One Netbook OneGx1のここがすごい！

One Netbook OneGx1の売りとなる部分を箇条書きにすると以下の通りです。

一部のビデオゲームで50FPSをサポート
美しい外観と優れたパフォーマンスを備えたコンパクトな商用ゲームPC
第10世代のCPU,　4G/5Gモジュールをサポート
RGBのクールなキーボードを搭載
ファンを2基搭載,効果的な排熱機構
最新高速無線LAN規格 Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）対応
SIMフリー/LTE対応SIMスロット搭載(wifiモデルもあり)
取り外し可能なハンドル（Bluetoothもしくはマザーボードのレシーバーを経由して接続可能）

ディスプレイは7インチ、背面のLEDライトがかっこいい

OneGx1は7インチ、1920×1200ピクセルのタッチスクリーンディスプレイを搭載。ピクセル密度は323ppi。IPSスクリーン採用で、178度の広い視野角で、どこから見ても鮮やかな液晶を体感できます。また筆圧2048段階のタッチペンをサポートします。

外寸は173㎜×136mm×21mmとなっており、UMPCにカテゴライズされます。バッテリーは12000mAh(3.7V)という大容量のバッテリーを搭載しているにも関わらず、重さはわずか620gと軽量です。動画ならば11時間連続再生が可能とされています。

また背面のファンの部分にブルーに光るLEDライトリングが搭載されており、ゲーミングPCという感じの尖った外観です。ゲーミング端末好きには刺さる仕様なんじゃないでしょうか。

Intel®第10世代Core™プロセッサー搭載

OneGx1はComet Lakeにあたる第10世代Core™ i5-10210Y を搭載。最大4コア/8スレッド、14nm ++プロセスという仕様で、強力で安定性が高くスムーズな処理を実現します。メモリは8GBまたは16GBから選択する事ができます。

ゲーミング性能としては、Pikuniku、Celeste、Night in the Woodsなどの軽量ゲームならば問題なく起動でき、Amnesia：The Dark Descentあたりの3DゲームでもFPS60近くで実行できるとのこと。

また年末にCPUをより強化したOneGx1 PROが出るとの話もあります。

キーボードにはRGB LEDバックライトを搭載

OneGx1はは暗闇で虹色に光るRGB LEDバックライトを搭載したキーボードを採用。4ゾーン、7種類のカラーパターンが搭載されているとのこと。また、省電力のためにバックライトを切ることも可能です。

海外通販で入手するものは英語キーボードにはなりますが、ローマ字打ちする人は問題なく利用できると思います。Fnボタンを多用する場合にFnを押す手間が増えるぐらいで、後は特に癖のないキー配列だと思います。また、ゲーミンググレードのWASDボタンを採用していて、快適にゲームができるようにデザインされています。

またこのキーボードの下には、光学式のタッチセンサーと左と右に物理ボタンを搭載しています。細かい作業をするのにはこのタッチセンサーをマウス替わりに利用するのは少し慣れが必要ですが、ディスプレイ自体がタッチスクリーンなので、面倒な時は画面をタッチする事で細かい作業も可能です。

強力な冷却機能を搭載

One-GX1の新しいエアフローシステムは純銅ヒートパイプ、デュアル銅ヒートシンクスケール、2つの異なるサイズのターボチャージャー付きクーリングファンを組み合わせ、底面からの吸気を、効果的に背面に排気する設計になっています。

また新たに搭載されたインテリジェント制御システムは、さまざまな状況に応じてファンを制御します。これにより振動やノイズを最大限抑制し、最適な冷却を実現し、パフォーマンスを優先させます。

航空機にも使われるアルミニウム合金を採用した強靭なボディー

One-GX1のシャーシは6000シリーズのアルミニウム合金で作られています。6000シリーズのアルミニウム合金は、航空機や高級車などに採用されるほど非常に強くて軽い素材です。

CNC加工されたアルミ削り出しのボディは、なめらかな曲線で手触り良くデザインされており、指紋も付きにくいように指紋防止加工も施されています。

着脱可能な専用コントローラー

OneGx1は着脱可能なゲームパッドを標準装備しており、簡単に取り外すことができます。また「デスクトップモード」「携帯モード」「TVモード」「テーブルモード」の4つのモードで利用が可能です。

通常のUMPCとして利用する「デスクトップモード」ではOneGx1の素晴らしいパフォーマンスを活かして快適にビジネス利用が可能。「携帯モード」では、コントローラーをマウントし、ゲーム専用ジョイスティックでいつでもどこでもPCゲームが楽しめます。

コントローラーをホストから外して利用する「TVモード」では、本体を大画面のテレビなどに接続し、コントローラーを使ってそのまま遊び続けることができます。更に「テーブルモード」では、コントローラーを友達と分け合い、画面をシェアして対戦や協力プレイを楽しむことができます。

PD対応モバイル電源で急速充電可能

OneGx1は5V、9V、12Vのパワーバンクとプラグによる充電をサポート。PDプロトコルのサポートによる急速充電、Type-C充電も利用可能、モバイルバッテリーにも対応していますので、バッテリーの残量を気にせずに外出先でもガンガン利用できます。

動画編集もできるパワフル性能

One-GX1はMicrosoft OfficeやAdobe Creative Cloudなど、主要なアプリケーションをスムーズに動作させることが可能。小型なボディーながらにビジネス用途にも耐えうるハイパフォーマンスなので、本格的なオフィス作業もこなせる1台です。

またOneGx1は、小型で省電力で高速なMicro PCle NVMe SSDを内蔵。読み書き共に高速で快適に利用する事ができます。

豊富な拡張ポートを搭載

OneGx1は小さいけれど十分な拡張性があります。搭載のポートは以下の通り。

2つのUSB-Cポート
USB 3.0 Type-Aポート
ヘッドセットジャック
Micro HDMIポート
SIM + MiscroSDスロット（それぞれ独立トレイ）

※TYPE-Cポートはどちらも充電・データ転送に対応ですが、ビデオ出力は左のみ対応となります。