムーズです。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

私は組み立ての際、ダンボールを使いましたが、背もたれ部の取り付けの際も床に丁度当たらないぐらいの高さでやりやすかったです。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

アームを座面に取り付ける際、向きがあるのでご注意を。ひざ裏に来る部分の傾斜になるところが上にくるようにしておいて、アームに刻印されているLとRをしっかり確認してから取り付けましょう。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

アームをつけたら、最初につけた背もたれ部分を持ってきてそのままダンボールの上でネジ留めしていきます。

FlexiSpot OC3の組み立て方法

キャスターの取り付けは、垂直に押し込まないとスッと入らないので、足の先端に高さを持たせるように緩衝材で高さをつけて軽く回転させるようにキャスターに体重をかけると、スッと入る場所に当たります。このコツをつかむと力はほとんど要りません。

赤いキャップじゃない方をキャスターに挿し込み、最後に赤いキャップを外し、その上に先ほどダンボール上で組み立てた座面を挿し込みます。

最後にヘッドレストの付け根部分にあるネジを外し、バックレスト上部にかませながらハンガーラックと挟んでネジ留めすれば組み立て完了です!

FlexiSpot OC3のレビューまとめ

FlexiSpot OC3は、C7 Airの機能を大胆に削ったようなモデルですが、その分軽量で、圧迫感も少な目。更に、身長159cmの私には、OC3の方がランバーサポートなどはしっくりきました。

メッシュ座面はやはり快適で、長時間座っても熱がこもらず蒸れの不快感がありません。座面からヘッドレストまですべて統一されたデザインはすっきりスタイリッシュで、インテリア的にも好感触。

重量が軽くキャスターの滑りも良く軽い使用感なのだけれど、耐久性の高いフレームを採用しているので、耐荷重136kgと、堅牢性と安定性は抜群。リクライニング機能も、ちょっと休憩したい場合に快適に使えます。

自宅でのテレワークなどでコスパが高いオフィスチェアを導入したい人、メッシュ座面が欲しいけどハーマンミラーが高くて買えない人、C7 Airが大きすぎると思った人などには特におすすめです!

FlexiSpot OC3のセール情報

FlexiSpot OC3は、ウレタン座面定価21,800円、メッシュ座面定価24,800円からとなります。

現在、楽天、Amazon、Yahooショッピングともに大型割引クーポンが発行されていますが、セール情報は日々更新されるため、下記のリンクより最新情報をご確認ください。




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