iiyama21.5インチワイドモニターB228OHSレビュー 縦横角度調節可能で昇降も!
先日15.5インチのVAIOのノートパソコンに、iPad2をDUETというアプリを利用して、USB接続でノートパソコンのサブディスプレイとして使用する事に成功して喜んでいました。
参照記事→iPadをサブモニターとしてVAIO Fit 15E mk2をデュアルディスプレイ化
とても便利で良かったのですが、やはりiPad2だと画面が小さくて、サブモニターの便利さに気づいてしまった今、もっと便利にしたくてついにサブモニターディスプレイの「iiyamaの21インチ ProLite B228OHS」を購入しました。
パソコンデスクが小さいので、モニターアームを購入してデスクに固定する事も考えたのですが、その小さいデスクの天板が強化ガラスなので、モニターアームをつけた部分にだけ負荷がかかって破損したら怖いなーと思ったのと、天板に装着すると言う構造上も結構無理があったので、ピボット付きのモニターで検討して飯山に決定。
iiyama B228OHSの使用レビュー
ピボットとは、「回転する」と言う意味で、モニターを横向きと縦向きに自由に変えられる可動式なタイプには、ピボットがついています。
ピボットのお蔭でモニターアームを使用せずとも、画面の向きを簡単に変えられます。
iiyamaのすごさはそれだけじゃなく、130mmの昇降スタンドがついていて、上下の高さも13cmも変えられます。
更にスウィーベル機能搭載で、320度左右に回転させることもできるので、狭い机でも画面の向きや高さ、角度色々な美調節が可能です!角度は27度の調節幅があります。
どんな風に使えるのかとか、15.5インチワイドのノートパソコンと21.5インチワイドのモニター並べたらどんなバランスなのかとかは、言葉で書くより、実際動いているのを見たほうが良いかと思い、動画を撮影してみました。
モニターの扱いに不慣れな私の動きがぎこちないけど、とても軽い力で動かす事ができます。そして、土台もしっかりしているので、机の角に置いてても安心安全で不安定さはないです。その代わり結構重いですけどw
やばい!超便利!!!むしろ15.5インチより21.5インチの方が同じワイドでも断然見やすく、Bluetoothのキーボードを接続して、iiyamaの21.5インチをメインディスプレイに設定してやろうかってほど快適になりましたよー
一度それやったけど、VAIOのキーボードに慣れてる今、外付けのBluetoothキーボード打つのが面倒になってVAIOをメインにしてサブディスプレイとして活用してますけど。
買って良かったサブモニター。1度この世界に踏み入れると、モニターは一つじゃ満足できない身体になりますねw
iPad2をサブモニター化させる時に入れたDUETというソフトでそのまま動きます。
VAIOの場合は、普通に設定で、モニター設定があって、サブモニターを選択できましたので、アプリ無しでも使えましたw iPad2と接続する時のみDUETとかが必要なようです。
iPad2はいちいちアプリ立ち上げたり、パソコンをスリープしたはずみでアプリとの接続おかしくなって、認識してくれないので一度DUETを終了させてたちあげなおす必要とかあって結構不便を感じていたけど、ちゃんとしたディスプレイは違います。
HDMIコードで接続しているのですが、常にノートとコードで接続したままにしているので、モニターの電源を入れるだけで、動画のように数秒でモニターを認識します。
シャットダウンしてもスリープして接続が解除されることはなく、iiyamaモニター側のスイッチをオンにするだけでさっと接続されます。
ノンストレスすぎてやばいです。
液晶ディスプレイによく言われる、「ドット抜け」。
このモニターを使用して3週間ほどになるので、くまなく見ているのですが、黒や赤や青の点というのは見当たりません。たぶん私のやつはドット抜けなどはない良品だと思います。
もし抜けてたとしても指でグッと抑えれば、解消されるという情報を見ていたので、ある意味楽しみにしていたのですが、ドット抜け自体が見当たらないので試せずw
iiyama B228OHS スペック詳細
Amazonで購入したら大きな段ボールにこのようなパーツに分かれて自宅にやってきますので、自分で組み立てる感じです。
一応図解みたいなのを読んで組み立てたけど、傷つかないようにモニターを倒して土台の円盤を差し込むだけみたいな感じです。超簡単で女性でも楽勝です。
モニターアーム利用する人は背面にねじ止めされたピボットと支柱を外す事も可能です。
これもiiyamaのすごいところですが、普通なら別売りされてるコード系が3種もついています。
HDMI端子、DVI-D端子、D-Subミニ15ピンがついているので、基本的に別に自分で購入すべきコード類はありません。
パソコンにHDMI出力がついてなかったらお話は別になりますが・・
21.5型WLEDバックライト搭載ワイド液晶ディスプレイ、Full HD 1920×1080モード対応 ノングレア液晶パネルというのがiiyamaのB228OHSの特徴です。
解像度が1920×1080なのに21.5型なので、ドットピッチが細かいという利点もあります。つまりはパソコンの小さい文字がキレイに見えるので、逆に21.5型を活かした設計になっています。小さな英数字も潰れる事なくキレイに表示できます。
ピボット機能搭載なので、画面を時計周りに90度回転させることができますが、画面の縦横は自動では切り替わらず、自分でDUETなどで設定を変える必要がありますが、その際も今開いている画面をそのまま維持して切り替える事が可能なので、頻繁に縦横変えまくる人以外はストレスはないと思います。
液晶はノングレアなので、照明などの映り込みもなく、どの角度からでも見やすくノンストレスです。
モニターを横向きにした時、下になる部分に物理ボタンが5つ付いていて、一番右がスイッチで、menuでまず日本語に切り替えができ、後はメニューでブルーライトカットの役割になる色温度の青を下げたり、画面の明るさの調節や、エコモードの設定もできますので、目が疲れやすいのが悩みの人や電気代が気になる人にもおすすめ。
一応省エネタイプのホワイトLEDバックライト仕様で、液晶モニターの電気代が気になる人にはうれしい、通常の40%もの省電力モデルになります。個人的にはエコモード2ぐらいが目に負担がないのかなと思います。省電力なので発熱も少なく、夏場の室温上昇を抑える事もできます。
音は私はノートパソコンから出すので使っていないのだけど、あまり期待はしない方が良いレベルらしいです。
それでもないよりかは全然ましだと思うので、音質に拘る人は外付けのスピーカーなどを付けるといいのではないかなと思います。
むしろこの値段でピボット付きで昇降した上に画面の角度まで変わって、更に音が出る事自体が奇跡だと思うのでその辺はご愛嬌。
さきほど重いので安定していると書きましたが、5.2kgもあります。外寸は509.5×393-523×244.5mmとなります。
付属のケーブルがそれぞれD-SUBミニ15ピンケーブル(1.8m)、DVI-Dケーブル(1.8m)、HDMIケーブル(1.8m)、オーディオケーブル(1.8m)で、電源コードは1.8mなのでご注意ください。
最後に縦置きにして15.5インチワイドのノートパソコンと並べたところです。
縦に長く表示する事ができるので、データを編集したり閲覧したりする際にとっても便利で、作業効率が格段にあがりました。
サブモニターディスプレイを使用する人は作用効率が40%上昇するとかいう話、あながち間違ってはいないと思います。
COMMENTS & TRACKBACKS
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多画面を使いだすと、抜けれなく、なりますよ。たぶん戻れない!!新たな世界へ、ようこそ。超~はかどりマッセ!!
ひっそりさん
おっと、こちらも読んでくださってたんですね!
ひっそりさんも、サブモニター使ってらっしゃるんですか?一気に仲間感が強くなってきたけど、ガジェット好きな感じですか?
私はガジェットが好きすぎて、今日も余計なもの買ってしまいましたww
今は移り気にならないよう、4面で折り合い付けています。文書や写真など一杯広げて編集なんか楽ちんデスよっと!多画面を一つの画面と認識させてますから、自由度高いです。機会があれば、お試しください。
ひっそりさん
4面ですか!?すごすぎwww
多画面を1つと認識させるですか。興味深い使い方ですね。
さっそくググってみます!