自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー 

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

スタビライザー+自撮り棒+三脚スタンドの3-in-1デザインの『FUNSNAP Capture Q』の実機レビューです。

ハンドヘルドスマートフォンスタビライザー、スマート自撮り棒、またはデスクトップ三脚スタンドとして使用でき、ハンドル部を伸ばした最大の長さは790mmです。重量最大250g、幅最大95mmまでのスマホに利用できます!

リンク:FUNSNAP Capture Q
価格:$35.99(3,886円)

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

外観と機能の説明

パッケージ内容

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

このFUNSNAP Capture QはTOMTOPさんからサンプル提供をして頂いたのですが、配送途中で箱はべこべこになってました。箱の中には無造作に上記パーツが入っているのですが、特に傷や破損もなく問題はありませんでした。

パッケージ内容は、上下にわかれたジンバル、リモコン、充電用のMicro USBコード、リモコン、中国語の説明書です。説明書が中国語なので読み飛ばしましたが、特に難しい操作などはなくノリで使えました。

リモコンは取り外し可能で充電式

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー リモコンは取り外し可能で充電式

リモコンはジンバルからバッテリーを給電する充電式で電池は必要ありません。電池要らずって地味に便利ですよね。

スマホと直接Bluetoothで接続します。アプリ無しでも標準カメラのシャッターを切る事ができるので、普通にカメラのリモートシャッターとしても便利。

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー リモコンは取り外し可能で充電式

リモコンはハンドル部に収まるので、ジンバルを片手で持ちながら親指でシャッターを押す事ができるのも便利でした。静止画は言うまでもありませんが、動画も映したいところから手振れすることなくうまく撮影できるので編集要らずで便利です。

2つに分かれて全長21cmまで最小化可能

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー 2つに分かれるので更にコンパクト

もともと小さくて軽いジンバルですが、2つに分かれるのでバックが小さくても分解すれば長い方の持ち手でも最長21cmというサイズになります。

組み立てもネジをクルクルと回すだけなので3秒で完成。旅行時にジンバルはまじで邪魔になるけどこれならフワちゃんの自撮り棒感覚で持ち歩ける感じです。

スタビライザーは全長31cm・重量279g

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

これが上下をつなげたところですが、この状態でも全長31cmです。

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

しかも重量が279gとめっちゃ軽いです。公式ページの重量は何故か重たく書いてありましたが、三脚の重量はリモコンつけての実測値で148g、スタビライザーの方の重量は132gでした。

500mAh充電式バッテリー搭載で最長4時間稼働可能

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

こちらのMicroUSBポートで充電を行います。内蔵バッテリーは充電式で500mAhと小型になります。なので、連続4時間しか利用できないのです。

でもバッテリーの充電は凄く早くて30分ぐらいで満充電になるっぽいですので、ちょいちょいモバイルバッテリーで充電してあげながら利用する感じで対応していくのが良さそうですね。

水平を取らずに利用可能

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

スマホはこの部分を手で押し広げながら挟み込みます。がっちりホールドしてくれるので、重たいスマホでも安心。最大250gのスマホをマウントできます。

水平を取る必要はないようです。レンズのついてるところが干渉するとか、ボタンが干渉するとかの場合は、真ん中ではないところにつけても普通に利用できます。アバウトにつけて利用できるのは手軽です。

ヘッドの角度は170度ぐらい変更可能

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

これは縦につけててスマホが棒にあたっちゃうのでこの角度が限界ですが、スマホを横に付けた場合は前には90度倒す事ができます。倒すのは手動で行いますが、結構力をこめてぐっと倒さないと倒れないので、スマホの重さで倒れてきたりはしません。しっかり固定できます。

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

後ろには90度とまではいかないようですが、この角度まで倒れます。

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LEDが光っているところのボタンは電源ボタンになるのですが、長押しすれば電源のONとOFFで、短押しすれば90度ずつスマホのマウント部分が回っていきます。

持ち手を開く事で三脚になります

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

こちらは持ち手にあたる三脚部を閉じた写真になりますが、別に三脚を持ち歩く必要はなく、持ち手が三脚になってくれます。これもすごい便利だと感じました。

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

三脚部を開いたらこんな感じです。下の写真みたいに棒の部分を引き出してすごく長くできるのですが、どっしりしていて安定感抜群です。

ヘッドを伸ばせば全長79cm

ヘッド部を最大に伸ばした場合、三脚を閉じた状態からジンバルのマウント部の先端までが79cmちょっとあります。スマホを縦にすればもうちょっと長くなりますが、横にした場合はインカメの位置によってはもう少し短くなります。

自撮り棒に追従機能がついたスマホ用スタビライザー FUNSNAP Capture Q レビュー

全力で長くしたところですが、この角度で持った場合はテコの原理で恐ろしく重たく感じます。写真に全てをおさめようと頑張って無理な角度で持ったのだけど、たった数秒で腕が筋肉痛のレベル。

ですが大勢のグループで写りたい場合、ヘッドを内側に倒してヘッドをこんな風に長くして腕を高くしたらものすごい広角な映像が撮影できますよ。

ひたすら正面を追従してくれます

YOUTUBE作るの面倒くさくてまたTwitterに投稿した動画で済ませちゃいますが、ひたすら正面を追従してくれます。

これはOneplusの標準カメラをアウトにしているところですが、手を上にしても下にしても画面が回転せずにひたすら上下を保って動いてくれるので、腕の位置を変えてアングルが変わっても上下が反転する事なくとても見やすい映像が撮影できます。

FUNSNAP Capture Qには専用アプリがあって、元のスマホの解像度や精度に左右はされると思いますが、アプリのカメラにはエフェクトやタイムラプスなどの機能もあります。アプリのカメラの場合も同じように追従してくれますよ。




FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

FUNSNAP Capture Qには専用アプリがあります。

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

アプリは説明書にQRコードが載っているので、これを読み込んで検索を押したらGoogleプレイストアにジャンプして『Capture 2』というアプリをダウンロードする事ができました。『Capture 2』で直接探しても良いと思います。

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

ジェスチャー機能をONにすると、Vサイン(ピース)で静止画を撮影、手のひらを見せると動画を撮影開始してくれます。

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

アプリはOneplus 7 PROに入れましたが、アプリのビデオ解像度はインカメは1080pと720pを、アウトカメラは4Kと1080pと720pを選択できました。これはもともとのスマホの性能によって違うかもしれませんが、スマホのポテンシャルを最大に引き出してくれているアプリには関心しました。

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

ビューティー機能をオンにすると720pで光学式手振れ補正が利用できないと出ました。これもスマホによるのかなとは思いますが、それでも充分キレイに撮れます。

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

アウトカメラで手という被写体で申し訳ないですが、血管や毛穴などは消してくれます。今手の甲に打ち身のあざがあってそれはさすがに写ってしまいましたが、ホクロは映して余計なものは消すという加工はOneplusの標準カメラより美しく撮ってくれています。Snowなみのビューティー加工です。

顔追跡機能もあるようで、顔面を写すとピントが顔面にいき、クルクル回ったり動いたりして背景が動いても、顔からピントがずれません。実際に撮影してみましたが、激しく動いてもとても見やすい映像が撮影できていました。ただしこれはスマホの性能に起因しそうなのでそういう意味ではOneplusもおすすめw

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

またフィルタ効果もあって、レトロとかにするとレトロな動画が撮影できて面白いと思います。インスタ映えしそうですよね!

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

被写体のサイズは変わることなく背景だけがどんどん広くなっていくヒッチコック撮影が可能で、細かい設定もできます。

タイムラプスは0.5秒から60秒の間隔で1分から300分か無制限で撮影する事も可能。

FUNSNAP Capture Qの専用アプリの使い方

セルフタイマーは2秒から10秒までで設定ができ、長時間露光撮影ではゴーストモードとライトトラック撮影も可能です。

まとめ

軽くて自撮り棒みたいに手軽に使えて三脚にもなるしシャッターは手元で切れるしで、スマホで写真や動画を撮りまくりたい人にはかなりおすすめできるジンバルです。コンパクトであまり邪魔にならないので、これなら旅行に持って行っても良いかなのレベルです。

並行バランスを取る必要がなくパッと取り付けてすぐに映像を撮れるので、撮るよーってみんなに号令かけながら3秒でセッティングできるのもすごく便利だと思いました。

カップルの旅行とかだと風景と私達みたいな写真や動画ってすごく思い出になるし、他人に写真撮ってもらう必要ないので便利すぎてやばいと思います。解像度は720pに落ちますが、標準カメラで撮るより美しく撮れるのも女性としては嬉しいです。

イマイチだなっていうのは4時間という実働時間。でも先にも書いたように充電がかなり速いので途中で充電しながら使えば、手に持っている間重たいよりかは良いのかなとは思います。

そして何より価格が安い!こんなに機能がついててFUNSNAP Capture Qは4千円以下で購入できます。色んな意味でお手軽ですよね!

FUNSNAP Capture Qの購入

FUNSNAP Capture Qの購入

FUNSNAP Capture Qの購入はこちらから可能です
購入リンク:FUNSNAP Capture Q
価格:$35.99(3,886円)

TOMTOPは海外通販に安心のPaypalに対応していますので安心してお買い物ができます。

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By okn

    入門用のジンバルは自撮り棒的に使うならありですね。
    高機能のジンバルだと使いこなせなくても自撮り棒感覚なら問題なしかと。

    • By taraco18

      入門用としては使い方が簡単なのでありですね!
      モーターでがっつりブレを防止すると言う感じではないですが、左右の揺れはある程度防止してくれるので、激しく縦揺れさせない限りは結構いい感じで撮れます。
      何より軽いし手軽なのがいいと思いました。
      私は結構スマホ用のジンバルは使うのですが、置いてスタンド代わりに使う事がおおいのでこれからこのジンバルがメイン機になります!

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