FOSMET RINGX レビュー 指輪で睡眠の質や活動量が記録可能で家族間で共有できる新世代デバイス
現在GREENでクラウドファンディング募集中の、指につけるだけで日々の健康データを記録可能なスマートリング『FOSMET RINGX』のレビューです。
日々の健康データを記録するガジェットと言えばスマートウォッチですが、健康をより身近なものにというテーマのもと開発された指輪型のFOSMET RINGXでは、指に装着するだけで手軽に健康データの記録がとれます。
心拍数変動:5分間隔で心拍数を自動記録
SpO2変動:30分間隔で自動測定
睡眠の質と時間:睡眠時間や深さ
活動量:歩数や消費カロリー
体温変化:体温の変化を自動記録
ストレス度:心拍変動を基にしたストレスレベル
記録したデータは、スマホアプリとリアルタイムに同期&確認が可能なほか、収集した健康データは6人にまで共有可能です。また、FOSMET RINGXは、月額料金が不要な買い切り式で低コストなのも魅力です。
スマートウォッチとの違いは、通知の有無。スマホに届いた通知は確認できませんが、通知が不要な人は、小型な指輪型になる事によって、より身軽に健康状態を測定することができるほか、お気に入りのブランドの時計と共存する事もできます。
FOSMET RINGXの仕様
FOSMET RINGXは、外側は傷に強いチタン合金素材を、指に触れる内側は透明樹脂が採用されています。指輪サイズは、幅は8mm、重量2.8g~3.2gで、5ATM防水性能をもつほか、広い面にはつや消しデザインが採用されており、傷が目立ちにくい仕様です。

到着してから10日間ほど、お風呂に入る時もお茶碗を洗う時もずっとつけたまま過ごしたのが上の写真の状態。よくよく見たら若干の擦り傷はありますが、厚みや大きさに対して傷が目立たないなという印象。
またFOSMET RINGXは充電式で、バッテリー持続時間は約10日。充電は、専用のケースに入れて、ケースにTYPE-Cケーブルを接続すると、わずか60分で完了します。
非接触温度センサーと高性能チップを採用した光学式デュアルPPGセンサー2基が、血管の微動を三次元で精密に捉えて、睡眠の質やストレスレベル、体温変化を計測します。更に、6軸モーションセンサーとの組み合わせで、歩数や消費カロリーなどの活動量を導きだします。
パッケージ内容は、FOSMET RINGX本体、充電用のケースとケーブル、日本語対応の説明書などのペーパー類です。箱も重厚感あって所有欲を満たす仕様でした。
スマホとの接続も説明書通り、まずリングを充電し、スマホアプリを導入してアカウント設定をしてアプリの指示通りにペアリングを進めればすぐにペアリングが完了しますので、どなたでも簡単に使いこなせる仕様です。
FOSMET RINGXの使用感
装着感は慣れれば良好
私は普段指輪をしないのですが、見た目に寄らず4g以下という軽量デザインなので、このサイズ感でもパソコン作業中や生活において、おおむね装着感が気になるということはありませんでした。
ただし、瓶をあける時など何かを手に握る時に限っては、若干気になりました。後は、手を濡らした時、どんな指輪でもそうですが、指輪の内側が濡れるので、毎回ずらして拭かないと指輪の内側がふやけて白くなっていました。笑
普段の生活では、スマートウォッチより快適と感じるまではいかなかったのですが、眠る時は別です。スマートウォッチは汗で手首が痒くなったりしちゃう事があるのですが、リングは朝まで装着感を全く感じずに快適でした。夏場などは特に良さそう!

FOSMET RINGXは内側にセンサーがあるので、サイズ選びは事前にFOSMET RINGX専用のリングゲージを取り寄せて、しっかりと適正サイズを確認するのがおすすめ。
私は手が小さい方ではありますが、それでも通常の指輪で人差し指に6号は入りません。しかし、FOSMET RINGXは6号でも7号でも入りました。FOSMET RINGXは通常の指輪より少し大きめです。
アプリによる生活ログ
1番左がホーム画面になります。睡眠、活動量、ストレス度、心拍数、血中酸素飽和度が表示されています。真ん中は体温変化含む1日の記録、右は別日の睡眠の計測になりますが、1度起きて夕方お昼寝した場合も睡眠時間としてカウントされ、睡眠の評価の対象となるのが面白いです。
何時に寝ても睡眠の追跡が可能なほか、朝と夕方2回に分けて寝ても、一気に1時間半ぐらい寝たらそれは昼寝ではなく睡眠として計測するようです。細切れ睡眠をとりがちな人にも対応できます。
こちらはスマートウォッチとの比較です。左がFOSMET RINGXで、右がAmazfitですが、腕をバンザイにしてしまったりとにかく手を動かしまくりながら眠る私は、腕時計だとどうしても態勢によっては腕から浮いてしまうので、FOSMET RINGXのように指につけている方が正確なデータが取れているのではないかなと思います。
とは言えどちらが正しいかは素人には判断難しいですが、寝落ちする寸前からカウントしてくれて、スヌーズで目覚まし止めてもう1度寝ちゃった睡眠もちゃんとカウントしてくれてます。笑
心拍はデフォルトでは15分に1度計測するようになっていますが、私は5分に1度計測するように設定しました。なので、バッテリーは標準では10日のところ1週間で切れてしまいましたが、このような詳細な記録が可能です。
歩数に関しては、洗濯物を干したりする大きな手の動きが多い私は、スマートウォッチより若干多めに出ていましたが、大きくは違いませんでした。おおむね良好だと言えます。
睡眠の質以外に、歩数、心拍変化によるストレス度、心拍数、酸素飽和度の詳細が記録可能で、このデータは長期間取得&保存可能です。この辺はスマートウォッチと一緒ですね。
スポーツも記録可能で、ランニング、ウォーキング、サイクリング、バトミントン、サッカー、テニス、呼吸トレーニング、ダンス、バスケットボール、重量あげ、クリケット、ハイキング、卓球、エアロビクス、縄跳び、腹筋、野球、ホッケー、フェンシング、ボクシングなどなど沢山の項目がありました。これはアプリで操作が必要です。
踏み台昇降をトレッドミルで計測してみました。運動中のデータはスマホで確認できますが、心拍数が大きく表示されるので、自分がどういうトレーニングをしたいかを見る事ができるのは便利ですね。
また、運動したデータは後で詳細を確認する事もできます。リング自体に記録機能がないのでスマホを持たずに運動という訳にはいかないのですが、指輪でこれができるというのがすごいですよね。指なので、手首と違って汗をかいても気持ち悪くないですし。
また、アプリでは、「会員の健康」というところで測定データを家族間など最大6人まで共有する事もできます。右側が共有データですが、これがなんとリアルタイムデータが反映されてました。(1人共有なので違ったらごめんなさい。笑)
心拍が81は起きてる時ですが、50台だと寝てるなどの判断ができます。父が逝去し一人暮らしになった母親のライフログをスマートウォッチで毎朝見てますが、もし本当にリアルタイムでデータが共有されるのであれば、こっちを母親の指につけておきたいです。
ただ、今私が共有してもらっているZEPPアプリでの母親のライフログは入眠時間なども見れるので、ここがOTAなどで改善されるとより安心して離れた家族の健康を見守る事ができるのではないかなと思いました。FOSMETさん、是非入眠時間の表示もお願いします!笑
FOSMET RINGX レビューまとめ
私の手が小さいので、指輪のサイズ感がおかしく見えそうでFOSMETさんに申し訳ないので5.85インチ(縦143.6mm×横70.9mm)の大人ならば軽々ホールドできるiPhone Xを握った手を撮影してみました。
こんな手が小さな私でも対応できるサイズ展開があるのは、FOSMET RINGXの素晴らしいところです。6号サイズからありますので、手が小さい人でもFOSMET RINGXならば適合するサイズが見つかるかも!
ちなみにFOSMETさんによれば、人差し指が一番血管が集まっているので正確なデータ取りができるとのことで、人差し指につけておりますが、中指につけた方が生活はしやすいなと思いました。笑
この辺は臨機応変に眠る時は人差し指に付け替えるなどすればいいのかなとも思いますし、スマートウォッチが肌ストレスを感じて無理な人でもスマートリングはストレスフリーです。個人的には、睡眠時にすごく良いなと思いました。
FOSMET RINGXは、スマートウォッチで出来る事は、通知以外はほぼ網羅しています。お気に入りの時計をつけておきたい人、スマホ通知は不要な人などで、睡眠の質や活動量などのライフログは取得したい人に、手軽に健康管理ができるデバイスとしておすすめです!
FOSMET RINGXの入手先
前述したとおり、FOSMET RINGXはGREENでクラウドファンディング中です。
4月19日現在、30%割引になる超超早割A価格19,250円で購入可能で、この支援プランは残り12日となります。2つセットなら33%割引の36,850円のプランもまだ募集中ですので、気になった方は是非一度GREENサイトをのぞいてみてくださいね!
GREEN:FOSMET RINGX支援ページ
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