Core Ultra 9 185H搭載のミニPC『Minisforum AtomMan X7 Ti』が登場~内部情報を表示するLEDタッチスクリーンやFHDカメラなど機能てんこ盛り!

ミニPCを多数手がけるテックブランドのMinisforumから、Intelの最新アーキテクチャを採用する「Core Ultra 9 185H」を搭載したハイエンドミニPC『AtomMan X7 Ti』が登場。

Minisforum AtomMan X7 Ti

AtomMan X7 Tiは、パフォーマンスの高さと別に、PC内部の情報を表示可能な4インチの多機能LEDタッチスクリーンや、顔認証とビデオ通話に利用可能なFHD解像度のウェブカメラ、 OCulink アダプターを搭載するなど、ミニPCにあったら便利な機能をてんこ盛りしているのが特長です。

Minisforum AtomMan X7 Ti

AtomMan X7 Tiに搭載のIntel® Core™ Ultra 9 processor 185Hは、最新世代のノートPC用CPUで、6基のPerformance-cores 、8基のEfficient-cores、2基の低消費電力Efficient-coreで構成され、合計16コア22スレッド、24MB L3キャッシュ、最大ターボ周波数5.1 GHzのハイエンド仕様です。

Intel® Core™ Ultra 9 processorは、独立 NPU AI エンジンを統合しており、CPU+GPU+NPU 3つのAIエンジンの駆動で、AtomMan X7 Tiはわずか数秒間(通常AI性能の8倍以上)でAIGCが生成できるほか、AV1のサポートにより映像面も向上しています。

更に、ハードウェアがレイトレーシングをサポートし、XeSS により高性能で忠実度の高いビジュアルを実現し、リアルなゲームが楽しめるとのこと。

プロセッサーのベースパワーは45W、最大ターボパワーは115Wで、それなりの電力を必要としますが、大口径の静音冷却ファンと3本の放熱銅管による冷却システムを搭載し、安定した65Wの性能解放を達成しているとのこと。

また、4インチのタッチスクリーンでは、システム監視、性能調整、個人化テーマ切り替えが可能なほか、時間・天気を表示可能、CPU・GPU、メモリーの使用状況などもスクリーンの上で確認でき、パソコンの動作状況をリアルタイムで把握できます。

データ転送スピード最大64GbpsのOCulink アダプターを備えるのも魅力のひとつで、MINISFORUM初のグラフィックスドッキングステーション「DEG1」と組み合わせば、低消耗で高性能のプラグイングラフィックボードが使えます。

OCulink アダプター、USB4ポート×2、HDMI2.1、DP2.0など、豊富なポートも備えており、最大4つの8K解像度モニターで同時に出力を可能とするほか、デュアルチャネルDDR5 SODIMMスロット、SDカードスロット、M.2 SSDスロット×2を備えるなど、拡張性の高さも魅力です。

▼AtomMan X7 Tiのスペック詳細を表示する
モデル AtomMan X7 Ti
CPU Intel® Core™ Ultra 9 processor 185H
(16 コア/22 スレッド 、24MB L3キャッシュ、最大ターボ周波数5.1 GHz)
GPU Intel® Arc™ Graphics
スクリーン TFT-LCDモジュール(液晶)
解像度: 480 x 480
サイズ:4インチ
長さと幅: 71.86×70.18mm
メモリ LPDDR5-5600Mhz シングルチャンネル
(SODIMM スロット , 合計最大96GB)
ストレージ M.2 2280 PCIe 4.0 SSD スロット1
M.2 2230 PCIe 4.0 SSD スロット×1
ストレージ拡張 SD カードスロット ×1
ワイヤレス接続性 M.2 2230 WIFI Support (Wi-Fi 7 & BlueTooth 5.4)
ビデオ出力 ① HDMI 2.1 (8K@60Hz / 4K@120Hz) x1
② DP 2.0 (8K@60Hz / 4K@120Hz) x1
③ USB4 (8K@60Hz / 4K@120Hz) x2
(※ケーブル使用お勧め:HDMI to HDMI / DP to DP /USB-C to USB-C)
イーサネット 5G (10Gbps) LAN
オーディオ出力 ① HDMI  ② DP ③ 3.5mm コンボジャック ×1
電源 DC 19V (電源アダプター含み)
OS Windows 11 Home
本体サイズ 145*145*48.6mm
ペリフェラル
インターフェース
RJ45 5G イーサネットポート ×2
DP 2.0 ×1
HDMI 2.1 ×1
OCulink ポート×1
USB4 ×2
USB3.2 Gen2 Type-A ×2
USB3.2 Gen1 Type-A ×1
USB2.0 ×1
DMIC ×2
電源スイッチ×1 (Windows Hello|指紋認証 対応)
3.5mm コンボジャック ×1
パッケージ内容 1 × X7 Ti ミニPC
1 × スタンド
1 × 電源アダプター
1 × 電源ケーブル
1 × HDMI ケーブル
1 × 取扱説明書(日本語対応)

AtomMan X7 Tiの価格は、ベアーボンで114,380円(税込)、RAM32GB+SSD1TBで146,980円(税込)となっており、Minisforum公式サイトのほか、楽天やAmazonでも早くも販売が開始されています。

また、ドッキングステーション付きの外付けGPU『Minisforum DEG1』も登場します。

こちらは、公式サイトにしかまだ取り扱いがないようですが、単品税込価格で13,580円となる予定です。

公式サイトでは、「X7 Ti」+「DEG1」セット販売もあり、ベアーボンで税込価格 121,380円、RAM32GB+SSD1TBで税込価格 153,980円となる予定です。

Minisforum DEG1は、ミニサイズなボディーに、SSD4枚の拡張インターフェイス、信号増幅チップなどを備え、高い互換性をもつのが特長。Minisforum AtomMan X7 Tiの外付けGPUとしてもおすすめです!

▼Minisforum DEG1のスペック詳細を表示する
モデル DEG1 eGPU Dock
サイズ 270×175×41mm
インターフェース Oculink 4i(PCIE4.0×4)×1
ATX 24ピン 電源ピン(MB)×1
PCIE×16ピン ×1
電源インジケーター(LED|EVT DEBUG)×1
4ピン×1 (フォースパワーオン)

販売先:Minisforum DEG1




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