108MPの三眼レンズを搭載したMi 10T Pro グローバルバージョンのスペックレビューと割引クーポン

108MPの三眼レンズを搭載した6.67インチのハイエンドスマホ『Mi 10T Pro グローバルバージョン』のスペックレビューです。

グローバルバージョンというわりにはプラチナバンドがフルバンド対応ではなく、B3/B8と5Gのn77/n78に対応という使う人を選ぶ周波数にはなっておりますが、108MPのカメラとQualcomm®Snapdragon™865という最高のハイエンド仕様でリフレッシュレートは144Hzに対応という魅力的なスペックになっています。

Mi 10T Pro の特徴

Mi 10T Proの売りは108MPのメインレンズを持つカメラ。

メイン：108MP f/1.69 Samsung HMX, 1 /1.33インチセンサー
広角：13MP f/2.4 FOV 123°
マクロ：5MP f/2.4 2cm-10cmフォーカス

というとんでもないスペックで、8K 30fpsと4K 60fpsのビデオ撮影にも対応しています。スローモーションは1080p 960fps8240fps/120fpsに対応と、カメラ好きにはたまらないスペックではないでしょうか。

108MPで撮影した写真は拡大しても下の画像のように破綻しません。

SoCは108MP撮影にも耐えうるであろうSnapdragon™ 865を搭載しており、ストレージも高速書き込みが可能なUFS 3.1を採用しているので、撮りたい時に撮りたいものが撮影できるカメラになっているのではないかと期待します。

またRAW撮影や長時間露光モード等にも対応しており、夜景も得意。また2㎝まで被写体に寄れるマクロ撮影では右の写真のような一眼レフで撮影したかのような写真が撮影できます。

またインカメは20MP f/2.2でSamsung S5K3T2センサーを搭載。アウトカメラはもちろんインカメにもナイトモードを搭載しており、昼夜を問わず素敵な自撮りが撮影できるのではないかと思います。また、セルフィ―でもパノラマに対応しているそうで、景色と私の撮影が大好きな人も嬉しい仕様。

8Kビデオの撮影は7680×4320という超高解像度に対応で、撮影したビデオから直接33MPの写真を撮る事も可能だそうです。二度とない瞬間を撮影したい場合は、写真だと失敗する事がありますが、動画から直接気に入った場面を写真にする事ができるのはすごいですね。

長時間露光モードでは、流れる星空や滝や花火など、これもまた一眼レフで撮影したかのようなプロ級の写真が撮影可能とのこと。インスタ映えしそうな写真がスマホで手軽に撮れるって、もはやコンデジクラスのカメラで魅力的です。

またもう一つのMi 10T Proの売りである、リフレッシュレートは最大144Hzというぬるぬるなディスプレイ。60Hzのディスプレイに比べて1秒あたりのフレーム数は140%もアップしており、スクロールがとても滑らかでスムーズになり見やすくなります。またゲーム時も遅延が少なく、勝率もアップするとのことでゲーマーにはたまらないのではないでしょうか。

通常リフレッシュレート144Hzとかだとバッテリー消費がすごいのですが、Mi 10T Proは各アプリを用途に合わせて自動で30Hzから144Hzのリフレッシュレートに自動で調節してくれる機能を搭載しており、消費電力を最適化します。この調節機能は、6時間使用して調節なしのスマホに比べて8%の節電に貢献するそう。

また動画再生時、低フレームレートのコンテンツに補正フレームを自動挿入し、フレームレートを最大60Hzにアップグレードし、ぼやけやちらつきを軽減して見やすい動画に最適化してくれるとのこと。

6.67インチのFHD+解像度のディスプレイは左上にパンチホールカメラを搭載したドットディスプレイ。NTSC 96%の高色域で、DCI-P3 98%。色鮮やかなディスプレイになりますので、動画の視聴も楽しくなるのではないでしょうか。

更に目を保護してくれる読書モードを搭載。テュフラインランドローブルーライト認証を受けたMi 10T Proのディスプレイは、ブルーライトを抑えた黄色みの強い色味に調節にする事ができ、おやすみ前のスマホの利用が睡眠のさまたげになるのを防ぐ事ができます。スマホで読書をするのもこれなら長時間いけそうですね。

360度周囲光センサーと太陽光ディスプレイ3.0により、ディスプレイを常に最適な輝度に調節可能で、いつでもどこでも快適にMi 10T Proを利用する事ができます。

Qualcomm®Snapdragon™865と5Gいう現在最強の組み合わせで、メモリは8GB LPDDR5、256GB UFS3.1フラッシュストレージを採用しており、水冷テクノロジーとデュアルスーパーリニアスピーカーとX軸線形振動モニター搭載で、ゲーミングスマホとしても楽しめる性能になっていると思います。

バッテリー容量は5000mAhで、充電は有線で33Wの高速充電に対応。電流がバッテリーの中心から供給され、2つの並列ルートの同時充電が可能という、MT並列充電方式を採用しており、Mi Fast Chargeテクノロジーとの組み合わせて、効率的で安定した充電を実現しているとのこと。

更にシルバーイオン抗菌ケース+抗菌スクリーンプロテクターによる抗菌保護も導入されており、スマホについたバクテリアを効果的に除去してくれるとのこと。24時間で99%のバクテリアを滅菌してくれるそうで、便器より汚いと言われるスマホでも気持ちよく使えそうですね。

Mi 10T Pro スペック詳細

Mi 10T Proのカラーは、ブラック/シルバー/ブルーの3色展開です。ブルーかっこいいですね！

OS	MIUI 12　Android10ベース
SoC/CPU	Qualcomm® Snapdragon™ 865 with 5G 7nm power-efficient manufacturing process Qualcomm® Kryo™ 585，Octa-core CPU, up to 2.84 GHz
GPU	Qualcomm® Adreno™ 650 GPU
メモリ	・8GB+128GB ・8GB+256GB LPDDR5 RAM + UFS 3.1 Flash Storage
MicroSD	非対応
ディスプレイ	・6.67インチ　20：9　・リフレッシュレート最大144Hz ・2400 x 1080 FHD+ Triple Corning® Gorilla® Glass 5
背面カメラ	108MP+13MP+5MP
前面カメラ	20MP
wifi	802.11a/b/g/ac/ax 2.4GHz+5GHzデュアルバンド
Bluetooth	Bluetooth5.1　Qualcomm® TrueWireless™ Stereo Plus AAC/LDAC/LHDC対応
出入力	TYPE-C
バッテリー	5000mAh
GPS	GPS：L1 + L5 \|ガリレオ：E1 + E5a \| GLONASS：G1 \|北斗 A-GPS補助測位\|電子コンパス\|ワイヤレスネットワーク\|データネットワーク
センサー	近接センサー\|周囲光センサー\|加速度計\|ジャイロスコープ\|電子コンパス\| X軸リニアモーター\| 赤外線IRブラスター
生体認証	側面指紋センサー、 AIフェイスアンロック
オーディオ	デュアルスーパーリニアスピーカー上部に1012スーパーリニアスピーカー、下部に1216スーパーリニアスピーカー 0.5mm振幅の超線形ステンレス鋼コア
NFC	対応、Google Pay対応
言語	日本語対応
サイズ/重量	高さ165.1mm×幅76.4mm×厚み9.3mm,　218g

対応周波数バンド

日本に関係ある対応周波数バンドは以下の通り。
5G: n1/n3/n7/n8/n20/n28/n38/n41/n77/n78
4G: LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28/32
4G: LTE TDD: B38/40/41
3G: WCDMA:B1/2/4/5/8
2G: GSM: B2/3/5/8